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元スレほむら「ほむほむとQBの魔女見学」
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実のこというと、ほむほむ以外の魔女が全部明かされたから書きなおすことにした
前のSSについてはあまり触れないで欲しいです
QB「どこかに居るはずだよ。まあ、もし見つけたとしても、それが本当かどうかはわからない」
ほむら「どういうこと?」
QB「ヤツは幻覚を使うんだよ。自分の姿を何体も分身させて、一斉に襲いかかるんだ」
QB「生前得意としていた戦術を、魔女になっても使ってくるのさ」
ほむら「幻覚魔法…」
QB「それに輪をかけて凶悪なのが、使い魔だよ」
前のSSについてはあまり触れないで欲しいです
QB「どこかに居るはずだよ。まあ、もし見つけたとしても、それが本当かどうかはわからない」
ほむら「どういうこと?」
QB「ヤツは幻覚を使うんだよ。自分の姿を何体も分身させて、一斉に襲いかかるんだ」
QB「生前得意としていた戦術を、魔女になっても使ってくるのさ」
ほむら「幻覚魔法…」
QB「それに輪をかけて凶悪なのが、使い魔だよ」
あんこちゃんも出たんだ
知らんかった
>>59
呂h…何でもない
呂h…何でもない
>>59
オクタとかデロロはデザインが良い方だったんだな…
オクタとかデロロはデザインが良い方だったんだな…
>>53
魔女キャンデロロ(マミ)
魔女オフィーリア(杏子)
ほむら「あれは何…?京都の"おいらん"?」
QB「彼女の生前と、京都の花魁の違いは僕にもちょっと繋がりにくいけど」
QB「使い魔連中は、あの花魁のような外見の使い魔なんだ」
魔女キャンデロロ(マミ)
魔女オフィーリア(杏子)
ほむら「あれは何…?京都の"おいらん"?」
QB「彼女の生前と、京都の花魁の違いは僕にもちょっと繋がりにくいけど」
QB「使い魔連中は、あの花魁のような外見の使い魔なんだ」
>>60
触角と黒さが足りない
触角と黒さが足りない
QB「あいつは近づくと、頭を変形させて、かんざしを刃のように振り回してくる」
QB「遠くにいる敵には…」
ほむら「アチチッ」
QB「火の玉を飛ばしてくるのさ」
ほむら「今までで見た中でも、かなり凶悪な部類の使い魔ね…」
QB「遠くにいる敵には…」
ほむら「アチチッ」
QB「火の玉を飛ばしてくるのさ」
ほむら「今までで見た中でも、かなり凶悪な部類の使い魔ね…」
QB「多数の使い魔を、従士のように従わせているあの馬に乗った魔女が…」
ほむら「杏子…」
QB「…何か言ったかい?」
ほむら「いえ、何も」
QB「魔女オフィーリアだよ」
ほむら「杏子…」
QB「…何か言ったかい?」
ほむら「いえ、何も」
QB「魔女オフィーリアだよ」
>>62
㌧
㌧
ほむら「ど、どうしてあんな外見の魔女になったの…?」
QB「正直、なぜ彼女が和風で、馬に乗っていて、頭が蝋燭のように燃えているのかはわからない」
QB「さっぱりわからないんだ。生前の子からはいまいち結びつきの感じられない造形魔女なんだ。さっきのキャンデロロと違って、まったくわからない」
QB「でも、彼女もどこかでこの世界を作り上げる内面を持っていたんだろうね。どこかで…」
ほむら「なるほど…」
QB「正直、なぜ彼女が和風で、馬に乗っていて、頭が蝋燭のように燃えているのかはわからない」
