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    元スレ貴音「お慕い申しております」冬馬「え?」

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    タグ : - これは良いエンド + - ただの中の人 + - アイドルマスター + - 冬馬なくP×貴音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 85 :

    しかしなんでこんなにもあまとうには童貞が似合うのだろうか

    102 = 34 :

    …………

    冬馬(何が起きたんだ……)

    冬馬(俺の財布に……)

    冬馬(思い出せ……)

    冬馬(一体……何が…………)

    冬馬(俺が気がついた時には隣にも腕にも四条貴音いなかった……)

    103 = 34 :

    冬馬(はっ……ここは待ち合わせの駅……?)

    冬馬(そ、そうか……もう別れたあと……なのか?)

    冬馬(口に残るラーメンの香り……)

    冬馬(重たい腹…………)

    冬馬(胃が……痛い……)

    冬馬(……何にも記憶がない)

    冬馬(……ったく、どうなってんだよ……)

    104 = 34 :

    ……後日、音楽番組収録前……

    冬馬「今日こそは奴に侵入されないように控え室の開け閉めに厳重注意せねば……」

    冬馬(ま、まぁ……別に……入って来られても……)

    冬馬(いや、だめだ!!ここ最近ペースに飲まれてるが本来はダメなんだ!!)

    冬馬「えっと、俺の楽屋は……おっと、これか」ガチャ

    貴音「おはようございます、貴方様」

    冬馬(先回りされただとぉぉお!?)

    冬馬(じゃ、若干喜んでる俺がいる……。バカバカ!喜んじゃダメでしょうが!)

    105 = 34 :

    貴音「あ、あの貴方様……実は折り入ってお話があるのです」

    冬馬「……なんだよ、いつもよくわかんないし、つまんないじゃん」

    冬馬(な、何を思ってもないことを口走ってるんだ俺は……)

    貴音「貴方様のいけず……」シュン

    冬馬(しょげてないでいいから早く教えてくれよ!)

    冬馬「わ、悪かったよ……で、話って?」

    貴音「わたくしが貴方様をお慕いしてることはすでに申してあります」

    冬馬「……あぁ……それがどうした?」

    106 = 34 :

    貴音「あの……実はわたくし、貴方様と、こうしてもうお会いできないのかもしれません」

    冬馬「……は?」

    冬馬「そ、そっか……まぁ、別にいいんじゃねえの?」

    冬馬(何言ってんだかさっぱりだけど……とりあえず……良かったわ)

    冬馬(解放されるんだよ……な?これでいいんだよな?)

    貴音「どうして貴方様はそう言うのですか?」ウルウル

    冬馬「うっ、こっち来んなって……」

    冬馬「そ、んなこと言ったって……反応に困るんだよ」

    107 = 34 :

    冬馬「俺とあんたは別に……つ、付き合ってるわけでもないのに……」

    貴音「そ、そうです……よね……」

    貴音「あの……わたくし、貴方様に……結局何にもしてあげられませんでした」

    冬馬「……」

    冬馬(いや、いろいろ迷惑されてるんですが……)

    貴音「ですが……これで最後にしますね……」

    貴音「今度こそ……本当に大事なお話があるので
        お仕事終わりにわたくしの楽屋に来ていただけますか?」

    108 = 34 :

    冬馬「え?……あ、あぁ……今日か……わかった……」

    貴音「もし、今日これない場合は……もう二度と……」

    冬馬「……おい、なんかあったのか?」

    貴音「い、いえ……別に……その時にお話しますので……」

    冬馬「……?」

    冬馬(ま、まさか……あの記憶のないらぁめんの日に孕ませたのか!?)

    冬馬(き、記憶のないうちに童貞じゃなくなってたのか!?)

    109 = 85 :

    そういう発想がすでに童貞

    110 = 34 :

    冬馬(いやいや、んなアホな!)

    貴音「あ、あの……」

    冬馬「い、いや、なんでもない……今日は何の用事もないしな」

    冬馬「今日は行く、必ず行く!!」

    冬馬(俺は何をこんなに楽しみにしてるんだ!!)

    冬馬(はっ、まさか、楽屋に呼んで……)

    ……妄想……

    貴音「ふふふ、お待ちしていました……」パサッ

    111 = 34 :

    冬馬「ほう、今日も美しいね、貴音は……」

    貴音「また、お上手ですね……」

    冬馬「はっはっは……」

    ……

    冬馬(いやいや!!ないって!!)

