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勇者「さーて次の町までは十日ほどかかりそうだね」
エルフ「げっ! そんなに?!」
勇者「しっかりと食料買い込んでー。あ、回復薬はエルフたんが持っててね」
勇者「なんならエルフたんの体に巻きつけておこうか。ロリエルフたんの温もり薬草。フヒヒ興奮する!」
エルフ「あ、バックに仕舞うから束にして渡して」
勇者「しょーがないなーフヒヒヒヒ」ペロペロ
エルフ「ぅン……渡すついでみたいに舐めんな」
勇者「フヒヒヒ! ロリエルフたんの耳に舐め耐性がついてしまったでござる!」
エルフ「げっ! そんなに?!」
勇者「しっかりと食料買い込んでー。あ、回復薬はエルフたんが持っててね」
勇者「なんならエルフたんの体に巻きつけておこうか。ロリエルフたんの温もり薬草。フヒヒ興奮する!」
エルフ「あ、バックに仕舞うから束にして渡して」
勇者「しょーがないなーフヒヒヒヒ」ペロペロ
エルフ「ぅン……渡すついでみたいに舐めんな」
勇者「フヒヒヒ! ロリエルフたんの耳に舐め耐性がついてしまったでござる!」
魔法A「避難完了!」
戦士A「こっちもだ。頼むぜ!」
勇者A「能力解放! うおおおお!!」メキメキメキ
勇者A「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」ズバババババババババ
エルフ「なにあの勇者……いきなり筋肉隆々になって大太刀をぶんぶか振るってるよ?!」
勇者「あー典型的な壊す力だね」
エルフ「……なにそれ?」
勇者「そーいえば勇者についてもよく知らないんだっけ? じゃあ少しお勉強としようかな」ギュウ
エルフ「後ろから抱きつかれた。どう見ても保健体育のお勉強です。本当に(ry」
戦士A「こっちもだ。頼むぜ!」
勇者A「能力解放! うおおおお!!」メキメキメキ
勇者A「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」ズバババババババババ
エルフ「なにあの勇者……いきなり筋肉隆々になって大太刀をぶんぶか振るってるよ?!」
勇者「あー典型的な壊す力だね」
エルフ「……なにそれ?」
勇者「そーいえば勇者についてもよく知らないんだっけ? じゃあ少しお勉強としようかな」ギュウ
エルフ「後ろから抱きつかれた。どう見ても保健体育のお勉強です。本当に(ry」
勇者「勇者はねー占いだかなんだかで素質がある人を探して、国が勇者としての称号を渡すんだよ」ペロペロアムアム
エルフ「はァ……ふゥん……」
勇者「その素質っていうのがあの勇者みたいな特殊な力を持っている人。まーぶっちゃけ人外だけどね」クリクリギュ
エルフ「ひゃぁ! あふぅン!」
勇者「ポピュラーなのは……例えば今の壊す力」クンカクンカペロペロ
勇者「筋力が膨れ上がり、ありとあらゆる物を破壊する。正直、斧やハンマーの方が適正だけどね」アムアムチュッチュッ
エルフ「あひィ! ァん! ひゃぁぁ!」ビクンビクン
勇者「他には暴れる力。こちらも筋肉隆々になるけど自然治癒力とかも偉い事になる」ナデナデ
勇者「但し一度能力を解放するとしばらくは暴走状態に陥る。ソロ向けの能力だね」ギュウ
エルフ「はぁー……はぁー……」ピクンピクン
エルフ「はァ……ふゥん……」
勇者「その素質っていうのがあの勇者みたいな特殊な力を持っている人。まーぶっちゃけ人外だけどね」クリクリギュ
エルフ「ひゃぁ! あふぅン!」
勇者「ポピュラーなのは……例えば今の壊す力」クンカクンカペロペロ
勇者「筋力が膨れ上がり、ありとあらゆる物を破壊する。正直、斧やハンマーの方が適正だけどね」アムアムチュッチュッ
エルフ「あひィ! ァん! ひゃぁぁ!」ビクンビクン
勇者「他には暴れる力。こちらも筋肉隆々になるけど自然治癒力とかも偉い事になる」ナデナデ
勇者「但し一度能力を解放するとしばらくは暴走状態に陥る。ソロ向けの能力だね」ギュウ
