元スレほむら「Ten years after」 QB「十年後」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
※崩壊型ほむQ
2 :
わたしはどうしてるだろう
3 :
あなたを見つめてみたい
4 = 1 :
喫茶店 キャンデロロ
カランカラン
まどか「こんばんわー」
マミ「いらっしゃい、鹿目さん」
杏子「いらっしゃいな」
まどか「時間間に合ってよかったー」
マミ「まだだれも来てないから大丈夫よ」
5 = 1 :
杏子「あいつら時間にルーズだよな」
杏子「注文はなんにする?」
まどか「まだみんな来てないからなぁ……」
まどか「マミさんの紅茶を久しぶりに飲みたいです」
杏子「だってさ」
マミ「わかったわ」
マミ「それじゃあ、昔と同じ紅茶で……」カチャカチャ…
6 = 1 :
マミ「はい、おまたせ」カチャ
まどか「わぁ、懐かしい香り……」
杏子「それじゃ、追加があったら呼んでくれ」
まどか「うん」
まどか「でも、みんな遅いなぁ……」
マミ「みんな仕事とかで忙しいんじゃないかしら」
まどか「今日も、結構ギリギリで集まれたんですよね」
7 = 1 :
カランカラン
マミ「あら、いらっしゃい」
さやか「ごめーん!ちょっと遅れっちゃった」
まどか「さやかちゃんひさしぶりー!」
さやか「おおまどか!相変わらずかわいいなぁ!」
さやか「どぉれ、今からでもあたしの嫁にしてやろうかぁ?」
まどか「うぇひひ……上条君に言いつけちゃうよ?」
8 :
ほむらちゃん!
9 = 1 :
杏子「ほらほら、店で暴れんな」
さやか「杏子久しぶり!元気してた?」
杏子「まぁな」
杏子「相変わらずマミの店で働いてるよ」
まどか「教会立て直すお金を稼ぐためにがんばってるんだね」
さやか「昔のアンタとは大違いだわ」
杏子「よせやい……」
10 = 1 :
まどか「マミさんが喫茶店をやるって聞いた時は驚いちゃいました」
さやか「そぉ?あたしは『ああ、やっぱりなー』って感じだったけど」
マミ「昔からの夢だったのよ」
マミ「お菓子屋さんとか、こういうお店を持つのが」
まどか「そうだったんですか」
杏子「まぁ、昔からケーキとか好きだしな」
杏子「暇があれば紅茶飲んで、ケーキを作ってたりしてたし」
さやか「それでその細い体格を維持できるのが羨ましい……」
11 = 1 :
カランカラン
マミ「いらっしゃい」
さやか「遅いぞほむらー!」
ほむら「遅れてごめんなさい」
QB「久しぶりだね、みんな」
まどか「ほむらちゃん、ひさしぶり」
ほむら「こんばんは、まどか」
12 :
QBもいるのか
13 = 1 :
マミ「キュゥベえも暁美さんも、しばらくぶりね」
QB「最後にあったのはいつ振りだろう?」
ほむら「こうやって全員であったのは、魔法少女同窓会以来かしら?」
杏子「なんか飲み会みたいな名前になってんな」
さやか「本当はただのお茶会だけどさ」
ほむら「なんにせよ、久しぶりに集まれてうれしいわ」
まどか「なんだか懐かしいな」
14 = 1 :
マミ「全員そろったことだし、パーティ始めましょうか?」
さやか「よっしゃあ!久しぶりに張り切っちゃいますよ!」
まどか「まぁまぁさやかちゃん、ちょっと落ち着いて……」
マミ「今日は貸し切りだから気にしないでいいわよ」
マミ「それじゃ、私は奥から料理取ってくるわね」
マミ「佐倉さん、お手伝いお願いしていいかしら?」
杏子「ん、わかった」
15 = 1 :
・
・
・
マミ「はい、おまたせ」カチャカチャ
杏子「ちょいとテーブル開けてくれ」カチャカチャ
さやか「おお、すごいメニューだ」
まどか「どれもおいしそうだなぁ……」
QB「うちじゃ想像できないメニューだね」
ほむら「余計なことを言わないでちょうだい」
16 :
ゲームトゥルー後か
17 = 1 :
杏子「飲み物注ぐぞー」
トクトクトク…
杏子「これで全部か」
マミ「それじゃ、私たちもいただきましょう」
さやか「それじゃ、さやかちゃんが初めのシメをさせてもらいます!」
ほむら「さやか、日本語がおかしいわよ」