    冬馬(というかなんで妄想内の俺は3割増くらいでダンディーになってるんだ……)

    貴音「では、お待ちしております……約束ですよ?はい」スッ

    冬馬「お、おう……」

    113 = 34 :

    貴音「指切った……ふふふ」

    ……本番終了後……

    冬馬「ふんふんふーん♪」

    スタッフ「あ、お疲れ様ですー、なんか今日機嫌いいっすね?」

    冬馬「あぁ?んなこたぁねえよ!んなこたぁねえよ!ははは!」

    スタッフ「……あんな廊下スキップしながら歩く人初めて見たわ……」

    冬馬「さて、と……帰りの支度は済ませておいてっと……」

    ドタバドタバタ……バタンッ!

    冬馬「おいおい、ドアくらいもっと静かに開けられないのか?」

    114 = 34 :

    スタッフ「あ、天ヶ瀬さん、おじいさんが倒れたって……!!」

    冬馬「な、何ぃぃい!?じ、爺ちゃんが!!?」

    冬馬「びょ、病院は!?」

    スタッフ「○×病院です!」

    冬馬「す、すぐタクシー呼べ!!今下まで行くから!!」

    冬馬(くそ、待ってろ爺ちゃん!!この前将棋した時あんなに元気だったじゃねえか!)

    116 = 34 :

    …………

    看護師「お疲れ様です。おじいさんも幸いご自宅の階段をダンボール、お尻に敷いて
          滑り降りて遊んだら頭打って気絶したってだけなんで……」

    冬馬「何してんだあの爺ちゃん……とんだデンジャラス爺ちゃんだな……」

    看護師「今はもう反省してるみたいなんで……」

    冬馬「そ、そうですか……よ、よかったぁ……。じゃ、じゃあ俺はこれで……」

    冬馬「……ふぅ、なんとか無事みたいで安心したぜ……」

    冬馬「ん……?なんか忘れてるような……」

    冬馬「ああああああああ!!!しまったぁぁぁあああああ!!!」

    118 = 34 :

    タクシーのあんちゃん「え?テレビ局まで?」

    冬馬「頼む!!今すぐだ!」

    あんちゃん「へ、へい……」

    ……

    冬馬「……ハァハァ……やっぱ、いねえか……」

    冬馬「……そりゃそうだよな」

    冬馬「俺の楽屋に……なんか手紙か?」

    119 = 34 :

    冬馬「この置き手紙は……あいつからだろうな……」

    ペラッ

    「嘘つき><」

    冬馬「ぐ、す、すまねえ……メール打っとくか……」

    冬馬(はぁ……くそ、失敗したなぁ……)

    120 = 34 :

    眠いから寝る
    残ってたら完成させます
    冬馬じゃないので約束は守りますよ

    121 = 117 :

    俺も眠いんだよ早く完結させろよ>>1!!

    122 :

    お願いだから完結させてくれよ!童貞を幸せにしてやってくれよ!

    123 :

    なぜ、美希にw

    お疲れ

    124 = 85 :

    とりあえず>>1
    なるべく早く帰ってきてね

    125 :

    129 :

    昨日の夕方あたりたってた羅刹さんのスレはどうなりましたか

    133 :

    もっと木星とアイドルのいちゃいちゃなSS増えて欲しいな

    135 :

    俺が書くと竜馬きゅんイケメンになっちゃうから新鮮なSSです
    支援

    136 :

    ラジオのあれのつもりだったけど書いてくれる人がいたんか速攻で落ちると思ってたわ

    137 = 125 :

    146 :

    おまたせして申し訳ない。起きて家の掃除してたらこんな時間に
    保守ありがとうございます
    ぼちぼち始めましょうか

    147 = 42 :

    おお、戻ってきたのか

    148 = 146 :

    冬馬(……今日はいけなくてすまない。急用が入ったんだ、許してくれ……と)

    冬馬(俺はどうしてこんな付き合ってもない女に媚び売らなくちゃいけないんだ……?)

    冬馬(どうかしてるぜ、どいつもこいつも……)

    冬馬(だいたいなんで俺なんだよ……)

    冬馬(いや、そもそも……なんで俺はあいつのことを好きになっちゃいけないんだ?)

    冬馬(い、いやいや……俺もあいつもアイドルなんだ)

    冬馬(問題があってからじゃ遅いんだっつうの……)

    149 :

    おかえりー

    150 = 146 :

    冬馬(と、とにかく、今度また直に会った時に謝ろう……)

    ……後日、フェス会場……

    冬馬「はぁ……そういや、もうすぐバレンタインの時期じゃないか……」

    冬馬「……大量にチョコは来るものの」

    冬馬「スタッフや関係者用のチョコ箱はほとんど空っぽじゃねえか」

    冬馬「だいたいなんでファン用と分けたんだよ……」

    ヒョイッ

    冬馬「これ、誰のだ?やたらデカイが……ヴっ……北斗じゃねえか」


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