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元スレ春香「プロデューサーさん、冤罪ですよ! 冤罪!!」
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今宵、765プロがお送りする特別番組。
芸能人の悪行を暴き、断罪する。
その名も芸能人特別裁判所765号法廷。
本日、裁かれる被告人。
その名は……
春香「私は無実ですーっ! あいむのっとぎるてい!! あいむいのせんとー!!!」
芸能人の悪行を暴き、断罪する。
その名も芸能人特別裁判所765号法廷。
本日、裁かれる被告人。
その名は……
春香「私は無実ですーっ! あいむのっとぎるてい!! あいむいのせんとー!!!」
貴音「被告人は静粛に。では、これより芸能人特別裁判を開廷いたします」
貴音「裁判に携わる役割は、765ぷろのみなさまをるーれっとで割り当てております」
貴音「そしてこのわたくしは、裁判長役という栄誉ある役割を仰せつかりました」
貴音「このように、先入観のない役割分担。これ以上の公正さはないといえるでしょう」
貴音「裁判に携わる役割は、765ぷろのみなさまをるーれっとで割り当てております」
貴音「そしてこのわたくしは、裁判長役という栄誉ある役割を仰せつかりました」
貴音「このように、先入観のない役割分担。これ以上の公正さはないといえるでしょう」
あ、立てられた。
SS初めてなんで、不手際もあると思いますがよろしくm(__)m
SS初めてなんで、不手際もあると思いますがよろしくm(__)m
春香「それってルーレットの運次第で有罪に傾くかも知れないって事ですよね!? やだー!」
貴音「春香、静粛に。では検察側から罪状の説明を」
春香(検察役、つまり私を有罪にしようとする人だよね。ううう、誰だろう? やよいとか雪歩ならチャンスも……)
検察役登場。
貴音「春香、静粛に。では検察側から罪状の説明を」
春香(検察役、つまり私を有罪にしようとする人だよね。ううう、誰だろう? やよいとか雪歩ならチャンスも……)
検察役登場。
伊織「はい、裁判長。被告人の罪状は……」
春香「最悪だー!!! これ絶対に公正なルーレットじゃないよ。不正な操作がなされてるよー!」
伊織「な、なによ。失礼ね。私達がズルなんてするわけないじゃない」
春香「よりによって検察は伊織? 一番常識があって、一番頭が良さそうで、一番ミスとかしなさそうなんだもん。こんなのひどいよー」
春香「最悪だー!!! これ絶対に公正なルーレットじゃないよ。不正な操作がなされてるよー!」
伊織「な、なによ。失礼ね。私達がズルなんてするわけないじゃない」
春香「よりによって検察は伊織? 一番常識があって、一番頭が良さそうで、一番ミスとかしなさそうなんだもん。こんなのひどいよー」
伊織「逆に言えば、春香が本当に無実なら私も無罪を認めるわよ」
春香「ほ、本当?」
伊織「もちろんよ。にししっ」
春香「あの笑いー! 絶対有罪に持ち込む気だよー!!」
貴音「春香。何度も言いますが、静かに」
春香「そ、そうだ。裁判長」
貴音「? なんです春香?」
春香「弁護士役! 私の弁護士役は誰なんですか!? 早く会わせてくださいよ」
春香「ほ、本当?」
伊織「もちろんよ。にししっ」
春香「あの笑いー! 絶対有罪に持ち込む気だよー!!」
貴音「春香。何度も言いますが、静かに」
春香「そ、そうだ。裁判長」
貴音「? なんです春香?」
春香「弁護士役! 私の弁護士役は誰なんですか!? 早く会わせてくださいよ」
貴音「……当初の手順とは違いますがよろしいでしょう。弁護人は入廷を」