QB「さっぱりわからないんだ。生前の子からはいまいち結びつきの感じられない造形魔女なんだ。さっきのキャンデロロと違って、まったくわからない」
QB「でも、彼女もどこかでこの世界を作り上げる内面を持っていたんだろうね。どこかで…」
ほむら「なるほど…」
花魁は売春、蝋燭は宗教
馬はさやかの白馬の王子()とかそんなんじゃね
馬はさやかの白馬の王子()とかそんなんじゃね
名前が蝋燭(職人)なキャンデロさんだけど見た目が蝋燭っぽいのはオフィーの方だという
オフィーリア「…」ジャキ
QB「まずいね、槍を脇に溜めて、こっちの方を向いている…」
ほむら「えっ…」
QB「どうやら、魔女に見つかってしまったようだ。どうする?戦うかい?」
ほむら「…いえ、今度もそういう気分にはならないわ…」
QB「じゃあ逃げようか、彼女が危険な幻覚を見せてくる前に」
QB「まずいね、槍を脇に溜めて、こっちの方を向いている…」
ほむら「えっ…」
QB「どうやら、魔女に見つかってしまったようだ。どうする?戦うかい?」
ほむら「…いえ、今度もそういう気分にはならないわ…」
QB「じゃあ逃げようか、彼女が危険な幻覚を見せてくる前に」
QB「あの姿勢を見たのは、大昔以来だよ。昔ジャンヌ・ダルクという魔法少女が居てね…その子もあの姿勢をよく取っていた」
QB「ランスチャージっていって、あの姿勢を取ると馬と人の全体重を槍に込める事が出来るんだ。ノルマン人が産み出した槍の使い方でね」
QB「あの魔女は自身を槍にして攻撃もしてくるみたいだね。かなり攻撃的な魔女だから、君が戦っても勝てたかどうかはわからないや」
ほむら「…どうかしらね」
ほむら「私はもう帰るわ。さようなら」
QB「それじゃあ、またいつか」
QB「ランスチャージっていって、あの姿勢を取ると馬と人の全体重を槍に込める事が出来るんだ。ノルマン人が産み出した槍の使い方でね」
QB「あの魔女は自身を槍にして攻撃もしてくるみたいだね。かなり攻撃的な魔女だから、君が戦っても勝てたかどうかはわからないや」
ほむら「…どうかしらね」
ほむら「私はもう帰るわ。さようなら」
QB「それじゃあ、またいつか」
ほむら「…気が狂いそう」
ほむら「キャンデロロ…オフィーリア…」
ほむら「生前の名前は巴マミ、佐倉杏子…聞き覚えのある名前ね」
プルルル プルルル
ほむら「電話だわ。誰かしら」
まどか「もしもし、暁美さんですか…?」
ほむら「…鹿目まどか?」
まどか「名前、覚えててくれたんだ…」
ほむら「ええ、それで何の用かしら」
まどか「あの、美樹さやかって子見てないかな?青い短い髪の子、なんだけれど…」
ほむら「…いえ、見てないわ。どうしたの?」
まどか「それが…失踪しちゃって」
ほむら「それは心配ね。見かけたら連絡するわ」
まどか「ありがとう、暁美さん。それじゃ」
ほむら「…鹿目まどか?」
まどか「名前、覚えててくれたんだ…」
ほむら「ええ、それで何の用かしら」
まどか「あの、美樹さやかって子見てないかな?青い短い髪の子、なんだけれど…」
ほむら「…いえ、見てないわ。どうしたの?」
まどか「それが…失踪しちゃって」
ほむら「それは心配ね。見かけたら連絡するわ」
まどか「ありがとう、暁美さん。それじゃ」
QB「昨日の夜に、新たな魔女が孵化した。出来たてほやほやだよ」
ほむら「へぇ…」
QB「人魚の魔女。その性質は恋慕。生前の名前は…」
ほむら「言わなくてもわかるわ。行きましょ」
QB「なんだ、知ってる子だったのか」
ほむら「ええ…」
ほむら「へぇ…」
QB「人魚の魔女。その性質は恋慕。生前の名前は…」
ほむら「言わなくてもわかるわ。行きましょ」
