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元スレP「安価でアイドル勉強会だ」

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タグ : - アイドルマスター + - アイドル勉強会 + - アニマス + - 伏線回収 + - 安価 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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201 = 1 :

「ふう。それにしても今日は来客の多い日だな」

「本来の目的がまったく果たされて無い気がするが安価は絶対だ」

「しかしもう午後にもなったし、あと3人の壁が厚すぎるぞ」

ガチャ

「!って俺も気を取り直さないとな」

「入っていいぞ>>205

202 :

やよい

203 = 200 :

東豪寺麗華

204 :

205 = 176 :

千早とまこと

206 = 97 :

やよいとその兄弟後もやし

208 = 88 :

また千早か

210 = 1 :

「まっこまっこり~ん」

千早「私は帰ってきました」

「あれは、菊地真!?」

「どうしたんだ真、その…格好は」

「いや~ボクもせっかくの勉強会ですからね。プロデューサーに失礼の無いよう気合入れて服選んで来たんですよ」

「それで…その林家ペーパー子みたいな真っピンクの服か?」

「えへへ~似合いますか?」キラキラ

「似合うかどうかは別にしてそれはない」

千早「ちなみにその服の会計は私です」

千早「通りがかりのところを捕まえられました」

「いや~可愛いと思ったんだけど高くてさ。千早がいて助かったよ」

211 = 1 :

「それじゃあさっそくプリプリ頑張りましょうプロデューサー。あ千早は帰っていいよ」

「まあまて、勉強は何回しても良いもんだ。どうだ千早も受けてかないか?俺の授業」

千早「…数学以外ならお願いします」

「そうか~。けど真はえっと211点。国語と社会科で何とかなったって感じだな」

「あはは…昨日はちょっと良い英単語が出てこなくて」

「仕方ない。本当なら弱い部分は全部やっておきたいが今日は理科に専念しよう」

千早「今のは英語の流れなんじゃないんですか?」

「さ、ここにあるビデオのどれが見たい?『地球の誕生』『生態~両生類~』『鉱物と人類』」

「うわぁ偶にN○Kでやってるのを録画した教材だ」

212 :

生態を選んだらえらいことになる予感

213 = 1 :

「―――ふぁあ」

「真寝てるのか!?」

「!寝てないです!ちゃんと見てます」

「良かった。真面目な真が俺の勉強会をサボっているのかと思ったよ」

「いやだな~プロデューサーは、あはは」

(真っ暗の会議室でボクたちは延々とビデオを見ていた)

(『鉱物と人類』から始まり今は『地球の誕生』を見ている)

(ちょうど今軟らかそうなバージェス動物群がCGで海に漂っている)

(感想を書かないとプロデューサーに怒られるが隣の千早に既に意識が無い事にプロデューサーはまだ気づいていない)

「ちょっと、千早…」ボソッ

「真!?大事な授業中に私語か!?」

「えっ!いやボクじゃないですよ!」

「だよな、真面目な真がしっかりビデオを見てないわけがないもんな」

214 = 1 :

「…」

「なるほど、あれがカエルの卵なのか。きっと夏の川にはあれがそこらじゅうにあるんだろうな」

「へ~カエルは異物を飲み込むと胃袋ごと吐き出して洗うのか、綺麗好きなんだなぁ」

「……」

「真!?」

「はい!」

(当然最後に回ってきたのは『生態~両生類~』だった)

(テレビの中ではカエルが長い舌を伸ばしてハエを捕まえるシーンがスロー再生でタイムまで計って繰り返し流されている)

(真っ暗な会議室の中、テレビの明かりに照らされる千早が既に机に伏せている事にプロデューサーは気づいていない)

「なるほど、ここがアマゾンだったら俺達は既に毒ガエルの餌食って訳か」

(何故か嬉々としてビデオに食いつくプロデューサーを尻目にボクは思う)

(何で今日こんな服着てきたんだろう)

