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    元スレ魔王「世界の半分をお前にやろう」側近「全部ください」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - バカップル + - 側近 + - 勇者 + - 妖怪 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    スライムマジ空気

    302 :

    魔法使いちゃんハァハァ

    303 = 272 :

    スライムは消されました

    304 :

    寿命が違うだろうし今後20年くらい魔法使い、その後魔王でみんな幸せ

    305 = 218 :

    側近両手に花だな

    306 = 1 :

    側近「ではどうしろと」

    魔王「側近は悪くない。私が責任をとる」

    勇者「魔王!?」

    魔王「人間の王のところに連れて行き好きにしろ」

    魔法使い「魔王……いいの?」

    魔王「うん……」

    側近「それでは私の責任が!」

    307 = 1 :

    勇者「いいから察しろよ。側近」

    側近「くぅ、分かった。私も一緒に行く」

    側近「だが、その前に魔界の統率をどうにかしないとな」

    魔王「それは……水と土がやってる」

    側近「そうか、ならば心配はないか」

    勇者「よし、帰るか。僧侶、お前ももう自由だぞ。よかったな」

    ギュッ

    勇者「なんで俺の後ろにいんだよ」

    僧侶「ここ……安全っぽいですから……///」

    勇者「ま、まだ俺を盾にする気か!?」

    308 = 170 :

    ひょっとしてまだまだ続くのか

    309 = 1 :

    ―――王国

    王様「魔王を生きて捕らえてくるとはよくやった!」

    大臣「ぐぬぬ」

    王様「これは褒美だ」

    勇者「いやぁ……どーもどーも」

    王様「側近、お前の働きも見事であったな」

    側近「はっ……それで……魔王は……」

    王様「まだ魔族の動きが止まってはいない。終戦の切り札になるやもしれぬ」

    側近「では、殺したりは……」

    王様「せぬよ。お前もな」

    ガシッ

    側近「ぐっ……何を!」

    「動くな!」

    王様「最初から気づいておったよ……魔族だとな」

    310 = 285 :

    なるほどそうきましたか

    311 = 218 :

    王様やるなwww

    312 = 10 :

    王様のほうが悪なんじゃねーか?

    313 = 195 :

    勇者いらん

    314 = 1 :

    魔法使い「ちょっと!どういうこと!」

    僧侶「あうあう……」

    王様「おや、お仲間は気づいてなかったのですかな?」

    王様「魔族が我らに手を貸したいと言って来た。これは危険な賭けであったが成功だったな」

    王様「働きも申し分なかった」

    王様「くくっ、まさか魔王まで捕らえてくるとはおもわなんだがな。だがここまでだ」

    王様「いつ裏切るか分からんからな。いや、まだ何か狙いがあるやもしれぬ」

    魔法使い「待って!側近は……」

    王様「側近は?まさか仲間だとでも?人間を敵に回すのか?よく考えて答えよ」

    側近「くくくくくっ、はははははは……はぁーーーはっはっは!バレテしまったか!愚かな人間どもめ!」

    魔法使い「側近!?」

    側近「気安く呼ぶな!人間が!」

    316 :

    側近「こいつらは仲間でもなんでもない」

    317 = 1 :

    僧侶「側近さん……」

    側近「油断させてここでまとめて殺してやろうと思っていたが、どうやらここまでのようだな!」

    勇者「側近おまえ……」

    側近「人間の王にしてはなかなか隙を見せないから油断させようと思ったんだがな!」

    勇者「うそだろ……仲間じゃねーのか」

    側近「何が仲間だ!笑わせる!ぺっ!」

    ベチャッ

    「動くな!」

    王様「もういい!引っ立てろ!」

    側近「これで終ったと思うなよ!我らが眷属がお前たちを地獄に落とす!」

    ズルズルッ

    318 :

    この間の続きか

    支援

    319 = 1 :

    ―――酒場

    勇者「はぁ……側近があんなやつだったとはなぁ」

    魔法使い「あんた……それ本気で言ってんの?」

    僧侶「はぁ……ちょっといいなって思ってたんですが……」

    勇者「え?え?なんか違った!?」

    魔法使い「側近はあたしたちのためにああ言ったに決まってるでしょ!」

    勇者「でもあいつ俺に唾はきかけたぜ!あー、きもちわりぃ」

    ゴシゴシッ

    魔法使い「はぁ……ほんと馬鹿ね。あの時側近が他にも投げたでしょ」

    勇者「は?」

    魔法使い「ほらっ、これ」

    パラッ

    魔法使い「あんたに唾かけてる隙にこっちに投げたの」

    僧侶「地図……でしょうか?」

    321 = 218 :

    勇者頭弱いな

    322 :

    この頭の弱さは勇者っていうより戦士

    324 = 92 :

    賢者モード

    326 = 1 :