QB「なんだ、知ってる子だったのか」
ほむら「ええ…」
オクタヴィア「…」ユラユラ
QB「あれが魔女オクタヴィア。鎧をまとった上半身に、極彩色の鱗を持つ、人魚の騎士さ」
ほむら「何度も見たわ…何度も…」
QB「何度も…?おかしいなぁ、この魔女は魔法少女から生まれた純粋な魔女なんだけど」
ほむら「ええ、でも私は何度も見たの…」
QB「君は本当に、イレギュラーで不思議な子だね。それよりも、鎧の中身を見たくないかい?」
ほむら「鎧の、中身…?」
QB「大抵の中身は、外見は比較的綺麗に取り繕ってるものの中身は恐ろしい物が入っている場合がよくあるんだ」
ほむら「お菓子の魔女、委員長の魔女、ハコの魔女…」
QB「そう、それらの魔女たちもあまりに醜かったり、滑稽だったりする中身があった」
QB「実のことをいうと、この魔女にも中身があるんだよ。見てみたいかい?」
QB「あれが魔女オクタヴィア。鎧をまとった上半身に、極彩色の鱗を持つ、人魚の騎士さ」
ほむら「何度も見たわ…何度も…」
QB「何度も…?おかしいなぁ、この魔女は魔法少女から生まれた純粋な魔女なんだけど」
ほむら「ええ、でも私は何度も見たの…」
QB「君は本当に、イレギュラーで不思議な子だね。それよりも、鎧の中身を見たくないかい?」
ほむら「鎧の、中身…?」
QB「大抵の中身は、外見は比較的綺麗に取り繕ってるものの中身は恐ろしい物が入っている場合がよくあるんだ」
ほむら「お菓子の魔女、委員長の魔女、ハコの魔女…」
QB「そう、それらの魔女たちもあまりに醜かったり、滑稽だったりする中身があった」
QB「実のことをいうと、この魔女にも中身があるんだよ。見てみたいかい?」
ほむら「…」
QB「見たくないなら、もう帰ってもいいけど」
ほむら「見たい、見させて頂戴…」
QB「わかった、じゃあ鎧を剥がそう」
QB「音楽が止まっている間は、ほぼ無抵抗なんだ。妙な動きをするだけで、こっちに攻撃はしてこない」
QB「見たくないなら、もう帰ってもいいけど」
ほむら「見たい、見させて頂戴…」
QB「わかった、じゃあ鎧を剥がそう」
QB「音楽が止まっている間は、ほぼ無抵抗なんだ。妙な動きをするだけで、こっちに攻撃はしてこない」
>>90
おぱんちゅ
おぱんちゅ
>>>90
スカートの中の顔
オクタヴィア「ヴォ…」ユラユラ
ほむら「なんて酷い姿なの…」
QB「これが、彼女の中身さ。どろどろに溶解していて、目玉が常に目のあった場所からこぼれ落ちている」
QB「童話の人魚姫は涙を流したというようだけど、彼女の場合は涙も枯れて、目玉まで流してしまうようになってしまったんだね」
ほむら「…」
QB「彼女は生前、ずっと病院に入院していたある男の子に片思いしてたんだ。必死に看病していたんだけど、献身は彼の心に響かなかったってわけさ」
QB「それで、他の女の子に寝取られてしまった…まあ他にも理由はあると思うよ。見返りを求めてしまう自分への自己嫌悪とか、親友の子に酷く当たってしまった事の罪悪感とか」
ほむら「うっ…」オェッ
スカートの中の顔
オクタヴィア「ヴォ…」ユラユラ
ほむら「なんて酷い姿なの…」
QB「これが、彼女の中身さ。どろどろに溶解していて、目玉が常に目のあった場所からこぼれ落ちている」
QB「童話の人魚姫は涙を流したというようだけど、彼女の場合は涙も枯れて、目玉まで流してしまうようになってしまったんだね」
ほむら「…」
QB「彼女は生前、ずっと病院に入院していたある男の子に片思いしてたんだ。必死に看病していたんだけど、献身は彼の心に響かなかったってわけさ」
