元スレほむら「グリーフ・・・チンポ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 90 :
さやか「何か使っちゃいけない理由あんの?」
杏子「何かQBから聞いたのか?」
ほむら「いえ・・・。」
ほむら(私の予想ではおそらく、
この世界の魔法少女が魔女となるキッカケ、
それは『絶望』でなく『大人の階段』・・・。)
ほむら(いじってるだけなら子供の遊びだけど、
それを踏み越えたら大人になってしまうわ
あんな大きいのでは、それこそ・・・。)
マミ「暁美さん?」
ほむら「巴さん!巴さんはずっと清らかなままでいてください!」
マミ「え?う、うん!」
さやか「マミさんって清らかだったっけ?」
まどか「わかんない・・・。」
QB(暁美ほむら・・・君が全てをわかったと思ったのならそれは大きな思い違いだよ・・・)
102 :
どういうことなの…
103 = 90 :
――夜
ほむら(おかしの魔女のグリーフ・・・は私が預かった。
これを使っておかしなことになることはなくなった。
倒した後から魔女との駆け引きが始まるなんておかしな世界ね。)
ほむら(だけどQBが魔女化へ急かさないのが気になる。
それどころか私へ巴さんの救助を催促したりした。いったい・・・?)
ほむら「まだわからないことだらけだわ・・・寝ましょう。」
ゴソゴソ
ほむら「まどか~まどか~。あれ?ハッ・・・!」
ほむら(写真・・・ないんだった!)
ほむら「巴さんの家にあるんじゃないかと考えたけど・・・聞き損ねたわ。」
ほむら「まどかぁ・・・『おやすみ』」グスッ
ほむら「やっぱり眠れないわ」
ピンポーン
ほむら「誰かしら?」
104 :
俺「やぁ」
105 = 90 :
――ピンポーン
――ピピピピピピンポーン
ほむら「なに?なんなの?」ビクッ
――ピンポーン・・・ピンポーン・・・
ほむら「いやぁ・・・怖い!あの鳴らし方!!」
???「ボソボソ・・・ちゃんもう寝ちゃったかな・・・ボソボソ」ショボーン
ほむら「玄関からかすかに聞こえるこの声は・・・まどか!?」
ギィィ
ほむら「まどか!?」
まどか「ティヒヒ。おじゃましていいかな?ほむらちゃん。」
ほむら「もちろんよ。」
107 :
積極的なまどかはなんだかこわいよ
108 = 90 :
ほむら「もう夜おそいわよ?」
まどか「ううん、いいんだ。」
ほむら「え?」
まどか「いきなり秘密ばらしちゃうけど・・・夜中にお友達の家へ訪問するのが好きなの。」
ほむら「そ、そう。」
まどか「といっても、魔法少女のお友達だけだよ?」
ほむら「どうして?」
まどか「それはね・・・。私が清純フェチだから!」ティヒヒ
109 = 95 :
どういうことだってばよ!?
110 :
ウェヒヒ
111 = 90 :
ほむら「!?」
まどか「この世界の魔法少女はね・・・みーんな、絶対に汚れがないの。
まどか「私は魔法少女がだーいすき。かっこよくて、かわいくて、そして、きれいなの。」
まどか「マミさんはペロペロで満足してるけど・・・私は不満。」
ほむら「な、なにを言ってるの・・・?まどか。」
まどか「初めてはたっくんをクンカクンカしてるうちに、その匂いが病みつきになっちゃったの。
かわいい子供が近くにいたら皆するよね?
たっくんはすごく良い匂いなんだ~。弟だからヒイキしてるわけじゃないよ?」ティヒヒ
まどか「でも、パパはくさい。」
ほむら「!!」
112 = 107 :
知久ぁ!
113 = 89 :
大変!知久が息してないの!