エルフ「はぁー……はぁー……」ピクンピクン
エルフ「はぁ……勇者はどんな能力?」
勇者「それはねー……」
勇者「ロリエルフたんをペロペロする力さー!!」ペロペロ
エルフ「ふぅ、ン……そんな、事だろうと思った」
勇者「えーつれないなぁ」
勇者「じゃあもう一段階進めるかぁ」ズリ
エルフ「は? 何がじゃあ、ちょ、ローブたくし上げな……」
勇者「フヒヒヒヒヒ!! 遂にロリエルフたんの禁断の果実!!」ペロペロ
エルフ「ひゃァ! 止め、アぅ! アァん!!」ビクンビクン
勇者「それはねー……」
勇者「ロリエルフたんをペロペロする力さー!!」ペロペロ
エルフ「ふぅ、ン……そんな、事だろうと思った」
勇者「えーつれないなぁ」
勇者「じゃあもう一段階進めるかぁ」ズリ
エルフ「は? 何がじゃあ、ちょ、ローブたくし上げな……」
勇者「フヒヒヒヒヒ!! 遂にロリエルフたんの禁断の果実!!」ペロペロ
エルフ「ひゃァ! 止め、アぅ! アァん!!」ビクンビクン
エルフ「……」ボー
エルフ「まだ夕方だったのに日が昇る……」
勇者「あの後エルフたん寝ちゃうんだもの」
エルフ(そりゃあんだけ弄られれば体力無くなるわよ)
勇者「仕方が無いから全身くまなくペロペロチュッチュしといたからフヒヒ!」
エルフ「うわぁ! 気持ち悪い! 水浴びしたい!!」
エルフ「まだ夕方だったのに日が昇る……」
勇者「あの後エルフたん寝ちゃうんだもの」
エルフ(そりゃあんだけ弄られれば体力無くなるわよ)
勇者「仕方が無いから全身くまなくペロペロチュッチュしといたからフヒヒ!」
エルフ「うわぁ! 気持ち悪い! 水浴びしたい!!」
勇者「フヒヒ! ロリエルフたんの調教は絶好調!」
エルフ「うわぁ……マジキチ」
エルフ「でも調教調教言っているけどそんな言うほど?」
勇者「フヒヒヒ!」モゾモゾ
エルフ「ァん! だから、ひゃぁ……止めてって!」
勇者「フヒヒ! ちょっと弄っただけなのに、お股が濡れ濡れなのはなんでかなー!」ネチャァ
エルフ「うぇ?! 嘘っ今のだけで?!」
勇者「フヒヒヒヒ! まーロリエルフたんが目覚める直前まで弄っていただけなんだけどねフヒ!」
エルフ「死ねよ」
エルフ「うわぁ……マジキチ」
エルフ「でも調教調教言っているけどそんな言うほど?」
勇者「フヒヒヒ!」モゾモゾ
エルフ「ァん! だから、ひゃぁ……止めてって!」
勇者「フヒヒ! ちょっと弄っただけなのに、お股が濡れ濡れなのはなんでかなー!」ネチャァ
エルフ「うぇ?! 嘘っ今のだけで?!」
勇者「フヒヒヒヒ! まーロリエルフたんが目覚める直前まで弄っていただけなんだけどねフヒ!」
エルフ「死ねよ」
勇者「フヒヒヒ! 今日の晩御飯も魔物肉!!」
エルフ「まさかまともに食べる肉が魔物になろうとは」
勇者「フヒヒヒ! 初めて見る熊型の魔物だったけど多分大丈夫!」
エルフ「……何か隠している?」
勇者「本当に安全か分からないフヒヒ!」
エルフ「あたしこれ要らない」
エルフ「まさかまともに食べる肉が魔物になろうとは」
勇者「フヒヒヒ! 初めて見る熊型の魔物だったけど多分大丈夫!」
エルフ「……何か隠している?」
勇者「本当に安全か分からないフヒヒ!」
エルフ「あたしこれ要らない」
勇者「フヒヒヒ! 旨い! 旨い!」パックパック
勇者「うん、熊肉だ……豚や鶏とは世界が違う」モッグモッグ
勇者「おかずがいいと……ご飯がすすむなぁ」モッグモグ
エルフ「……」ゴクリ
勇者「フヒヒ! 一切れ食べてみる?」
エルフ「……」パクモグモグ
エルフ「あ、あたしも食べる!」
勇者「うん、熊肉だ……豚や鶏とは世界が違う」モッグモッグ
勇者「おかずがいいと……ご飯がすすむなぁ」モッグモグ
エルフ「……」ゴクリ
勇者「フヒヒ! 一切れ食べてみる?」
エルフ「……」パクモグモグ
エルフ「あ、あたしも食べる!」
エルフ「はぁ……はぁ」モゾモゾ
エルフ(体が凄い暑い……嫌な予感しかしない)チラ
勇者「フヒヒヒ! フヒヒヒヒヒ!!」ビクンビクン