215 = 158 :

真…

216 = 1 :

「はぁ~素晴らしい作品だったな」

千早「はい。この世界の生命の神秘を感じました」

「今日は何だかもっと身近な自然を感じたくなってきたぞ」

「よし、それじゃあ皆でこの摘んできた花を観察してスケッチしてみよう!」

「わ~い…」

(その後、約30分間ボクは真っピンクの服に身を包みながら同じく鮮やかな色をしたコスモスを黙ってスケッチしていた)

217 :

コスモスコスモス

218 = 44 :

もう戻れない

219 = 1 :

「ふ~こんなもんかな。俺も久しぶりにスケッチしたけど腕は衰えてなかったみたいだ。どうだまるで写真みたいだろう?」

千早「凄いですねプロデューサー、写真撮るより時間を掛けて写真そっくりの絵を描くなんて」

「けど、ボクも久しぶりだな。こんな風に絵を描くなんて」

「家じゃほとんど体鍛えてたし、学校でも体育のほうが好きだったから」

「真…」

「プロデューサーありがとうございます!何かボク初めて静かに勉強するっていう事の面白さに気づけました!」

「そうだな、成績も大事だけど勉強する楽しさを知る事はそれよりも大事だ」

「はい!それじゃあプロデューサー次は何をしますか?てんぷんに色でも着けますか?」

「えっ?今日の真の勉強会は終わりだけど?」

「…」

「わ~い」



ハイコスト!ローリターン!P  終わり

220 = 202 :

何?

221 = 1 :

「ふう、真も喜んでくれて、良い授業が出来た気がするなぁ」

「俺って教師も向いてたのかもな」

「何て、自惚れちゃいかんぞ!P」

「けどこの調子ならバリバリモリモリ授業できるよ」

ガチャリ

「おっと>>225か」

223 :

224 :

226 = 97 :

やよいと福引で当てた松坂牛

227 :

いぬ美

228 :

やよい可愛い

229 :

やよい「ううー遅くなっちゃいましたープロデューサーごめんなさい」

「やよいか、どうしたんだ?こんな遅くに」

やよい「それが、今日の勉強会に備えて昨日の夜予習してたんですけど」

やよい「プロデューサーさんに迷惑掛けちゃいけないって思ったら、気づくと遅くになってて…」

「やよいは天使や」

「やよいはそんなに気にする事は無かったんだぞ?点数だって千早や雪歩たちに次ぐような点数だったんだ」

「302点も取れてるんだ、もっと余裕もっても良かったのに」

230 = 224 :

やよいは良い子だなあ

231 = 229 :

やよい「うっうーそうだったんですか?」

「やよいは心配性だなぁ」

やよい「じゃあ今日は何しますか?プロデューサー」ガサゴソ

「やよい、ちゃんとノート持ってたんだな」ウルッ

やよい「え~どうしたんですか?」

「もしかしてチラシの裏にでも書いてるのかと思って」

やよい「えへ、いつも長介たちに教えてるだけなんで、こうやって誰かに教えてもらえるなんて嬉しいです」

232 = 229 :

「やよいは優しいお姉さんだなぁ」

「じゃあ今日は社会でも教えようか」

やよい「はわっ!社会は苦手ですぅ」

「大丈夫、俺がみっちり丁寧に教えてあげるから」キリッ

「やよいは特に社会のどこが苦手なんだ?」

やよい「ううー社会は全然わかりませんけど、年号が覚えられないんです」

「年号か、確かにいつの時代も最も苦労させられるものだろうな」

235 = 229 :

「けど、年号なんてごろあわせで覚えてしまえばすぐに判るようになるさ」

やよい「語呂って、1192とかですかー?」

「そうだぞ、それ以外にも『ヤよいはイいオよめさんになるなぁ薬子の変(810年)』とかな」

やよい「『ヤ』と『イ』と『オ』で810なんですか?少し難しいです」

「まあ確かに薬子の変も一般的じゃないからな」

やよい「でも前学校で先生が言ってましたーほんのうじのへんは、えっと『イチゴパンツ(1582年)』だって」

「教師特定はよ」

237 :