さやか「まーまー気にしない。それじゃグラス持って……」
「「「「「かんぱーい!」」」」」
18 = 1 :
ワイワイ
さやか「わっ、このお肉おいしー!」
マミ「それ、佐倉さんが作ったのよ」
さやか「マジか。あんたやるねぇ」
杏子「マミのみてたら覚えただけだよ」
ほむら「まどか、そこの醤油とってもらっていいかしら?」
まどか「あ、これ?はい」
ほむら「ありがとう。キュゥベえもほら、醤油つけなさい」
QB「すまないね、ほむら」
ガヤガヤ
19 = 1 :
・
・
・
さやか「ふぅ、お腹満腹!」
まどか「ごちそうさまでした」
QB「きゅぷい!」
ほむら「我ながらよく食べたわ……」
マミ「それじゃ、片付けてきましょ」
杏子「あいよ」
20 = 1 :
さやか「食べた後は、雑談タイムにしゃれ込むとしますか」
マミ「何か欲しいものがあったら言ってね」
マミ「今日はうんとサービスするわ」
ほむら「あ、それじゃあ巴マミ……」
ほむら「ほろよく酔えるウォッカでもお願いするわ」
マミ「あのねぇ暁美さん、ここは一応喫茶店なのだけど……」コトッ
杏子「そういいながら用意してるマミもマミだよな」
21 :
史絵
22 = 1 :
さやか「ええ?ウォッカなんて飲むの!?」
杏子「コイツよくうちに来るんだけどさ、大半はアルコールだよ」
さやか「でもウォッカの類ってアルコール結構高いんじゃ……」
マミ「モノによってはね」
まどか「ほむらちゃんって意外にお酒強いの―――」
ほむら「ん~?」ゴクゴク
さやか「ラッパ飲み!?」
23 = 1 :
ほむら「マミぃ……また弱いのを注いだわね」
マミ「またそういう飲み方をすると思ったからよ」
マミ「だいたいそういう飲み方じゃないの。体を壊すわ」
ほむら「むぅ……お酒くらい好きに飲んでいいじゃない」
QB「それにだよ、君は自分がいかにアルコールに弱い体質かを理解してないだろう?」
ほむら「なによ、あなたまで……」
QB「全く……」
24 = 8 :
ほ、ほむらさん!
25 = 1 :
さやか「こりゃ酒豪というのかな……?」
QB「僕からしたらただの飲んだくれだよ」
ほむら「なによ、いいじゃない……」ホムゥ
QB「やれやれ……」
さやか「まぁほむらも本調子(?)になったことだし」
さやか「話に花を咲かせようか!」
まどか「わー」パチパチ
26 :
知的レベルがわかるスレタイでつね
27 :
ほむ
28 :
29 = 1 :
さやか「そういや、久しぶりに先生にあったんだ」
まどか「え?早乙女先生?」
さやか「うん。このまえ道端でばったり」
杏子「だれだ?」
ほむら「私たちが中三の時の担任よ……」グビグビ
まどか「ほむらちゃん、二年生のときだよ……」
QB「早くも酔い始めたようだね」
30 = 8 :
ほむらさんっ
31 :
>>2-3で安心した
32 = 1 :
さやか「驚いたのがさ、横に男の人がいたんだ」
まどか「わぁ……」
ほむら「まぁ、流石に身を固めているでしょう」
さやか「そうと思うでしょ?」
さやか「まだお付き合いの段階だって」
ほむら「あえて年齢は聞かないでおくわ」
まどか「ひぃ、ふぅ、みぃ……」
33 = 28 :
中沢か
34 = 1 :
ほむら「そういえばあなたは上条恭介と結婚しているのよね」
さやか「うん、まぁね」
マミ「アシスタントをしているんですってね?」
杏子「へぇ、そんなことやってんのか」
まどか「なんだか大変そう」
さやか「んー、まぁ大変な時もあるけどさ」
さやか「あたしはこれが転職だと思ってるよ」
ほむら「……良かったわね、さやか」ヒック
35 :
確か先生は34歳だったから、そこから十年後ということは…
36 = 1 :
転職→天職
さやか「そういえば仁美からの手紙貰った?」
ほむら「結婚式上るんっですってね」チビチビ
まどか「ドレス姿の仁美ちゃんかぁ……」
まどか「……気付いたら周りのみんながどんどん結婚していってるよ」
まどか「私もはやく身を固めた方がいいのかな……?」
杏子「まぁ焦る気持ちもわかるけどさ、安易に決めるもんじゃないぜ」
マミ「後で後悔できるものじゃないわ」
