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元スレ恒一「じゃあ、帰り道に気をつけてね」

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1 :

~公園にて~

見崎「私は大丈夫」

恒一「え?だって君も死に近いなら…」

見崎「わかるの、『人形の眼』が教えてくれるから…」

恒一「人形の目?」

見崎「じゃあね、さ、か、き、ば、ら、君」

恒一「う、うん…それでも、やっぱり気をつけてね…」

見崎「……」スタスタ


その直後、横を通った大型トラックの荷台から4m単管パイプ(約10kg)が滑るように落ち、見崎の脳天に直撃した


見崎「」グッタリ

恒一「見崎!見崎ぃいいいいいいっ!」

2 :

なんぞ、取り敢えずはよ

3 :

見崎「笑止!!!」

4 = 1 :

~病院~

恒一「…」

赤沢「…恒一君」

恒一「え…あぁ、赤沢さん…いいの?僕と話して」

赤沢「ここ、学校の外だし…三神先生とも家では普通に話してるんでしょ」

恒一「学校の外って…う…うん、まあ…」

恒一「まさか…見崎のお見舞いのために?」

赤沢「まあ…ね。やっぱりクラスメイトだもん、心配で…」

恒一「…そっか…それで……」

赤沢「あんな事しておいて、今更こんな事言える立場じゃないけど…」

恒一「優しいんだね、赤沢さん。ごめんね、僕達のために…」

赤沢「やめてよ…恒一君にもひどい事してるのに」

恒一「しかたないよ…それにもう、過ぎたことだし…」

5 :

さっそく死亡か

6 :

以前に見たような気がする…まさかデジャヴ?!
やったぁああああ!!!デジャヴは主人公の証だおおおおおおおおおおおおおおおおおお
くぉれでぇええええええ小椋さんは俺のモンだぁああああああああああ!!!!!!!!!




つづけろください

7 :

>>6
しゃーなしだな!

8 = 1 :

赤沢「それより見崎さんの容態は?」

恒一「……」

赤沢「そう言えば恒一君、どうして病室の外に…」

恒一「そ、それは…うっ」フルフル

赤沢「え…こ、恒一君?見崎さんは…」

恒一「くっ…うっ、見崎は…見崎は…ッ!」ポルプル

恒一「見崎…どうして…ッ」

赤沢「…う、うそ…よりによって見崎さんが…まさか…」

赤沢「見崎さん!!」ガチャッ



赤沢泉美が病室に飛び込むと、そこには見崎鳴の変わり果てた姿があった

10 :

丸パクリかそれともアレンジを加えるのか

11 = 1 :

恒一「く…見崎…見崎…ッ!」


『見崎さん!みさ…っ…なによ…これ…』

『見崎さん…なんてことなの…なんで…なんでこんなことに…くっ、うぐ…」

『ふぐっ!み、みさ…き…さ…』

『……くっ、ぐっ…!み、見崎…さん…ッ』


恒一「見崎…うっ、みさきぃぃ…」

12 = 1 :

>>10
あれから忍法レベル上げつつ加筆しまくってたらえらいことになった。
出来たらさるよけ願います

13 = 1 :

ガチャ

赤沢「…………」ヨロ

恒一「…………」

赤沢「…………」

恒一「…………」

赤沢「………みさ…み、みっ…っ」プルプル

恒一「…………ック…ふっく…」ワナワナ


赤沢「ぷふっ!」

恒一「あぼぉふッ!!」

赤沢「~~~~~~~~~ッ!ぷはっ、あはっ、あははははははっ!」

恒一「あは、あはははははははははっ!」

赤沢「あはっあははっ!なんで、なんなのアレwwwww!」

恒一「僕もっ、僕も初めて見たっ、見事すぎるwwwwww!」

公園で見崎が言っていた通り、命に別状は無かった。脳波にも問題は無かった。しかし…
病室ですやすやと眠る見崎鳴の頭頂部には、みかん大のたんこぶがあった。それはもう、見事なまでのたんこぶであった

15 :

よし 支援してやろう

16 = 1 :

二日後…3年3組

赤沢「対策係からのお知らせがあります」

3組「………」

赤沢「………」

3組「……?」

赤沢「……今日は…覚悟するように…」

3組「………?」ザワ

ガラッ

3組「…!」

恒一「さ、教室に着いたよ、めい」

3組「!?」

17 :

前完結してなかったな支援

18 = 1 :

