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    元スレ妹「私たち、少し距離を置きましょう」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 :

    ぼくは皆神さくやちゃん!!

    52 :

    日付またいだ

    53 :

    こんな妹が欲しかった…

    54 :


    明日、テストなのに

    55 = 50 :

    ~昼休み~

    「たまにはパンも悪くないなぁ」モグモグ

    「なんだ、今日は購買のパン?」モグモグ

    「うんまぁ」モグモグ

    「いつも妹ちゃんが弁当作ってるのに」モグモグ

    「ちょっとな」モグモグ

    「さてはケンカでもしたな?」

    「してないってば」

    57 = 50 :

    「おっすおっすー」

    「よぉ」モグモグ

    「うるさいのがきたな」モグモグ

    「なによ、あんたこそうっさい」

    「はは……」モグモグ

    「なぁに、今日はパンなの?」

    「そんなにパンが珍しいかよ」モグモグ

    「妹ちゃんとケンカでもしたんでしょ、どうせ」

    「だんだんその質問に答えるのも面倒になってきた」

    58 :

    実際に自分に姉妹がいたらどうなんだろう

    59 :

    妹は二次まで

    60 = 50 :

    「まぁ、お互いに少し距離をおく時期になったって事だな」

    「ふーん」

    「へぇ……でもパンだけじゃ栄養偏るよ」

    「三食焼きそばパンだけ食うわけじゃないから問題ない」モグモグ

    「私の少し食べなよ。ほらほら」ヒョイヒョイ

    「あ、ありがとう」

    「べ、別にキミのために作ったわけじゃないんだからねっ!」

    「当たり前だろ」

    「ベタすぎ、失格」

    「むー……」

    61 = 50 :

    「私も一緒に食べていい?」

    「別にいいけど」モグモグ

    「良かったぁ。女友ちゃんが休みだったからさ」

    「便所飯と言う選択肢もあるぜ」

    「うっさいなぁ、あんなに惨めなのはイヤ」

    「やったことあんの?」

    「私はないけど、漫画で読んだことはあるよ?」

    「どんな漫画www」

    62 :

    なんかごめん

    63 :

    女が読んだ漫画はきっと「がんばれ便所飯くん」だな

    65 = 50 :

    「ごちそーさま」

    「お前はまだ残ってんのか」

    「あぁ、つーか箸がないんだって」

    「あ、気が付かなくてごめんね……ハイ」

    「ハ、ハイってお前の箸じゃん」

    「あ……やっぱり嫌だよね。洗ってくる」

    「……別に俺は嫌じゃないけど、お前が嫌だろ?」

    「んーん、あんま気にしないし」

    「じゃ、俺が使ってやろう」

    「それは嫌、絶対嫌」

    「お前結構いい性格してんな」

    「今ごろ気がついた?」

    「じゃ……借りようかな。いただきます」モグモグ

    66 :

    >>45
    うるせーカス、VIPから出てけ!

    67 = 56 :

    アイス食べながらしえn

    68 = 50 :

    「ただいまー」

    「……」

    「お帰りなさい位いっても問題ないと思うぞ」

    「……」キュッキュッ

    「何書いてるんだ」

    『お帰りなさい、兄さん』

    「筆談!?」

    「……」キュッキュッ

    「まどろっこしいなぁ」

    『私は部屋にいますけど、用事がある時以外は出入り無用です』

    「はいはい」

    69 = 50 :

    「ふぅ……」ガチャ

    「さてと、何しようかなぁ」

    「よくよく考えると、自分一人で過ごすことってあんまり無かったな……」

    「友達がいる時以外は結構、妹といることが多かったし」

    「……」

    ♪ピロリロリロ

    「お、メール……妹から?」

    「『…………』ってなんだこりゃ……」

    71 :

    完走してね

    73 = 50 :

    「退屈なのか、と。送信」ピ

    ♪ピロリロリロ

    「『………』中途半端に徹底してやがる」

    「駄目だぞ、お互い自立するんだろ……と。送信」ピ

    ♪ピロリロリロ

    「『………』いいやもう、わかんないから無視しよう」

    「……ふぅ」

    「確かにあいつの自立は必要かもしれん。ちょっと依存されてるような気もするし」

    「ちょっとばかり思惑に乗ってやるか」

    74 :

    完走?するわけねーだろ

    75 :

    『支援』

    76 = 50 :

    「兄さん兄さん」コンコン

    「なんだ、筆談はもうやめたのか」

    「労力の無駄だと気がつきました」

    「お前学校の成績はいいけどちょっとぬけてるよな」

    「そ、そんなことはどうでもいいです」

    「なんか用事?」

    「はい」

    「どした」

    「退屈だからお話でもしましょう」

    「ズコー」

    77 = 53 :

