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    元スレまどか「チョコよりもとっても甘いもの」

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    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 鹿目まどか ×2+ - さや杏 + - まどほむ + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 志筑仁美 + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    601 = 1 :

    仁美「マミさんは紅茶に詳しいのですよね?」

    マミ「ええ、紅茶は大好きだし、それなりに詳しいつもりよ」

    仁美「で、では…もし宜しければ明日…ご、ご一緒に紅茶でもどうですか?」

    仁美「私の家族も紅茶が好きで、いろんな銘柄を揃えていますの」

    マミ「まあ、志筑さんも紅茶が好きなのね。紅茶好きのお友だちがいたなんて嬉しいわ」

    マミ「ちなみに、どの銘柄が好きなのかしら?詳しくお話したいわ」

    602 = 1 :

    マミ「ふふっ、明日一緒にね」

    仁美「はいっ!」

    マミ(志筑さん…今まであまり話す機会がなかったから気づかなかったけど)

    マミ(なんて言うのかしら…接しやすい?すごく気が合いそうだわ)

    マミ(志筑さん、1人になった私に気を使ってくれたのかしら?)

    マミ(それとも、本当に私とお話がしたかったから?)

    マミ(そして…まさかとは思うけど…ふふっ、勘違い…よね?)

    マミ(そうだとしても嬉しいわ。私には志筑さんがいてくれたんだからね)

    マミ(志筑さんともっとお話したいわ。もっと仲良くなりたい、それに私は…もう)

    マミ(ひとりぼっちじゃないもん!)

    603 = 92 :

    マミ「せっしやすぅーい」

    604 = 388 :

    よかった、なんか読んでて安心するぞ

    605 :

    仁美「私の家族も紅茶が好きで、いろんな銘柄を揃えていますの」
    外堀から埋めてやがる…恐ろしい子

    606 = 1 :

    さやか「くぅー!あと少しだったのにー!」

    杏子「だからあたしが取るってば、クレーンゲーム得意だし」

    さやか「いーや、あたしが取るの!」

    杏子「そっか、でも無理はすんなよ?」

    さやか「だいじょーぶ、だいじょーぶ」

    さやか「あと少し…よし、こっこだぁー!」

    さやか「よし!そこそこそこ…そのまま…そのままでいいんだよぉー」

    608 = 1 :

    杏子「ははっ、何の実況だよ?」

    さやか「やったー!やったよ杏子!ほらぬいぐるみゲット!」

    杏子「ああ、やったじゃんか。良かったな」

    さやか「えっと、こちがあたしの分で…はい、こっちが杏子の分」

    杏子「えっ?」

    さやか「見てよ、この青いぬいぐるみってさ、まるでさやかちゃんの様に可愛いと思わない?」

    杏子「はぁ?はは、何言ってんだよ?」

    さやか「えー?可愛くない?」

    杏子「へへっ、可愛いよ」

    609 = 1 :

    さやか「あっ、やっぱりぃ?でさ、こっちの赤いぬいぐるみも杏子の様に可愛いわけなんだなぁこれが」

    杏子「ば、ばかっ!何言ってんのさ!」

    杏子「…て、照れるじゃんか」

    さやか「おやおやぁー?杏子の顔まで赤くなってますなぁー」

    杏子「う、うっせー!」

    さやか「あはは、ごめんごめん」

    杏子「ったく…」

    さやか「それじゃ御詫びにこの青いぬいぐるみ杏子にあげるね」

    610 = 1 :

    さやか「さやかちゃんがいない時。このぬいぐるみを、さやかちゃんだと思って可愛がってくれたまえ」

    さやか「あたしもこの赤いぬいぐるみを杏子だと思って可愛がっちゃいますからね!」

    杏子「さやか…へへ、よく分かんないけどありがとな」

    杏子「こいつをさやかの代わりに…か」

    さやか「やっぱり本物のさやかちゃんを可愛がりたいー?」

    杏子「…うん」

    さやか「へっ?」

    杏子「あ!いや…じょ、冗談だよ冗談!はははっ!」

    611 = 1 :

    さやか「あーもう!杏子は可愛いなぁ」ナデナデ

    杏子「わわわ!や、やめろよ!ガキじゃねぇんだぞ!」

    さやか「とか言っちゃってぇ、ほんとは嬉しいくせにー」ナデナデ

    杏子「うぅ…」

    さやか「よーし、次はプリクラ撮ろ?プリクラ!」ナデナデ

    杏子「うん…」

    さやか「?」ナデナデ

    杏子「ぅ…」

    613 = 1 :

    さやか(あれ?杏子って撫でると大人しくなるのかな?)

    さやか(意外と子どもっぽいとこあるんだよね、そこが可愛いんだけどさ)

    さやか(可愛い、か…あたしの本当の気持ちも杏子のこと可愛いって思ってるんだよね)

    さやか(これって、好きってことなのかな?)

    さやか(……よく分かんないや、でも杏子といて楽しいのは本当だよ)

    さやか(……よし)

    さやか(そろそろ良いよね?)