恒一「ほら、めいの席は向こうだよ」

恒一「めい、みんなの言うこと聞いて、いい子でおとなしくしてるんだよ」

恒一「僕もめいの見えるところにいるから安心して、ね?」

3組「……?……?」



綾野(な、なんか今日のこういっちゃん、変…)

綾野「………?」チラ

綾野「!!」


綾野彩が見たもの、それはこういっちゃんの制服にしがみついてキョロキョロと不安そうに周囲を見回している見崎鳴の姿だった
そして見崎鳴の頭頂部には、みかんほどの大きさのたんこぶがあった。見事な、それは見事なたんこぶであった


綾野「ぶはっ!は、はひ、ひ、ひいwwwwっ」プルプル

19 = 1 :

一時間目…


めい「……」キョロキョロ

めい「……」ソワソワ

めい「うー」

佐藤(今日の見崎さん、いつもと違う…何があったの…)チラッ

佐藤「!!」

佐藤和江が見たもの、それは心細そうに恒一のいる方向を見つめる見崎鳴の姿だった。
しかし最も目を引いたのは、見崎鳴の頭頂部にあるたんこぶだった。みかんほどの大きさの、見事なたんこぶだった。

佐藤「わひゃっ!あっっくッ!」クルッ

めい「?」

佐藤(なな、なにあれぇwwww)プルプル

めい「…」じー

21 :

書き溜め分は完結したん?

22 = 1 :

佐藤(すごい…あんなのマンガでしか見たことないよ)

佐藤(赤沢さんが言ってた覚悟って、このことだったのね…)

佐藤(…もうちょっとだけ…)チラッ
めい「…………」じー

佐藤(ひいいいっ)グルッ

佐藤(見崎さんこっち見てる!)

佐藤(めっちゃ見てる!!)

23 = 1 :

めい「……」じー

佐藤(すごい視線感じる!)

めい「……」じー

佐藤(すっごい凝視されてるっぽい!)

めい「……」じー

佐藤(や、やめてえ~~!)

佐藤(~~~……)

佐藤(…?)

佐藤(あ、あれ?)

佐藤(視線感じなくなった…?)チラ

めい「んん~ん~♪」グリグリ

佐藤(ノートに落書き…?)

佐藤(違う…これは…)

佐藤(お絵かき!?)

24 :

よけ

25 = 1 :

めい「ん~んんん~んんんんんんん~♪」グリグリ

めい「ん~ん~ん~ん~んんんんん~♪」カキカキ

佐藤(さーくらさいたらいちねんせ~♪って…一心不乱になんか描いてる…)

佐藤(な…なに描いてるんだろ…)

めい「できた」

めい「さかきらばくん、かけたよ」

めい「かけた」ガタッ

佐藤(立った!)

めい「ねえさかきらばくんかけた」テコテコ

佐藤(こっちきた!!)

めい「みてみて」

佐藤(机の前にきた!!)

めい「じゃーん」

佐藤(ひいぃ…)

26 = 2 :

鳴ちゃんかわええ
はよ

27 = 1 :

佐藤「……」プイッ←

めい「……」

めい「かけました」サッ←

佐藤「……ッ!」フイッ→

めい「みて、さかきらばくん」ササッ→

佐藤「~~~っ!!」プイッ!←

めい「やったーさかきらばくんかけたよー」サササッ←

佐藤「……ッ」フイッ↓

めい「じょうずにかけた…」

佐藤(うう…)

佐藤「……ッ」チラ

めい「……?」キョトン

佐藤(そんな目で見ないでぇ~!どうしちゃったの見崎さん~)サッ↓

28 = 1 :

めい「…フゥ」=3

めい「……」トテトテ

めい「うんしょ」ガタ

佐藤(机に戻った…なんなの?行動に一貫性がまるでない…)

めい「…」ガサゴソ

佐藤(今度はなに?カバンの中探ってるみたいだけど…)

めい「これはさかきらばくん」

佐藤(てかさかきらばくんて)

めい「これがわたし」

佐藤(…?)チラ

めい「ぶーん、わーさかきらばくんとんだー、ぶーん、ぶーん」

佐藤「おにっ!!」ガタン↑

3年3組「!?」

29 = 1 :

めい「?」

佐藤(いけないっ……って)ガタ↓

佐藤(お、おおお.お人形遊び…?)

佐藤(一体どうしちゃったの見崎さん!?)

