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元スレほむら「まどかが……交通事故に合った、ですって……?」
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町外れ、さやかの墓―――
QB「ふぅ……」
マミ「お疲れ様、キュゥべえ」
QB「! マミ、杏子。来たんだね」
ほむら「わたしも一緒よ」
QB「ほむらも一緒だったのか。どうだい、新しい魔法の程は?」
ほむら「問題ないわ、完璧よ」ファサッ
杏子「嘘付け、結局まともに使えるのはひとつだけじゃねぇか」
ほむら「う、うるさいわねっ!放っておいて!」
マミ「美樹さん、今日であなたがいなくなってから二週間ね。……そっちは、どうかしら?」
ほむら「………まどかと、よろしくやっているんじゃないのかしら?」
QB「ふぅ……」
マミ「お疲れ様、キュゥべえ」
QB「! マミ、杏子。来たんだね」
ほむら「わたしも一緒よ」
QB「ほむらも一緒だったのか。どうだい、新しい魔法の程は?」
ほむら「問題ないわ、完璧よ」ファサッ
杏子「嘘付け、結局まともに使えるのはひとつだけじゃねぇか」
ほむら「う、うるさいわねっ!放っておいて!」
マミ「美樹さん、今日であなたがいなくなってから二週間ね。……そっちは、どうかしら?」
ほむら「………まどかと、よろしくやっているんじゃないのかしら?」
マミ「え?」
杏子「『まどか』……ねぇ。この世界では、『円環の理』って呼ばれてるもんだったか?」
ほむら「キュゥべえから聞いたのね。……えぇ、そういうことになるわ。さやかは、まどかの親友だったから……」
マミ「美樹さんが、『まどか』さんと?」
ほむら「ええ。わたしのいた世界では、だけれどね」
QB「いよいよ、ほむらの話がただの絵空事とは思えなくなってきたね」
ほむら「わたしは最初から言っているでしょう?全て事実だ、って」
QB「いや、でも流石に信じがたいことだよ。一人の少女の祈りで、世界の全てが書き換えられた、だなんて」
ほむら「信じる信じないはあなたたちの勝手だけれど……わたしは、嘘は言っていないわ」
杏子「はぁ……さやかの前で、そんな難しい話はしてやるなよ。さやかも、うんざりしてるぜきっと」
ほむら「ふふ、もっと困ればいいわ」
マミ「……あなた、前の記憶はないと言っても美樹さんへの当たりは変わらないわね……」
ほむら「わたしと言う本質は変わったわけではないもの」
杏子「『まどか』……ねぇ。この世界では、『円環の理』って呼ばれてるもんだったか?」
ほむら「キュゥべえから聞いたのね。……えぇ、そういうことになるわ。さやかは、まどかの親友だったから……」
マミ「美樹さんが、『まどか』さんと?」
ほむら「ええ。わたしのいた世界では、だけれどね」
QB「いよいよ、ほむらの話がただの絵空事とは思えなくなってきたね」
ほむら「わたしは最初から言っているでしょう?全て事実だ、って」
QB「いや、でも流石に信じがたいことだよ。一人の少女の祈りで、世界の全てが書き換えられた、だなんて」
ほむら「信じる信じないはあなたたちの勝手だけれど……わたしは、嘘は言っていないわ」
杏子「はぁ……さやかの前で、そんな難しい話はしてやるなよ。さやかも、うんざりしてるぜきっと」
ほむら「ふふ、もっと困ればいいわ」
マミ「……あなた、前の記憶はないと言っても美樹さんへの当たりは変わらないわね……」
ほむら「わたしと言う本質は変わったわけではないもの」
ほむら「………っ?」パァァァ
マミ「どうかしたかしら、暁美さん?」
ほむら「わたしのソウルジェムが……」
杏子「魔獣の気配か?」
ほむら「いえ、それならあなたたちのソウルジェムも反応するはずじゃないの。何故わたしのソウルジェムだけが……?」
マミ「………」
QB「ほむらは、この世界では文字通りのイレギュラーだからね」
QB「多分、さやかの墓と言う目に見えるところでの『円環の理』の近いところに来たことで、何かしら反発する力が働いているんじゃないかな」
ほむら「まどかが、わたしに反応を示しているってこと……?」
QB「そう言う風にも言えるかな」
ほむら「………。まどか……」
マミ「どうかしたかしら、暁美さん?」
ほむら「わたしのソウルジェムが……」
杏子「魔獣の気配か?」
ほむら「いえ、それならあなたたちのソウルジェムも反応するはずじゃないの。何故わたしのソウルジェムだけが……?」