114 = 95 :
加齢臭
115 = 90 :
まどか「ママもいい匂いだけど・・・どこかくさいの。
大好きなママだけど、きっとパパのせいだ。パパがいっぱいママを・・・だから・・・。」
ほむら「えと、まどか?」
まどか「気が付いたら、皆くさいの。大好きな皆なのに、臭いの。」
まどか「いつか気が付いちゃったんだ。
私が大切にしてる大好きな世界は、こんなにも私を突き放してるって。
こんな駄目な私だから、きっと皆無意識に。
大人はわかってるの。厳しい世界に足手まといはいらないって。
だから、臭いで私を遠ざけるって。
自然ではよくあることって授業で言ってたよ。」
ほむら「そんなことないわ。」
まどか「だから、QBと契約して変わろうと思ったの。なのにほむらちゃんは・・・。」
116 = 95 :
どういうことだってばよ!
117 :
こわい
118 = 90 :
まどか「私が変わろうって思った日、あんなことを言うんだもの。」
「鹿目まどか。貴女は自分の人生が、貴いと思う? 家族や友達を、大切にしてる?」
「もしそうなら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね。」
「さもなければ、全てを失うことになる。」
まどか「ずるいよね・・・悔しいよね・・・。
今でも私は何も持っていないのに、ただの駄目な子なのに。
変わっても失うって言うんだもん。」
ほむら「まどか?」
まどか「ずるいよほむらちゃん!ほむらちゃんは綺麗な魔法少女のくせに!!
私だって魔法少女になりたいよ!綺麗になりたいよ!かっこよくなりたいよ!
マミさん達みたいに楽しくペロペロしたりしたいよ・・・女の子だもん!
きれいなものに、なりたいよ・・・っ!」
ほむら「まどかぁ・・・。」
まどか「きれいなものになって、ほむらちゃんをめちゃくちゃにしたいよ・・・。」
119 = 90 :
ほむら「あの言葉がそこまでまどかを苦しめていたなんて・・・ごめんなさい。」
まどか「でも知ってるよ?大人になると魔女になっちゃうんだよね。」
ほむら「・・・!?」
まどか「QBから聞いちゃった。何もかも。
私もう、魔法少女同士でペロペロしてるの見て素直に興奮したり、
魔法少女をペロペロして興奮したり、
私が魔法少女になって魔法少女をペロペロしたり、
全部怖くてできないよ・・・!
ペロペロしたいのに、できないよ・・・苦しいよ!」
ほむら「まどか・・・っ」ギュウ
まどか「ほむらちゃん・・・?」
ほむら「苦しまなくていいんだよ・・・私でよければ、いくらでもペロペロしていいの。」
まどか「いや。さやかちゃんをペロペロしたい。」
120 :
くんかくんか
ペロペロ
121 = 93 :
先が気になるけど、寝る
122 = 110 :
わけがわからないよ
123 = 117 :
まどほむかと思って読んでいたらこの仕打ち
124 = 90 :
ほむら「え・・・さっき・・・。」
まどか「ほむらちゃんはめちゃくちゃにしたいの。
さやかちゃんはペロペロしたいの。
なのに魔法少女になっちゃったよさやかちゃん!!!」
ほむら「じゃあめちゃくちゃにして・・・いいよ・・・。」
まどか「さやかちゃん上條くんともう結ばれないの・・・?かわいそうだよ・・・。
さやかちゃんが臭くなるのは嫌だけど、私さやかちゃん大好きだよ。
さやかちゃんをペロペロしたいよ・・・。ぐすっうぇぇぇええぇえん!!」
ほむら「まどか・・・安心して。
理の違う魔法少女である私は、皆と同じように大人になんてならないから。
まどかを絶対臭いで否定したりなんてしないから。」
まどか「本当?」
ほむら「本当よ。」
まどか「ほむらちゃんは私を嫌いにならない?」
ほむら「ならない。…絶対に!!」
まどか「嬉しいな・・・。
ほむらちゃんに言えるね・・・。私の、もう一つの秘密・・・。」
125 :
ほむまどさやとあんマミか支援
126 = 90 :
ごめんなさい。
予想外に時間が押してるので寝るよー。
明日帰ってきた時にもしスレが残ってれば続きを描くよー。
読んでくれた人はありがとうー。
128 = 125 :
おやすむ
129 = 110 :
ひとまず乙
みんなの評価 : ☆
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