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    元スレカツオ「え?僕にそっくりなロボットが家に届いたの?」

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    201 :

    SSの花沢さん程安心できる味方もいないな
    中島はたまにイケメンになったり基地外になったりするし

    202 :

    アナゴさんが安心の変態でワロタ

    203 = 199 :

    >>202
    あの唇でクンニされたらもう・・・

    204 :

    ドッジボールのとこは(強・・・速・・・避・・・否・・・死!)じゃないのか

    205 = 202 :

    ますらお

    207 :

    眠い
    昼まで残ってるかな

    208 = 168 :

    ドンドンッ

    中島「お、おい…誰かきたよ」

    花沢「嫌だわ…もう嗅ぎつけたのかしら?」

    イササカ「イササカでーす、誰かいませんかー」

    カツオ「イササカ先生だよ!」

    かおり「あの人なら協力してくれるわよきっと」

    花沢「じゃあ、中島くん開けてきなさい」

    中島「えぇ…?僕がぁ?」

    ガラガラッ

    中島「はい、どうしたんですか?」

    イササカ「おぉ…中島くん……それにカツオくんまで…」

    中島「イササカ先生が急に何の用ですか」

    イササカ「私もニュースを見てビックリしてね」

    209 :

    あれ?追いついただと…
    とりあえずmixiの貼り師()は我が物顔でコピペしてんな

    210 = 168 :

    花沢「お茶です」

    コトッ

    イササカ「ああ、お構いなく」

    中島「僕達もビックリしてたんですよ」

    イササカ「カツオくんがまさか指名手配されるなんて…」

    イササカ「ハハ、小説家の悪い癖でカツオくんが指名手配されるのをモデルにした話が思い浮かんできたよ」

    中島「あの…冗談でもそれは…」

    イササカ「すまないすまない」

    かおり「協力してもらえたらこちらとしても…」

    イササカ「もちろん、君達に協力するつもりでここに来たんだよ」

    花沢「大人が味方になってくれるなんて心強いわ!」

    211 = 168 :

    イササカ「それより…カツオくんは大丈夫なのかい?」

    カツオ「あ、はい……」

    イササカ「そうか…それは良かった」

    中島「…」

    イササカ「大人の考えとしては」

    イササカ「ここは一旦、カツオくんを警察に保護させるべきだと思うんだ」

    花沢「そ、それじゃあ磯野くんが捕まっちゃうわよ!」

    イササカ「ハハハ…いやぁそれはそうなんだけど…」ニヤニヤ

    カツオ「僕まだ今は捕まれないんだ!」

    イササカ「いいから、こっちにきたまえカツオくん」

    中島「おい、イササカ」

    イササカ「はい?」

    中島「あんた……警察側の人間だろ……?」

    212 :

    何で場所を知ってるのか怖いな

    213 :

    >おい、イササカ
    中島強気すぎwwww

    214 = 168 :

    イササカ「ハハハ、何を言っているのかな」

    花沢「中島くん失礼じゃない!」

    ペシッ!

    中島「いてっ」

    中島「…じゃあ、1つ聞かせてくれませんか?」

    イササカ「なにかね?」

    中島「磯野が指名手配された報道が流れたのはつい30分前ぐらい…」

    中島「なのに、あんたはすぐに僕達の居場所を嗅ぎつけた」

    中島「それはつまり…警察側…いや今回の事件に関係する人物だから僕達の居場所を知ってたんだろ?」

    カツオ「中島…先生はそんな人じゃないよ…」

    中島「そんな人じゃないイササカ先生だからこそ怪しむべきだ」

    中島「磯野と知り合いのイササカ先生を接触させれば、こうやって簡単に家の中にまで入れるんだからな…」

    イササカ「……」

    215 = 168 :