QB「それで、他の女の子に寝取られてしまった…まあ他にも理由はあると思うよ。見返りを求めてしまう自分への自己嫌悪とか、親友の子に酷く当たってしまった事の罪悪感とか」
ほむら「うっ…」オェッ
QB「彼女もキャンデロロと同じく、人生で一番幸せだった瞬間を繰り返している。好きな男の子はバイオリニストで、彼ののコンサートの記憶を延々と繰り返しているんだ」
QB「その時みたいに、頭に薔薇の飾りを付けて、首にはリボンを巻いて…」
QB「まあ、はたから見れば、ただの醜い魔女だけれど…」
QB「魔女一人ひとり、裏には悲劇が隠れているのさ」
ほむら「…」
QB「その時みたいに、頭に薔薇の飾りを付けて、首にはリボンを巻いて…」
QB「まあ、はたから見れば、ただの醜い魔女だけれど…」
QB「魔女一人ひとり、裏には悲劇が隠れているのさ」
ほむら「…」
これってよく考えたら服脱がしてるんだよな
コンサートホールでの露出か…
コンサートホールでの露出か…
QB「これはどの魔女にも言えることだよ。キャンデロロや、オフィーリア…他の魔女達も」
ほむら「ワルプルギスの夜も…」
QB「ワルプルギスの夜を知っているのかい?なら良かった」
QB「あと一週間ぐらいしたら、ヤツがこの街に来る。どんな魔女かじっくりと見るといい」
ほむら「ええ、知ってるわ。あいつの事は、何もかも…」
ほむら「ワルプルギスの夜も…」
QB「ワルプルギスの夜を知っているのかい?なら良かった」
QB「あと一週間ぐらいしたら、ヤツがこの街に来る。どんな魔女かじっくりと見るといい」
ほむら「ええ、知ってるわ。あいつの事は、何もかも…」
QB「ワルプルギスの夜は数年クラスの誤差はあれどだいたい100年に一回、世界中のどこかで出現するんだ」
QB「最初に現れたのがえーと、1808年プロイセン王国。奇しくも、戯曲"ファウスト"が執筆された年だ。もしかしたら、ゲーテはワルプルギスの夜を見てファウストを書いたのかもしれない」
QB「その次が1914年…第一次世界大戦のまっただ中。彼女は絶望と多大なる因果を振りまいていった」
ほむら「…」
QB「なぜ彼女が消えるのかはまだ判明されてない。時間を移動してるだの、普段は結界にいるだの色々な説がある」
QB「最初に現れたのがえーと、1808年プロイセン王国。奇しくも、戯曲"ファウスト"が執筆された年だ。もしかしたら、ゲーテはワルプルギスの夜を見てファウストを書いたのかもしれない」
QB「その次が1914年…第一次世界大戦のまっただ中。彼女は絶望と多大なる因果を振りまいていった」
ほむら「…」
QB「なぜ彼女が消えるのかはまだ判明されてない。時間を移動してるだの、普段は結界にいるだの色々な説がある」
QB「その日まで楽しみにして待ってるといいよ。暁美ほむら。それじゃあ、また」
ほむら「…」
まどか「あっ…暁美さん…どうしてキュゥべえと…?」
ほむら「…」
まどか「あっ…暁美さん…どうしてキュゥべえと…?」
ほむら「ま、まどか?」
まどか「まさかほむらちゃん、その格好…」
QB「彼女が僕に、「魔女見学」をしたいっていうから色々な魔女を見せたのさ」
ほむら「…」
まどか「魔女見学…?」
まどか「まさかほむらちゃん、その格好…」
QB「彼女が僕に、「魔女見学」をしたいっていうから色々な魔女を見せたのさ」
ほむら「…」
まどか「魔女見学…?」
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