春香(伊織は正直手強い。けど弁護士役が伊織と同等とはいかなくても、そこそこ頭がいいとか、弁がたつ人なら……)
弁護士役、入廷。
春香(伊織は正直手強い。けど弁護士役が伊織と同等とはいかなくても、そこそこ頭がいいとか、弁がたつ人なら……)
弁護士役、入廷。
響「はいさーい! 自分、春香を助けるぞ」
春香「………………」
響「春香?」
春香「……終わった。なにもかも、終わった……」
響「な、なんだ春香。自分、完璧だぞ。完璧な弁護で無罪にしてやるからな!」
春香「うん……そうだね。よろしく、頼むね……」
春香「………………」
響「春香?」
春香「……終わった。なにもかも、終わった……」
響「な、なんだ春香。自分、完璧だぞ。完璧な弁護で無罪にしてやるからな!」
春香「うん……そうだね。よろしく、頼むね……」
響「だから、なんで顔に縦線はいってるのさー!」
貴音「では審議に戻りましょう。伊織」
伊織「はい。被告人の罪状は『不必要なドシっ娘アピールで周囲に迷惑をかけた罪』です」
春香「え?」
伊織「我々は以前から、被告人のドシっ娘ぶりに対して疑念を持っていました」
春香「ええ?」
貴音「では審議に戻りましょう。伊織」
伊織「はい。被告人の罪状は『不必要なドシっ娘アピールで周囲に迷惑をかけた罪』です」
春香「え?」
伊織「我々は以前から、被告人のドシっ娘ぶりに対して疑念を持っていました」
春香「ええ?」
伊織「ようするに。春香のドシっ娘は天然ではなく、養殖のマガイモノではないかとの疑惑が事務所内でかねてよりささやかれていました」
春香「えええええええ?」
伊織「よく転ぶ春香。それは彼女による自作自演、アピールではないか、と」
春香「ちょ、ちょっとまってよ! 私のドジは正真正銘の天然だよ!」
春香「えええええええ?」
伊織「よく転ぶ春香。それは彼女による自作自演、アピールではないか、と」
春香「ちょ、ちょっとまってよ! 私のドジは正真正銘の天然だよ!」
貴音「春香、法廷で発言する際はわたくしの許可をもとめるように」
春香「あ、はい。裁判長!」
貴音「申請は却下します。伊織、続けなさい」
春香「ひどい! これじゃあまるで、スペインの宗教裁判だよー!」
ジャーーーンンン☆☆☆
鳴り響く効果音とともに、赤い法衣をまとった3人組が法廷に闖入する。
春香「あ、はい。裁判長!」
貴音「申請は却下します。伊織、続けなさい」
春香「ひどい! これじゃあまるで、スペインの宗教裁判だよー!」
ジャーーーンンン☆☆☆
鳴り響く効果音とともに、赤い法衣をまとった3人組が法廷に闖入する。
「「「まさかの時に、スペイン宗教裁判!!!」」」
春香「え? な、なに?」
亜美「はるるん、もうおとなしく罪を認めた方がいいよ」
真美「ヘタないいわけは、陪審員の心証を悪くするよぉ」
あずさ「春香ちゃ~ん」
春香「あ、はい。なんですか? あずささん」
あずさ「今ならまだ、間に合うわよ~?」
春香「え?」
あずさ「私と司法取引をしましょう」
春香「え? な、なに?」
亜美「はるるん、もうおとなしく罪を認めた方がいいよ」
真美「ヘタないいわけは、陪審員の心証を悪くするよぉ」
あずさ「春香ちゃ~ん」
春香「あ、はい。なんですか? あずささん」
あずさ「今ならまだ、間に合うわよ~?」
春香「え?」
あずさ「私と司法取引をしましょう」
春香「え? え?」
あずさ「おとなしく罪を認めるなら~」
春香「認めるなら?」
あずさ「ゴージャスセレブプリンをごちそうするわよ~」
響「認める! 罪を認めるさー。悔い改めるぞ」
春香「ちょっと響、認めないでよ!」
響「春香。プリン、それもゴージャスセレブプリンだぞ!」
春香「私が有罪になるのと、プリンとどっちが大事なの!?」
あずさ「おとなしく罪を認めるなら~」