佐藤(はっ、まさか…)

佐藤(事故か何かで頭を打って…幼児後退を…)

めい「じつはわたしもとべるのでした、ぶーんぶーん、おーいさかきらばくーん」

佐藤(それならあのたんこぶも説明がつく…そして…)

めい「ぶーん、ねえ、とぶよ?ねえねえとぶの。わたし。さかきらばくんもだけど。」ツンツン

佐藤(この子確実に自分の役割忘れてる!)

30 = 20 :

佐藤さんがかわいい

31 = 2 :

幼児退行というとアカザーさんのあれが思い浮かぶなぁ(遠い目)

33 = 1 :

めい「むー」プクー

佐藤(大事な役割を忘れるなんて無責任…とは言えないよね)

めい「ねーねーとぶんだよ、すごいんだよ」チョンチョン

佐藤(見崎さんだって、したくて幼児後退したわけじゃないんだし)

めい「ねえったらぁ」クイクイ

佐藤(いない者、なんていう誰だって嫌であろう役割を負ってるわけだし、私としても応援したい気持ちはあるの)

めい「あそぼ?ね?あそぼ?いっしょに」クイクイクイ

佐藤(でも見崎さん!思い出して!自分の使命を!)

めい「あそんでくれないの?めいとあそぶのいや?ねえ、ねえ…」クイ…クイ

佐藤(違うのよぉ!お願いだからそんな声出さないでぇ~)

34 :

>>31
あれよりはイラっとしないけどな

35 = 1 :

めい「むふぅ」ガサゴソ

佐藤(今度はなに!?)

めい「あそんでくれたら、このアメをあげるのになー」チラッ

佐藤(モノで釣ろうとしてる!やるわね見崎さん!)

めい「とってもあまくって、おいしいんだけどなー」チラッチラッ

佐藤(思い通りにならなくても感情的にならずに創意工夫を試みる姿勢は評価したいと思います!)

めい「あそんでくれたら、めいのおやつ、わけてあげるのになー」

佐藤(ああんもう!構いたい!正直構ってあげたい!『ほんと~?じゃあ遊んであげよっかなっ☆』って言いたい!)

めい「いちばんおっきいの、あげるのになー…」

佐藤(何なの何なのこの湧き上がる感情は!無性に見崎さ…めいちゃんの笑顔が見たいぃ!)

めい「……」

めい「………ちぇ」

佐藤(ごめんなさいぃぃぃ~~!)

36 :

37 = 1 :

めい「まあいいや」

佐藤(うう…ごめんね)

めい「せっかくだからアメたべよっと」

佐藤(うんうんそうしなさいめいちゃん!ゆっくり時間をかけて味わうのよ?噛んじゃダメだからね?)

めい「むぐむぐ…」コロコロ

めい「あまーい」ムチャムチャ

佐藤(ほっ…これでしばらくは…)

めい「~♪」ペロコロ

佐藤(安心して授業が受けられ…)

めい「…ん?」

めい「んっ!んんんっ!?かっ!かはっ!」

佐藤「ッ!?」

めい「あかっ、かは…はく、くは…!」ビクンビクン

佐藤「う、嘘でしょ!?」ガタッ↑

3年3組「!?」

38 = 2 :

>>34
そうだな、あれはなんと言うか見てて痛々しかったな
こっちはなんかほっこりする

39 = 1 :

佐藤「あっ…」

佐藤(い、いけない!めいちゃんを助けたら、今度は皆が災厄に…!)ガタタッ↓

佐藤(でもどうしよう、このままじゃめいちゃんが窒息して…)オロオロ

佐藤(でも助けたら皆が…ああっ、でもそれじゃ、めいちゃんがぁ…!)オロオロオロ

佐藤(そうだ!さかきらば君!)バッ

恒一「スピー…スピコー…」zzz

佐藤(ね、寝てるぅぅううう!起きて!気づいて!榊原君!おーい!)ハアハア

めい「くっ、くるしいよお…」

佐藤(………ッ!)ハァッハァッハアッハアッ

めい「たすけて…おねえちゃ…」

40 = 1 :

佐藤(ひいいどうしようどうしよう……ッ)ハーッ、ハーッ、ハーッハーッハーッ

佐藤(どうしよどうしよどどどくぁwせdrftgyふじこlp;)キィィィィン

佐藤「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!」

佐藤「」パーン


佐藤「」


佐藤「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」ガッターン↑

3組「!!?」ビクッ

恒一「スピー…スココー…」

勅使河原「くぅ…むにゃ…」

佐藤「起きろナントカ原ぁああああああああああああッ!!オッラアッ!!」ブンッ ※文鎮

てしが原「げばっ!!」メシャコッ ※文鎮

さかき原「んん…?」ムク

41 = 1 :

佐藤「コラお前ナントカ原ぁ!寝てんじゃねーよ!オイ!コラ!こっち見ろや!おおん!?」
  (榊原くん気付いて!めいちゃんを助けてあげて!)

