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    元スレQB「まどか! いい加減ボクと契約してよ!!」

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    タグ : - QB + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 54 :

    QB「じゃあね杏子! また会おう!」タッタッタッタ

    杏子「ちょコラ! 待ちやがれ!!」

    グリーフシード「覧、蘭、流ぅー、、、、」

    杏子「ちッ、逃げやがった……」

    グリーフシード「亜羅ァ~↑」

    杏子「まあ……使えない訳でもないから、別にいいかな」

         パキンッ

    杏子「……ん?」


    グリーフシード「 ハ ズ レ ☆ 」


    杏子「あぁぁああんのぉぉおおお淫獣がぁぁぁああああああッッッ!!!」

    102 = 54 :

    【街中】

    QB「さて、学校に戻ろうかな……って、あれは……」


    ゆま「んっしょ、んっしょ」


    QB「幼女じゃないか! おーい! ボクとモフモフしてにゃんにゃんしないかい?」

    ゆま「あ、キュゥべえ! おひさー!」

    QB「やあ、千歳ゆま。久しぶりだね。何を運んでるだい?」キリッ

    ゆま「えっとね、今日の夕ご飯!」

    QB「へぇ~、また盗んできたのかい?」

    ゆま「違うよ! ちゃんとお金で買ってきたよ!」

    103 = 54 :

    QB「えー、じゃあその食べ物はどうしたんだい?」

    ゆま「バイトして買ったの!」

    QB「バイトって……キミの年齢じゃ雇ってもらえないんじゃ……」

    ゆま「キュゥべえ」

    QB「?」

    ゆま「魔法って便利だよね」ニコ

    QB(目が笑ってねぇえ!?)

    104 = 54 :

    QB「……で、何のバイトをしているんだい」

    ゆま「流れてくるモノをただぺちゃんこにプレスする簡単なお仕事だよ」

    QB「え?」

    ゆま「たまにゴソゴソ動いているモノもあるけど、ワタシハゲンキデス」アハハ…

    QB「きょ、杏子は何をしているんだい?」

    ゆま「へ? キョウコ?」

    QB「うん、杏子も何か仕事を……」

    ゆま「キョウコは何もしてないよ」

    QB「え?」

    ゆま「あっ、たまにゲームセンターでお菓子取ってきてくれるよ!」

    QB「あいつヒモかよッ!!」

    105 = 64 :

    スピンオフのキャラまで出てきたー
    キリカとの絡みは大変そうだ

    106 = 59 :

    ゆまゆま……

    107 = 54 :

    ゆま「紐? キョウコは紐じゃなくて魔法少女だよ?」

    QB「いや、そんな意味じゃなくて……」

    ゆま「じゃあどんな意味?」

    QB「……あとで杏子に訊いてみるといいよ」

    ゆま「うん分かった、訊いてみる! あっ! そろそろ行かなきゃ! じゃあねキュゥベえ!!」ノシ タッタッタッタ

    QB「またねーゆまー」フリフリ


    QB(はぁ……まったく……)


    QB「やっぱり魔法幼女は最高だぜッ!!」

    108 = 54 :

    【公園】

    QB「さぁ~て、今度はほむらにどんないたずらを仕掛けてやろうかなぁ~っと?」

    キリカ「…………」キコキコ

    QB「あそこでブランコに乗っているのは……」

    キリカ「…………」キコキコ

    QB「やあ! キミは容姿がさやかと若干被ってて、変身すると何故か眼帯を装着するヤンデレ魔法少女、呉キリカじゃないか!」

    キリカ「あ…………なんだキミか……」

    QB「テンション低っ!?」

    109 = 54 :

    QB「どしたんだい? キミは願いで性格を変えたんじゃないのかい? 前の性格みたいになってるよ」

    キリカ「え……そうなの……? そうなんだ……」

    QB「いやいや本当に低いね。というか学校は? まだ終わってないだろう?」

    キリカ「早退した……気分悪くて……」

    QB「早退? だったらこんな所にいないで家に帰ったらどうd……あ! 分かったよ!」


    QB「キミは美国織莉子を待っているのかい?」


    キリカ「その通りさキュゥベえ!!!」ドーン!

    QB「声でかっ!?」

    110 = 59 :

    きりきり

    111 = 54 :

    キリカ「そうだ、そうなんだ、そうなんだよ!! 私は織莉子が学校終えるまで極力命を抑え込んでいたのさ!!」

    QB「いや何その信念」

    キリカ「あぁぁぁああああああ!! 待ち遠しぃいい待ち遠しぃいいいよおぉおぉおお!!」

    QB「あー……じゃあボクはこれで失礼するよ」

    キリカ「待ちなよ」ガシッ

    QB「ゑ?」

    キリカ「キミが私の愛を加熱したんだ。その責任とって私の話相手になってよ」

    QB「ボ、ボクが原因なのかい……?」

    キリカ「キミには特別に私の織莉子への愛を一からゼタまで教えてあげよう」

    QB「いや……その……ボクも忙s

    キリカ「愛は無限に有限だよ」ニコ

    113 :

    蓮メリ!