春香「認めるなら?」
あずさ「ゴージャスセレブプリンをごちそうするわよ~」
響「認める! 罪を認めるさー。悔い改めるぞ」
春香「ちょっと響、認めないでよ!」
響「春香。プリン、それもゴージャスセレブプリンだぞ!」
春香「私が有罪になるのと、プリンとどっちが大事なの!?」
支援
ところでこの裁判は現実基準なのかそれとも逆転裁判的な感じなのか
ところでこの裁判は現実基準なのかそれとも逆転裁判的な感じなのか
響「え? うーんとだな」
春香「考えないで! あずささん、その取引には応じません」
あずさ「じゃあねえ」
春香「応じません」
あずさ「減刑、ならどうかしら~」
春香「だから応じま……え?」
あずさ「伊織ちゃんは春香ちゃんに、懲役三ヶ月……じゃなくて、活動停止三ヶ月を求刑するつもりよ~」
伊織「にししっ」ピース
春香「考えないで! あずささん、その取引には応じません」
あずさ「じゃあねえ」
春香「応じません」
あずさ「減刑、ならどうかしら~」
春香「だから応じま……え?」
あずさ「伊織ちゃんは春香ちゃんに、懲役三ヶ月……じゃなくて、活動停止三ヶ月を求刑するつもりよ~」
伊織「にししっ」ピース
あずさ「もし今、罪を認めたらそれを一ヶ月に減刑するわよ」
響「ど、どうする? 春香」
春香「……あずささん」
あずさ「なにかしら~」
春香「お気持ちはありがとうございます」ペコリ
春香「でも私は無実です。だから認めません」
響「い、いいのか? 春香」
春香「うん! 勝つよ、絶対に」
あずさ「あらあら~。でもわかったわ。がんばってね、ふたりとも」
響「はいだぞ。自分も一生懸命、春香を助けるからな」
貴音「では裁判を続けます。伊織、証人の用意は?」
響「ど、どうする? 春香」
春香「……あずささん」
あずさ「なにかしら~」
春香「お気持ちはありがとうございます」ペコリ
春香「でも私は無実です。だから認めません」
響「い、いいのか? 春香」
春香「うん! 勝つよ、絶対に」
あずさ「あらあら~。でもわかったわ。がんばってね、ふたりとも」
響「はいだぞ。自分も一生懸命、春香を助けるからな」
貴音「では裁判を続けます。伊織、証人の用意は?」
伊織「にししっ、できてるわ。検察は証人として菊地真を入廷させます」
春香「え? 真?」
証人、菊地真入廷
伊織「証人、氏名と職業を」
真「え? なに言ってんだよ伊織。ボクだよボク」
伊織「わかってるわよ。法廷ってこういう手順を踏むの」ヒソヒソ
真「あ、そうか。えと、菊地真。765プロでアイドルやってます」
春香「え? 真?」
証人、菊地真入廷
伊織「証人、氏名と職業を」
真「え? なに言ってんだよ伊織。ボクだよボク」
伊織「わかってるわよ。法廷ってこういう手順を踏むの」ヒソヒソ
真「あ、そうか。えと、菊地真。765プロでアイドルやってます」
伊織「証人はダンスでは765プロ随一と聞いていますが」
真「え? いやーそうかなあ」テレ
伊織「いえ765プロという枠を超えて、アイドルの中でもダンスでは敵なしともっぱらの噂ですけど」
真「いやー。そんなボクなんてまだまだ」テレテレ
春香(どういう意図かな? 真のこと褒めちぎってるけど)
真「え? いやーそうかなあ」テレ
伊織「いえ765プロという枠を超えて、アイドルの中でもダンスでは敵なしともっぱらの噂ですけど」
真「いやー。そんなボクなんてまだまだ」テレテレ
春香(どういう意図かな? 真のこと褒めちぎってるけど)
響「春香、油断しちゃダメだぞ。きっと伊織は、真を味方にしようとしてるに違いないんだぞ」ヒソヒソ
春香(響ちゃん……良かった、ちゃんと私のために考えてくれてる。もうダメだ、なんて思ってごめんね)
