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    元スレ貴音「お慕い申しております」冬馬「え?」

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    タグ : - これは良いエンド + - ただの中の人 + - アイドルマスター + - 冬馬なくP×貴音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    中の人的に

    3 :

    いいぞもっとやれ

    5 :

    よしいけ!

    6 :

    中の人が他で何か共演してるの?

    7 = 2 :

    早く!!!

    9 = 2 :

    貴音「お慕い申しております」

    冬馬「え?」

    貴音「はい、いつもわたくし達などと全力で勝負していただけることに
        わたくしはとても感謝しているのです」

    冬馬「そりゃ、当然だろ。アンタ達みたいなやり方は俺は好きじゃないからな」

    貴音「ふふ、いずれわかる時が来ますよ」

    貴音「わたくし、四条貴音と申します。どうぞお見知りおきを」

    冬馬「あ、あぁ……わかったからとっととあっち行けって」

    10 = 2 :

    後日オーディション会場にて……

    貴音「おはようございます」

    冬馬「……またあんたか」

    貴音「何かご不満な点でも?それとも体調が優れないのでしょうか?」

    冬馬「はぁ?……いや、まぁ、別にそんなことはない」

    貴音「それより、わたくしまだ挨拶が返されてないのですが……」

    冬馬「……」

    冬馬「……お、おはよう……」

    11 = 5 :

    よし頑張れ

    12 = 2 :

    貴音「今日の調子はいかがですか?」

    冬馬「……別に。いつもと変わんねえよ」

    貴音「……」

    貴音「あの……そこ、座ってもよろしいでしょうか?」

    冬馬「……勝手にしろよ」

    冬馬(な、なんだよこいつ。長話でもするつもりかよ……)

    貴音「では、失礼します」

    冬馬(くそ、こんな長椅子になんか座んなきゃよかった……)

    13 = 2 :

    冬馬(ち、近い……近い……)

    貴音「……?」

    貴音「どうかされましたか?」

    冬馬「い、いや、なんでも……」

    貴音「ふふ……」ニコ

    冬馬「な、なんだよ……」

    冬馬(ぐあぁッ!!な、なんだこの匂い……!?)

    冬馬(こ、こんな柔らかい匂い、初めて嗅いだ……!!)

    冬馬(はっ!!……ま、まさかこいつからの匂い!?)

    14 = 2 :

    冬馬「……で、今日は何のようなんだよ」スススス

    貴音「……?」

    貴音「どうして遠ざかるのですか?」ススス

    冬馬「ち、近いんだよ!!もう少し離れてくれよ!!」

    貴音「嫌……ですか?」ウルウル

    冬馬「ぐっ、……い、嫌じゃねえけど……他の奴らだっていんだからよ」

    冬馬「せめて普通……くらいにしてくれよ」

    貴音「ふふ、それでいいのですね?わかりました、あなたがそう仰るのなら」ススス

    15 = 2 :

    冬馬(……ったく、なんなんだよこいつ……)

    貴音「あの……今日はお互い頑張りましょね?」

    冬馬「お、おう……」

    貴音「わたくし、自分自身も一生懸命がんばりますが」パシ

    冬馬(手、手、手、柔らけぇぇぇええええ!!)

    貴音「あなたのことも応援していますので」

    冬馬「お、おおお、おう、おう……わ、わかった、さ、さサンキューな」

    16 = 2 :

    貴音「では、もうすぐ……ですので、これで失礼します」スッ

    冬馬「……ふ、ふぅ……」

    冬馬(やっと行ってくれるのか……)

    貴音「ふふ……」ニコニコ

    冬馬(なんで俺が手、振りかえしてやらなくちゃいけないんだよ……)

    貴音「……」ニコニコ

    冬馬(いつまで振ってんだよ)

    貴音「……」シュン

    冬馬(だーーっ!くそ!!振ってやるから早く行けっての!)ブンブン

    17 = 2 :

    貴音「……」パァァア  ニコッ

    冬馬「は、はぁ……」

    冬馬「ったく、どうなってんだよ……」

    ……

    ……後日、フェス会場にて……

    冬馬「ふう、本番まで空き時間できちまったな……」

    冬馬「まぁ、手際のいいスタッフのおかげで余裕ができたみたいだな」

    冬馬「今日は楽屋は俺一人だし、個室のテントみたいになってるから
        誰も来ないだろ……」

    19 = 2 :

    冬馬「さてと、本番まで歌詞チェックとかいろいろしようかなー……ん?」

    貴音「……」ヒョコッ

    冬馬「……」

    貴音「……」ジィーー

    冬馬(四条貴音が中に入りたそうにこっちを見ている!?どうする俺!!)