マミ「………」
QB「ほむらは、この世界では文字通りのイレギュラーだからね」
QB「多分、さやかの墓と言う目に見えるところでの『円環の理』の近いところに来たことで、何かしら反発する力が働いているんじゃないかな」
ほむら「まどかが、わたしに反応を示しているってこと……?」
QB「そう言う風にも言えるかな」
ほむら「………。まどか……」
杏子「……あたしたちは、先に帰ってるな、ほむら」
マミ「………ようやく、暁美さんの進むべき道が、見つかった、と言うことかしら?」
ほむら「………」
マミ「行きましょうか、佐倉さん、キュゥべえ」
QB「いや、僕はここに残るよ」
マミ「そう?ええ、わかったわ。佐倉さん、帰りましょう?」
杏子「だな」スタスタスタ
ほむら「………」パァァァ シュンッ
QB「何をするつもりだい?」
ほむら「今なら……まどかと、接触出来るかもしれないわ」
QB「………僕も、見届けるよ。キミと言うイレギュラーが行く末を、ね」
マミ「………ようやく、暁美さんの進むべき道が、見つかった、と言うことかしら?」
ほむら「………」
マミ「行きましょうか、佐倉さん、キュゥべえ」
QB「いや、僕はここに残るよ」
マミ「そう?ええ、わかったわ。佐倉さん、帰りましょう?」
杏子「だな」スタスタスタ
ほむら「………」パァァァ シュンッ
QB「何をするつもりだい?」
ほむら「今なら……まどかと、接触出来るかもしれないわ」
QB「………僕も、見届けるよ。キミと言うイレギュラーが行く末を、ね」
ほむら(まどか………っ!)パァァァァァァァ
(――らちゃ―――ほむ―――ん―――)
ほむら「っ!まどか!?まどかなの!?」
(聞こ――の―――らちゃ―?わた――よ、まど――よっ――!)
ほむら「っ……!」ギュッ
目を瞑り、時の流れに文字通り身を任せる。
まどか(ほむらちゃん、ほむらちゃんっ!)
ほむら「まどか……っ!!」
ここは、どこだろうか。上下の感覚も、左右の感覚も曖昧なところに、ふわふわと浮かんでいるような感じ。
そんなところで、わたしは。ようやく、まどかと接触することが出来ていた。
(――らちゃ―――ほむ―――ん―――)
ほむら「っ!まどか!?まどかなの!?」
(聞こ――の―――らちゃ―?わた――よ、まど――よっ――!)
ほむら「っ……!」ギュッ
目を瞑り、時の流れに文字通り身を任せる。
まどか(ほむらちゃん、ほむらちゃんっ!)
ほむら「まどか……っ!!」
ここは、どこだろうか。上下の感覚も、左右の感覚も曖昧なところに、ふわふわと浮かんでいるような感じ。
そんなところで、わたしは。ようやく、まどかと接触することが出来ていた。
ほむら「まどか、会いたかった、まどか……!」スカッ
ほむら「え……!?なんで、どうして触れることが出来ないの!?」
まどか(流石に、わたしには触れないよ……今のわたしは、文字通り空気みたいな存在なんだもん)
ほむら「まどか……!」
まどか(でも、よかった。こうして、ほむらちゃんと接触することが出来て)
ほむら「わたしもよ、まどかっ!」
まどか(ほむらちゃんは、今困ってるよね?いきなり、わけのわからない世界に飛んできて)
ほむら「……ええ。時間遡行の魔法を使ったら、あなたのいない世界で、魔女はいなくて、円環の理だとかなんだとか言われてっ……」
まどか(ごめんね、ほむらちゃん。わたしが中途半端なことをしちゃったばっかりに、ほむらちゃんを困らせるようなことになっちゃって)
ほむら「え……?どういうことなの?」
ほむら「え……!?なんで、どうして触れることが出来ないの!?」
まどか(流石に、わたしには触れないよ……今のわたしは、文字通り空気みたいな存在なんだもん)
ほむら「まどか……!」
まどか(でも、よかった。こうして、ほむらちゃんと接触することが出来て)
ほむら「わたしもよ、まどかっ!」
まどか(ほむらちゃんは、今困ってるよね?いきなり、わけのわからない世界に飛んできて)
ほむら「……ええ。時間遡行の魔法を使ったら、あなたのいない世界で、魔女はいなくて、円環の理だとかなんだとか言われてっ……」
まどか(ごめんね、ほむらちゃん。わたしが中途半端なことをしちゃったばっかりに、ほむらちゃんを困らせるようなことになっちゃって)
ほむら「え……?どういうことなの?」
まどか(わたしの祈りは……今ここにいるほむらちゃんも、キュゥべえから聞いて知ってるよね?)