    なんだこの可愛いいきもの

    78 = 71 :

    うーんきゃわわ

    79 = 50 :

    「図工がどうかしましたか?」

    「あのな、まだお前が何とか言い出してから24時間もたってないぞ」

    「で、でも」

    「友達とかと遊べばいいだろ。暇潰しの第一選択肢が兄貴ってどうなんだよ」

    「兄さんが一番近くにいるからです」

    「それはまぁそうだけど、ブラコンって言われるの嫌なんだろ?」

    「うぅ……それは、その」

    「もう少し頑張って見ろよ。あきらめたらそこで試合終了なんだろ」

    「……はい」

    80 :

    ずこー

    82 = 50 :

    「俺がこの家にいるからだめなんだな」

    「ま、まさか家を出るとか?」

    「うん、そのつもり」

    「だめですっ!」

    「いや、ちょっと散歩しにいくだけだから」

    「あ……そうですか」

    「コンビニで飲み物買ってくるだけだよ……だから」

    「私も一緒に行っていいですか?」

    「だめ」

    83 :

    かわいいなあ

    84 :

    かやいい

    85 = 71 :

    久々にVIPのSSで完璧な妹を見たわ

    86 :

    最近見なかったな

    87 = 50 :

    ~コンビニ~

    「さてと、ジュースを買って」

    「あいつには……アイスでも買ってってやるか」

    「それとも肉まんのほうがいいかな?うーん……」

    「両方買えば万事解決だな、うんうん」

    「あ、お兄さんだー」

    「この声は妹友ちゃん」

    88 :

    「計画通り」

    89 = 81 :

    >>88
    何この展開怖い

    90 = 50 :

    「何してるんですかー?」

    「ちょっと買い物を」

    「たくさん買うんですね」

    「コンビニで1000円以上使いたくないんだけどさ、二人ぶんだとしかたない」

    「あ、妹ちゃんのぶん?」

    「そそ」

    「相変わらず優しいですね」

    「そうかなぁ、普通だと思うぞ」

    「絶対普通より優しいですよっ」

    91 :

    妹の友達ってなんか興奮するよね

    92 :

    この>>1は絶対に美少女だ
    間違いない

    93 = 50 :

    「で、妹ちゃんは?」

    「家にいるけど」

    「えーっ、ケンカでもしたんですか?」

    「もう四回目か、その質問は」

    「だって、いつも一緒にいるから」

    「……」

    「しかも、アイスはハーゲンダッツだし」

    「はは……あいつこれが好きだから」

    「ふーん」

    95 = 50 :

    「そーいや、妹友ちゃんが原因だったな」

    「何々?私何かした?」

    「何かブラコンとか言われて、気にしてたよ」

    「えぇーっ!」

    「それでちょっと二人の距離感を調整中というか」

    「ちょっと冗談で言っただけなのにー」

    「多分、思い当たるフシがあったんでしょ。俺もあるし」

    「……何か、悪いことしちゃったかなぁ」

    「んー、そうでもないでしょ」

    96 = 50 :

    「ほんとはですね、ちょっぴり羨ましかっただけなんですよー」

    「うん?」

    「私にもお兄ちゃんいるんだけど……」

    「そりゃ初耳だったな」

    「うちは二人みたいにあんまり仲良くないから」

    「会話は最低限で、朝起こしたりもしない。必要以上に干渉しない」

    「うん」

    「なるほどな……」

    「ま、どこもそんなもんだと思いますけどー」

    98 = 50 :

    「ま、パンツ盗まれたりするよりはいいんでいいですけどー」

    「そ、そんな兄貴がいるわけないよ」

    「いるんですよ、世の中には妹をそういう目で見る人が」

    「そうなのか……」

    「お兄さんはそういうことしないんですか?」

    「し、しないから」

    「あはは、ですよねー」

    「……」

    「わざわざ盗まなくても、妹ちゃんなら頼めばパンツくらいくれそうですし」

    「こらこら」

    99 :

    妹いたら俺も変われただろうか?

    100 = 50 :

    「私の言ったことが原因なら、明日にでも撤回しときますよー」

    「いや……いいよ、何も言わなくても」

    「いいんですか?」

    「あいつがわりと依存的なのは事実だし」

    「わりとじゃないっすよー。いつも兄さん兄さん言ってます」

    「そ、そっか……」

    「まぁ、お兄さんが標準よりいいお兄さんなのも本当ですからねー」

    「どこで平均をとるの?」

    「勘っす」

    「勘って」

    「女の勘は当たるんですよ」


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