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    元スレほむら「Ten years after」 QB「十年後」

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    みんなの評価 :
    タグ : - QB + - やっぱ08MS小隊連想するよな + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ※崩壊型ほむQ

    2 :

    わたしはどうしてるだろう

    3 :

    あなたを見つめてみたい

    4 = 1 :


    喫茶店 キャンデロロ


    カランカラン

    まどか「こんばんわー」

    マミ「いらっしゃい、鹿目さん」

    杏子「いらっしゃいな」

    まどか「時間間に合ってよかったー」

    マミ「まだだれも来てないから大丈夫よ」

    5 = 1 :


    杏子「あいつら時間にルーズだよな」

    杏子「注文はなんにする?」

    まどか「まだみんな来てないからなぁ……」

    まどか「マミさんの紅茶を久しぶりに飲みたいです」

    杏子「だってさ」

    マミ「わかったわ」

    マミ「それじゃあ、昔と同じ紅茶で……」カチャカチャ…

    6 = 1 :


    マミ「はい、おまたせ」カチャ

    まどか「わぁ、懐かしい香り……」

    杏子「それじゃ、追加があったら呼んでくれ」

    まどか「うん」

    まどか「でも、みんな遅いなぁ……」

    マミ「みんな仕事とかで忙しいんじゃないかしら」

    まどか「今日も、結構ギリギリで集まれたんですよね」

    7 = 1 :


    カランカラン

    マミ「あら、いらっしゃい」

    さやか「ごめーん!ちょっと遅れっちゃった」

    まどか「さやかちゃんひさしぶりー!」

    さやか「おおまどか!相変わらずかわいいなぁ!」

    さやか「どぉれ、今からでもあたしの嫁にしてやろうかぁ?」

    まどか「うぇひひ……上条君に言いつけちゃうよ?」

    8 :

    ほむらちゃん!

    9 = 1 :


    杏子「ほらほら、店で暴れんな」

    さやか「杏子久しぶり!元気してた?」

    杏子「まぁな」

    杏子「相変わらずマミの店で働いてるよ」

    まどか「教会立て直すお金を稼ぐためにがんばってるんだね」

    さやか「昔のアンタとは大違いだわ」

    杏子「よせやい……」

    10 = 1 :


    まどか「マミさんが喫茶店をやるって聞いた時は驚いちゃいました」

    さやか「そぉ?あたしは『ああ、やっぱりなー』って感じだったけど」

    マミ「昔からの夢だったのよ」

    マミ「お菓子屋さんとか、こういうお店を持つのが」

    まどか「そうだったんですか」

    杏子「まぁ、昔からケーキとか好きだしな」

    杏子「暇があれば紅茶飲んで、ケーキを作ってたりしてたし」

    さやか「それでその細い体格を維持できるのが羨ましい……」

    11 = 1 :


    カランカラン


    マミ「いらっしゃい」

    さやか「遅いぞほむらー!」

    ほむら「遅れてごめんなさい」

    QB「久しぶりだね、みんな」

    まどか「ほむらちゃん、ひさしぶり」

    ほむら「こんばんは、まどか」

    12 :

    QBもいるのか

    13 = 1 :


    マミ「キュゥベえも暁美さんも、しばらくぶりね」

    QB「最後にあったのはいつ振りだろう?」

    ほむら「こうやって全員であったのは、魔法少女同窓会以来かしら?」

    杏子「なんか飲み会みたいな名前になってんな」

    さやか「本当はただのお茶会だけどさ」

    ほむら「なんにせよ、久しぶりに集まれてうれしいわ」

    まどか「なんだか懐かしいな」

    14 = 1 :


    マミ「全員そろったことだし、パーティ始めましょうか?」

    さやか「よっしゃあ!久しぶりに張り切っちゃいますよ!」

    まどか「まぁまぁさやかちゃん、ちょっと落ち着いて……」

    マミ「今日は貸し切りだから気にしないでいいわよ」

    マミ「それじゃ、私は奥から料理取ってくるわね」

    マミ「佐倉さん、お手伝いお願いしていいかしら?」

    杏子「ん、わかった」

    15 = 1 :





    マミ「はい、おまたせ」カチャカチャ

    杏子「ちょいとテーブル開けてくれ」カチャカチャ

    さやか「おお、すごいメニューだ」

    まどか「どれもおいしそうだなぁ……」

    QB「うちじゃ想像できないメニューだね」

    ほむら「余計なことを言わないでちょうだい」

    16 :

    ゲームトゥルー後か

    17 = 1 :


