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元スレほむら「バホムフィールド」

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スレッド評価: スレッド評価について
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タグ : - >>305が死ねば面白くなる + - BFシリーズ + - ゲーム + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 = 74 :

やべえちゃんとマッチしてやがる

102 = 99 :

ああウェーク島ってBFの舞台か
架空の島かと思った

103 = 1 :


ほむら「………」

杏子「何暗い顔してんだよ」

杏子「やってやるんだよ。な?」

ほむら「……そうね」

ほむら「大丈夫よまどか。みんなで力を合わせれば、必ず勝てる!」

ほむら「そのためにもまどか、あなたも精一杯やらないと」


まどか「……うん、ありがとう。ほむらちゃん、杏子ちゃん」

まどか「わたし、頑張るね」

104 = 1 :


~~~~~~~~~~

ほむら(地図を見せてもらった限り、今回も地上戦で参加することになりそうね)

ほむら(……誰も見て、ないわよね)

ガサゴソ
ジャラジャラ……

ほむら「いざとなったら、これらの武器を使いましょう」

ほむら「……ちょっとずるいかしらね?」

ほむら「でも、私はまどかを守るためなら何でもすると決めたもの」

ほむら「それはどの世界のまどかであれ、変わりはないわ」

105 = 7 :

ほむほむ

106 = 1 :


~~~~~~~~~

ブリーフィングルーム

まどか「それじゃ、作戦を説明するよ」

まどか「今回は中国の大連への上陸攻撃」

まどか「敵の地であるだけあって、とっても強い抵抗があると思うの」

まどか「だから今回はヘリと航空機、そして海上の全勢力を投入することにする」


杏子「おおう……本気だな」

ほむら「賢明な判断でもあるわね」

107 = 1 :


まどか「先手は航空機による、敵航空勢力の排除と制空権の確保」

まどか「それが確認され次第、攻撃ヘリによる敵地上勢力の削減」

まどか「その援護を受けて、小型ボートと輸送ヘリによる兵員上陸」

まどか「この三段構えで行くよ。いいかな?」


ほむら(順次制圧……戦術の基本を踏まえた上での作戦ね)

ほむら「問題はないわ」

杏子「おっけー!任せな!」

108 = 20 :

ほむっ

109 = 1 :


『目標地点まで、あと一時間!』

まどか「質問は、あるかな?」



まどか「……それじゃみんな、準備にかかって!」

まどか「必ず、帰ってきてね」


ほむら「……約束するわ」

杏子「こんなんで死にゃしないよ」

杏子「私たちはいつだってそうだったろ?」

110 = 1 :


『目標地点まであと二十分、航空機発艦準備かかれ!』


「また発艦だってさ」

「先鋒を任されるんだ。いくよ、中沢」


「パイロット、搭乗してくださーい」


中沢「爆撃機の背中は任せるよ、上条」

上条「うん、わかってる」


『艦載機、発艦します』

111 = 20 :

かみかみ

112 :

奇跡も現代兵器もあるんだよ

114 = 74 :

上条ェ…

115 = 1 :


http://www.hanamoku.jp/bf2/theater.html#map-dalian_plant


まどか「現在、私たちは大陸から東の沖合に停泊中」

まどか「上条君たちの航空機が、あと数分で目標地点上空に到着する」

まどか「……この成功の可否が、作戦の要なんだよ」

杏子「……だな」

杏子「あたしだって、敵の戦闘機が飛んでいる中を飛びたくはないね」

杏子「ヘリとヘリなら負ける気はしないけど、戦闘機は無理だな」

ほむら「そもそもヘリコプターは飛行中の航空機を攻撃する目的で作られてはいないわ」

116 = 95 :

おお、本当に出してくれるとは

117 = 1 :


大連上空


上条「こちら上条。視界クリア、目標視認」

上条「中沢、みえるかい?」

中沢「ああ、ちゃんと見えてる。敵機はいるかい?」

上条「今のところ迎撃機は上がっていないようだ……」




上条「右前方二時方向。迎撃機確認」

中沢「やっぱり来たか」

118 = 1 :