エルフ「キモッ!」
勇者「ロロロルエフエフタタペペペペロン」ガタガタガタ
エルフ「キモッ!」
エルフ(体が凄い暑い……嫌な予感しかしない)チラ
勇者「フヒヒヒ! フヒヒヒヒヒ!!」ビクンビクン
エルフ「キモッ!」
勇者「ロロロルエフエフタタペペペペロン」ガタガタガタ
エルフ「キモッ!」
>>66
俺「いただきまーす」ブチッ
俺「いただきまーす」ブチッ
勇者「フヒヒヒ! フヒ!」パォーン
エルフ「……うわぁ」ゴクリ
エルフ(絶対あの肉、いやらしい効果あるよ……)ドキドキ
エルフ(うわあぁあたしも意識がやばいっ勇者にペロペロされたい)ドキドキ
エルフ「ゆ、勇者……今だけだよ? 今だけなら、そのあたしを……犯して、いいよ」ドキドキ
勇者「いや、この体格差でいきなりやっても裂けるだけだろ」キリッ
エルフ「え、あ、うん?」
エルフ「……うわぁ」ゴクリ
エルフ(絶対あの肉、いやらしい効果あるよ……)ドキドキ
エルフ(うわあぁあたしも意識がやばいっ勇者にペロペロされたい)ドキドキ
エルフ「ゆ、勇者……今だけだよ? 今だけなら、そのあたしを……犯して、いいよ」ドキドキ
勇者「いや、この体格差でいきなりやっても裂けるだけだろ」キリッ
エルフ「え、あ、うん?」
勇者「フヒヒヒヒヒ!」ペロペロスリスリ
エルフ「ひぁっ! ふぁっ、もっとぉ!」ビクン
勇者「やる気になったロリエルフたんの為に、毎日お股をほぐさねばぁ」ムフームフー
エルフ「ぁふっ! んん! はぁん! あぁ、ん?」
象さん「マキシマイズパゥワー」
エルフ「ふぅん、アん……はぁ……はぁ」ペロ
勇者「フヒィィィ! ロリエルフたんの可愛いお口が! 象さんをぉ!!」
エルフ「んむ……むぅ」アムアム
勇者「あひぃぃぃ! フヒイイィィ! ロリエルフたんのお口気持ちいいよぉぉぉ!」
勇者「フヒィィィィ!」ビクンビクン
エルフ「ひぁっ! ふぁっ、もっとぉ!」ビクン
勇者「やる気になったロリエルフたんの為に、毎日お股をほぐさねばぁ」ムフームフー
エルフ「ぁふっ! んん! はぁん! あぁ、ん?」
象さん「マキシマイズパゥワー」
エルフ「ふぅん、アん……はぁ……はぁ」ペロ
勇者「フヒィィィ! ロリエルフたんの可愛いお口が! 象さんをぉ!!」
エルフ「んむ……むぅ」アムアム
勇者「あひぃぃぃ! フヒイイィィ! ロリエルフたんのお口気持ちいいよぉぉぉ!」
勇者「フヒィィィィ!」ビクンビクン
チュンチュン
エルフ「えらい事になった」
勇者「フヒヒヒ!」
勇者「これからはどんどんマッサージして、早くにゃんにゃんしようねぇ」ペロペロ
エルフ「はいはいエロスエロス」
勇者「フヒヒヒ! もぉっとマッサージしようねぇ!」クチュクチュ
エルフ「あン、んふ……」
エルフ「えらい事になった」
勇者「フヒヒヒ!」
勇者「これからはどんどんマッサージして、早くにゃんにゃんしようねぇ」ペロペロ
エルフ「はいはいエロスエロス」
勇者「フヒヒヒ! もぉっとマッサージしようねぇ!」クチュクチュ
エルフ「あン、んふ……」
勇者「この丘を越えればなだらかな坂道が続き、次の町に到着かなぁ」
エルフ「ふう、結構距離あるね……」
勇者「頂まで歩いたらお昼にしてペロペロしようかフヒヒヒ」
エルフ「勇者が平常運転過ぎる……」
エルフ「まあ今更だからもういいけど……よっと」
エルフ「わー凄い良い景色……」
勇者「魔王が現れる前は観光地として有名だったみただねぇ」
エルフ「あ、珍しい。誰かいる」
エルフ「ふう、結構距離あるね……」
勇者「頂まで歩いたらお昼にしてペロペロしようかフヒヒヒ」
エルフ「勇者が平常運転過ぎる……」
エルフ「まあ今更だからもういいけど……よっと」
エルフ「わー凄い良い景色……」
勇者「魔王が現れる前は観光地として有名だったみただねぇ」
エルフ「あ、珍しい。誰かいる」
魔術師「……うん?」
勇者「あっ」
魔術師「……」キッ
エルフ(凄い綺麗な人だけど……なんか凄い睨んできている?!)
