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    元スレ勇者「俺と勝負したいって?」王様「勝ったほうが魔王を倒しに行く」

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    タグ : - 前スレ→1313858992 + - ゲーム + - スターオーシャン + - チート + - ドラゴンクエスト + - メタ発言 + - 勇者 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    王様「情報によると城下に勇者と名乗るものが現れたらしいな」

    大司祭「ええ、城の占いにの予言で示された通りです」

    兵士長「そいつ、強いのか?」

    王様「分からん。まだ10代と聞いたが……」

    兵士長「はぁ!?糞ガキじゃねえか」

    大司祭「占いによる勇者の仲間達も若者のようですが……」

    兵士長「10年やそこら体鍛えたからって魔物に通用するわけねーだろ」

    王様「そうだな……黒服はどう思う?」

    黒服「私ですか?」

    大司祭「黒服さんは今日も黒いスーツとシルクハットがお似合いですね」

    黒服「それはどうも。これしか持ってないんですよ」

    王様「で、お前の意見は?」

    黒服「そうですね。では、勇者達の実力を試す……ということでどうです?」

    2 = 1 :

    王様「なるほど。シンプルでいいな」

    大司祭「どうやって試すんです?」

    兵士長「実力を試すっつったらバトルしかねーだろ」

    ワクワク

    黒服「いいですね。じゃあ我々と戦って勝ったら魔王討伐を許可するというのでは?」

    王様「私達とか?」

    兵士長「確かに俺らに負けるようじゃ魔王なんて倒しにいく資格ねーな」

    兵士長「つーか俺らが倒しに行ったほうが早くね?」

    王様「誰かが行かねばならんからな。伝説の勇者の実力次第では考えねばならないな」

    大司祭「しかし、我々に本当に勝てるのでしょうか……剣を取っては天下一の兵士長さんに」

    大司祭「魔法を極めた黒服さん、そして私と……何代も前から技を受け継いできた王様に勇者達が」

    3 = 1 :

    王様「それは戦ってみれば分かるだろう。よし!兵錬場を開けておけ」

    兵士長「うぉっし!楽しみだぜ!」

    大司祭「勇者達を呼びますか?」

    王様「いや、魔王討伐に行くのであれば挨拶に来るだろう、その時話そう」

    黒服「私も久しぶりに体を動かせそうで楽しみです」

    4 :

    ほう

    5 = 1 :

    ―――謁見室

    勇者「はじめまして。勇者と申します」

    魔法使い「魔法使いよ」

    僧侶「僧侶です」

    戦士「よろしく!」

    ペコッ

    王様「そんな堅苦しい挨拶はいい」

    勇者「そお?よかったー。敬語苦手あんだよね」

    王様「急に変わるな……まぁ、いい。随分若いな」

    勇者「ああ、15歳です。で、王様。魔王討伐に向かう報告に……」

    王様「やはり行く気か。だが、ただで許可するわけにはいかん」

    勇者「は?金取るの?」

    王様「違う!実力を試させてもらおう」

    6 :

    7×がまとめてくれると信じている

    7 = 1 :

    勇者「実力?いっちゃなんだけど、俺すげー強いよ?」

    王様「ほぅ」

    勇者「剣の修行もしてたし」

    ブンブンッ

    勇者「魔法も使える。メラッ!」

    ボボゥ

    魔法使い「あたしも自信はあるわ」

    僧侶「私も回復でしたら……」

    戦士「俺より強い奴に会いに行く……」

    王様「では勝負しようか」

    勇者「はっ?俺と勝負したいって?」

    王様「ああ、勝ったほうが魔王を倒しに行く」

    8 = 1 :

    ―――兵錬場

    兵士長「おう!来たか、待ってたぜ」

    勇者「ここは?」

    王様「兵達の兵錬を行う、まぁ修行場みたいなところだ」

    戦士「うわぁ……コロシアムみてー」

    勇者「ここで戦うのか?」

    王様「そうだ。そちらも4人だから丁度いいな」

    大司祭「初めまして」

    9 = 1 :

    黒服「よろしく」

    勇者「まっ、いいや。俺つえーし。ルールは?」

    王様「そうだな。1対1でやりあうか?」

    兵士長「ったりめーだろ。男の勝負はガチンコだぜ!」

    大司祭「私女なんですけど……」

    魔法使い「あたしも」

    僧侶「私もです」

    兵士長「気にすんな!がははは」

    10 = 4 :

    ほう

    11 :

    ほほう、続けたまえ

    12 = 4 :