    614 = 426 :

    そろそろ・・・何をするんですかね

    615 = 377 :

    どこ撫でてるんだよ

    616 = 1 :

    さやか「杏子、プリクラに落書きしてもいい?」

    杏子「うん、いいぜ。落書きしなかゃ損だしな、好きなの書けよ」

    さやか「へへっ、じゃあお言葉に甘えて」

    さやか「えーと、これでよし…っと!」

    杏子「何書いたんだ?」

    さやか「じゃーん!」

    杏子「なっ…!?」

    さやか「えへへ、杏子って可愛いからさぁ。あたしの嫁になるのだー!」

    杏子「よ、嫁って!?」

    617 = 317 :

    なでなで

    618 = 1 :

    さやか「はは、まぁさすがに結婚ってのは冗談だけどさ」

    さやか「あたし、昨日の答え考えたんだ」

    杏子「!」

    さやか「まだ、完全には杏子のこと…恋人としては意識できないよ」

    杏子「……そうだよな」

    さやか「でも、わかったんだ。杏子と一緒にいるとさ、すっごく楽しいの」

    杏子「…」

    さやか「まどかや仁美と一緒にいる時とは違う楽しさがあってさ」

    さやか「もっと一緒にいたいって思えたんだ」

    619 = 1 :

    さやか「この気持ちが、杏子のことを好きだってことなのかどうかは分からない」

    さやか「でも、これからも杏子と一緒にいたら、あたしの本当の気持ちが分かると思うんだ」

    さやか「あたしも杏子のこと好きだってさ」

    さやか「だからさ、杏子…これからも、あたしと一緒にいてくれないかな?」

    杏子「え?」

    さやか「こんな中途半端な気持ちで、付き合ってだなんて言うのは身勝手だってわかってる」

    さやか「だから付き合ってとはまだ言えない。これもあたしの我儘なのはわかってる」

    さやか「でも、あたしはもっと杏子と一緒にいたい、もっと杏子の側にいたい」

    620 = 1 :

    さやか「この気持ちはきっと、杏子の事が好きだって思い始めてることなんだよ」

    杏子「さやか…」

    さやか「あたしが何言ってるのかわからないよね?あたしもよくわかんない」

    さやか「ただはっきりと言えるのは、もっと杏子と一緒にいたい。ってことなんだ」

    さやか「杏子…!」

    杏子「…ふふっ、はは…あははっ!」

    さやか「き、杏子?」

    杏子「なーに難しい顔して言っちゃってるんだよ、さやからしくないぜ?」

    さやか「だ、だって!あたしは…」

    621 = 377 :

    杏子「ひゃぁぁぁあ」

    622 = 1 :

    杏子「要するにさやかはさ、あたしが好きかどうか分からないから」

    杏子「とりあえずは今まで通りあたしと一緒にいたいってことなんだろ?」

    さやか「そうだけど…でもっ」

    杏子「そんなに急いで答えを見つけなくていいんだぜ?さやかは普段通りにしてりゃいいんだ」

    さやか「杏子…」

    杏子「だからちゃんと答えが見つかったらさ、その時に教えてくれよ」

    杏子「あたしは待ってるからさ、何時までもずっとね」

    623 = 1 :

    さやか「…うん、わかった…ごめん、はっきりできなくてさ」

    杏子「だからいいんだってば!あたしはその辺も含めて、さやかの事が好きになったんだからな」

    さやか「杏子…ふふ、ありがと」

    杏子「それからもう1つ気に入らないことがあるんだよな」

    さやか「え?な、なに?」

    杏子「なんだよ?この落書きは」

    さやか「そりゃあ、杏子があたしの嫁になった時の名前じゃん」

    さやか「美樹杏子って」

    624 = 1 :

    杏子「美樹杏子?ふざけんな!」

    さやか「ご…ごめん…そんなに嫌だった?」

    杏子「佐倉さやか、だろ?」

    さやか「えっ?」

    杏子「へへっ!さやかはあたしの嫁になるのだー!」

    さやか「ちょっ!そういう意味?しかもあたしの真似?」

    杏子「さっきの仕返しだー!」ナデナデ

    さやか「わわわっ?は、恥ずかしいって!」

    杏子「顔は笑ってるぜー?ほんとは嬉しいんだろ?」

    さやか「てへっ、バレた?」

    杏子「わかるぜ?だって、あたしはさやかの事が好きだからな!」

    625 = 367 :

    なんてバカップルなんだ…見ていられないよ…

    627 = 92 :

    さやあん!あんさや!