ほむら「全ての魔女を……生まれる前に消し去りたい」
まどか(うん。ほむらちゃんが今まで何回も繰り返したことで、わたしに集中した因果のおかげでその願いがかなったんだよ)
ほむら「っ……まどかは、それで幸せなの?」
まどか(もちろん!希望を持つのが間違いだなんて、そんなことあっちゃいけないことだって思うの)
まどか(それでね、わたしがこうしてこの宇宙に固定されたことで、ほむらちゃんが今まで繰り返してきた世界も全部見たんだよ)
ほむら「………全ての魔女を、生まれる前に消し去る為、に?」
まどか(うん。本当に、ありがとう、ほむらちゃん。わたしの為に、こんなに頑張ってくれて)
ほむら「……でもっ!あなたがいない世界なんて、わたしに耐えられるのっ!?」
まどか(今のその世界のほむらちゃんは、わたしがいなくっても頑張ってたんだよ?)
ほむら「………っ」
ほむら「全ての魔女を……生まれる前に消し去りたい」
まどか(うん。ほむらちゃんが今まで何回も繰り返したことで、わたしに集中した因果のおかげでその願いがかなったんだよ)
ほむら「っ……まどかは、それで幸せなの?」
まどか(もちろん!希望を持つのが間違いだなんて、そんなことあっちゃいけないことだって思うの)
まどか(それでね、わたしがこうしてこの宇宙に固定されたことで、ほむらちゃんが今まで繰り返してきた世界も全部見たんだよ)
ほむら「………全ての魔女を、生まれる前に消し去る為、に?」
まどか(うん。本当に、ありがとう、ほむらちゃん。わたしの為に、こんなに頑張ってくれて)
ほむら「……でもっ!あなたがいない世界なんて、わたしに耐えられるのっ!?」
まどか(今のその世界のほむらちゃんは、わたしがいなくっても頑張ってたんだよ?)
ほむら「………っ」
いやきちんとワルプル撃破して正当に幸せを噛み締めていたはずのほむらにこの仕打ちは酷いだろ
まどか(でもね。わたし、ズル、しちゃったんだ)
ほむら「ズル……?」
まどか(うん。並行世界……今のわたしには、その全てを見ることが出来るの)
ほむら「………」
まどか(それでね、たくさんあった並行世界のウチ、ひとつだけずっとずっと長く続いていた世界があったの)
ほむら「………まさか、それは……」
まどか(そうだよ。ほむらちゃん、さやかちゃん、マミさん、杏子ちゃんの四人で、あの『ワルプルギスの夜』を撃退した世界)
まどか(ほむらちゃんの……理想の世界。今ここにいるほむらちゃんが、この世界に来る前にいた世界だよ)
まどか(そこでは、わたしもみんなと一緒に暮らしていて……概念になったわたしが、ちょっと羨ましいな、って思える世界だったの)
ほむら「ズル……?」
まどか(うん。並行世界……今のわたしには、その全てを見ることが出来るの)
ほむら「………」
まどか(それでね、たくさんあった並行世界のウチ、ひとつだけずっとずっと長く続いていた世界があったの)
ほむら「………まさか、それは……」
まどか(そうだよ。ほむらちゃん、さやかちゃん、マミさん、杏子ちゃんの四人で、あの『ワルプルギスの夜』を撃退した世界)
まどか(ほむらちゃんの……理想の世界。今ここにいるほむらちゃんが、この世界に来る前にいた世界だよ)
まどか(そこでは、わたしもみんなと一緒に暮らしていて……概念になったわたしが、ちょっと羨ましいな、って思える世界だったの)
ほむら「………ごめんなさい、まどか」
まどか(どうして、ほむらちゃんが謝るの?)