    あげ

    13 = 1 :

    王様「じゃあ、私と勇者。戦士と兵士長。黒服と魔法使い。大司祭と僧侶ってところでいいか?職業も近いからな」

    勇者「おっけー」

    魔法使い「わかったわ」

    僧侶「はい」

    戦士「くくくっ、剣の錆にしてくれる」

    王様「怪我をしても治療してやるから安心するがいい。武器も魔法も使っていいぞ。ここは頑丈だからな」

    兵士長「いよっしゃー。誰からやる?誰からやる?」

    王様「そうだな、まずはやはり勇者の実力が知りたいところだな」

    勇者「いいぜー。怪我しても怒るなよ」

    王様「ははは、私に勝てるような勇者がいるということは喜ばしいことだ。怒るものか」

    14 = 1 :

    勇者「よし、じゃあいくか」

    ジャキンッ

    王様「来い」

    ブンッ

    勇者「あれ?王様は剣じゃなくてそんな棒なのか?」

    王様「剣は王者の持つ武器ではないからな」

    勇者「そ、そうなのか?でもそんな鉄の棒っきれで大丈夫か?」

    王様「10代前より受け継ぎ、事上磨錬され続けた技がある。遠慮することはない」

    勇者「わかった。死んでも怒るなよ!うりゃああ」

    ズバッ

    王様「ん?」

    ギィーン

    勇者「うっ、受けただと……」

    ググッ

    15 :

    書き溜めとけよ

    16 = 1 :

    勇者「くそっ、これでどうだ!二段斬り!」

    ズババッ

    王様「ほっ」

    キンキンッ

    勇者「防がれた……」

    王様「勇者……お前剣を取って何年だ?」

    勇者「5年間死ぬ気で修行したんだ!」

    ブンッ

    17 = 1 :

    王様「うむ……5年でこの実力であれば喜ぶべきだな」

    ヒョイ

    勇者「ば、馬鹿にするな!」

    ズバッ

    王様「勇者でなければな!!」

    ドスゥ

    勇者「うごぁ……」

    戦士「うぉっ」

    魔法使い「棒が勇者の体を……」

    僧侶「貫いた……!」

    18 :

    おはようございます

    20 :

    勇者「と思うだろ?あめぇよ!」

    21 = 1 :

    勇者「うぐぐ……」

    バタッ

    王様「安心しろ。急所ははずしてある」

    魔法使い「外してあるって!貫通してんじゃん!」

    王様「治療してやれ」

    兵士「はっ」

    ズルズルッ

    王様「残念だ……だが、あれではスライム相手にも苦戦しただろう」

    兵士長「だなぁ、腰がはいってねーよ。腰が」

    王様「道半ばで死ぬよりはここで実力を知った意味は大きいだろう」

    魔法使い「そ、そうかもしれないけど……」

    兵士長「よっしゃ!次は俺達だぜ?戦士」

    戦士「くっ、勇者の仇……討たせてもらう」

    兵士長「いいね、いいねー。そのノリ嫌いじゃねーぜ」

    22 :

    かっけー

    23 = 1 :

    兵士長「さぁて、いくか」

    トントン

    戦士「おう」

    魔法使い「ちょっと!」

    兵士長「ん?なんだよ。男の勝負に水刺すなよ」

    魔法使い「だって、なんか武器が違いすぎない?」

    兵士長「あ?この王者の剣のことか?王様に借りたんだけどな」

    魔法使い「戦士は銅の剣よ!ずるいじゃない!」

    兵士長「あー、まー、本当の剣士は獲物を選ばないんだけどなー。まぁいいや。ほれっ」

    ヒョイッ

    戦士「?」

    兵士長「それ使っていいぜ」

    戦士「こ、この業物をくれるのか!」

    王様「やるか!!貸すだけだ!」

    24 = 1 :

    戦士「この刃渡り……そして……軽い!」

    ブンブンッ

    戦士「くくくっ……これで斬って斬って斬って……」

    魔法使い「で、兵士長さんは素手?」

    兵士長「んーっ、じゃあこの棍棒でいっか」

    グッ

    兵士長「ほれっ、きな」

    戦士「じゃあ、いくぜえええ!どりゃああ!」

    ズバッ

    25 = 1 :

    兵士長「あー、お前はさっきのよりちょっとは腰が入ってるが、まだまだだなぁ」

    ヒョイッ

    戦士「ふざけるな!俺は道場で10年修業したんだ!」

    ブンブンッ

    兵士長「道場?どこの?」

    サッサッ

    戦士「王国道場だ!田舎のほうのだけどな!」

    兵士長「へぇ……じゃあ受身は出来るな。本気でいくぜ」

    トントンッ

    兵士長「はぁ!」

    ダッ

    26 = 20 :

    魔法使い「戦士の体が……」

    僧侶「真っ二つに……!