勇者「……」
魔術師「その娘は奴隷か……?」
勇者「フヒヒ。いやー僕の腹違いの妹なんだよー」
エルフ(無理過ぎ)
勇者「あっ」
魔術師「……」キッ
エルフ(凄い綺麗な人だけど……なんか凄い睨んできている?!)
勇者「……」
魔術師「その娘は奴隷か……?」
勇者「フヒヒ。いやー僕の腹違いの妹なんだよー」
エルフ(無理過ぎ)
魔術師「火炎魔法・中!」ゴォ
勇者「うひぃ!」サッ
エルフ「きゃーー! なんで?! なんで攻撃されるの?!」
勇者「ロリエルフたんは下がってて! 食らえ勇者流剣術虎のm」
魔術師「爆破魔法・強」カッ
勇者「ぎにゃああああ!」ドゴォォォン
エルフ「……? 勇者? え、嘘……」
勇者「うひぃ!」サッ
エルフ「きゃーー! なんで?! なんで攻撃されるの?!」
勇者「ロリエルフたんは下がってて! 食らえ勇者流剣術虎のm」
魔術師「爆破魔法・強」カッ
勇者「ぎにゃああああ!」ドゴォォォン
エルフ「……? 勇者? え、嘘……」
>>80
お前は変態だけど、勇者じゃないだろ
お前は変態だけど、勇者じゃないだろ
魔術師「……」ツカ ツカ
エルフ(え、なにこの状況……嘘、どうしよう)
魔術師「もう大丈夫だよ……辛かったろうに」ギュウ
エルフ「え、あ……はい?」
魔術師「怖がらないで。私の貴女の味方よ」
魔術師「私はね。他種族を奴隷にする事に反対している者なんだ」
魔術師「大丈夫、貴女にはもう辛い思いはさせないわ」
エルフ(うわ……急展開過ぎる、それに勇者大丈夫なのかな)
魔術師「まずは落ち着ける所に……転移魔法!」ヒュン
エルフ(え、なにこの状況……嘘、どうしよう)
魔術師「もう大丈夫だよ……辛かったろうに」ギュウ
エルフ「え、あ……はい?」
魔術師「怖がらないで。私の貴女の味方よ」
魔術師「私はね。他種族を奴隷にする事に反対している者なんだ」
魔術師「大丈夫、貴女にはもう辛い思いはさせないわ」
エルフ(うわ……急展開過ぎる、それに勇者大丈夫なのかな)
魔術師「まずは落ち着ける所に……転移魔法!」ヒュン
ハーピー「おー先生お帰りー!」
ゴーレム娘「お帰り……」
スライム「せんせーおかえりー!」
竜娘「先生、お帰り」
魔術師「ただいま、皆」
エルフ「……え、皆、もしかして」
魔術師「君と同じ奴隷だ。勿論、元だがね」
ゴーレム娘「お帰り……」
スライム「せんせーおかえりー!」
竜娘「先生、お帰り」
魔術師「ただいま、皆」
エルフ「……え、皆、もしかして」
魔術師「君と同じ奴隷だ。勿論、元だがね」
エルフ「人間との混血種もいるなんて……」
竜娘「まあ珍しいだろう? 本当に嫌になるよ、顔も目も腕も左ばかりが鱗と爪と竜の目だ」
ゴレ娘「あたし……右頬と右腕……礫状のゴーレム」
スライム「あたしハーフじゃなくて良かったー」
ゴレ娘「スライムちゃんがハーフ……怖い」
魔術師「流石に私も想像したくないね」
ハーピー「にしても、もう五人目かーあのロリコン勇者手出すの早すぎ」アハハハ
竜娘「まあ珍しいだろう? 本当に嫌になるよ、顔も目も腕も左ばかりが鱗と爪と竜の目だ」
ゴレ娘「あたし……右頬と右腕……礫状のゴーレム」
スライム「あたしハーフじゃなくて良かったー」
ゴレ娘「スライムちゃんがハーフ……怖い」
魔術師「流石に私も想像したくないね」
ハーピー「にしても、もう五人目かーあのロリコン勇者手出すの早すぎ」アハハハ
竜娘「馬鹿、この子がどうかまだ……!」
エルフ「え……どう、いう事ですか」
スライム「あーあー……やっちゃったー」
ハーピー「……あ、あれ……最近、知ってる子ばかりだったから……えー」
ゴレ娘「お馬鹿……」
魔術師「はあ……先走りすぎだよハーピー」
エルフ「あ、あの……?」
魔術師「う……そんな顔をしないでおくれ。ちゃんと話すから」
