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    元スレ傭兵「サキュバス狩りを頼まれた」子供「そ、そうですか」

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    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    子供「夕ご飯が出来ました」
    傭兵「相変わらず旨ぇな」
    子供「料理掃除洗濯だけは得意です」
    傭兵「お前拾って正解だったな。便利すぎる」
    子供「そりゃどうも」
    傭兵「性欲処理はしづらいけどな」
    子供「…………」

    2 :

    これは確実にショタ

    3 :

    幼女だろ

    4 = 1 :

    ~数日前~
    子供「あばばばばば」
    魔物「ガッ! ガオッ!」
    子供「ひぃぃぃぃぃ」ズテッ
    子供「し、しぬっ」
    ズガッ
    魔物「キャウンキャウン」
    傭兵「おい、大丈夫かそこのガキ」
    子供「……え?」

    子供「ま、待って! 殺さないで! 追い払うだけにして」
    傭兵「あぁ? まあ良いけどよ」

    5 = 1 :

    子供「あ、あの、助けてくれてありがとうございます」
    傭兵「お前見たところ家出でもしてるのか? 金持ってなさそうだから特別に無料にしといてやるよ」
    傭兵「町まですぐそこだから気をつけろよ、じゃあな」スタスタ
    子供「待って! 待ってください!」
    傭兵「あ?」
    子供「雇ってください! 僕、今本当にお金がないんです。何処も雇ってくれなくて」
    子供「犯罪以外は何でもしますから、お願いします!」
    傭兵「じゃあ性奴隷」
    子供「…………え」( ゚д゚)
    傭兵「……冗談だってのwww男犯す趣味とかねーし」
    子供「」
    子供(い、一応雌……なんだけど……)

    6 :

    子供「ゴムはつけてくださいね・・・・・・・」

    傭兵「チッ・・・・・・・・めんどくせーな」

    7 = 1 :

    ――――――――
    子供「次は何処に行くんですか?」
    傭兵「この先にある城下町だ。国のお偉いさんから依頼が来ててな」
    子供「え、じゃあそれってお給料すごいんじゃ」
    傭兵「そうじゃなくても金はあるんだがな。俺凄腕だって評判だし」
    子供「自画自賛だー態度でっかー」
    傭兵「アレもでかいぞ?」
    子供「……アレって?」
    傭兵「アレだよアレ」
    子供「…………」

    8 = 1 :

    傭兵「お前はちっさそうだなー! 見せてみろよ」
    子供「うわあああ何するんですか!? いやあああ」
    傭兵「いいから見せろって」
    子供「あびゃあああ砂かけっ」ザッ
    傭兵「うおっ」

    子供(んなもん最初から付いてないってのー!)

    9 = 1 :

    子供「酷い目にあった……」

    傭兵「見せたって減るもんじゃねぇだろ?」

    子供「貴方は自分の体を他人に見せて恥ずかしくないんですか」

    傭兵「いや全く。体付きとサイズには自信があるからな!」

    子供「これはひどい」

    傭兵「どうせまだ皮も剥けてないんだろ? 剥いてやろうか」

    子供「こっち来ないでよ!!」


    子供(最低だ……)

    10 = 1 :

    城下町

    子供「わあお城だ。生では初めて見た」

    傭兵「あー久しぶりだな……此処も……」

    子供「前にも来たことあるんですか?」

    傭兵「まあ、な」

    傭兵「じゃあ大人は仕事の大事な話してくるから大人しく待ってろよ」

    子供「城内にある兵舎の前まで連れてきてこれですか」

    子供「分かりましたよー待ってますよー」

    11 :

    間を一行あけてくれ

    12 = 1 :

    傭兵「白髪が増えたな」

    隊長「三年ぶりに再会した第一声がそれか」

    傭兵「大分昇進したみたいだな、おめっとさん」

    隊長「お前が出て行ったおかげで仕事が捗ってな」

    傭兵「こっちだって、兵士辞めてから大成功だぜ?」

    傭兵「護衛するだけで金がガッポリ入るほど名が売れてるからな」

    隊長「まったく……相変わらず、お前は」

    13 = 1 :