    杏子「飲み物注ぐぞー」

    トクトクトク…


    杏子「これで全部か」

    マミ「それじゃ、私たちもいただきましょう」

    さやか「それじゃ、さやかちゃんが初めのシメをさせてもらいます!」

    ほむら「さやか、日本語がおかしいわよ」

    さやか「まーまー気にしない。それじゃグラス持って……」


    「「「「「かんぱーい!」」」」」

    18 = 1 :


    ワイワイ

    さやか「わっ、このお肉おいしー!」

    マミ「それ、佐倉さんが作ったのよ」

    さやか「マジか。あんたやるねぇ」

    杏子「マミのみてたら覚えただけだよ」

    ほむら「まどか、そこの醤油とってもらっていいかしら?」

    まどか「あ、これ?はい」

    ほむら「ありがとう。キュゥベえもほら、醤油つけなさい」

    QB「すまないね、ほむら」

    ガヤガヤ

    19 = 1 :






    さやか「ふぅ、お腹満腹!」

    まどか「ごちそうさまでした」

    QB「きゅぷい!」

    ほむら「我ながらよく食べたわ……」


    マミ「それじゃ、片付けてきましょ」

    杏子「あいよ」

    20 = 1 :


    さやか「食べた後は、雑談タイムにしゃれ込むとしますか」

    マミ「何か欲しいものがあったら言ってね」

    マミ「今日はうんとサービスするわ」

    ほむら「あ、それじゃあ巴マミ……」



    ほむら「ほろよく酔えるウォッカでもお願いするわ」

    マミ「あのねぇ暁美さん、ここは一応喫茶店なのだけど……」コトッ

    杏子「そういいながら用意してるマミもマミだよな」

    21 :

    史絵

    22 = 1 :


    さやか「ええ?ウォッカなんて飲むの!?」

    杏子「コイツよくうちに来るんだけどさ、大半はアルコールだよ」

    さやか「でもウォッカの類ってアルコール結構高いんじゃ……」

    マミ「モノによってはね」

    まどか「ほむらちゃんって意外にお酒強いの―――」


    ほむら「ん~?」ゴクゴク

    さやか「ラッパ飲み!?」

    23 = 1 :


    ほむら「マミぃ……また弱いのを注いだわね」

    マミ「またそういう飲み方をすると思ったからよ」

    マミ「だいたいそういう飲み方じゃないの。体を壊すわ」

    ほむら「むぅ……お酒くらい好きに飲んでいいじゃない」

    QB「それにだよ、君は自分がいかにアルコールに弱い体質かを理解してないだろう?」

    ほむら「なによ、あなたまで……」

    QB「全く……」

    24 = 8 :

    ほ、ほむらさん!

    25 = 1 :


    さやか「こりゃ酒豪というのかな……?」

    QB「僕からしたらただの飲んだくれだよ」

    ほむら「なによ、いいじゃない……」ホムゥ

    QB「やれやれ……」


    さやか「まぁほむらも本調子(?)になったことだし」

    さやか「話に花を咲かせようか!」

    まどか「わー」パチパチ

    26 :

    知的レベルがわかるスレタイでつね

    27 :

    ほむ

    28 :


    29 = 1 :


    さやか「そういや、久しぶりに先生にあったんだ」

    まどか「え?早乙女先生?」

    さやか「うん。このまえ道端でばったり」

    杏子「だれだ?」

    ほむら「私たちが中三の時の担任よ……」グビグビ

    まどか「ほむらちゃん、二年生のときだよ……」

    QB「早くも酔い始めたようだね」

    30 = 8 :

    ほむらさんっ

    31 :

    >>2-3で安心した

    32 = 1 :


    さやか「驚いたのがさ、横に男の人がいたんだ」

    まどか「わぁ……」

    ほむら「まぁ、流石に身を固めているでしょう」

    さやか「そうと思うでしょ?」




    さやか「まだお付き合いの段階だって」

    ほむら「あえて年齢は聞かないでおくわ」

    まどか「ひぃ、ふぅ、みぃ……」

    33 = 28 :


    中沢か

    34 = 1 :


    ほむら「そういえばあなたは上条恭介と結婚しているのよね」

    さやか「うん、まぁね」

    マミ「アシスタントをしているんですってね?」

    杏子「へぇ、そんなことやってんのか」

    まどか「なんだか大変そう」

    さやか「んー、まぁ大変な時もあるけどさ」

    さやか「あたしはこれが転職だと思ってるよ」

    ほむら「……良かったわね、さやか」ヒック

    35 :

    確か先生は34歳だったから、そこから十年後ということは…

    36 = 1 :

    転職→天職


    さやか「そういえば仁美からの手紙貰った?」

    ほむら「結婚式上るんっですってね」チビチビ

    まどか「ドレス姿の仁美ちゃんかぁ……」


    まどか「……気付いたら周りのみんながどんどん結婚していってるよ」

    まどか「私もはやく身を固めた方がいいのかな……?」

    杏子「まぁ焦る気持ちもわかるけどさ、安易に決めるもんじゃないぜ」

    マミ「後で後悔できるものじゃないわ」

    37 :