エルフ「え……どう、いう事ですか」
スライム「あーあー……やっちゃったー」
ハーピー「……あ、あれ……最近、知ってる子ばかりだったから……えー」
ゴレ娘「お馬鹿……」
魔術師「はあ……先走りすぎだよハーピー」
エルフ「あ、あの……?」
魔術師「う……そんな顔をしないでおくれ。ちゃんと話すから」
魔術師「私は元々勇者と魔王討伐に向けて旅をしていたんだ」
魔術師「……だけど、私の力は彼の勇者としての力を阻害してしまうんだ」
魔術師「だから私は彼と別れ、こうして彼が買い集めた奴隷を引き取っているんだ」
エルフ「なんで? どうして?!」
魔術師「彼の力の真価を発揮させる為だ。だが長くは共に旅をできないんだ」
エルフ「……どういう事ですか?」
魔術師「彼が保有しているのは守る力なんだ」
魔術師「……だけど、私の力は彼の勇者としての力を阻害してしまうんだ」
魔術師「だから私は彼と別れ、こうして彼が買い集めた奴隷を引き取っているんだ」
エルフ「なんで? どうして?!」
魔術師「彼の力の真価を発揮させる為だ。だが長くは共に旅をできないんだ」
エルフ「……どういう事ですか?」
魔術師「彼が保有しているのは守る力なんだ」
魔術師「弱者の矛と盾であり続ける限り、本人の能力は桁違いに跳ね上がる」
魔術師「ただ一つの欠点は少しでも守る対象に守られた場合、殆ど機能しなくなる事だ」
魔術師「どんな些細な事でも……彼の矛か盾になってしまうと駄目なんだ」
魔術師「小石一つ敵に投げつけ、それで敵の動きが一瞬でも止まれば……守る力の効力は失われる」
エルフ「だから力の無い奴隷を……」
魔術師「まあ若干名力があるが……行動させなかればね」
魔術師「ただ一つの欠点は少しでも守る対象に守られた場合、殆ど機能しなくなる事だ」
魔術師「どんな些細な事でも……彼の矛か盾になってしまうと駄目なんだ」
魔術師「小石一つ敵に投げつけ、それで敵の動きが一瞬でも止まれば……守る力の効力は失われる」
エルフ「だから力の無い奴隷を……」
魔術師「まあ若干名力があるが……行動させなかればね」
ハーピー「偶然でも会った場合は引き取る決まりらしいんだよねー」
スライム「ハーピーちゃん以外は皆、勇者を助けちゃったんだよー」
竜娘「少しでも彼の役に立ちたい一心だったが……ものの見事に空振りしてこの様さ」
ゴレ娘「勇者……何時も寂しそう」
魔術師「彼の故郷は魔物によって壊滅した……彼は他の勇者よりも打倒魔王を胸に秘めている」
魔術師「だと言うのに……彼の力は」
スライム「ハーピーちゃん以外は皆、勇者を助けちゃったんだよー」
竜娘「少しでも彼の役に立ちたい一心だったが……ものの見事に空振りしてこの様さ」
ゴレ娘「勇者……何時も寂しそう」
魔術師「彼の故郷は魔物によって壊滅した……彼は他の勇者よりも打倒魔王を胸に秘めている」
魔術師「だと言うのに……彼の力は」
エルフ「あたし……勇者を助けたい」
魔術師「……ここにいる者はね。皆同じ気持ちなんだよ」
ゴレ娘「だけど……もう助けられない」
スライム「守る力が発揮されないあたし達じゃ役不足ー……」
エルフ「あたしはまだ守られている。それに……あたしにはこれがある!」ドン
魔術師「……これは」
竜娘「……なるほど、これならもしや」
エルフ「お願い、力を貸して下さい」
魔術師「……ここにいる者はね。皆同じ気持ちなんだよ」
ゴレ娘「だけど……もう助けられない」
スライム「守る力が発揮されないあたし達じゃ役不足ー……」
エルフ「あたしはまだ守られている。それに……あたしにはこれがある!」ドン
魔術師「……これは」
竜娘「……なるほど、これならもしや」
エルフ「お願い、力を貸して下さい」
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