    >>11
    空け忘れてた。すまん

    14 = 1 :

    傭兵「で、依頼内容は何だよ」

    隊長「ああ、本来は依頼主から直接話されることなのだが」

    隊長「生憎多忙だそうでな、残念ながら私から直接話すことになった」

    隊長「この頃、淫魔の活動が活発になっていることは知っているだろう」

    傭兵「らしいな。俺の所に来たら返り討ちにしてやるってのに」

    隊長「その自信がその内仇になるぞ……」


    隊長「現代は人間と魔族が共存する、昔に比べたら相当平和な世の中ではあるが」

    隊長「殺し合わなくなった故に、生態系が徐々に崩れ始めている」

    15 = 1 :

    隊長「なんとか均衡を保ってきてはいたが、淫魔の数が増えすぎたらしい」

    傭兵「だからって殺すわけにはいかないんだろ?」

    隊長「ああ……捕らえて収容、管理することが目的だ」

    傭兵「人間の手で管理っていろいろと問題発生しないか?」

    隊長「穏便に解決しようにも、彼女達はそう簡単に協議に応じないためそうするしかないとのことだ」

    隊長「気は進まんのだがね……」


    傭兵「皺も大分増えたな、隊長さんよぉ。やっぱ国家の犬ってストレス多いんだろ?w」

    隊長「今は団長だ」

    傭兵「上司から紹介されたって言う美人の奥さんとはどうよ」

    16 = 1 :

    隊長「…………」

    傭兵「尻にでも敷かれてんのか?w」

    隊長「…………別れた」

    傭兵「浮気でもされたのかよ? ぶはっ、かっわいそw」

    隊長「…………」

    傭兵「……ガチか?」

    隊長「…………私がっ、養ってきたっ、子供はっ……二人とも……元妻と浮気相手の子だったっ……」

    傭兵「お、おう」

    隊長「くそっ、くそっ……」ダンッダンッ

    17 = 1 :

    傭兵「じゃあ俺もう行くぜ」

    隊長「城の近くに宿を用意してある。そこに行け」

    傭兵「兵舎じゃなくてか?」

    隊長「お前のことだから、こんな所に泊まるなんてお断りなんだろ?」

    傭兵「ま、そうなるな」

    子供「よーへー! 遅いよー!」

    隊長「その子は……」

    傭兵「言っとくけど誘拐じゃないからな」

    18 = 1 :

    子供「はじめまして」

    隊長「あ、ああ。君、名前は……?」

    子供「名前? 僕、子供って言います」

    隊長「! …………」

    傭兵「なあ子供、あのオッサン何歳に見えるよ」

    子供「えぇ? 人の年齢気にするなんて失礼だよ」

    傭兵「いいから言ってみろよ」

    子供「ええー……四十代後半か、五十代前半くらい?」

    傭兵「あれで三十代なんだぜ?」

    19 = 1 :

    子供「ぇ……?」

    傭兵「マジありえねぇよなぁwww」

    子供「えっ、で、でも、人を見た目とかで馬鹿にしちゃだめだよ」

    傭兵「ブフォwwww」

    隊長「だあああもうさっさと行かんかああああ!」

    傭兵「うおっやべぇ逃げろ!w」


    傭兵「これで少しはあいつも元気出たろw」

    子供「知り合い?」

    傭兵「昔の上司だ」

    子供「結構親しそうだったけど」

    傭兵「……まあ、義理の兄貴みたいなもんだな」

    20 = 1 :

    子供「義理のお兄さん?」

    傭兵「年は十数しか違わねぇが、俺はあいつに育てられたようなもんだ」



    子供「仕事の内容は?」

    傭兵「サキュバス狩りを頼まれた」

    子供「!」

    子供「そ、そうですか」


    隊長「あの子供…………似ている」

    隊長「まさか、な…………」

    21 = 1 :