    27 = 15 :

    勇者「そして一つに・・・」

    28 = 1 :

    兵士長「棍棒パンチ!!」

    ドスッ

    戦士「うがっ」

    兵士長「棍棒キック!」

    ドガッ

    戦士「うぐっ……ま、まだまだ……」

    兵士長「棍棒ヘッドバッド!」

    ガンッ

    戦士「がっ……頭が……」

    兵士長「棍棒スープレックス!!」

    ドゴーンッ

    戦士「……」

    王様「1……2………………10!」

    カンカンカーン

    29 = 1 :

    魔法使い「棍棒使いなさいよ!!」

    兵士長「言っただろう。本当の剣士は剣を選ばないと」

    魔法使い「使ってないだけじゃない」

    兵士長「まったく嘆かわしい弟子だぜ」

    魔法使い「弟子?」

    兵士長「ああ、俺が王国道場のトップだからな」

    魔法使い「剣が使えないのに?」

    兵士長「弟子殺すわけにゃいかねーだろ」

    僧侶「戦士さん、しっかり!」

    戦士「……」

    ピクピクッ

    30 = 11 :

    こん棒使えよ

    31 = 1 :

    魔法使い「この……」

    黒服「次は私達の番ですね。魔法勝負ってところですか」

    魔法使い「魔法が使えるような格好には見えないんだけど……」

    黒服「あいにくこの服しか持ってませんので」

    魔法使い「こっちが2敗しちゃったけど、あと2人勝ったらどうなるのよ」

    王様「私達に2勝で引き分けたのなら、まぁ、実力は認めてやろう」

    魔法使い「ってことは絶対負けられないってことね……」

    黒服「でははじめましょう」

    33 = 4 :

    34 = 1 :

    魔法使い「いくわよ!メラッ!」

    ボボゥ

    黒服「あちちっ」

    魔法使い「まだまだいくわよ!」

    黒服「ではこちらからもメラをお見舞いしますか」

    ジャキンッ

    魔法使い「な、なにその黒いの……」

    黒服「あ、ゴム弾にしてありますので安心してください。メラッ!」

    パンッ

    魔法使い「うぐぅ……な、何?当たったの?」

    36 = 11 :

    なんで銃があんだよwww

    37 = 1 :

    黒服「マヌーサ!」

    ポイッ カランカランッ

    魔法使い「な、何?その丸くて黒いの……」

    黒服「閃光手榴弾です」

    カッ

    キィーン

    魔法使い「目が……耳が……ううっ」

    クラクラッ

    38 = 1 :

    ザザザッ

    魔法使い「ど、どこ?どこにいるの?」

    黒服「後ろです。ギラッ!」

    グッ

    魔法使い「な、何を……」

    ビリビリビリビリッ

    魔法使い「きゃあああああああ!」

    兵士長「あちゃー、きつそうだな。黒服のあの電流流れるギラ効くんだよなー」

    大司祭「やっぱり黒服さんの魔法はすごいですねぇ」

    39 :

    ソレ、メラじゃねぇしマヌーサも幻術なのに閃光目くらましかよww
    職業似てねえよwww

    40 :

    魔法じゃねーからwww

    41 = 4 :

    ぎらって雷だっけか

    42 = 18 :

    イオじゃねーの?

    45 :

    >>43
    じゃぁおまえかけ

    46 = 40 :

    >>45
    それコピペだぜ

    47 :

    予定調和

    48 = 1 :

    魔法使い「……」

    ビクビクッ

    黒服「勝ちました」

    大司祭「勝負はつきましたが、最後までやりますか」

    僧侶「ひぃ!」

    ズササッ

    大司祭「しかし、そんな実力で魔王を倒そうなんて、なんで思ってしまったんですようね」

    ズルズルッ

    僧侶「な、なんですそれ?」

    大司祭「モーニングスターですよ。まぁ要するに鉄球付きの棒ですけど。私達僧侶が使える数少ない武器ですね」

    ニコッ

    僧侶「い、いや……」

    大司祭「まったく、皆さん冒険者登録したんですよね。いくつまで上げたんですか?レベル」

    49 :

    >>45
    頭冷やせよ

    50 = 20 :

    >>45


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