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    元スレ古畑「桜高軽音部…?」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 古畑任三郎 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 = 5 :

    まさかの社会人

    103 = 87 :

    なんか急いで書いた感満載

    105 = 1 :

    就活生です

    完全に勢いで書いています

    106 = 43 :

    そうなのかー

    107 :

    追いついた


    がんばれ!

    113 = 1 :

    ようやく終わりました

    114 = 5 :

    よしきた

    115 = 1 :

    文化祭当日

    「よしリハも終わったしいよいよだな」

    「おう!」

    古畑「すいませ~ん、少しよろしいですか?」

    「古畑さん…後にしてもらえますか?これからライブなんで」

    古畑「すいません。そうですね、確かにライブの後の方がよろしいことかと思いますので」

    「いや、いいですよ古畑さん。今お聞きします」

    古畑「よろしいですか?」

    「えぇ…ただしもうこれっきりにして下さい。あなたに会うとみんな事件の事を思い出しちゃうんですよ」

    古畑「え~、そうですね。これが最後になります、なぜなら犯人が分かったからです」

    「それは本当なんですか?」

    古畑「えぇ本当です」

    「聞かせてもらいましょうか」

    116 = 1 :

    古畑「はい、まずですね平沢さんのアリバイなんですが、あなたのアリバイはトリックによって作られたものです」

    古畑「あなたはやはり妹さんと入れ替わって妹さんにここいるメンバーと一緒に食事をさせて鉄壁のアリバイを確保した」

    「そしたらあの時一緒にいたのは憂ちゃんっていうこと?」

    古畑「そうです。昼休み開始と当時にトイレで妹さんと入れ替わりまた昼休みが終わる直前に妹とまた入れ替わったんです」

    古畑「そして入れ替わっている間にあたは中野さんを殺害したんです」

    「唯…お前」

    「嘘だろ…」

    「それは憂が入れ替わっていると認めたんですか?」

    古畑「いいえ、なぜか妹さんは決して本当のことを答えてくれないんです」

    「それじゃあ証拠にはなりませんね」

    古畑「ええ」

    「古畑さんは憂の事を信用しないんですか?」

    古畑「入れ替わったのが確かなのに入れ替わっていないと言われたものですから…」

    117 = 1 :

    「入れ替わった証拠がないならお引き取りお願います」

    古畑「はい、いまからそれを証明いたします」

    古畑「まずですね、実は中野さんの遺体にはあるダイイングメッセージが残っていたんです」

    「初耳だなぁ」

    古畑「えぇ、中野さんの右手の中に強く握りしめられていたと思われます。ただ犯人によってその証拠は持ち去られていました」

    古畑「しかし、ダイイングメッセージがなにだったか大体予想が付きます。えぇギターで殴られた時とっさに掴めて右手の中に収まるもの」

    「制服のボタンとか?」

    古畑「いい線ですよ秋山さんあなた刑事に向いているんじゃないすかね~」

    「それでなにが握られていたんですか?」

    古畑「もし制服のボタンが握られていたとしたら、ちぎられた犯人は非常に目立ちます」

    118 = 1 :

    「じゃあいったい何を握っていたんですか?」

    古畑「え~、おそらく殴られて地面に倒れた時に掴んだんでしょう。その時に掴めるものは決まっています」

    古畑「靴下かもしくはタイツです」

    古畑「そしてそれはタイツだと断言できます。靴下だと繊維が厚すぎてなかなかちぎれません」

    「それで?あの日にタイツをちぎられていた人物が犯人ということですか?そしたらわたしが犯人のはずないじゃないですか!私のタイツは破れていなかった」

    古畑「確かにそうなんです!あの日初めて会ったときあなたはタイツも制服のボタンも何もおかしいところはございませんでした。」

    古畑「そう、つまりそれは入れ替わった時に妹さんが変装するのにしようしたタイツを破れたタイツと入れ替えたからなんです!」

    「そんなの憶測であって証拠にならないですよ」

    古畑「ん~ふっふ、確かにそうなんです。しかし、これからあなたが昼休み一緒に食事をしていなかったことを証明しましょう」

    「…」

    119 = 1 :

    古畑「ずばり聞きます!あなたあの日に一緒に食事をしていたという秋山さん琴吹さんの昼食のメニューを答えられますか?」

    「それは…」

    古畑「答えられなければあなたはあの場にいなかったということになりますが」

    「忘れちゃったんですよ。3日も前のことですよ。あんなことがあったし、だいたい自分の昨日夕食のメニューを忘れることだってあるじゃないですか!他人の昼食まで覚えていることのほが難しい」

    古畑「それじゃあ全てのメニューとは言いませんおかずの1品だけでもいいです答えて下さい」

    「それも忘れちゃったな~」

    古畑「そしたらパンかご飯だったかだけもいいですよ。これなら覚えているでしょう」

    「それも覚えてません。澪ちゃんとムギちゃんがパンかご飯かだったかって…」

    「大体昼に何を食べていたか答えられないだけで逮捕されるんですか!?」

    古畑「いいえ…え~しかし実はですね、あなた今自分で認めてしまったんですよ。あの場にあなた自身がいなかったことを」

    古畑「もしあの場にいたら昼食の内容を覚えているはずなんですよ必ず」

    120 = 1 :