ほむら「わたしの力が足りなかったばかりに……あなたにこんな重荷を背負わせるようになってしまって……」
まどか(わたしは重荷だなんて思ってないよ?)
ほむら「………っ」
まどか(話を戻すね。それでね、本来ならその世界の魔女も、わたしが全部消し去らなきゃいけなかったんだけど)
まどか(わたしがそれをしちゃったら、今までのほむらちゃんの頑張りを全て無にしてしまうことなんじゃないかなって……)
まどか(ほむらちゃんが頑張って、勝ち取った世界なのに……その世界に直接干渉していなかったわたしが、手を出していい世界じゃない)
まどか(そう思ったの)
ほむら「それで、わたしがいた世界は……」
まどか(……うん。わたしのズルで、その世界だけはずっと今も続いてる)
まどか(どうして、ほむらちゃんが謝るの?)
ほむら「わたしの力が足りなかったばかりに……あなたにこんな重荷を背負わせるようになってしまって……」
まどか(わたしは重荷だなんて思ってないよ?)
ほむら「………っ」
まどか(話を戻すね。それでね、本来ならその世界の魔女も、わたしが全部消し去らなきゃいけなかったんだけど)
まどか(わたしがそれをしちゃったら、今までのほむらちゃんの頑張りを全て無にしてしまうことなんじゃないかなって……)
まどか(ほむらちゃんが頑張って、勝ち取った世界なのに……その世界に直接干渉していなかったわたしが、手を出していい世界じゃない)
まどか(そう思ったの)
ほむら「それで、わたしがいた世界は……」
まどか(……うん。わたしのズルで、その世界だけはずっと今も続いてる)
ほむら「でもっ!それじゃ、まどかも見たでしょう!?あの世界では、まどかはっ……!」
まどか(そう……だね。わたし、死んじゃったんだよね)
ほむら「それに、わたしだってもうその世界には存在していないじゃないのっ……!」
まどか(………ほむらちゃんは、どうしたいの?)
ほむら「え……?」
まどか(また、その世界に戻りたい?)
ほむら「まどかの、死んでしまった世界、に……?」
まどか(………)
ほむら「そんなのっ……つらいだけじゃないの……っ!」
まどか(ほむらちゃんがこの世界に来て、色々と頑張ったこと、あったよね?)
ほむら「……新しい魔法、の、こと?」
まどか(うん。その力があれば……きっと、あの世界のわたしを、救うことも出来ると思うんだ)
まどか(そう……だね。わたし、死んじゃったんだよね)
ほむら「それに、わたしだってもうその世界には存在していないじゃないのっ……!」
まどか(………ほむらちゃんは、どうしたいの?)
ほむら「え……?」
まどか(また、その世界に戻りたい?)
ほむら「まどかの、死んでしまった世界、に……?」
まどか(………)
ほむら「そんなのっ……つらいだけじゃないの……っ!」
まどか(ほむらちゃんがこの世界に来て、色々と頑張ったこと、あったよね?)
ほむら「……新しい魔法、の、こと?」
まどか(うん。その力があれば……きっと、あの世界のわたしを、救うことも出来ると思うんだ)
よくわかんない
「世界」が「続く」ってどこに「終わる」要素があんの
何もしなくても続くじゃん
「世界」が「続く」ってどこに「終わる」要素があんの
何もしなくても続くじゃん
イヌカレー設定からするとワルプルギスは魔法少女達じゃ倒せない感じだけどな
まどほむができたのは撃退なだけだし
まどほむができたのは撃退なだけだし
ほむら「……でも、戻る方法がないわ」
まどか(わたし、神様なんだよ?)