    冬馬「ごほん……」スクッ

    シャッ!

    冬馬「テントの入り口を完全に閉ざしてやったぜ……ふぅ」

    20 = 5 :

    羅刹さんは道程なんだからそんなことしたら勘違いしちゃうだろ!

    21 = 2 :

    冬馬「これで……落ち着いて……歌詞チェックが……」

    貴音「できますね、ふふふ」

    冬馬「いつ入った……」

    貴音「とっぷしーくれっとです」ニコッ

    冬馬「お、おい!個室のテントなんだから見つかったらヤバイだろ!」

    貴音「そのような大きな声を出してしまった方が見つかってしまいます……」

    冬馬「んぐ……で、今日は何のようだよ」

    22 = 2 :

    貴音「あなたに会いたいから会いに来たのにそれ以外に理由が必要ですか?」

    冬馬「……」

    冬馬(ちょ、ちょ、ちょちょ、ちょっと待ってくれよ……い、今なんて?)

    冬馬「す、すまんよくわからんのだが……」

    冬馬「とりあえず俺とあんたは立派にアイドルやってるんだからこの状況はマズいだろ……」

    冬馬「だから、とりあえず話があるなら外にしようぜ……」

    冬馬(よ、よく言ったぞ俺の理性!!頑張れ俺!!心の涙が止まらない!!)

    23 = 2 :

    貴音「わかりました……そうしましょう」

    貴音「あなたに迷惑をかけるわけには行きませんから」

    冬馬「……ふぅ」

    ……

    冬馬「で、別に用はないんだろ?」

    貴音「こうやって一時でも同じ時間を過ごしたいのです」

    冬馬(どーゆー意味が含まれてるのかわかりません!)

    冬馬(こうやってってどうやって!!俺はどうすればいいの!)

    24 :

    つづけて

    26 = 2 :

    貴音「……」

    冬馬「……」

    貴音「……」

    冬馬「……」

    冬馬(なんか喋れよぉぉぉお!俺か!?俺が話題を振らなくちゃいけないのか!?)

    冬馬(なんでこいつ、こんな俺の隣座って居心地良さそうな顔してんだよ!)

    冬馬(気まずいよ!とっても気まずいよ!)

    27 = 2 :

    貴音「……///」スッ ギュ

    冬馬(うぉぉぉおお!!なんか知らんが黙って袖を掴まれただとぉぉぉ!!)

    冬馬(い、いかんいかん!!ダマされるな俺!!)

    冬馬(これはきっと何かの罠なんだ……)

    冬馬「……///」チラッ

    貴音「……?」ニコッ

    冬馬(う、うぉぉぉおお!!うぉぉぉおお!!)

    冬馬(え、ちょっと待って、何でこの人、彼女面なの!?)

    29 :

    面妖な
    続けてください

    30 = 2 :

    冬馬(落ち着くんだ天ヶ瀬冬馬……)

    冬馬(別に悪い気はしないし、まぁ、このままでも……って馬鹿!!)

    冬馬(俺の馬鹿!!もうちょっと頑張るんだ理性よ!!)

    貴音「あの……顔色がよろしくないのですが……
        どうかなされてのですか?」

    冬馬(どうかしてるのはアンタだよ!!何!?俺をどうしたいの!?)

    冬馬「い、いや、別に……」サッ

    バッ

    冬馬(な、なんとかさり気なく袖を振りほどくことができた……偉いぞ俺の理性達よ)

    31 :

    冬馬くんはぴゅあだなぁ

    33 :

    ジュピターって始めは叩かれてたけどなんだかんだで浸透したよね

    34 :

    貴音「あ、あの……できればこのフェスが終わった
        あと少しお時間をいただけないでしょうか?」

    冬馬「え?」

    冬馬(どうする……このあと、帰ったら爺ちゃんと将棋する予定が……)

    冬馬(爺ちゃんと将棋か美女と対談……ぐぐぐぐ)

    貴音「ふふ、では、このフェスのあと765の控え室前で待っていますので」タタッ

    冬馬「なっ、おい!!」

    冬馬「行っちゃったよ……。はっ!!しまった!!」

    冬馬(答えを言わせずに自分はここで待つと言う、まさか強制だと!?)