    子供「今の時代でも、魔族を狩ることってあるんですね」

    傭兵「いくら平和になったって、護衛だとかの仕事は尽きないからな」

    傭兵「狂暴な動物や魔物が襲ってくるなんてよくあることだろ」

    子供「でも、相手は魔族……」

    傭兵「世の中にはバランスとか、いろいろあんだろ」

    子供「バランスが崩れるほど、問題になってるのでしょうか」

    子供「インキュバスだって、人間の女性の合意なしに女性に子供を産ませたりしていない……と聞きました」

    傭兵「サキュバスに襲われて、使いモンにならなくなる男がいるんだってよ」

    22 :

    続けてください

    23 = 1 :

    傭兵「魔族に対する抵抗が薄れている今の世だから、余計に骨抜きにされやすいんだそうだ」

    傭兵「で、恋人や旦那を取られた女からの苦情だとかが上がっているらしい」

    子供「そうなんですか……」

    傭兵「人間と魔族の混血だって珍しくない時代だってのに諍いは絶えないな」


    子供「……どうやって捕まえるんですか? 淫魔はなかなか捕まらないでしょう」

    傭兵「軍の連中と連携を取らされるんだそうだ」

    傭兵「魔術だとかで町の中に入り込んでる淫魔の居場所割り出してひっとらえるらしい」

    子供「そう……ですか……」

    24 = 1 :

    夜 宿屋

    後輩「先輩! たった今、早速淫魔の反応が出ました、直ちに現場へ向かってください」

    傭兵「先輩はやめろって。俺はもう軍属じゃねぇ」

    後輩「先輩は先輩です。とりあえず早く行きましょう」

    子供「捕まえに行くの?」

    傭兵「ああ、物騒だからここで待ってろよ」

    25 = 1 :

    サキュ「嘘……術が使えない!?」

    術師「夢を伝って移動する術は封じた。大人しく降参しろ」

    サキュ「うっそん……この町ユルかったのに何でいきなり規制厳しくなってんの?」

    兵士A「おらぁっ」

    サキュ「そんな簡単に捕まるわけないでしょっ?」

    兵士B「くそっ、すばしっこいな」

    サキュ「全部の技封じたわけじゃないんでしょ?それっ」ヒュンッヒュンッ

    兵士B「はぐっ」

    兵士A「は、針!? うぐぉっ」

    26 = 1 :

    兵士C「こっちだ! 急げ!」

    サキュ「あらやだ、応援が来ちゃった? このお兄さん達のも頂こうと思ったのにぃ」

    サキュ「流石に逃げないと……」

    傭兵「逃がさねぇよ」

    サキュ「キャッ!? いつの間に」

    傭兵「悪いな、こっちも仕事なもんで」

    サキュ「えいっ!」

    傭兵「そんな技効かねえよ」トン

    サキュ「ひっ!? あう……」

    27 = 6 :

    子供はこんな感じです

    28 = 1 :

    子供「…………」

    子供(結局、見に来ちゃった……)


    傭兵「気絶させたぞ」

    後輩「さ、流石先輩です」

    傭兵「じゃあこいつ城まで連れてってくれ。俺さっさと宿へ帰るからよ」

    後輩「はい、分かりました。お疲れ様です」

    後輩「でも、どうしてそんなに急いでるんですか?」

    傭兵「あのガキ見たろ。一人にしとくのは気懸かりだからな」

    後輩「せ、先輩が子供の心配を……?」

    傭兵「悪いかよ」

    後輩「い、いえ」



    子供「…………ごめんね」

    29 = 1 :

    子供「……お帰り。早かったね」

    傭兵「サキュバスは基本的に戦闘能力にそんな長けてないからな。簡単だった」

    子供「そっか」

    子供「……捕まった淫魔はどうなるの」

    傭兵「さあな。隊長ですら知らないんだそうだ。悪いようにはされないらしいが」

    子供「……そっか」

    子供「ベッドは用意しておいたから、もう寝よ」

    傭兵「おう」

    30 = 1 :