37 :
河原町今出川上るみたいな
38 = 1 :
ほむら「心配しないでも大丈夫よ、まどか」
ほむら「いずれあなたにも、最高の相手が見つかるはずだから」
まどか「そうだったらいいけど……」
さやか「して、お二人の恋愛事情はどんなものですかな?」
杏子「残念だけど、あたしは聖職者だからな」
杏子「シスターになるつもりだから、結婚をするつもりもないよ」
さやか「お堅いなぁー」
39 = 1 :
さやか「マミさんはどうですか?」
マミ「わ…わたし!?」
マミ「わたしはそんな人いないわよ……」
杏子「へぇ……」
杏子「最近常連の人と仲良いようだけどさ―――」
マミ「佐倉さん?それ以上言ったら給料引くわよ?」ニッコリ
杏子「すまん。勘弁してくれ」
まどか「わぁ……」マドマド…
40 = 8 :
ほーむーらーさんっ
41 = 1 :
さやか「しかしまぁ、恋愛がらみで驚いたのが」
さやか「そこの二人だよねぇ……」
QB「きゅぷい!」
ほむら「……なによ」グビグビ
さやか「おおう、酒癖がさらに悪化していらっしゃる」
QB「ほむら、その変でやめておいた方が……」
ほむら「まだまだよ……」グビッ!
42 :
たまに見るけどマドマドの意味が未だに分からん
暑くて窓開けようとしてるみたい
43 = 1 :
マミ「まぁ、そうよね……」
杏子「犬猿の仲だった二人がよぉ……」
さやか「まさか結婚するほどの仲にまで進むとは……」
ほむら「まぎらわしーいいかたしないでくれないかしら?」
QB「………」
さやか「前は否定してなかった気がするんだけど?」
ほむら「今否定してるじゃないの……」グビグビ
44 = 1 :
まどか「最初聞いた時、びっくりしちゃったよ」
さやか「一緒に暮らす時点で驚いてるのにさ」
さやか「まさかそういう関係になるとは……」
杏子「今じゃキュゥベえもすっかりほむらに馴染んでるしよぉ……」
ほむら「ふん……」グビグビ
マミ「ちょっと暁美さん、ピッチ早くない?」
ほむら「これくらい朝飯前よ……」
45 = 35 :
犬猿の仲以前に、宇宙から来たナマモノと結婚というのがよく分からない
46 = 1 :
ほむら「……まぁ、仲が良くなったというのは認めるわ」
ほむら「でも、どうして結婚という話になるのよ」
杏子「おめーが自分で言ってたんだろうが」
ほむら「んなの覚えてないわ……」チビチビ
QB「今の彼女はところどころ記憶が飛んでいる」
QB「酔いがさめてからじゃないと無意味だと思うよ」
マミ「飲み過ぎよ、暁美さん」
ほむら「……巴マミ、もう一本持ってきなさい」
47 = 1 :
QB「彼女は酔うと適当なことを言い出すからね」
QB「あまりあてにしない方がいいよ」キュップイ
さやか「ちぇっ、すこし時間が遅すぎたか……」
マミ「あら、聞き出す相手なら目の前にいるじゃない」
QB「……きゅぷい?」
さやか「ああそうか、キュゥベえは酔っていないし」
さやか「それにたしか、嘘憑けなかったんだよね」ワキワキ
QB「さやか、その卑猥な動きをする手を収めてほしいな」
48 = 1 :
まどか「キュゥベえ、ほむらちゃんの事教えて!」
QB「白状することは何もないんだけどな……」
QB「もっとも、それが君の願いとして魔法少女になってくれるなら別だけど」
ほむら「させないわよ」ガシッ!
QB「やめてくれよほむら」ギリギリギリ
QB「もうこの年になって契約しないなんて、わかりきった事だろう?」
ほむら「……ふん」ポイ
QB「やれやれ……」
49 = 1 :
さやか「それじゃ、白状してもらおうか」
QB「そうだね……白状というわけじゃないけど、誤解は解いておこうか」
QB「僕と暁美ほむらは、この星における結婚という行為は行っていない」
QB「それだけさ」
まどか「なぁーんだ、びっくりしちゃった」
さやか「つまんないなぁ」
QB「そもそもぼくらインキュベーターと地球人ができるわけないだろう?」
マミ「それもそうよね……」
みんなの評価 : ☆
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