    勇者「でもこれ魔界じゃないのか?」

    僧侶「あ、コタツのつけっぱなしでした。帰りますね!」

    ダッ

    勇者「おい、またか」

    ガシッ

    僧侶「じょ、冗談ですよぉ……いやだなぁ。私は成長したんですから」

    魔法使い「行く?」

    勇者「しかないだろ。でもここ行って何しろってんだ?」

    僧侶「助けを呼んで欲しいとか?」

    勇者「あいつそんな感じじゃなかったけどな。むしろ死にたそうな……」

    魔法使い「まさか……」

    327 :

    勇者「我は神!破壊神メゥザーゴなり!」

    328 = 170 :

    僧侶いいねえ

    329 = 1 :

    ―――牢獄

    魔王「捕まってしまったな」

    側近「ですね」

    魔王「これだけ結界を重ねられたら私でも無理だな」

    側近「でしょうね」

    魔王「お前が教えたのか?」

    側近「ええ」

    魔王「そうか……もしかして昔私にも教えてくれたのか?」

    側近「ええ、解除法も。これだけ重ねたら無理ですが……」

    魔王「ごめんなさい……」

    側近「魔王様」

    魔王「ごめんなさい……ううっ……私がもっと側近の言うことを聞いていれば……」

    331 :

    今まで見た中で最高傑作の予感

    332 = 1 :

    側近「たらればを言っても仕方ないですよ。準備は前もってしておくものです」

    魔王「準備?」

    側近「たぶん勇者たちが知らせてくれます」

    魔王「知らせる?何を?」

    側近「我々が捕まっていることを」

    魔王「知らせるとどうなるんだ?」

    側近「私のおいてきたマニュアルにはこう書いてあります。『魔王様や側近が捕まった場合には』」

    魔王「場合には?」

    側近「『決して要求に屈してはいけない。見捨てろ。』っと」

    魔王「ぷっ」

    側近「魔王様?」

    魔王「あははははは!」

    側近「どうしました?」

    魔王「側近はいつでも側近だなぁ」

    333 :

    おもしろい

    335 :

    おいついたはよ

    338 = 1 :

    ブルブル

    魔王「じゃあ殺されちゃうな」

    側近「ですね、怖いですか?」

    魔王「うん……でも側近が一緒だから」

    側近「そうですか」

    魔王「なぁ、側近」

    側近「なんです?」

    魔王「私のこと……好きか?///」

    側近「いえ、別に」

    魔王「……」

    ブチッ

    魔王「空気よめええええええええええ!」

    ボコボコッ

    側近「い、痛い!痛いですよ!」

    「静かにしろ!」

    339 = 330 :

    空気読めwwwwwwwww

    341 = 218 :

    魔王空気wwwいいぞもっとやれwww

    343 = 1 :

    ―――魔界

    勇者「ここか?」

    水の将魔「人間!?」

    土の将魔「人間っすよ!てめぇらなんのようっすか!」

    勇者「いや、あの……ほらっ、これっ」

    フリフリッ

    僧侶「白旗!これ白旗ですよ!負けの合図です!攻撃しちゃだめな合図です!逃げていい合図ですよ!」

    「白旗?人間が降伏するとでも?」

    344 = 1 :

    魔法使い「話をしにきたの」

    「ですよねー。魔界は今人間のほうが優勢っすもんねー」

    「白旗を揚げるなら武器を捨てなさい」

    勇者「うっ……」

    「話し合いはそれからです」

    勇者「わあったよ」

    魔法使い「はいはい」

    カシャン

    僧侶「えっえっ!?武器手放したら誰が私を守ってくれるんですか!?」

    345 = 161 :

    すっかり側近ちゃんがボケキャラになっている

    346 = 1 :

    ブルブル

    僧侶「怖い……怖い……帰りたい……」

    「こっちのお嬢ちゃんなんなんすか?」

    僧侶「私にはまだ勇者バリアーがあります……」

    ギュッ

    勇者「こいつは……」

    「それでどうしてここが分かりました?」

    魔法使い「ここって?」

    「魔王軍の臨時本部っすよ。もしもの時はここで落ち合うっす」

    「あ、こらっ、軍の秘密ですよ!」

    「あっ、しまったっす。てへっ」

    ペロッ

    「可愛くないですよ」

    347 = 218 :

    僧侶まだ諦めてないのかw

    349 = 1 :

    魔法使い「……というわけなのよ」

    「そうですか……炎と風は逝きましたか」

    「うおおおおおおおん!寂しいっすよーー!」

    「そして魔王様と側近殿が捕まっているとは……」

    「でも側近殿のマニュアルだと……」

    「ええ、見捨てないといけないですね」

    勇者「なんだよそれ!」

    僧侶「酷い……」

    魔法使い「で、見捨てる気!?」

    「……」

    「……」

    「魔王様はどうでもいいっすけど、側近殿は……なぁ」

    「魔王様は死んでくれていいですけど、側近殿は必要な方ですね」

    350 = 330 :

    魔王人望無さすぎwwww


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