    翌朝 町中

    傭兵「綺麗なねぇちゃんでもいねえかな」

    子供「…………」

    傭兵「どうした子供、えらく不機嫌じゃねぇか」

    子供「……別に」

    傭兵「確かこの近くに店あったな~。新しく良い女雇ってねぇかな」

    子供「……んぶう」

    傭兵「ん?」

    子供「ぶううううう」

    31 = 1 :

    子供「ぶうううううう!」

    傭兵「何やってんだお前」

    子供「ぶううううううううう!!」

    傭兵「……た」

    子供「ぶうううう」

    傭兵「た」

    子供「ぶうううう」

    傭兵「た」

    子供「豚じゃない!」

    傭兵「お前が自己紹介したんじゃないか」

    32 = 1 :

    子供「んもおおおお」

    傭兵「今度は牛か」

    子供「牛じゃない! 人間だもん!」


    子供「あ、わんちゃん!」

    子犬「きゃんきゃん!」

    子供「わんわん!」

    子犬「くぅ~んきゃん!」

    子供「わ~ん! わん!」

    傭兵「おい犬、もう行くぞ」

    子供「人間だもん!」

    33 = 1 :

    隊長「……傭兵、早速狩ったそうだな」

    傭兵「ああ。チョロいもんよ」

    隊長「ギャラだ、受け取れ」

    傭兵「どうも」

    子供「…………捕まったサキュバスは、何処に連れて行かれたの?」

    隊長「王城の隣にある施設だ。そこで何をしているのかまでは分からないな」

    子供「……そうですか」

    34 = 1 :

    傭兵「隊長の野郎、昨日よりやつれてたな。昔っから苦労人だからな、あいつ」

    子供「そんなことよりさっさと買い物済ませようぜオッサン」

    傭兵「あ?」

    子供「早く行こうぜオッサン」

    傭兵「何やってんだよお前」

    子供「傭兵の真似。やったらカッコ良いのかな~って」

    傭兵「激しく似合わないぞ」

    子供「ちぇ~」

    35 = 1 :

    傭兵「お前なんか情緒不安定じゃないか?」

    子供「貴方が女性の体ばっかり見てるからです。児童としてはとても複雑な心境なんですよ」


    傭兵「お前、家族はいるのか」

    子供「……村に、お母さんがいます。物心付いた時、お父さんは既にいませんでした」

    傭兵「そうか」

    子供「貴方の家族は?」

    傭兵「死んだ」

    子供「! ……ごめんなさい」

    傭兵「親父が淫魔に依存しちまってな。夫婦関係が改善してきたかと思った矢先、小規模だが戦争が起きた」

    傭兵「それで二人とも死んじまった」

    36 = 1 :

    子供「……淫魔が、憎い?」

    傭兵「別に、何とも思っちゃいねぇな。親父が魅了されたのは親父の意思が弱かったからだしな」

    子供「……そうですか」

    傭兵「むしろ、俺の所に来ねぇかな淫魔。どんな抱き心地なんだろうな?」

    子供「危険ですから、やって来ても誘惑に負けないでください」

    傭兵「俺は絶倫だぜぇ? 淫魔の一人や二人、抱いたところで廃人になったりなんてしねーっての」

    子供「その油断が命取りなんですからねー!」

    37 = 1 :

    傭兵「というかお前絶倫の意味分かってるか?」

    子供「じ、児童にそんなこと聞かないでください!」

    傭兵「言ってみろよ、ほら言ってみろよ」

    子供「~~っ言いませんよそんなことっ!」

    傭兵「分かってるんだな? 言ってみろ言ってみろw」

    子供「……術や力量g」

    傭兵「真面目くさった意味じゃなくて隠語の方な」

    子供「ああもう! 底無し! 底無しのことでしょう!?」

    子供「どれだけ女の人を抱いても体力が尽きないことでしょう! これで良いですか!?」

    傭兵「ま、マジで知ってたのか」

    子供「年端のいかない子供にこんなことを言わせるなんて貴方は変態ですか!? 変態! 変態!」

    38 :

    しえん

    39 :

    支援させてもらう

    40 = 1 :

