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    元スレ恒一「そろそろ『Another』の時間か……」

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    51 = 1 :


    恒一「やっぱりここに居たんだね」

    「榊原君……来ると思ったけど」

    恒一「見崎、"現象"の事を覚えてるんだね?それで、いつ始まるの?」

    「……"現象"の事は覚えているけど、わからない」

    「もしかしたら、この世界が嘘なのかもね」

    恒一「嘘?」

    「そう……嘘、偽りの世界」

    恒一「って言う事は……ここは別の世界なの?」

    「……かもしれないし、ここが本当の世界だったのかもしれない」

    「確かめる方法は、無い……」

    榊原「でも、見崎と僕は"現象"の記憶があるじゃないか……」

    52 = 35 :

    中尾はぁ!
    どこいったんだ!!

    53 = 9 :

    中尾なんて最初からいないっしょ

    54 :

    小椋さんと綾野ちゃん可愛いよね

    55 :

    クラスの女の子が全員かわいいという・・・
    話数少ないからキャラは立ちにくいけどさ

    56 = 1 :


    「恒一君は、どこまで覚えてるの?」

    恒一「小椋さんのお兄さんと、綾野さんが交通事故で……」

    「そう……私と違うのね」

    恒一「え?」

    「私は中尾君が後頭部に怪我をしていて、溺れて死んだ……そこまでしか覚えてないの」

    恒一「……そのすぐ後に綾野さんと、小椋さんのお兄さんが亡くなったんだ」

    「………………」

    恒一「……見崎、原因を探そう」

    「どうして?」

    恒一「え……?どうしてって……」

    「まだ現象が無いとは言い切れないけど、こっちの世界は誰も死んでない」

    「誰も死ななくていい世界……居ない者を決めなくていい世界……」

    57 :

    中尾のスクリューは切れ味がいい

    58 = 1 :


    恒一「…………」

    見崎「あっちの世界の方が楽しい事がたくさんある、そんな顔してる」

    見崎「まるで、亡くなった人間を見るのを楽――――――」

    ガララッ

    赤沢「……こんな所に居たの?もう、お昼終わるけど」

    恒一「あか……泉美」

    見崎「それじゃー私、もう行くから」

    赤沢「……はぁ、恒一君、今日は本当におかしいよ?」

    恒一「……ごめん」

    60 :

    >>23
    ツボッた

    62 :

    63 = 34 :

    恒一は富山県民か

    64 :

    小椋さんは死んでないから

    65 = 61 :

    66 :

    >>63
    逆じゃね?

    67 = 35 :

    どうした?

    68 = 34 :

    >>66
    恒一の方が未来知ってるからさ

    69 :

    これはアレか?ハルヒの消失的な話か?

    70 :

    現象が無いのに死者は居るんだな

    71 :

    ここにきて重機に潰されちゃったか

    72 = 71 :

    おちちゃう

    74 = 69 :

    どうでもいいが最新話は背景の雲が地味に動いてて感動したわ

    76 = 69 :

    お~い、どうなった

    79 = 1 :


    赤沢「ほら、行くわよ?授業始まっちゃうじゃない」

    恒一「う、うん」

    恒一(……たしかに、こっちの世界の方が……)

    恒一(でも………)

    恒一(……………)

    恒一(とりあえず、教室に戻ろう)

    赤沢「……恒一君!」

    恒一「あ、今行くよ!」

    81 = 71 :

    きた
    しえん

    82 = 1 :

    ~放課後~

    恒一「さて……」

    赤沢「恒一君、帰りましょう?」

    恒一「泉美……うん、帰ろうか」

    赤沢「なに?私でガッカリした?」

    恒一「いや、違うよ……たださ、なんか新鮮で」

    赤沢「新鮮……?なにそれ」

    恒一「なんでもない、行こうか」

    83 = 1 :


    赤沢「今日さ、私の家に来ない?」

    恒一「赤沢さんの家?」

    赤沢「そう、恒一君勉強を教えてほしいって言ってたじゃない」

    恒一(……言ってたんだ)

    赤沢「……なによ?」

    恒一「ううん、僕は別に大丈夫だよ」

    赤沢「オーケー、なら行きましょう」

    84 = 9 :

    なんと!!!

    85 = 35 :

    最近はモブが目立ちすぎて赤沢さん少なかったからいいね
    ④マカセロー

    86 = 1 :

    ~赤沢宅、泉美の部屋~

    赤沢「適当なとこに座って」

    恒一「う、うん……」

    恒一(広いな……ていうか、豪邸……)

    赤沢「今飲み物持ってくるから……って、なにキョロキョロしてるの?」

    恒一「いや、なんでもないよ……あ、あはは、は……・」

    赤沢「?……それじゃー待っててね」

    ガチャッ

    恒一(……同年代の女の人の部屋って初めて入ったし、緊張するんだよね)

    88 = 1 :


    恒一「……」ソワソワ

    恒一「…………!」

    恒一「……………………」

    恒一(……ダメだ、どうしてもベットの所に置いてある布に目が……)

    恒一「……………」ガサゴソ

    恒一(ていうか赤沢さん、熊のキャラクターパンツって……)

    恒一(手に取っちゃったけど……赤沢さんが穿いたのかな……)

    89 = 1 :


    恒一「…………」ビヨンビヨーン

    恒一「……ぷ、あはは、熊の顔が伸びて面白いな……」ビヨンビヨン

    赤沢「随分と楽しそうね、恒一君」

    恒一「見てよ赤沢さん、このパ……」ビヨンビヨ……

    赤沢「…………」

    恒一「…………」

    赤沢「…………恒一君?」

    恒一「あ、はは、は…………」

    90 :

    詰んだww

    92 = 1 :


    恒一「……いてて」

    赤沢「さぁ、勉強を始めるわよ」

    恒一「う、うん……」

    赤沢「数学を教えてほしいんだっけ?」

    恒一「そ、そうなんだ……?」

    赤沢「オーケー、教えてあげるからノートと教科書開いて」

    恒一「ありがとう、待ってて、今開くから」

    93 = 1 :

    米研いでくる

    94 :

    米研ぎ代行

    96 = 94 :

    97 = 64 :

    赤沢さんじゃなくて泉美って呼ぶんじゃなかったか?

    98 = 1 :


    赤沢「ここはこうして……ここに代入をするの」

    恒一「……あ、なるほど」

    赤沢「数学は暗記より理解した方が近道なのよ」

    恒一「へぇー、誰から聞いたの?」

    赤沢「紳士よ」

    恒一「紳士……?」

    赤沢「ほら、次いくわよ」

    恒一「あ、うん……次は……」

    99 :

    恒一の方が賢そうだけど

    100 = 1 :



    ――
    ―――

    恒一「……あ、もうこんな時間か」

    赤沢「今日はどうするの?」

    恒一「え?どうするって……帰らないとあ……泉美の家に悪いでしょ?」

    赤沢「今更って感じじゃない?今日は泊まっていけば?」

    恒一「……え?」

    赤沢「……?」

    恒一「泊まる……?」


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