    114 = 64 :

    キリカだけがっつり風貌の説明あった
    確かに、書いてある様な第一印象やったけど

    115 = 54 :

    【一時間後】

    キリカ「……で私の愛はこの宇宙が滅んだとしても永遠に終わることが無いんだ!」

    QB(…………)コソコソ

    キリカ「キミには分かるかい? この愛の果てしなさがッ!! いや分かって欲しくないんだけどね! ……ってあれ?」

    QB(…………)スタコラサッサ

    キリカ「キュゥべえー! どこいったんだい?」キョロキョロ


    QB(ふぅ……なんとか逃げれたみたいだ)

    QB(はぁ……早く学校に戻って…………ん?)


    【すべり台の上】

    織莉子「…………」

    QB(えぇー……)

    116 = 54 :

    織莉子「…………」

    QB「あー……織莉子だよね?」

    織莉子「……あら? キュゥべえ、御機嫌よう」

    QB「一応訊くけど、学校は?」

    織莉子「早退したわ……気分が悪くて……」

    QB「へ、へぇー……そうなんだ……じゃあボクはこれで」

    織莉子「私はキリカの学校が終わるまでここで待っているの」ガシッ

    QB「いやすぐそこに……って何でボクを掴んでいるのさ?」

    織莉子「ここで会ったのも何かの縁。少し私の話し相手にならない?」ゴゴゴゴゴ

    QB(こ、これは質問じゃねえ! 脅迫だ!!)

    117 = 54 :

    【一時間後】

    織莉子「……で、あの子がいなかったら私はとっくに壊れていたのよ」

    QB「さ、さいでっか……」グッタリ

    織莉子「私はあの子が掛け替えのない存在になっているの……。ああぁぁぁあああっ!!」

    QB「!?」ビクッ!

    織莉子「我慢できない!! ちょっとキリカを迎えに行ってくるわ!!」ガタッ

    QB「あっ、ここ(すべり台の上)で立ち上がったら危な……

    織莉子「ッ!? きゃぁあ!!?」ゴロンゴロンゴロン

    QB「言わんこっちゃない……」

    118 = 64 :

    ほむほむとかには善戦していたこのQBも
    織莉子とキリカからは逃げ回ることしか出来なさそうだ

    119 = 59 :

    おりおり

    120 = 54 :

    織莉子「痛た……え?」

    キリカ「織莉……子?」

    織莉子「…………キリカ?」

    キリカ「うん…………えと……学校は……?」

    織莉子「……サボちゃった……」

    キリカ「私も…………あはは」

    織莉子「うふふ…………」

    キリカ「……………………」

    織莉子「……………………」


    QB「こいつら付き合いたてのカップルかよッ!!」

    121 :

    くっそ、このキュゥべえはうざい

    122 = 64 :

    123 :

    マミさんのデカパイ揉みたい

    124 = 54 :

    キリカ「…………」

    織莉子「…………あ、あの……私の家でお茶でも飲まない……?」

    キリカ「え……? あ、じゃ、じゃあ、いただいちゃおうかなぁ……」

    織莉子「……そ、それじゃぁ、いき、行きましょう……」

    キリカ「う、うん……」

    織莉子「…………」スタスタ

    キリカ「…………」スタスタ

    QB「ッ!? 待って! 待つんだ二人とも!!」

    織莉子・キリカ「「?」」クルッ


    QB「ラブホはそっちじゃないよ!!」


    織莉子・キリカ「「」」

    125 = 121 :

    これは死んだな

    126 = 54 :

    【街中】

    QB「いてて……なにもぶつことないんじゃないか……」トテトテ


    杏子「いぃいんっじゅぅううやろぉぉおおおおおおおッッッ!!!」


    QB「あれ? 杏子じゃないか」

    杏子「てぇえんめぇええ!! ゆまに変なことを刷り込みやがって!!」

    QB「はて、何のことかな? ヒモの杏子クン?」

    杏子「ぶ・ち・こ・ろ・し・か・く・て・い・ね」ゴゴゴゴゴ

    127 :

    むぎのん!むぎのんじゃないか!

    129 = 64 :

    ナチュラルに皆の逆鱗にふれてるなぁ

    130 = 54 :

       ダダダダダダダダ

    杏子「てめぇえ! 避けんじゃねぇええ!!」ブンブンブン!

    QB「そんなに槍を振り回してたら、さやかでも避けるよ」ヒョイヒョイ

    杏子「さ、さやかは関係ないだろがッ!!」

    QB「ほれほれどうしたの? 差が開き始めてるよぉ?」タッタッタッタッタ

    杏子「ク、クソがぁあああ!! これでもくらえッ!!」ブォン!

    QB「!? 槍を投げtキュベッ!?」グサッ!

