元スレ恒一「クラスの女子生徒が幼女化する現象!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
201 :
ほ
203 = 64 :
恒一「しかし赤沢さんがあんな風になっちゃうとはね……」
千曳先生曰く、幼女化した生徒の思考能力はその体相応のそれになってしまうらしい
昨晩見崎が食べさせてと甘えてきたり、ゴキブリ程度であんなに怖がっていたのはそのせいなんだろう
恒一「でも普段とのギャップがあってちょっと可愛かったな…」
鳴「………」ギュゥ
恒一「いてて……」
205 :
めちゃいい
206 :
残ってたか支援
208 = 64 :
その日も見崎は家に泊まることになった
家は僕以外誰も居ないから本人がいいなら構わないんだけど霧果さんはいいのか聞いてみると午前中に許可をもぎ取ってきたらしい
心配性な人なのにどうやって2日目の外泊許可を貰ったのか聞いてみると……
鳴「このすがたであまえたらいっぱつだったわ」
~~~~~~~
霧果「もぉ一日どころかしばらく泊まってきてもいいわよ……ハァハァ」ハナヂダラダラ
~~~~~~~
どんなふうに甘えたのかは非常に気になるところだが破壊力が高そうなので聞くのは止めておいた
恒一「……ん?しばらくって……」
鳴「そ。きがえももってきたししばらくよろしくね?さ・か・き・ば・ら・くん」ニコリ
もしかして一番(色々な意味で)大変な思いをしているのは僕なんではなかろうか……
210 = 200 :
そろそろ投下してもいいはず
211 :
ほす
212 = 64 :
その日の夜、赤沢さんから電話がかかってきた
見崎は今日と同じようにしばらくは図書室登校するようにとのことらしい
赤沢さん自身はどうするのか聞いてみると普通に登校するのだそうだ
大丈夫なのか聞いてみたが何とかなるわよとの返答しか帰って来なかった……本当に大丈夫なのか?
最後に明日は泊まれるかと何度も聞かれたが丁重にお断りしておいた
見崎と赤沢さんを同じ場所に泊めるのは些か危険な気がした
電話の向こうでしょげる赤沢さんにはその声の幼さも相まって罪悪感を感じたがこればかりは僕も譲れなかった
214 = 200 :
ほ
215 = 204 :
ほ
217 = 64 :
翌日
見崎を図書室に送り届けた後教室に行くとてんやわんやの大騒ぎだった
綾野「いやーん!泉美可愛いぃぃー!」
杉浦「あんたよくそれで来たわね……」
桜木「でも凄く似あってますよ?」
中尾「ハァハァ……ウッ」
赤沢「しかたないじゃない、きてこれるふくがこれしかなかったのよ」
赤沢さんの着ている服は私立の小学生が着ているような制服だった
赤沢さんの事だ、中学校は制服だし私服で来るわけにはいかないという思いもあったんだろう
クラスの女子は赤沢さんに群がり現象なんてそっちのけで黄色い声をあげ、男子は本当に現象が起こったことにただただ驚いていた
218 = 200 :
どう考えても岬=中尾じゃねえかwwwww
219 = 64 :
クラスのみんな及び先生は現象のことは(ミサキの性癖を除き)知っていたようで(もっとも信じていた生徒は殆どいなかったようだが)驚きこそすれこの怪現象を受け入れていた
今日は4時間目を緊急のクラス集会に変更し、今後の対応、そして「合宿」についての相談が行われた
対応としては幼女化してしまった女子も状況を確認するため、そしてミサキを炙り出すために登校すること
隠しきれない部分もあるので各家庭の両親にのみ説明を行う事になった
220 :
まだ
221 = 66 :
きゃわわ
222 = 191 :
中尾だろ
223 :
いや、おそらく中尾は憑かれていても素のままでも行動は変わらないから判別がつかない
224 = 64 :
これだけ奇妙なことが起きているんだから女子は少しぐらい怖がってもいいと思うのだが気味悪がってもそのような素振りを見せる生徒はいなかった
寧ろ現象を楽しんでいる生徒さえいた程だ
3年という受験生の立場においてフラストレーションがたまることもあるのだろう、何かしら刺激が欲しかったのかもしれない