ある意味アイドルだよね

239 = 229 :

やよい「あわっ、私間違ってましたか?」

「いや、間違ってるのはいつだって汚い大人たちさ」

やよい「はわわ、プロデューサー何だかカッコイイです」

「そんな事ないさ。そんな事より俺はやよいと一緒に歴史名を残したいよ」

やよい「?」

やよい「えっと、それってたくさんの人にもっともっと知られたいって事ですよね?」

やよい「うっうー!私ももっと有名なアイドルになってたっくさんお仕事したいです!」

「やよいに対して少しでも性的な目を持ってしまったこの目をつぶしたい」

240 = 229 :

やよい「?プロデューサーさん、どうしたんですかー?」

「いやこれが  こころか  って思ってね」

「けど、やよいはあんなに家事頑張ってその上勉強も出来るなんて驚いたよ」

やよい「えへへー弟たちの勉強見てるだけでも結構自分の勉強にもなるんですよ」

やよい「あっそうだ、今度プロデューサーも勉強教えてあげてくださいよ!」

「弟たちのか?」

やよい「はい!きっと皆喜びますよ!是非うちにかてーきょうしにきてください!」

「そのついでにお義父さんにも挨拶に伺おうかな」

241 :

やよいは可愛いなぁ

242 = 229 :

やよい「今日はありがとうございましたー!」ガル

「いやいや俺もやよいとのひと時を過ごせて嬉しかったよ」

やよい「じゃあ、約束通りうちでの勉強会楽しみにしてますね!」

「やよいも俺という教科書で勉強、ガンバレ!」

やよい「?へへじゃあ今日は特売あるんでこれで帰りますねー」

「おう!足元に気をつけて帰れよー」

やよい「うっうー!」



『やよいはかわいいなぁ(817年)藤原家宗誕生』  終わり



243 = 233 :

かわいい

245 = 229 :

「さて、帰るか」

「ん?けど、もう帰って良いんだっけ?」

「今日の仕事はもう残ってないよな…」

ガッチャン

「はいさーい!遅れたさー」

「ああ、忘れてた」

247 = 224 :

>>246
ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

248 = 229 :

「今なんか言った?プロデューサー?」

「いや、ただ最後に残って安価もらえなかったのが一人いたなぁって思ってな」

「?プロデューサーのいう事は難しいぞ」

「けどどうしたんだ響、こんなにって、まだ2時過ぎだけど、こんな時間になるなんて」

「うーそれには聞くも涙語るも涙の理由がるんだぞ」

「7時に起きたから大丈夫かなって思って準備してたらイヌ美たちが自分のノート破って巣作ってたんだぞ」

「動物にも裏切られる響マジ涙目」

「だから自分、買い物に行きたかったんだけどお店は10時からだし、それまでは動けなかったんだ」

249 = 229 :


「それで10時になったからお店に行こうとしたら財布にお金が無かったんだ。皆にご飯買ってやって入れ忘れてたぞ」

「だからまず銀行に行かなきゃならなくて、それで凄い遠回りになっちゃたんだ」

「銀行でお金下ろしたらもう11時過ぎになってたんだ。自分朝バタバタしててご飯食べてなくてさ」

「この時間だったら早めのお昼にしてから行こうかなって思ったら、この駅から事務所までの通りにある食べ物屋がどこもかしこも閉まってたんだぞ」

「お昼時だってのに準備中の札が垂れれて、何でも食材の在庫が切れちゃったんだって…」

「あんなにたくさんのお店の在庫が一片になくなるなんて、まるで貴音が二人いるのかって思っちゃったぞ」

「それで仕方ないからコンビニでパンでも買おうとしたんだ」


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