上条「中沢、爆撃は一人でやれるかい?」

中沢「なに、爆撃ったって詰んでる爆弾数個落とすだけだ」

中沢「ターゲットさえ設定されてるならそう難しいわけじゃない」

上条「なら、迎撃機を討つ為にいったん散開するよ」

上条「爆弾落とし損なわないようにね」

中沢「俺がそんなことするわけないだろ」


中沢「それより、近づけさせないでくれよ。一個に一つの拠点なんだ」

中沢「ずれちまったら意味ないからな」

119 = 1 :


上条「じゃあ行くよ……散開!」グイッ

中沢「またあとでな!」グイッ

キイイイイイイイ!


「發現敵方戰機!」

上条「おそいよ!」ガガガガガ!

「該死!」

ガガガッ! ドウッ!



中沢「流石上条。この調子なら心配しなくてよさそうだ」

「發現!」ガガガ

中沢「―――やばっ!」

120 = 1 :


ガガガガガン!

中沢「―――っ!」

中沢「……あれ?」


「什麼!?」ズガアッ!


上条「知ってるかい?対地システムに切り替えれば、対空レーザーは発されない」

上条「機銃で攻撃する方が、案外有利だったりするんだよ」

中沢「たすかったぜ、上条」

上条「それより急いだ方がいい」


上条「対空車両が準備されているのを見つけた」

121 = 20 :

かみかみ

122 = 1 :


~~~~~~~~~

エセックス艦橋

中沢『こちら中沢。全航空脅威の排除を確認』

中沢『南東の埠頭、並びに中央東の爆撃に成功』

中沢『ただし対空車両数両を確認、至急増援を要請する』

まどか「やったあ!」


ほむら「浮き上がってはダメよ、まどか」

ほむら「一瞬の油断が作戦を崩すこともあるわ」

まどか「あぅ……ごめんね?」

ほむら「……ああ、別にそこまで沈まなくてもいいのよ」

123 = 7 :

ほむほむ

125 = 1 :


杏子「うっし!じゃああたしが攻撃ヘリで出るよ」

杏子「攻撃ヘリと対空車両の勝敗を楽しみにしてな!」ダッ!

まどか「がんばってね!杏子ちゃん!」


『攻撃ヘリ、発艦用意よし』

杏子「久しぶりだな、お前に乗るのは」

杏子「うっし、佐倉杏子行くぞ!」グイッ!

キュイイイイイイ……


『艦載機発艦』

ババババババ……

127 = 1 :


大連上空

上条「……対空ミサイル!」

中沢「フレアを出せ、上条!」

上条「分かっている」カチッ



上条「……?」カチッカチッ!

上条「フ……フレアが射出されない!?」

中沢「上条!何をしている!」

上条「く……」ビイイイイイイイイ!

中沢「上条!逃げろおお!」


グアアアッ!


中沢「か……上条おおお!」

128 = 95 :

なん…だと…!?

129 = 20 :

かみかみ?

130 = 1 :


杏子「……おい、今の空中爆発はなんだ?」

杏子「敵航空機は潰したんじゃないのかよ……」

杏子「……? レーダーから味方機が一個消えている」

杏子「……パラシュート!? まさかっ!」


中沢『こちら中沢!上条が……上条がやられた!』

中沢『パラシュートによる脱出を確認せども、敵勢力下に落ちた模様!』

中沢『至急、至急に救援を!』


杏子「……くそおっ!」グイッ

ババババババ……

131 = 99 :

上条ェ

132 = 1 :


~~~~~~~~~~

エセックス艦橋

さやか「……恭介!」

まどか「あ…あ……」

ほむら「落ち着いてまどか、あなたのせいじゃないのよ!」

まどか「助けなきゃ……」

さやか「上陸部隊をはやく上げないと―――」



ほむら「それはダメよ」

さやか「ほむら!?」

133 = 95 :