    イササカ「くくく…」

    花沢「!?」

    中島「…」

    イササカ「金を…金をもらったんだ…!」

    カツオ「お金?」

    イササカ「警察から大金をもらって、磯野カツオと接触しろと頼まれた…!」

    イササカ「場所は花沢不動産屋…知り合いの私が行けばカツオくん達は警戒することなく私を迎え入れてくれるだろう…と」

    イササカ「警察側は考えたんだよ……くくく」

    中島「金に目が眩んだかこの4流作家め…!」

    かおり「お金と引き換えに大切な人が捕まっていいの!?」

    イササカ「いいんだよ…お金…お金と人間なんて…お金を優先するに決まっているだろう…」

    216 :

    4流てwwwww
    いささか落ち目すぎwwwww

    217 :

    白熱の頭脳戦!

    218 = 168 :

    中島「みんな!逃げるぞ!」

    イササカ「ハハハハハ!!!無駄さ!!!既に前には警官達が包囲してるさ!!」

    花沢「時間を稼いでたのね…!」

    イササカ「君達の物語はここで完結だ…ハハハハ!!!!」

    警官「全員突入準備!」

    警官一同「オオオオーーーッ!!」

    かおり「マズイわ…ホントに外で待機してるみたいよ…!」

    カツオ「皆、もういいさ…これ以上迷惑かけられないよ」

    中島「なに言ってんだ磯野!」

    カツオ「皆まで捕まることになるかもしれない…」

    イササカ「友情ごっこにはいささか飽きてきましたなぁ…!!!」

    イササカ「そんな友達警察に売り払えばいいもの…余計な感情が邪魔をしているだけだ!」

    中島「テメェ…!」

    219 :

    いささかだけにね!

    220 :

    >>219
    だれうま

    221 = 213 :

    地下に逃げ道が…

    222 = 168 :

    ざわざわ
    イササカ「なんだ…外から騒ぎ声が……」

    警官「覆面を被った男に襲撃を受けています!」

    警官B「次々と倒されていきます…!増援を頼みます…!」

    覆面の「国家の犬共が」

    ドスッドスッ

    警官「グァァァァ!!」

    イササカ「な、なんだあの覆面の男は!?」

    中島「へっ…残念だったなクソ作家!」

    花沢「食らいなさい!!!あたしの右ストレート!!」

    バキィッ!!

    イササカ「ゴヒョッ…ァァァ!!!」

    中島「けど、外からは出れないや…!」

    花沢「あたしの家を舐めないで欲しいわ」

    カツオ「まさか…隠し通路が…?」

    花沢「トイレに外へ繋がる通路を作ってあるのよ!外の事は覆面の男に任せておきましょう」

    223 = 168 :

    警官「貴様!!何者だ!」

    覆面の「顔は見せられないな…俺も逃亡生活なんてしたくねーし」

    ノリスケ「なんの騒ぎですか」

    警官「の、ノリスケ氏!」

    KA-2o「…」

    ノリスケ「どうやらその様子だとカツオくんは取り逃がしたようですね」

    警官「も、申し訳ありません!」

    ノリスケ「まあいいや…そこにいる覆面の男が妨害してるみたいですし」

    覆面の「ほう、あんたの隣にいるのは今噂の人口知能型ロボットか?」

    ノリスケ「ええ…そうですよ」

    覆面の「ふふふ…磯野にそっくりだな」

    224 = 195 :

    一体何者なんだ

    225 = 168 :

    ノリスケ「KA-2o…あいつを始末しろ」

    KA-2o「かしこまりました」

    覆面の(あのロボットは磯野そっくりだな…じゃあさっきニュースで報道されてた磯野は…?)

