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    元スレ魔王「世界の半分をお前にやろう」側近「全部ください」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - バカップル + - 側近 + - 勇者 + - 妖怪 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    勇者「あのー」

    魔法使い「ん?」

    勇者「勇者だけど……」

    魔法使い「は?」

    勇者「いや、だから俺勇者ですけど」

    魔法使い「遅い!!」

    ダンッ

    勇者「へ!?」

    魔法使い「いったいいつまで待たせんのよ!遅すぎてもうここの常連よ!あたしは!」

    勇者「いやぁ……村からここまで遠くて……」

    魔法使い「言い訳しない!」

    102 = 89 :

    >>100
    側近は400年前からいるけど
    魔王は違うんじゃなかった?

    103 = 1 :

    勇者「すんません」

    魔法使い「よし!はいっ、握手」

    ギュッ

    勇者「え///」

    魔法使い「これからよろしく!」

    勇者「手……柔らかい……」

    魔法使い「は?」

    勇者「い、いやなんでもない!」

    ブンブンッ

    魔法使い「でも結局あたしたちだけかー」

    勇者「やっぱそうなのか」

    魔法使い「まーしょうがない。魔法のことは頼りにしてくれていいからね」

    ニコッ

    勇者「……///」

    104 :

    >>102
    だから外見が同じレベルにまで育ってるにしては中身が幼いって意味だろ

    105 = 1 :

    ギィ

    側近「ここか」

    主人「いらっしゃい!」

    側近「いや、客じゃない。勇者はどこだ」

    主人「あら、いい男……」

    側近「おい」

    主人「あ、勇者ね。勇者さーん。お呼びよ!」

    106 = 1 :

    勇者「ん?」

    魔法使い「あ!」

    側近「あれか。なるほど強い力を感じる」

    魔法使い「来てくれたんだ!」

    ダダッ

    勇者「むっ」

    カチンッ

    側近「まだいたのか。暇だな」

    魔法使い「ふふっ、相変わらず口が悪いわね」

    107 = 1 :

    勇者「何コイツ?誰?俺の時と全然態度違うんだけど」

    魔法使い「ああ、こっちは……」

    側近「人間の軍師、側近だ!」

    勇者「軍師?何ができんの?」

    側近「多少の剣の扱いはできる。戦士とでも思ってくれ」

    勇者「あーそう。へー」

    魔法使い「でもホントに来てくれるとは思わなかったな」

    勇者「うれしそうだな」

    魔法使い「うん!」

    側近「国からの派遣だ。私の意志は関係ない」

    勇者「いやいやなら俺と魔法使いだけでも……」

    側近「王様からの直々の命令だ。最後まで一緒に戦う。よろしく」

    魔法使い「よろしくね」

    勇者「……よろしく」

    108 :

    ふむ

    109 = 1 :

    側近「あと一人教会側から派遣があると聞いているが……」

    勇者「教会から?」

    側近「余りにも集まりが悪いので手配したそうだ。回復役がいないと戦略も厳しいからな」

    勇者「俺の人望そんなにないの……?」

    魔法使い「命がけなんだから仕方ないよ」

    勇者「そっか。そうだな」

    側近「来たみたいだな」

    バタンッ

    ズルズルッ

    僧侶「いやあああああああ!死にたくない!死にたくないですー!」

    バタバタッ

    神父「ほらっ、暴れない。勇者様のお役に立てるんです。喜んでください」

    僧侶「やだあああああ!しんじゃいます!魔王なんて倒せませんよー!」

    ズルズルッ

    勇者「あれか?」

    110 :

    猿よけ

    111 = 1 :

    魔法使い「見事に縛られてるわね」

    側近「ふむ、女か」

    神父「あっ!勇者様たちですね!はじめまして」

    ペコッ

    神父「こちらが一緒に旅をさせていただきます僧侶です。ほらっ、ご挨拶して」

    僧侶「助けてください!私死にたくないです!」

    バタバタッ

    勇者「なんか嫌がってるけど……」

    神父「いやぁ照れ屋で困ります。あはは。実力は保障しますので安心してください」

    僧侶「やだやだ!」

    バタバタッ

    神父「僧侶さん、喜んでください。あなたはこの任務で2階級特進して大僧正ということになりました」

    僧侶「それって死亡扱いってことじゃないですかー。神父様代わって下さい!」

    112 :

    2階級特進ねぇ

    113 = 1 :

    神父「あっ腰いたっ!じゃあ私はこれで!」

    シュタタタッ

    僧侶「はやっ!」

    勇者「……」

    魔法使い「……」

    僧侶「……」

    側近「では、行くか」

    ズルズルッ

    僧侶「ちょっ、何普通に引きずって連れて行こうとしてるんですか!」

    魔法使い「こんなんで役に立つの?」

    勇者「無理やりってのは……」

    側近「連れて行ってピンチになれば必然的に回復するだろう」

    ズルズルッ

    114 :

    扱いひでえwww
    アイテムかよ

    115 :

    大僧正の二個下ってかなり偉いさんじゃね

    116 = 115 :

    こう、
    最終的に側近が魔王側に戻って魔法使いと僧侶が側近について勇者を殺しにかかるかもしくはそれを黙認しちゃう超鬱展開しか見えない

    117 = 71 :

    >>116
    ばっかお前アホ魔王設定は、じゃあ側近がいるならなky

    おっとハツカネズミがきたようだ

    118 = 1 :