    河原町今出川上るみたいな

    38 = 1 :


    ほむら「心配しないでも大丈夫よ、まどか」

    ほむら「いずれあなたにも、最高の相手が見つかるはずだから」

    まどか「そうだったらいいけど……」


    さやか「して、お二人の恋愛事情はどんなものですかな?」

    杏子「残念だけど、あたしは聖職者だからな」

    杏子「シスターになるつもりだから、結婚をするつもりもないよ」

    さやか「お堅いなぁー」

    39 = 1 :


    さやか「マミさんはどうですか?」

    マミ「わ…わたし!?」

    マミ「わたしはそんな人いないわよ……」

    杏子「へぇ……」

    杏子「最近常連の人と仲良いようだけどさ―――」



    マミ「佐倉さん?それ以上言ったら給料引くわよ?」ニッコリ

    杏子「すまん。勘弁してくれ」

    まどか「わぁ……」マドマド…

    40 = 8 :

    ほーむーらーさんっ

    41 = 1 :


    さやか「しかしまぁ、恋愛がらみで驚いたのが」

    さやか「そこの二人だよねぇ……」



    QB「きゅぷい!」

    ほむら「……なによ」グビグビ

    さやか「おおう、酒癖がさらに悪化していらっしゃる」

    QB「ほむら、その変でやめておいた方が……」

    ほむら「まだまだよ……」グビッ!

    42 :

    たまに見るけどマドマドの意味が未だに分からん
    暑くて窓開けようとしてるみたい

    43 = 1 :


    マミ「まぁ、そうよね……」

    杏子「犬猿の仲だった二人がよぉ……」



    さやか「まさか結婚するほどの仲にまで進むとは……」

    ほむら「まぎらわしーいいかたしないでくれないかしら?」

    QB「………」

    さやか「前は否定してなかった気がするんだけど?」

    ほむら「今否定してるじゃないの……」グビグビ

    44 = 1 :


    まどか「最初聞いた時、びっくりしちゃったよ」

    さやか「一緒に暮らす時点で驚いてるのにさ」

    さやか「まさかそういう関係になるとは……」

    杏子「今じゃキュゥベえもすっかりほむらに馴染んでるしよぉ……」


    ほむら「ふん……」グビグビ

    マミ「ちょっと暁美さん、ピッチ早くない?」

    ほむら「これくらい朝飯前よ……」

    45 = 35 :

    犬猿の仲以前に、宇宙から来たナマモノと結婚というのがよく分からない

    46 = 1 :


    ほむら「……まぁ、仲が良くなったというのは認めるわ」

    ほむら「でも、どうして結婚という話になるのよ」

    杏子「おめーが自分で言ってたんだろうが」

    ほむら「んなの覚えてないわ……」チビチビ

    QB「今の彼女はところどころ記憶が飛んでいる」

    QB「酔いがさめてからじゃないと無意味だと思うよ」

    マミ「飲み過ぎよ、暁美さん」

    ほむら「……巴マミ、もう一本持ってきなさい」

    47 = 1 :


    QB「彼女は酔うと適当なことを言い出すからね」

    QB「あまりあてにしない方がいいよ」キュップイ

    さやか「ちぇっ、すこし時間が遅すぎたか……」

    マミ「あら、聞き出す相手なら目の前にいるじゃない」

    QB「……きゅぷい?」

    さやか「ああそうか、キュゥベえは酔っていないし」

    さやか「それにたしか、嘘憑けなかったんだよね」ワキワキ

    QB「さやか、その卑猥な動きをする手を収めてほしいな」

    48 = 1 :


    まどか「キュゥベえ、ほむらちゃんの事教えて!」

    QB「白状することは何もないんだけどな……」

    QB「もっとも、それが君の願いとして魔法少女になってくれるなら別だけど」


    ほむら「させないわよ」ガシッ!

    QB「やめてくれよほむら」ギリギリギリ

    QB「もうこの年になって契約しないなんて、わかりきった事だろう?」

    ほむら「……ふん」ポイ

    QB「やれやれ……」

    49 = 1 :


    さやか「それじゃ、白状してもらおうか」

    QB「そうだね……白状というわけじゃないけど、誤解は解いておこうか」

    QB「僕と暁美ほむらは、この星における結婚という行為は行っていない」

    QB「それだけさ」

    まどか「なぁーんだ、びっくりしちゃった」

    さやか「つまんないなぁ」

    QB「そもそもぼくらインキュベーターと地球人ができるわけないだろう?」

    マミ「それもそうよね……」


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