春香「わかった」ヒソヒソ
春香(響ちゃん……良かった、ちゃんと私のために考えてくれてる。もうダメだ、なんて思ってごめんね)
春香「わかった」ヒソヒソ
伊織「本当よ。765プロの菊地真……それと我那覇響は、もうダンスではアイドルどころか芸能界でも屈指の実力だって、みんな言っているわ」
響「いやー自分、完璧だからなあ~」テレッ
春香「響……」(駄目だコイツ、早くなんとかしないと……)
伊織「そのトップアイドルダンサーの真に聞きたいんだけど」
響「いやー自分、完璧だからなあ~」テレッ
春香「響……」(駄目だコイツ、早くなんとかしないと……)
伊織「そのトップアイドルダンサーの真に聞きたいんだけど」
真「いやートップアイドルだなんてそんなー。で、なんだい? 聞きたいことって」
春香(甘いわ。伊織は『トップアイドルダンサー』と言ったんであって、『トップアイドル』って言ったんじゃないわよ)
伊織「同僚のアイドル、天海春香のダンスについてどう思う?」
春香「!」
真「春香のダンス? うーん、普通に上手いと思うな」
伊織「真から見ても?」
春香(甘いわ。伊織は『トップアイドルダンサー』と言ったんであって、『トップアイドル』って言ったんじゃないわよ)
伊織「同僚のアイドル、天海春香のダンスについてどう思う?」
春香「!」
真「春香のダンス? うーん、普通に上手いと思うな」
伊織「真から見ても?」
真「もともと『アイドル』志望だから歌って踊ってってトコが好きみたいだし、レッスンも一生懸命だし」
伊織「私も受けているからわかるけど、ダンスレッスンって結構ハードよね」
真「うん。最近は雪歩も最後まで受けられるようになったけど、新人は大抵途中で脱落するよね」
伊織「足とかガクガクになったり」
真「みたいだね。ボクはそういうのなったことないけど」
響「意義あり。裁判長!」
貴音「どうしたのですか? 響」
伊織「私も受けているからわかるけど、ダンスレッスンって結構ハードよね」
真「うん。最近は雪歩も最後まで受けられるようになったけど、新人は大抵途中で脱落するよね」
伊織「足とかガクガクになったり」
真「みたいだね。ボクはそういうのなったことないけど」
響「意義あり。裁判長!」
貴音「どうしたのですか? 響」
響「真だけじゃないぞ。自分もダンスレッスンで足、ガクガクになったことないさー!」
春香「響……」(ほんとに駄目だコイツ、一刻も早くなんとかしないと……)
貴音「わかりました。今の発言も裁判記録に残してください」
春香「ん? 記録?」
小鳥「わかりましたピヨ」
春香「あ、小鳥さん書記だったんだ」
伊織「じゃあ春香は? レッスンの後、どんな様子?」
真「えー? 春香、ねえ。流石に平然って感じじゃないよ。肩で息してたりもするし」
伊織「さっき言ってた足がガクガクするような事は?」
真「ないない。そこはやっぱりプロだと思うよ。練習生の頃ならともかく」
伊織「最近はそういう事はない?」
真「ないね」
春香「響……」(ほんとに駄目だコイツ、一刻も早くなんとかしないと……)
貴音「わかりました。今の発言も裁判記録に残してください」
春香「ん? 記録?」
小鳥「わかりましたピヨ」
春香「あ、小鳥さん書記だったんだ」
伊織「じゃあ春香は? レッスンの後、どんな様子?」
真「えー? 春香、ねえ。流石に平然って感じじゃないよ。肩で息してたりもするし」
伊織「さっき言ってた足がガクガクするような事は?」
真「ないない。そこはやっぱりプロだと思うよ。練習生の頃ならともかく」
伊織「最近はそういう事はない?」
真「ないね」
伊織「じゃあ春香は、そこらの一般の女子高生よりもよっぽど鍛えられた強い足腰をしているわけですね!」
真「え? ええと、そうなる……のかな」