    ノリスケ「ほう」

    ノリスケ「ですが、警察のトップは最早僕の手駒ですよ」

    ノリスケ「コイツ等警官たちは僕の言う事しか聞かないんです」

    警官「……」

    覆面の「情けねーな…街の平和守る奴等が何してんだ」

    KA-2o「行きます」

    シャキンッ

    KA-2oの右手は刃物を模した凶器と化していた

    覆面の男の覆面を破り去った

    先生「……けっ…正体バレちまったじゃねーか……」

    226 :

    まさかイクラちゃんか

    227 :

    まあ口調で分かったけどな

    228 = 168 :

    ノリスケ「貴方は…」

    先生「磯野カツオの担任だ」

    KA-2o「…」

    ノリスケ「なるほど、可愛い教え子のために妨害するという訳ですか」

    先生「ニュース見て最初は驚いたが…」

    先生「俺の生徒がそんなバカなことする訳がねぇ!!」

    ノリスケ「ふふ、面白い人だ」

    先生「だから…磯野は俺が護る…生徒を護るのが教師の役目だ」

    ノリスケ「この人間以上の身体能力を誇るロボットにでも勝てると思ってるんですか?」

    先生「フッ、やってみないと分からないだろ」

    先生「来い!!!俺がお前を指導してやる!!!!!!」

    229 = 201 :

    かっこよすぎる…

    230 = 168 :

    カツオ「よし、外に出れたよ!」

    花沢「…まだ外をうろつくのは危ないわ」

    花沢「あそこのマンホールは確かB-13番ね」

    中島「なにそれ?」

    花沢「花沢不動産は地下にも隠し通路を作ってあるのよ」

    かおり「じゃあ、あそこのマンホールから行けるって訳かしら?」

    花沢「そうよ!地上がダメなら地下しかないわ!」

    カタンッ

    マンホールを取り上げ1人ずつ中にへと入っていく

    中島「うわぁ!階段の手すりがぬるぬるだよぉ!」

    花沢「我慢しなさい!男なんでしょ!?」

    231 = 168 :

    ―5分後―

    先生「ぐはぁ…」

    KA-2o「全身の骨を折りました」

    ノリスケ「もう、立つことすら出来ないだろうな」

    先生「畜生……」

    ノリスケ「ハハハ…さっきまでの勢いはどこへ?」

    先生「頼む…殺さないでくれ…俺を…あんた達の仲間にしてくれ…」

    ノリスケ「実に滑稽だ…ハハハハハ!!!」

    ノリスケ「いいでしょう、じゃあ僕のこの靴を舐めてください」

    先生「はぁは…ぺろぺろ」

    ノリスケ「ククッ…」

    232 = 216 :

    先生演技だよな?

    最後には勝つんだよな?

    233 = 227 :

    先生なら何かしてくれると信じてる

    234 = 168 :

    ノリスケ「だが、もう用済みだ」

    パァーン

    先生「が…は…」

    バタッ

    手に持っていた拳銃でノリスケは先生の額を撃ち抜いた

    ノリスケ「ハハハハハハ!!命乞いをした人間を殺すのが最高に気持ちい…!!」

    ノリスケ「さぁお前ら駒共はさっさと磯野カツオを探し出せ!」

    警官「はっ!!」

    ノリスケ「早くカツオくんを探し出せ…急げ…!!」


    235 :

    ノリスケマジ基地

    236 = 168 :

    カツオ「…暗くて何も見えないや」

    花沢「電気は確かここね」

    パチッ

    中島「あ!明るくなった!」

    かおり「地下水路なのにすごく広いわね」

    花沢「父ちゃんが工事して作ったのよ」

    花沢「ずーっと進んでいけばいずれ外国にまで着くわ」

    カツオ「外国!?」

    中島「やれやれ、花沢不動産屋は無敵だな」

    花沢「このまま外国に逃げるのも手よ」

    かおり「地上にいても捕まっちゃうだけだものね…」

    中島「どうする磯野?」

    カツオ「……」

    237 :

    花沢不動産は世界に進出してたのか・・・

    238 = 168 :

    カツオ「このまま逃げてても解決しないと思う…」

    カツオ「KA-2oに会うまでは行けないや」

    中島「そういうと思ったぜ磯野」

    花沢「だったら、とことん付き合うわよ」

    かおり「私もそうするわ!」

    カツオ「皆…ありがとう……!」

    パシャピシャッ

    中島「ん?」

    タッタッタ

    警官「地下水路に犯人は逃げた模様!」

    中島「お、おい!警察官達もここの降りてきてるじゃないかぁ!」

    花沢「おかしいわね…居場所の情報が漏れるはずなんてないわ…」

    かおり「とにかく逃げましょう!警察たちに気付かれるは!」

    239 = 168 :

    警察官「いたぞ!!犯人の仲間と思われる人物達もいるぞ!」

    中島「とうとう僕たちまで手配されちまったか」

    花沢「なに喜んでるのよ!」

    バキィッ!