    杏子「よっしゃ! 当たった!」グッ

    131 = 54 :

    杏子「はぁ、はぁ、はぁ」

    QB「」チーン

    杏子「くく、あっはっは! ざまぁみろ淫獣野郎!!」

    QB「」チーン

    杏子「これに懲りたらゆまに二度と近づくな! あと本物のグリーフシード寄越しやがれ!!」

    さやか「……あんた、何してんの?」

    杏子「……え?」


    【校門前】


    杏子「」

    132 = 85 :


    杏子…

    133 = 54 :

      ザワ  ザワザワ

    さやか「アンタは真面目だとは言いにくいヤツだったけどさ……こんなことするヤツだとは思わなかったよ」

    杏子「ち、違うんださやか! こいつはアタシにグリーフシードの偽m

    さやか「しかもキュゥべえからグリーフシードを奪おうとしたんだよね!!」

    まどか「ひどいよ杏子ちゃん! 確かに二日に三回『淫獣って絶滅しないかなぁ』って思うけど、こんなのあんまりだよっ!!」

    QB「」チーン

    杏子「い、いや、だかr

    まどか「うわーん! こんなの絶対おかしいよー」

    134 = 54 :

    さやか「アンタとは口もききたくない。二度とアタシの前に現れないで!!」スタスタスタ

    杏子「ま、待ってくれ! 誤解なんだよ、さやかぁぁああああ!!!」ダダダダ

    まどか「うえーん、うえーん」

    QB「」チーン

    まどか「ぐす、ぐすん」


    新QB「ねえ、まどか。ボクの体を槍から抜くのを手伝ってくれないかい?」


    まどか「きしょい」

    135 = 121 :

    まどかさんwww

    136 = 54 :

    【鹿目家(自室)】


    まどか「ただいまーっと」

    QB「ただいまぁ」

    まどか「はぁ~、やっぱり自分の部屋は落ち着くなぁ」

    QB「ホント心が安らぐよねぇ~ってことでボクと契約してみないかい?」

    まどか「えぇ~、どうしようかなぁ~」

        ガタッ

    まどか・QB「「…………」」

    137 = 54 :

    まどか「ねえQB。ひとつ質問いいかな?」

    QB「その願いはキミの魂をさしd

    まどか「…………」つ[バリカン]ウィーン

    QB「何でも質問してくれたまえ!!」

    まどか「えっとね、例えばの話なんだけど……」

    QB「うんうん」


    まどか「『これからもずっと平凡な生活を送りたい』って願いを叶えたらどうなるのかな」


    QB「?」

    138 = 59 :

    まどまど?

    139 = 85 :


    もう杏子はほむらと付き合えよ

    140 = 54 :

    QB「そりゃ、平凡な生活が保障されるんじゃないのかな」

    まどか「でも、その願いで魔法少女になって、魔女退治をするって平凡って言えるのかな」

    QB「! なるほど……キミの言いたいことが分かったよ」

    まどか「…………」

    QB「キミは……」


    QB「矛盾した願いを叶えたらどうなるか、知りたいんだね」


    まどか「…………」コクン

    141 = 64 :

    いきなり哲学的な疑問が

    142 :

    これってトリビアになりませんか?

    143 :

    144 = 54 :

    QB「……前例が無かったわけじゃない」

    まどか「! それって……」

    QB「まどか……過去にキミの様に矛盾した願いを願った少女と、それを叶えようとしたインキュベーターがいたんだ」

    まどか「…………」

    QB「だけど……その願いは、世界が許さなかった」

    まどか「世界……?」

    QB「この世の理って意味のね。そして無理矢理その矛盾した願いを叶えようとしたインキュベーターは……」

    まどか「…………」ゴクリ


    QB「……バグが生じた」

    145 = 143 :

    不確定性原理の誕生秘話か

    146 = 54 :

    まどか「バ……グ?」

    QB「ああ……狂っちゃうんだ。強大な素質を持った少女ならまだしも、普通の少女が世界に歯向かうんだ。ただじゃおかない」

    まどか「…………」

    QB「そこでボクらがその願いのリバウンドを敢えて受けた。素質を持った少女を傷つける訳にはいかないしね」

    まどか「そう……だったんだ」

    QB「だからさ、まどかは矛盾しそうな願いは止めてくれよ。ボクらのためを思ってさ」

    まどか「貴方のためだって思うと虫唾が走るけど分かったよ。矛盾した願いは言わないよ」

    QB「良かった、それならいいんだ」

    まどか「あ、もうひとつ質問」

    QB「?」

    まどか「バグって、具体的にどうなっちゃうの?」

    147 = 54 :

    QB「あ、そのこと? 別に大したことじゃないんだけど、知りたいなら教えるよ」

    まどか「うん、教えてほしいな」

    QB「えー……と、とにかくボクらじゃ理解できない言動と行動を繰り返すんだ」

    まどか「ふむふむ」

    QB「しかも狂いだすと他の個体にも感染しだすから、手にを得ないんだよねえ」

    まどか「へー」

    QB「このバグについての研究も進んでるんだけど、あまり芳しくないなあ」

    まどか「だから、具体的には?」

    QB「そうだね、うー……ん」


    QB「具体的には、首の骨が抜けたり、自分と同じくらいの物体を運びながら川を走ったり、
       奇声を発しながらグルグルパンチをしたりするかな」

    148 = 127 :

    なんだ黒まどかか

    149 = 121 :

    なんだ、いつも通りじゃないか

    150 = 59 :

    まどまど


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