伊織「お聞きになられましたか? 被告人は健康にして鍛えられた足腰をもっている。にもかかわらず、あれだけ頻繁に転んだりする。常識的に考えてこれはおかしいと……」
響「異議あり。足が強いから転ばない、っていうのは違うと思うぞ。そもそも春香はドジだから転んでいるわけだからな」
貴音「意義を認めます。検察側、その結論は飛躍しているのではないですか?」
春香(ひ、響ちゃんが初めて頼もしく見える……)ウルウル
真「え? ええと、そうなる……のかな」
伊織「お聞きになられましたか? 被告人は健康にして鍛えられた足腰をもっている。にもかかわらず、あれだけ頻繁に転んだりする。常識的に考えてこれはおかしいと……」
響「異議あり。足が強いから転ばない、っていうのは違うと思うぞ。そもそも春香はドジだから転んでいるわけだからな」
貴音「意義を認めます。検察側、その結論は飛躍しているのではないですか?」
春香(ひ、響ちゃんが初めて頼もしく見える……)ウルウル
伊織「フン! わかってるわよ。今のは、被告人の肉体に『転ぶ』という要素が無いという事を確認したかっただけよ。真、ありがとう。帰っていいわ」
菊地真、退場
貴音「では次は?」
伊織「続いての証人、如月千早を入廷させます」
春香(千早ちゃんか。千早ちゃんなら親友である私に不利な証言はしないハズ……)
如月千早、入廷
伊織「証人は氏名と職業を」
千早「如月千早。アイドルです」チラッ
春香(千早ちゃん……)
千早(大丈夫よ、助けてあげるわ春香)グッ
伊織「証人は歌唱力では765プロ随一と聞いていますが」
菊地真、退場
貴音「では次は?」
伊織「続いての証人、如月千早を入廷させます」
春香(千早ちゃんか。千早ちゃんなら親友である私に不利な証言はしないハズ……)
如月千早、入廷
伊織「証人は氏名と職業を」
千早「如月千早。アイドルです」チラッ
春香(千早ちゃん……)
千早(大丈夫よ、助けてあげるわ春香)グッ
伊織「証人は歌唱力では765プロ随一と聞いていますが」
春香(なんだ、伊織も意外と単純ね。そう何度も同じ手が通じるわけ無いじゃない。まして相手はあの千早ちゃんなんだよ)
千早「そんな……私なんてまだまだ」テレ
春香(通じてるー。同じ手があの千早ちゃんにー)ガーン
伊織「そのトップアイドルシンガーの千早に聞きたいんだけど」
千早「そ、そのトップアイドルはやめて、水瀬さん」マッカー
春香「もうツッコむ気にもなれない……」
伊織「最近、春香も歌が上手くなったわよね」
千早「え、ええ。そうね」
伊織「という事は、以前はヘタだった?」
千早「ちっ、違う。以前もヘタとまでは……」
千早「そんな……私なんてまだまだ」テレ
春香(通じてるー。同じ手があの千早ちゃんにー)ガーン
伊織「そのトップアイドルシンガーの千早に聞きたいんだけど」
千早「そ、そのトップアイドルはやめて、水瀬さん」マッカー
春香「もうツッコむ気にもなれない……」
伊織「最近、春香も歌が上手くなったわよね」
千早「え、ええ。そうね」
伊織「という事は、以前はヘタだった?」
千早「ちっ、違う。以前もヘタとまでは……」
伊織「まあでもデビューしたての頃の春香の歌って、正直ちょっと……って思わなかった?」
千早「それは……」
春香「うう……これってテレビで放映されるんだよね? またネットでネタにされちゃう」ウルッ
伊織「でも練習して歌は上手くなったわけだし、春香って色々といつも努力してるわよね」
千早「そう思うわ」
伊織「例えば?」
千早「え?」
伊織「色々努力している、の色々の部分。例えばどんな努力を?」
千早「春香が色々と努力していると言ったのは、水瀬さんじゃ」
伊織「千早もそれに同意したじゃない。にししっ」