    「必ずなわけがない」

    古畑「秋山さんのあの日のメニューは?」

    「ご飯にからあげにポテトとハンバーグ」

    古畑「あなたすこし野菜を摂った方がいい」

    古畑「そ~れ~で琴吹さんは?」

    「………あの日はダイエットを始めて紅茶しか飲んでいません」

    「!!!」

    古畑「んっふふ…そうなんです。あの日琴吹さんダイエットを始めた日で昼食を抜いているんです」

    古畑「なのにあなたは『何を食べていたか覚えていない』とおっしゃいました。何も食べていなかったことすら覚えていないわけないでしょう」

    「そんな・・・でも」

    古畑「え~事件の翌日の昼休みあなたは私と中庭にいました。その次の日は琴吹さんは捜査室に来ていただいていました。なのであなたは琴吹さんがダイエットを始めてから昼食の時間を一緒にしていないんですよ」

    古畑「そう、あの事件の日を除いて」

    「…」

    121 = 1 :

    「仮に入れ替わっていたとしても私があずにゃんを殺した証拠はないじゃないですか」

    古畑「え~もし入れ替わっていたとしたら彼女を殺せるのはあなただけなんですよ」

    「どうして?」

    古畑「あなたがあの時間に中野さんを音楽室に呼び出したからです」

    「わたしが呼び出した証拠でもあるんですか?」

    古畑「えぇ、妹さんは中野さんが昼休みどこにだれと会いに行くか告げていません。おそらくあなたが中野さんに二人きりで内緒の話がしたいとでもいって呼び出しのでしょう」

    「…」

    古畑「中野さんは他人にはそのことを言っていませんが、唯一その会う約束を告げている人がいるんです」

    「一体誰なんです?」

    古畑「え~、中野さん本人です」

    122 = 1 :

    古畑「中野さんの遺留品の一つにこれがありました」ガサゴソ

    古畑「え~、どこにいったか…あっこれです」

    「日記帳?」

    古畑「ええそうです。中野さん毎日日記をつけていたようです。特に平沢さんあなたの名前はよく出てきてます」

    古畑「そう事件前夜もあなたの名前があります!」

    古畑「えー○○月☆△日今日は夜突然ゆいせんぱいから電話があった。凄く緊張したけど嬉しかった。明日、音楽室で昼休み二人きりでなんの話があるのだろうか…もしかして告白だったり?きゃー」

    古畑「あなたなんで約束したのに教室で食事をしていたんですか?え~まだ続けますか?」

    「もう結構です…そっか、日記なんて書いてたんだ…知らなかった」

    123 = 1 :

    「古畑さん一つ聞いていいですか?憂が事件に関わっていると知っていながらなんで憂のことを疑わなかったですか?」

    古畑「実は憂さん昼休みが終わっても戻ってこない中野さんを心配してメールや電話を何回もしているんです」

    「それだけで?わざとかもしれない」

    古畑「そんなはずありません。中野さんの携帯は制服のポケットに入ってました。そしてその携帯はマナーモードが解除されていました」

    「それがなにか?」

    古畑「音が鳴ってしまっては中野さんの居場所が早く分かってしまうかもしれません。変質者の犯行に見せようとしているのに死体を発見されたら架空の変質者の逃げる時間がなくなってしまいます」

    124 = 1 :

    「なるほど…で、いつから私の事を疑っていたんです。そっくりの妹を見てからですか?」

    古畑「いいえ、初めて会って話をした時からです」

    「嘘だぁ」

    古畑「本当です。え~音楽室がめちゃくちゃに荒らされてギターで殺害されたってわたくし言ったのにあなたは自分のギターの事についてなにも聞いてこなかった」

    古畑「他の部員の方たちは自分の楽器は壊れていないか聞いてきました。あとすっぽんのトンちゃん?の無事も」

    古畑「しかしあなたはそのことについて特に触れられなかった。壊したものはあなた自身把握していたからです」

    「まいったなぁ…」

    古畑「なぜ殺されたんですか?皆さんの話を聞く限り中野さんとはかなり仲が良かったそうじゃないですか?」

    125 = 1 :

    「あずにゃんと憂が仲良くしすぎたからさ」

    古畑「二人の仲を嫉妬して?」

    「いいえ、憂との時間を奪ったから」

    古畑「あなた妹さんの事が…」

    「うん、便利だからね。世話もしてくれるし」

    「なのにあずにゃんが邪魔するからさぁ…それに憂なら絶対わたしを庇うって分かってたし」

    「わたしって結構モテるんですよ古畑さん」フンス

    古畑「羨ましい限りです」

    「まぁ女の子限定なんですけどね」

    古畑「…」

    古畑「どうぞこちらへ」

    END

    126 :

    面白かったぜ

    127 :

    いやいやこれはひどい
    どっちもあほだろ

    128 = 5 :

    唯がクズ過ぎるだろ・・・

    129 = 1 :

    動機に関しては適当もいいとこです

    130 :

    トリックに関しては適当もいいとこです

    131 :

    序盤読んだが胸くそ悪くなりそうだなこれ

    132 = 1 :

    トリックに関してはカスもいいとこですよ

    古畑とけいおんの絡みを見てみたいために適当に思い付いたトリックだし

    133 :


    俺も就活行ってくるお
    それにしても唯のホワイダニットが弱いな

    135 :

    わかったことは頭のなかにある事を文章にする大変さ

    疲れすぎた

    136 = 131 :

    梓かわいそすぎんだろ
    この唯台詞だけ見るとまともだけどそんな動機で殺す辺り重度の池沼だな
    古畑に対する当たりがじょじょにキツくなってくのはぽかったな

    137 = 135 :

    >>136
    古畑特有の粘着とゲストとのバトルがたまらないっすよね

    さんまの回を久々に見て書きました

    139 :

    終わってた…

    141 :

    説明会始まる

    僕は聞かずに寝る


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