ほむら「……え?」
まどか(それくらいなら、わたしの力でなんとか出来るかな、って)
ほむら「……っ、まどか……」
まどか(今のわたしに出来ることなんて、これくらいだもん。少しのズルくらい……許してくれるよね?)
ほむら「そんなことっ……」
まどか(ねえ、ほむらちゃん。なんで、今、こうしてほむらちゃんとわたしが話を出来ていると思う?)
ほむら「どういう、こと?」
まどか(ほむらちゃんのソウルジェム……もう、限界が近いんだよ)
ほむら「っ!」
まどか(わたし、神様なんだよ?)
ほむら「……え?」
まどか(それくらいなら、わたしの力でなんとか出来るかな、って)
ほむら「……っ、まどか……」
まどか(今のわたしに出来ることなんて、これくらいだもん。少しのズルくらい……許してくれるよね?)
ほむら「そんなことっ……」
まどか(ねえ、ほむらちゃん。なんで、今、こうしてほむらちゃんとわたしが話を出来ていると思う?)
ほむら「どういう、こと?」
まどか(ほむらちゃんのソウルジェム……もう、限界が近いんだよ)
ほむら「っ!」
続いているってのは、魔法少女→魔女の制度がそのままって事だろうよ、どう考えても
ほむら「マミデブ」
まどか「マミデブ」
ほむら「マミデブブタ」
まどか「マミデブブタ」
マミ「ぶひぶひ」
まどか「マミデブ」
ほむら「マミデブブタ」
まどか「マミデブブタ」
マミ「ぶひぶひ」
>>176
魔法少女システムがあるかぎり世界(人間)は滅びる可能性はある
魔法少女システムがあるかぎり世界(人間)は滅びる可能性はある
>>178
ちょうど今聴いてたからちょっとびびった
ちょうど今聴いてたからちょっとびびった
まどか(わたしの出番が近づいてきてることに加えて、キュゥべえが言っていたこと)
まどか(時間に関与する力……神に近い力を持ったほむらちゃんだからこそ、こうして話が出来てるの)
まどか(あと、ほむらちゃんの願いがわたしに関係することだったから、も要素のひとつになってるのかな)
まどか(だから、今こうしてほむらちゃんと話が出来ていること自体が、ひとつの奇跡に近いことなんだよ?)
ほむら「っ……」
まどか「奇跡も魔法も……この世界にはあるんだよ?」
まどか「だから、これも、少しだけの奇跡」
まどか「後は、ほむらちゃんが望んで、手を伸ばすだけ」
まどか「……ほむらちゃんは、どうしたい?」
ほむら「わたし、は………」
まどか(時間に関与する力……神に近い力を持ったほむらちゃんだからこそ、こうして話が出来てるの)
まどか(あと、ほむらちゃんの願いがわたしに関係することだったから、も要素のひとつになってるのかな)
まどか(だから、今こうしてほむらちゃんと話が出来ていること自体が、ひとつの奇跡に近いことなんだよ?)
ほむら「っ……」
まどか「奇跡も魔法も……この世界にはあるんだよ?」
まどか「だから、これも、少しだけの奇跡」
まどか「後は、ほむらちゃんが望んで、手を伸ばすだけ」
まどか「……ほむらちゃんは、どうしたい?」
ほむら「わたし、は………」
ほむら「わたしの目的は、今も昔も、そしてこれからも変わらないわ」
ほむら「まどか、あなたを守る……何があっても、必ずっ……!!」
まどか「……うん。ありがとう、ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「っ!まどか、あなた……」
まどか「タイムリミット、だよ。その世界では、ほむらちゃんの役目は終わり」
まどか「……………おつかれさま」
ほむら「……まどかぁ……」ギュッ
まどか「マミさんと杏子ちゃんが、残されちゃったけど……二人なら、大丈夫だよね?」
ほむら「……マミと杏子には、悪いことをしちゃったわね。それに、元々この世界にいたわたしにも……」
まどか「大丈夫。消滅すると言うことは、魔法少女としての役目を終えるってことだから」
まどか「マミさんと杏子ちゃんも……いずれは、わたしが導いてあげなくっちゃいけないの」
ほむら「まどか、あなたを守る……何があっても、必ずっ……!!」
まどか「……うん。ありがとう、ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「っ!まどか、あなた……」
