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    元スレお嬢様「誰か無性に踏みたい」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - お嬢様 + - 幼馴染 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 :

    今までは誰が踏まれていたのだろうか

    204 :

    俺が踏まれてたよ

    205 :

    やばい 面白いが眠い

    208 = 200 :

    お嬢様「男君……。……ふん、病人を介抱する甲斐性くらいはあなたにもあったのね」

    「まあな、だからと言って、てめえのついた嘘まで許した覚えはねえけど」

    お嬢様「……まだ根に持ってるの。女々しい男ね」

    「おいこら、命の恩人に向かってそりゃないだろ」

    お嬢様「……そう、よね。一応お礼は言っておくわ。ありがとう」

    「お、おぅ」

    お嬢様「でも、それも今だけよ。みんながみんな、私から遠ざかっていく。そうに決まってる」

    「……なんだそりゃ、勝手に決めつけんな」

    お嬢様「優しい兄もそうだった。私に踏まれているところを婚約者に目撃され、破局を迎えた」

    「そ、そりゃ、ご愁傷様ってか、タイミングが悪かっただけだろ」

    お嬢様「仲のよかった男の子もいた。でも、病気のことを誰かに漏らされたらと思うと、事情はどうしても話せなかった」

    「その気持ちは、まぁ、わからないでもないけどよ」

    お嬢様「だから、わたしは一所にはいられない。あなたみたいなのを見つけて、踏み躙っていくしかない」

    211 = 200 :

    「……おまえ、泣いて」

    お嬢様「少しでも負担にならないようダイエットは欠かさないわ。せめていい思いをさせてあげようと踏む質を向上させてもいる」

    (その集大成が、あの足芸ってわけか。くそっ、なんでだ! 素直に感動できない!)

    お嬢様「でも、あなたに知られてしまった」

    「……あ」

    (……そうだ。俺は今、この女のとんでもない弱みを握ったんだ)

    お嬢様「……おめでとう、男君。これで晴れて自由の身よ」クス

    (もう、脅される心配はない――でも)チラ

    お嬢様「…………」ギュウウ

    (こいつの辛そうな表情を見てると……ああくそ、そんな顔、卑怯だろ)ジリジリ

    セバス(……空気に徹している私の存在も、忘れないでいただきたい!)ビシィ

    215 = 200 :

    「……ひとつだけ、確認したいんだけどさ」

    お嬢様「……なにかしら」ゴシゴシ

    「おまえ、なんで俺にあんな真似したんだ?」

    お嬢様「……なんでって、男の人は、ああすると喜ぶんでしょ?」クイ

    「そ、それは特殊な性癖の持ち主だろ!」

    お嬢様「あら、しっかり堅くしてたじゃない」クスクス

    (ひ、否定したいが、否定できない!)ウガァァ

    「……ほ、他にやりようがあるだろ。あんなこと続けてたら、おまえいつか本当に襲われるぞ」

    お嬢様「……別に、その時はその時よ」

    「おま、本気で言ってるのか?」

    お嬢様「だって、命には変えられないでしょ?」

    216 :

    可哀想な幼馴染

    218 = 200 :

    「……なら今は? 今は発作を止めることはできてるじゃないか」

    お嬢様「……だから、何度も言ってるでしょう? 私は踏まなきゃ生きていけない体なの!」

    「問題はそこだよ。おまえ自身、発作の原因に心当たりはないのか?」

    お嬢様「……原因って」

    「セバスさんは、過剰なストレスじゃないかって言ってたけど、それが正しいのかおまえが一番わかるだろ」

    お嬢様「さっきから、要はなにを言いたいの?」

    「だから、実際にさっき発作が起きた時、おまえは何を考えてたんだ?」

    お嬢様「なにって……それは……っ!」キュピン

    お嬢様(……あの時は、そう、怒った男君が私を拒絶していた)

    「……その顔、なにか心当たりがあるんだな?」キラーン

    219 :

    これ確かISバージョンないっけ?
    シャル「誰かを無性に踏みたい」みたいな
    もしやその時の>>1

    220 :

    そのコピペ応用効くのか

    221 :

    出かける前に泣く泣く閉じていった良SSが帰ったときも残っていたときの安心感は異常

    222 = 200 :

    お嬢様「……いいえ、知らないわ」プイ

    「え、マジでか。いやでも、参考になる可能性もあるし聞いておきたいんだが……」

    お嬢様「しつこいわね。知らないって言っているの」

    「おいおい、俺はおまえのために言ってるんだぞ?」

    お嬢様(……仲違いが原因なら、男君に嫌われたことによるストレス? ……それは、裏返せば)

    お嬢様「……ばっ、ばかばかしい!」カァァ

    「うぉ! いきなりなんだよ!」ビクビク

    お嬢様「……別に、なんでもないわよ」

    「そ、そっか。じゃあ、念のためこれだけは言っておくけどよ」

    お嬢様「……?」

    「……その、さ。……踏みたくなったら……無理せず連絡してくれよな」

    お嬢様「…………え」キュン

    224 :

    >>221

    225 :

    >>221

    寝ろ

    226 :

    ふう

    227 :

    セバスがうみねこのロノウェにしか思えない

    228 = 209 :

    寝たか

    229 = 209 :

    >>223-225
    おいお前らのせいで>>1も寝たじゃないか


    どうしてくれる

    230 :

    これは>>221が悪い

    231 = 221 :

    ごめんよ・・・

    232 = 197 :

    休憩してるんだろう

    235 :

    寝る前にほ

    237 = 200 :

    「こ、断っておくが! 人命救助でやむなく! そこんとこを忘れるなよ!」

    お嬢様「……男君」

    「……ん、なんだよ」

    お嬢様「本当に……これからも踏んでいいの?」

    「……治るまでの間だけだぞ」

    お嬢様「…………」ウルウル

    「そ、そんな顔すんなって。本人が治るって信じないで、病気は治らねえぞ」

    お嬢様「そう、そうよね」チラリ

    (……ん……ぉわっ!)サワサワ

    お嬢様「ふふ、ごめんなさい。安心したせいかしらないけど、急に踏みたい気分になってきちゃった」スリスリ

    「……さ、早速かよ。まあ言い出しっぺだから、これくらい……うぐ」シュシュ

    (あれ、でも、心なしかタッチが前より繊細な気が……うぅ……く……)

    お嬢様(ごめんね男君、嘘ついて。でも、あなただって悪いのよ? だって――)

     ――私を本気にさせちゃったんだから。


    ――fin

    238 :

    まだ続きがあるはずだ

    239 = 224 :


    至福

    240 :

    なるほど
    第一部完か

    241 :

    最後の行が見えない

    242 = 240 :

    まよちきのお嬢様に踏まれたいです

    244 :


    ありがとう



    この後はどうなるんだろう・・・・キタイシテマスヨ

    245 = 212 :

    第二部はまだなのか

    248 = 221 :

    終わり・・・だと・・・

    249 :

    ここで終わりとか生殺しすぎる

    250 :

    第二部まだですか?


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