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          |::∧:::::::::::\                  / /: ///   l:|ハ    一人ずつ順番に並べ…
          |::l::::\:::::::::::〉               .イ /: /_/::;::::|  /八ト、
          |::|:::::::::\:::〈               .::/ /: /:::::/:イ::::| ;イ:|
          ト:|:::::::::::::::\;           .:::::/ イ:/::::::/:/l|:::/ 八|
            |::ト、::::::::::::::>──ァ-;     ̄///イ:::::/|/ |//
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134 = 91 :

さやかいたんだw
さやかとマミさんは今回、作戦不参加なのかとおもったw

136 :

俺もてっきり二人で別行動してるもんかとw

137 = 1 :


ほむら「考えてみなさい」

ほむら「航空機が一機落とされた今、制空権も半分失いつつある」

ほむら「さらに攻撃ヘリによる地上の掃討がなされていない今、上陸は非常に困難よ」

さやか「だからって……恭介を見捨てるっていうの!?」

ほむら「その一人のために、あなたは何人殺せば気が済むのかしら?」

さやか「………っ!」

さやか「だからって……だからって!」




ほむら(私だって、見知った顔だもの)

ほむら(できることなら助けたいわよ……!)

138 :

戦闘機の両翼から空挺降下するほむほむ

139 :

おれもさやマミが全く喋らないから、今は別行動かとおもってたわw

140 = 1 :


杏子『こちら佐倉杏子……』

杏子『作戦の変更を提案したい』

まどほむさや「!」


ほむら「どういう風に変えるというの?」

杏子『ヘリによる地上の掃討はちゃんと行う』

杏子『ただし、するのは陣地周辺だけだ』

ほむら「上陸部隊の安全性が減るわ」

杏子『それはわかっている』




杏子『だが、前準備をしていた奴を放置っていう扱いは酷いだろ?』

さやか「!?」

142 = 1 :


さやか「杏子……」

杏子『掃討後、あたしが増援が来るまで上条を援護する』

ほむら「………」

杏子『ヘリなら自由も効くし、歩兵単位での掃討も可能』

杏子『悪い話じゃないと思うよ』

まどか「……どうおもう?ほむらちゃん」



ほむら「……難しい判断ね」

ほむら「総統が終わったからと言ってヘリによる制空権を失えば、進軍が厳しくなるわ」

143 = 74 :

上条ェ…

144 = 1 :

>>142
総統→掃討

ほむら(だけど、上条恭介の安全が確保されるなら、それだけの危険を冒す価値も……)

ほむら「………」


ほむら「……美樹さやか」

さやか「な……なに?」

ほむら「あなたの手で助けてあげなさい」

まどか「……! じゃあ」

ほむら「私はその案を承認するわ」


ほむら「後はまどか次第よ」

145 = 95 :

後はまどか次第と言いつつも、完全に指揮官じゃないですか

146 = 1 :


大連中央 発電所関係施設の一室

上条「はあ、はぁ……」

上条「完全に窮地に落ちてしまった」

上条「……落ちたせいか、左手が全く動かない」

上条「護身用の拳銃はベレッタ……たった十五発」

上条「替えマガジンが一本あるけど、左手が使えないと交換も難しいかな……」


上条「……敵地のど真ん中。救助は絶望的」

上条「ならいっそのこと……」チャキキ…

147 = 74 :

左手ェ…

148 = 1 :



『何しょぼくれてんだボンクラぁ』


上条「……無線機、生きてたんだ」

杏子『おい、きこえてるかぁ?』

杏子『おい!』


ダダダダン!


上条「うわっ!?」

杏子『聞こえてるかって聞いてんだろ!』

上条「ごめん!聞こえてる!」

149 = 138 :

M9を構えながら戦場をバレリーナのように跳ねまわる恭ちゃんが見られるのか

150 = 1 :


ババババババ……

上条「……ミタキハラの攻撃ヘリ!」

杏子『救援が来るまで、私が守ってやんよ』

杏子『独りぼっちは、寂しいもんな』

杏子『ホントなら着陸して乗せた方が楽なんだけどさ、敵地ど真ん中で操縦席開けるのは自殺行為だ』

杏子『それだけは簡便な』

上条「救援が来るのかい?」

杏子『ああ、ちゃんとくる』



杏子『さやかに、ちゃんと感謝しろよ?』


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