    35 :

    あまとうさんは相変わらず童貞臭い

    36 :

    童貞かつ仲間思いとか嫌いになれない

    37 = 34 :

    冬馬(ま、まずい……爺ちゃんとの将棋が……)

    冬馬(いや、もしかしたら告白されるかもしれな……いやいや!!そんな訳!)

    冬馬(だ、だが……もし、これで告白されたらどうすればいいんだ?)

    冬馬(アイドルをやっている身、もちろん断らなくちゃいかんよな……)

    冬馬(…………)

    ……妄想……

    貴音「ふふ、冬馬、夕餉の支度ができましたよ」

    冬馬「おお、もうそんな時間だったか……君を見ていて時間を忘れていたよ」

    38 :

    これはいい童貞

    39 = 34 :

    貴音「ふふ、それは誠に面妖ですね」

    冬馬「ははは、全くだ!ははは」

    ……

    冬馬「は、ははは……」

    スタッフ「天ヶ瀬さん?天ヶ瀬さん?」

    冬馬「はっ!!な、なんだよ……いたのかよ……」

    スタッフ「あの、機材の確認の連絡に……」

    冬馬「お、おう……」

    冬馬(ったく……恥かいたじゃねえか……)

    40 = 34 :

    冬馬(し、しかし、一体何の用なんだろうな……)

    冬馬(で、でも、お慕い申すって……まさかな?)

    冬馬(だ、だが、俺には今、奴らを実力で倒すっていう目標が……)

    冬馬(ど、どうすりゃいいんだ……)

    冬馬(と、とにかく、あとで会ってきっちりと俺に近づくなと行っておかなくちゃな)

    冬馬(……なんかすげえ惜しい気がする……)

    冬馬(ったく、ホント、どうなってんだよ……)

    42 :

    じいちゃんと将棋・・・天ヶ崎くんかわいい・・・

    43 = 34 :

    フェス終了後……

    冬馬「うーん……」

    冬馬「……うーん……」

    スタッフ「ど、どうしたんですか?」

    冬馬「ん?……いや、どうするか迷っているんだ……」

    冬馬「爺ちゃんとの将棋が……」

    冬馬「爺ちゃんと将棋したら確実についてくる夕飯の婆ちゃんのハンバーグ……」ブツブツ

    冬馬「んぐぐぐ……」

    44 :

    お婆ちゃんのハンバーグとお姫ちんとの約束を天秤にかける羅刹さんかわいい

    45 = 34 :

    冬馬「し、しまった。もう時間だ……」

    冬馬「じ、時間だからな、うん、しょうがないんだよ」

    冬馬「べ、別に行きたくない訳じゃないんだけど……」

    冬馬「いや、うん……しょうがないんだよ、だって、ほら、もう俺時間だし……」ブツブツ

    スタッフ「だ、大丈夫っすか?……聞こえてないし……」

    冬馬(俺だって行きたくなくて行かなかった訳じゃないんだ……

    冬馬(つ、次に会ったら謝ろう……うん、さすがに約束を破ったことに変わりないからな)

    冬馬(き、きっと許してくれる、よな……うん、いや、
        だって、爺ちゃんと将棋すんの結構前から決まってたし……)

    46 :

    爺ちゃんとの約束をちゃんと守る羅刹さんかわいい

    47 = 34 :

    ……その日の夜……



    冬馬(あっちに行けば良かったーーーーーーーー!!!!)




    冬馬(集中できなくて全然爺ちゃんに勝てなかった……)

    冬馬(……婆ちゃんのハンバーグはいつも通りで美味かったけど……)

    冬馬(くそー!こんなことになるならあっちに行って話聞いとけば……)

    冬馬(ったく、もし告白だったらどうすんだよ……勿体ねえーーー!)

    48 = 42 :

    安定の可愛さ

    49 :

    まさかの冬馬萌え

    50 :

    童貞かよ


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