    傭兵「どうせ男同士だろ? 別に良いじゃなねぇか」

    子供「良くない!」

    子供(女の子なんです、とは言いづらい……)

    傭兵「つかお前、親がいるなら心配してるんじゃないか?」

    子供「……良いんですよ、別に……」

    傭兵「生きてる内に孝行しとかないと後悔すっぞ? まあ酷い親なら捨てて当然だろうけどよ」

    子供「っ……」ズキ

    子供(お母さん…………)

    41 = 1 :

    数週間後

    隊長「えらい成果上げたな……」

    傭兵「チョロいチョロい。奴等、警戒してこの町には出なくなったな」

    隊長「隣国から応援を求められていてな。お前行くか?」

    傭兵「金が貰えるなら行くけどよ。あんたはどうすんだ」

    隊長「一個中隊を率いて向かう予定だ」

    子供「……まだ捕まえるの?」

    隊長「あ、ああ……」

    傭兵「捕まえたくないのか?」

    隊長「流石に気が引けてな」

    傭兵「若いねぇちゃんだもんなぁ」

    隊長「…………」

    42 :

    誰か絵師きてくれないか

    43 = 1 :

    隣国

    隊長「この町からはなかなか淫魔が手を引かないそうだ」

    傭兵「何でだよ。兵士が腰抜けばっかなのか?」

    隊長「それがなぁ……」

    モブ子「カルピスの生産制限だってー」

    モブ「えぇ~旨いのに」

    モブ子「カルピスが売ってる限り淫魔がいなくならないんだってー」

    隊長「……名産物が、淫魔の大好物のカルピスだそうだ」

    傭兵「買いに来てる所を術者の探知に引っかかって捕獲されるわけか」

    44 = 1 :

    子供「買いに来てるだけで、悪さをしてなければ捕まえる必要ないんじゃないの?」

    隊長「そのついでに、男を自らの棲み処に連れ込むことが多いそうだ」

    隊長「そうでなくとも、片っ端から捕らえろと命令されている」

    子供「そうですか……」


    子供(……やり過ぎじゃないのかな)

    子供「……はあ」

    宿屋の姉ちゃん「カルピス飲む? もうすぐ出荷停止になっちゃうから今の内よ?」

    子供「あ、い、いや、いいです!」

    宿「じゃあホットミルクとかもあるけど」

    子供「あ、じゃあそれで……あ、いや、お茶いただけますか!?」

    宿「あら、大人なのね」

    子供(別の液体連想しちゃうじゃん……)

    45 = 1 :

    子供(……町中散歩しよ)


    貴族「お隣の国が大分淫魔捕まえたそうですね」

    商人「お陰でこっちは大儲けですよ」

    貴族「奴等の体液は、良い媚薬の原料になりますからねぇ」

    商人「淫魔そのものを売れればもっと儲けられるんですが」

    貴族「富裕層が快楽に溺れて大問題になるでしょう」

    貴族「ですが、正直言うと一人くらい妾に欲しいんですよ」

    商人「一部の者は既に淫魔を良いようにしてるらしいんですがね」

    商人「規制緩くならないでしょうかねぇ……」


    子供「…………!」

    47 = 1 :

    傭兵「お前一人でぶらついてたのか? 危ないだろ」

    子供「ん……そだね」

    傭兵「後輩がカルピス買って来たんだってよ。飲むか?」

    子供「! い、いらない!」

    子供(か、カルピス…………)ゴクリ


    後輩「あれ? 結構減ってる……皆飲んだのかな」

    子供「…………」

    子供(おいしすぎた…………)

    48 :

    そういえば牛乳にはサキュバス避けの効果があったと信じられてたらしいな

    50 = 1 :

    傭兵「おい子供、風呂の用意しとけよ」

    子供「はーい」

    子供「というかまた相部屋ですか」

    傭兵「いつものことだろ」

    子供「……どうして寝台が一つしかないんですか」

    傭兵「兵の人数が多すぎて宿泊施設の準備が整ってないんだってよ」

    子供「マジですか」


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