まどか「タイムリミット、だよ。その世界では、ほむらちゃんの役目は終わり」
まどか「……………おつかれさま」
ほむら「……まどかぁ……」ギュッ
まどか「マミさんと杏子ちゃんが、残されちゃったけど……二人なら、大丈夫だよね?」
ほむら「……マミと杏子には、悪いことをしちゃったわね。それに、元々この世界にいたわたしにも……」
まどか「大丈夫。消滅すると言うことは、魔法少女としての役目を終えるってことだから」
まどか「マミさんと杏子ちゃんも……いずれは、わたしが導いてあげなくっちゃいけないの」
まどか神ってぶっちゃけ全能の逆説が起きている典型的な例だよね
できないことがない=全能なのにできないことがあるわけだし
できないことがない=全能なのにできないことがあるわけだし
ほむら「まどか……ありがとう。結局わたしは、あなたに助けられるのね」
まどか「えへへ……でも、嬉しいよ。またこうして、ほむらちゃんと一緒にいられたんだもん」
まどか「それが、少しの時間だけだったとしても……」
まどか「それじゃ、ほむらちゃん。おやすみ、だね」
ほむら「………」
まどか「ひと眠りして、目が覚めたら、そこはほむらちゃんが掴んだ理想の世界」
まどか「これは、わたしからのお願い」
まどか「これからも、その世界のわたしを守ってあげてね、ほむらちゃん………」
ほむら「……ええ、約束するわ。何があっても、わたしはあなたを守る………―――」
―――――
―――
―
まどか「えへへ……でも、嬉しいよ。またこうして、ほむらちゃんと一緒にいられたんだもん」
まどか「それが、少しの時間だけだったとしても……」
まどか「それじゃ、ほむらちゃん。おやすみ、だね」
ほむら「………」
まどか「ひと眠りして、目が覚めたら、そこはほむらちゃんが掴んだ理想の世界」
まどか「これは、わたしからのお願い」
まどか「これからも、その世界のわたしを守ってあげてね、ほむらちゃん………」
ほむら「……ええ、約束するわ。何があっても、わたしはあなたを守る………―――」
―――――
―――
―
ほむら「………」ムクッ
ほむら「……」グッグッ
ほむら「日付は……。……………」
ほむら「まどか………」パァァァ シュンッ
カチッ ギュイイイイン
ほむら「これで……」ガチャ タッタッタ
ほむら(まどか、どこにいるの……!?)タッタッタ
ほむら(早く、見つけ出さないと……っ!)
ほむら「……」グッグッ
ほむら「日付は……。……………」
ほむら「まどか………」パァァァ シュンッ
カチッ ギュイイイイン
ほむら「これで……」ガチャ タッタッタ
ほむら(まどか、どこにいるの……!?)タッタッタ
ほむら(早く、見つけ出さないと……っ!)
ほむら「………!いた!!」
まどか「エイミーっ!……―――っ!!」
ほむら「っ!!」カチッ ピタッ
まどか「 」
ほむら「よかった…………まどか……」ガシッ
まどか「―――……?え?あれ?」
ほむら「まどかぁっ……」ギュゥゥゥ
まどか「ほ、ほむらちゃん!?た、助けてくれたの……?」
ほむら「ええ、あなたを助けに来たのっ……!」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん……」ギュッ
まどか「エイミーっ!……―――っ!!」
ほむら「っ!!」カチッ ピタッ
まどか「 」
ほむら「よかった…………まどか……」ガシッ
まどか「―――……?え?あれ?」
ほむら「まどかぁっ……」ギュゥゥゥ
まどか「ほ、ほむらちゃん!?た、助けてくれたの……?」
ほむら「ええ、あなたを助けに来たのっ……!」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん……」ギュッ
>>197
黒猫
黒猫
難しい話になってきたけど
ほむらはまどかが事故に遭った世界の、冒頭から一ヶ月前に戻って来たのね
ほむらはまどかが事故に遭った世界の、冒頭から一ヶ月前に戻って来たのね
>>198
サンキュ、黒猫との絡みって何を見ればいいの?
サンキュ、黒猫との絡みって何を見ればいいの?
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