    僧侶「何この人!怖いです!」

    勇者「まぁまぁ。無理やりはだめだって」

    魔法使い「そうね」

    側近「そうなのか?」

    魔法使い「命がけなんだから納得してからじゃないと」

    側近「そうか」

    僧侶「ほっ……じゃあ縄といてください」

    側近「分かった。だが、それは私の話を聞いてからだ」

    僧侶「え?」

    側近「僧侶、お前がこのまま教会に逃げ帰ったらどうなると思う?」

    僧侶「どうなるって……」

    120 :

    >>119
    何を今更

    122 = 1 :

    側近「勇者とともに戦うパーティとして教会全体から選ばれたのがお前だ」

    僧侶「そ、それは勝手に……」

    側近「逃げ帰ったら教会のメンツは丸つぶれだ。それを周りが黙ってみていると思うか?」

    僧侶「ひっ!」

    側近「逃亡者のレッテルを貼られ、教会を、いや、国さえ追われることになるだろうな」

    僧侶「や、やだ……」

    側近「道で会う者みんながおまえに石を投げつけるだろう。今後の人生はつらいぞ?」

    僧侶「うう……」

    側近「どうだ?一緒にいかないか?」

    僧侶「はい……」

    側近「よし!説得が終ったぞ」

    魔法使い「脅迫よ!それ!」

    123 :

    こわいわ

    124 = 1 :

    勇者「何なの、この人?」

    魔法使い「こういう奴なの。はぁ……なんであたしはこんなんが……」

    側近「ん?」

    魔法使い「なんでもない」

    パラパラッ

    側近「ほらっ、縄解いたぞ」

    僧侶「さよなら!」

    ダダッ

    魔法使い「こらっ」

    ガシッ

    僧侶「ううー」

    勇者「大丈夫か……これで」

    125 = 114 :

    さすが僧侶
    期待を裏切らない

    126 = 112 :

    逃げた

    127 = 123 :

    128 = 1 :

    ―――草原

    「グルルル」

    僧侶「魔物怖いです!逃げます!」

    ダダッ

    側近「待て」

    ガシッ

    僧侶「離してくださいー!」

    勇者「うおりゃあーー!」

    ズバッ

    魔法使い「火炎魔法!」

    ゴゴゥ

    僧侶「あ、強い」

    側近「お前は後ろで回復だけしていてくれればいい」

    僧侶「わ、分かりました。回復魔法!」

    僧侶「はぁ……癒される……」パァァ

    129 = 112 :

    何やってんだ

    130 :

    僧侶 は にげだした

    だが 側近 に まわりこまれてしまった

    131 = 1 :

    お昼ごはん行ってきます

    132 :

    お前が回復するんかい

    133 :

    もんむすくえすとを思い出した
    あれは魔王直々に仲間になってたけど

    134 :

    側近が世界をよくしていくよくあるSSだろ?

    137 = 80 :

    はよごちそうさましろ

    138 :

    >>133
    あの魔王は食い意地張ってるけどちゃんとしてるべさ

    139 = 110 :

    140 :

    それでもやっぱり魔王は強いのね

    143 = 1 :

    勇者「回復だけっておまっ……つーか自分に回復かよ!」

    僧侶「あ、そうでした。てへっ」

    ペロッ

    勇者「いや、かわいいけどね!」

    「ガウッ!」

    ガリッ

    勇者「ぐあっ」

    僧侶「回復魔法!」

    パァァ

    勇者「お……おお!一瞬で直った!」

    魔法使い「教会の推薦っていうのは伊達じゃないってわけね」

    勇者「じゃあ攻撃魔法もすごいんじゃないか?」

    僧侶「攻撃魔法ありません」

    144 = 1 :

    勇者「え?」

    僧侶「回復と防御魔法しかありません」

    勇者「な、なんで?」

    僧侶「だって攻撃したら私に攻撃が来るじゃないですか!」

    勇者「……」

    「グアウ!」

    ズバッ

    勇者「いてぇ!」

    僧侶「回復魔法!勇者様そっちです」

    パァア

    勇者「お、おう!」

    ズバッ

    145 :

    火水土風の四天王ってどっかで見たけど
    前にも書いてた?

    146 = 1 :

    僧侶「わっわっ、こっち来ました!勇者様!」

    勇者「お、おう!」

    ババッ

    「がうっ!」

    バリッ

    勇者「いてぇ」

    僧侶「回復魔法!」

    パァァ

    147 = 1 :

    僧侶「今度はこっちです!うわっ!勇者バリアー!」

    グイッ

    勇者「おい!」

    ガリッ

    勇者「いてぇ!」

    僧侶「ふぅ、危なかったです……回復魔法!」

    パァァ

    勇者「い、いいんだけどさ!これでいいんだろうけどさ!前衛担当としては!」

    勇者「なんかムカツクんだけど!!」

    148 = 1 :

    僧侶「勇者様素敵です」

    勇者「そ、そお?///」

    側近「おっと、こっちにも攻撃が……勇者バリアー!」

    グイッ

    勇者「いてぇ!」

    僧侶「回復魔法!」

    パァァ

    勇者「てめぇの盾になる気はねぇよ!自分で防げ!」

    側近「なんだ駄目なのか」

    勇者「男は女を守るものなんだよ!」

    側近「そうなのか?」

    149 :

    僧侶のキャラいいなwwwwww

    150 :

    側近w


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