千早「くっ!」
伊織「ねえねえどんな努力ー? ねえどんな努力ー?」
千早「それは……」
伊織「それともやっぱり、春香は努力はしてないとかー?」
千早「それは……」
春香「うう……これってテレビで放映されるんだよね? またネットでネタにされちゃう」ウルッ
伊織「でも練習して歌は上手くなったわけだし、春香って色々といつも努力してるわよね」
千早「そう思うわ」
伊織「例えば?」
千早「え?」
伊織「色々努力している、の色々の部分。例えばどんな努力を?」
千早「春香が色々と努力していると言ったのは、水瀬さんじゃ」
伊織「千早もそれに同意したじゃない。にししっ」
千早「くっ!」
伊織「ねえねえどんな努力ー? ねえどんな努力ー?」
千早「それは……」
伊織「それともやっぱり、春香は努力はしてないとかー?」
千早「そんなことないわ! たとえば……そう、カメラ位置の把握とか」
伊織「え?」
千早「私も感心したんだけど、春香は収録の時にカメラの位置を完璧に把握してるの」
伊織「どういう事?」
千早「自分は歌やダンスで抜きんでたものはないから、少ない機会に最大限のアピールをするために、カメラの位置は常に把握しているって言ってたわ」
伊織「でもそれって、芸能人なら誰でも意識していることじゃないの?」
千早「春香は違うわ。常に動くカメラを完全に把握している。いつでもアピールできるように」
伊織「確かに春香って、テレビの時にカメラ目線がやたら多いのよね」
千早「そう」
伊織「転んだ後も、必ずカメラ目線でてへぺろしてるわよね!」
伊織「え?」
千早「私も感心したんだけど、春香は収録の時にカメラの位置を完璧に把握してるの」
伊織「どういう事?」
千早「自分は歌やダンスで抜きんでたものはないから、少ない機会に最大限のアピールをするために、カメラの位置は常に把握しているって言ってたわ」
伊織「でもそれって、芸能人なら誰でも意識していることじゃないの?」
千早「春香は違うわ。常に動くカメラを完全に把握している。いつでもアピールできるように」
伊織「確かに春香って、テレビの時にカメラ目線がやたら多いのよね」
千早「そう」
伊織「転んだ後も、必ずカメラ目線でてへぺろしてるわよね!」
>>46
自演してる暇があったらちーちゃんを止めた方がいいと思うの
自演してる暇があったらちーちゃんを止めた方がいいと思うの
千早「そ、そうね。つまりそれくらいカメラの位置を……」
伊織「じゃあこれを見て欲しいんだけど」
流れるVTR
『♪Are you ready!! I'm Lady 始めようやれば出来る きっと 絶対 私No.1~♪』
伊織「なんのVかわかるわよね?」
千早「ライブイベントのDVDですね」※実際はアニメアイマスのOPです。
伊織「注意して欲しいのはここよ」
『♪Stardom 光り光る SPOTLIGHT 眩しい輝き まっすぐデビュー♪』
伊織「春香が設営中のステージを見つめている。そこへ千早も含めた仲間がやって来る……」
千早「……」
伊織「じゃあこれを見て欲しいんだけど」
流れるVTR
『♪Are you ready!! I'm Lady 始めようやれば出来る きっと 絶対 私No.1~♪』
伊織「なんのVかわかるわよね?」
千早「ライブイベントのDVDですね」※実際はアニメアイマスのOPです。
伊織「注意して欲しいのはここよ」
『♪Stardom 光り光る SPOTLIGHT 眩しい輝き まっすぐデビュー♪』
伊織「春香が設営中のステージを見つめている。そこへ千早も含めた仲間がやって来る……」
千早「……」
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