それに解決の仕方がわかっている、というのも大きかったのだろう
226 :
む
227 :
ほ
228 :
赤沢さんにも優しくしてください
229 = 64 :
合宿については来週の月曜から2泊3日で行われる運びとなった
ミサキについての詳しい情報が伝わっていなかった為、何故行うのか訝しむ生徒もいたものの「現象解決のため」ということで押し切られた
そして……
恒一「僕が対策係に?」
230 = 227 :
てかアニメでも恒一が対策係になった方が良かっただろ
根拠も無しに死者決めつける奴とか勝手に行動する奴が多すぎる
アニメの対策係は冷静さが欠けてるぞな
231 :
まあぶっちゃけ赤沢さんより恒一くんのが対策係の仕事してるっぽいもんな
232 = 64 :
赤沢「えぇ、悔しいけれどこの体じゃできる事も限られてくるからね」
赤沢「現象解決まで多佳子と協力して対策係として活動してちょうだい」
杉浦「よろしく頼むわ」
恒一「う、うん。分かったよ」
この時の僕はまさか現象の対策よりも大変な仕事を任されるようになるとは思いもしなかった……
233 = 64 :
~放課後~
桜木「きりーつ、礼」
「さようならー」
恒一(今日は多々良さんと有田さんが休みだった…)
恒一(赤沢さんの件から考えてもそういうことなんだろうな)
234 = 204 :
ほ
235 = 64 :
小椋「おーい中尾、ちょっといいかしら」
中尾「あ?小椋か、どうしたんだよ?」
~体育観裏~
小椋「おいてめぇ今朝小さくなった泉美見て興奮してたよな」
中尾「なっ……」
236 = 64 :
中尾「べべべべ別にんなこたねーよ!」
小椋「とぼけてんじゃねぇ!」ガンッ
中尾「ひっ……!」
小椋「おめぇが謝れば全部終わんだよ……」
小椋「さっさと謝った方が身のためだぜ……?」ジリ…
中尾「あ…あ…」
アッーーーーーーーーーーーーーーーー!!
237 = 231 :
中尾そこ代われ
238 :
>>230
そうなんだろうけど中学生だしね積極的でクラスで人望ある奴が普通選ばれるだろうさ
239 = 227 :
この対策係ッて幼女保護係か‥‥
240 = 64 :
恒一(確かにミサキを見つけだして謝らせれば今年の現象は終わるかもしれない)
恒一(けどそれじゃあ根本的な解決にはならないよね……)
恒一(ロリコンを満足させる方法、か……)
「ホォラゴメンナサイハァ!」バシーッ
「アァーーッ!!」
恒一「な、なんだ?」
241 = 64 :
「ソォラモウイッパーツ!!」バシーッ
「アォォォーッ!!」
恒一「体育館裏から聞こえてくる……」
恒一「……行かない方がよさそうだな」
242 = 191 :
小椋好き発狂の予感
243 :
小椋好きってこういう部分が好きなんだろ
244 = 64 :
小椋「あれ、見崎さんに榊原くんじゃない」ツヤツヤ
恒一「小椋さん」
恒一(妙に満足気な顔をしているのはなんでなんだろう……)
小椋「二人は今帰り?」
恒一「あ、うん」
恒一(……思い切って相談してみるか)
恒一「あのさ、小椋さん」
小椋「ん?何?」
恒一「ロリコンを満足させるのにはどうすればいいのかな」キリッ
245 = 88 :
小椋さんに俺も満足させて欲しい
246 = 64 :
小椋「えっ…榊原くんってもしかして…」
恒一「いやいやいや!僕がそうなんじゃなくって!」
恒一「えーっと……そう!遠縁の親戚がそうなんだよ!」
恒一「それでそこの両親が困ってて家に相談が云々……」
247 = 64 :
小椋「成程ねぇ」
小椋「………ごめんね、榊原くんに頼られるのは嬉しいんだけどちょっと私じゃ力になれそうにないわ」
恒一「うぅん、いいよ気にしないで」
小椋「あ、でも私じゃ力になれなくても……」
恒一「?」
249 :
小椋さんは胸的に協力できるだろ
250 :
>>249
中学生で貧乳だから、もう大きくなることはないしな
みんなの評価 : ★★★
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