    中島「ふぎゃっ」

    カツオ「かおりちゃん、逃げるよ…!」

    グイッ

    かおり「…」

    カツオ「え?」

    かおりは磯野の右手を掴んだまま微動だにしない

    カツオ「か、かおりちゃん…このままだと警察に…!」

    かおり「いいの、それで」

    カツオ「え…?」

    かおり「だって…ここの居場所警察にバラしたの私だから」

    240 = 202 :

    中島と花沢さんは正義だもんな…

    241 = 216 :

    かおり裏切りキタァァァァ!

    243 = 168 :

    中島「磯野ォ!かおりちゃん何してるんだよぉ!」

    花沢「様子がおかしいわ…」

    中島「え?」


    かおり「ごめんなさい、磯野くん」

    カツオ「かおり…ちゃん……」

    かおり「犯罪者のことなんて友達とは思わないの」

    カツオ「……」

    ガッ

    警察官「犯人確保ォ!!」

    カツオ「うあああ!離せッ!!!離せ!!!」


    花沢「い、磯野くん…!今助けに…」

    グイッ

    中島「止めろ花沢……」

    244 = 168 :

    花沢「ちょ、ちょっと離しなさいよ!磯野くんが…磯野くんが!」

    中島「僕たちまで捕まれば…あいつ等の勝ちだ」

    中島「今はとにかく逃げよう」

    タッタッタ

    花沢「磯野くん…ごめんなさい…!」

    タッタッタ


    警察官「手錠をかけろ!」

    ガシャッ

    カツオ「うっ…」

    かおり「…磯野くん良かったわね」

    カツオ「どうして…どうしてかおりちゃんが……」

    245 :

    どうなるんだこれは

    246 = 168 :

    かおり「有名になりたかったの」

    カツオ「え…?」

    かおり「犯人の仲間と偽り危険な接触を試み!見事警察と協力し犯人逮捕!」

    かおり「彼女の名前は大空かおり!!!」

    カツオ「……な、なにを……?」

    かおり「きっと明日の新聞は私の事で埋め尽くされているわ」

    かおり「この美に満ちた私の事で…」

    カツオ「そんなことのために…僕に協力してくれてたの…?」

    かおり「そうよ」

    かおり「そして、この功績によって私は芸能界へ進出!」

    かおり「モデルはもちろんのことソロ歌手デビュー!一躍大物有名人になれるのよ!」

    カツオ「うああああああああ!!!」

    かおり「ふふふっ、名声を得るためには友達を売り払うものなのよ」

    247 = 202 :

    かおりちゃんとカッツォって仲良かったっけ?

    248 = 216 :

    かおりクソだな

    249 = 168 :

    ―磯野家―

    タイコ「…ひどいわ…」

    イクラ「ハァイ!バブー!シャブー!」

    タイコ「この出血量だともう手遅れね…」

    イクラ「バーーブー!」

    タイコ「コラ、イクラ!暴れるのは止めなさい!」

    イクラ「ハァーーーーイッ!」

    ペチペチッ

    タイコ「イクラ!マスオさんの後頭部を叩くのは止めなさい!」

    マスオ「えぇ?イクラちゃんもしかして僕が死んだふりしていたのに気付いてたのかい?」

    タイコ「きゃっ!」

    うつ伏せで血まみれ状態で倒れていたはずのマスオが起き上がった

    イクラ「ハァイ!」

    250 = 220 :

    なん…だと?


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