勅使河原「え、ええ~?(´m・ω・;`)」ブルブル

恒一「んん~?(つω-`)」コシコシ


多々良「ひ、ひいぃ~、和江ちゃん、どど、どうしたの…?」オロオロ

松井「あ、あの優しい佐藤さんが…」ポカーン


佐藤「オイ!オラ!こっち見ろよ!コラ!なに見てんだよ!こっち見ろよ!全体的にこっち見ろ!なおかつこっち見んな!」
  (わあああん!みんな吃驚してる!私のキャラが死んでくぅ!でも、でもそんなことよりめいちゃんがあぁ!!)

勅使河原「(m;ω;)ええええ~?お、おれぇ?なに?なんなの?」ガタガタ

恒一「…あ、めい、どうしたんだ?」ガタッ

佐藤「ガオオオオオ!!あたしはジャガーよ!サバンナに帰るッ!!」
  (気付いた!よかった!榊原君!もうめいちゃんから目を離しちゃダメだからね!)

佐藤「というわけで早退しまああああああああああすっ!!うわーっはっはっはははは……」ガラッ!ドドドドドドド…
  (そしてさよなら…わたしの青春…)


佐藤和江 退室

42 = 1 :

~休み時間~

恒一「めい!おえってして、おえーって!」ドンドン

めい「おえっ、おええ~っけほっ!」ポン コロコロ…

恒一「よし!出たぞ」

めい「けほっ、こほっ」

恒一「はぁ、よかったぁ…危ないトコだった…」

めい「う…う…、うええ~さかきらばくん~」ひしっ

恒一「だめだよめい、学校におやつ持ってきちゃ」ポンポン

めい「ごめんなさぁ~い」グスグス



有田(ほっ…よかった…)

43 = 1 :

有田(一時はどうなるかと思ったよ…)

有田(…和江ちゃん、よくがんばったね…えらいよ)

有田(勅使河原くんには、あとであたしが謝っておくからね)

有田(もう、それにしても榊原君ったら、しっかり見崎さんの面倒見てあげなきゃダメじゃない)


キーンコーンカーン 2時間目


有田(でもこれで2時間目は平和に…)

めい「うんとこしょ」ガタゴト

有田(み、見崎さんの席はもういっこ後ろだよぅ!榊原君!榊原くーん!)


恒一「なんだかとっても…眠いんだ…」コテッ zzz…


有田(ちょっとー!)

45 :

ぶひ

47 = 1 :

有田「うう…」

めい「あれれ?つくえがピカピカになってる」

有田(よかったね…うう)

有田(あたし、どうしよう…和江ちゃんみたいに機転きかないよ…)

めい「ねえ、あそぼ」

有田「ひっ」

めい「あそぼ」ツンツン

有田「ううっ」フセッ↓

めい「?」

有田「……っ」

めい「あそぼ?」ツンツン

有田「……っ」

48 = 1 :

めい「ねえ、どうしたの?」

有田「うう……」

めい「おなかいたいの?」サスサス

有田「……」

めい「………」

めい「いたいのいたいの、とんでけっ」

有田「!?」

めい「いたいのいたいの」サスサス

めい「とんでけっ」トンデケッ

有田(見崎さ…めいちゃんっ)

49 = 2 :

めいちゃん楽しそうで良いな

50 = 1 :

めい「いたいのいたいの、とんでけっ」

めい「いたいの、とんでけっ」

有田(ああっ、なに?なんなの?胸があったかくなって…今にも何かが溢れそう)

めい「いたいのいたいの、とんでけっ」

めい「いたいの、グス、いたいのとんでってぇ…ひっく、ひっく」ウルウル

有田(あああ…泣かないでめいちゃんっ)

めい「いあいの、えぐ、いたいの、とんで、ヒッ、とんでってぇ~!」

有田「~~~~~っ!」

有田「~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!」

めい「いたいの、ひっく、いたいの…いたいの…とんで」

有田「あ、あれー急におなか痛いのなおったぞーぅ」ムク

めい「!」


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