    628 = 1 :

    さやか「えー?なにその理屈ー?」

    杏子「へへっ!とにかくあたしは、さやかが好きなんだよ!」

    さやか「ふふ。ありがと、杏子」

    さやか「あたし、何時か杏子に告白するからさ。その時はオッケーしてよね?」

    杏子「ああ、もちろんだ!」

    さやか「えへへ、ありがと!」

    杏子「つーか普通、告白する本人に何時か告白するとか言うか?」

    さやか「あっ、たしかに」

    629 :

    余ったからといって無理矢理くっつけるのは何かもにょる

    630 = 1 :

    杏子「あははっ、バカなやつだなぁ」

    さやか「あたしってほんとバカ!」

    杏子「でも、あたしはそんなバカなさやかが好きだぜ!」

    さやか「あたしもそんな事言ってくれる杏子が好きだわ!」

    さやか「杏子、これからもよろしくね!」

    杏子「ああ!」

    さやか「あははっ!」

    杏子「へへっ!」

    631 :

    支援
    濃厚なほむまども頼む

    632 :

    まどホーム

    詢子「まどか、何処に行ったんだよ…もう夜なんだぞ?」

    詢子「携帯も繋がらないし…」

    知久「杏子ちゃんと2人で出掛けたから大丈夫だよ、きっと」

    詢子「でも!昨日のまどかは明らかに様子がおかしかったからから…心配じゃんか」

    知久「そうだけど…」

    タツヤ「まろかー」

    詢子「お姉ちゃん、早く帰って来ないかな」

    タツヤ「まろかー!ほむほむー!」

    知久「タツヤ、ほむらちゃんがどうかしたの?」

    633 = 632 :

    タツヤ「ほむほむー!」

    詢子「昨日まどかと何かあったみたいだけど…」

    知久「うん、あの様子だとまどかに原因がありそうだけどね」

    知久「あの二人が喧嘩なんて正直考えられなかったよ」

    詢子「うん、あれだけ毎日ほむらの話してたからね」

    詢子「…もしかして、まどかの好きな子って」

    知久「…僕も同じこと考えていたよ」

    タツヤ「まろかー!」

    634 :

    たっくん、何を受信してるの?

    635 :

    知久さんは某SSのせいで百合男子の印象が拭えない

    636 = 632 :

    ガチャッ

    詢子「!」

    知久「帰ってきた!」

    まどか「ただいま!」

    詢子「まどか!お前どこ行ってたんだよ」

    まどか「えへへ、ずっとほむらちゃんと一緒にいたら遅くなっちゃった」

    詢子「!」

    ほむら「こんばんは」ペコッ

    知久「こんばんは、ほむらちゃん」

    詢子「ほむら、ごめんな?まどかが夜遅くまで付き合わせちまって」

    637 = 632 :

    ほむら「いえ、私がまどかから離れなかったせいなので、まどかは悪くありません」

    まどか「えー?わたしが、ほむらちゃんから離れなかったからだよ?」

    ほむら「ううん、私が一緒にいたかったからよ?」

    まどか「わたしだよー!」

    ほむら「それじゃあ2人とも離れなかったからね」

    まどか「うん!」

    タツヤ「まろか、ほむほむすき」

    639 = 632 :

    詢子「ねえ、やっぱりまどかはさ」

    知久「うん、そうみたいだね」

    まどか「ママ、パパ、お願いがあるんだけど…」

    まどか「今日、ほむらちゃんを私の部屋に泊めてもいいかな?」

    詢子「嫌と言っても泊めるんだろ?」

    まどか「うん!」

    詢子「はは、ほんと我儘な娘だわ。いいよ、泊まっていきな」

    まどか「やったぁ!」

    ほむら「ありがとうございます」

    知久「何時までも玄関じゃ寒いだろ?ほら、上がって」

    ほむら「はい、お邪魔します」

    640 :

    >>635
    くあしく

    641 = 632 :

    タツヤ「ほむほむ、こんあんあ」

    ほむら「ふふっ。こんばんは、タッくん」

    まどか「ほむらちゃん、話してもいいよね?」

    ほむら「うん、私もそのつもりよ」

    まどか「えへへ、それじゃあ話すね」

    まどか「ママ、パパ。わたし、大切な話があるんだ」

    詢子「…」チラッ

    知久「うん」

    詢子「わかった、話な」

    642 :

    詢子さんってまどかの友達呼び捨てにしなくない?
    ちがったらごめん

    643 = 635 :

    >>640
    知久「百合少女はいいものだ...」 でggr

    644 :

    ここまで知久さんの計画通り

    645 = 635 :

    間違えた
    まどかパパ「百合少女はいいものだ……」 だった

    646 = 632 :

    まどか「えへへ、実はね?わたし、彼女ができたんだ!」

    まどか「紹介するね、わたしの彼女のほむらちゃんだよ!」

    ほむら「き、今日から娘さんとお、お付き合いさせていただくことになった」

    ほむら「暁美ほむらです、あ…改めてよろしくお願いします…!」ペコッ

    詢子「………」

    知久「………」

    タツヤ「ほむほむー!」

    まどか「ママ?パパ?」

    詢子「…ふふ、ふふふっ」

    知久「あはははっ!」

    647 = 632 :

    ほむら「あ…」

    まどか「えっ?えっ?」

    詢子「はぁー、やっぱりそうだったのか」

    知久「みたいだね、想像通りだよ」

    まどか「えっ、なら2人とも気付いていたの?」

    詢子「そりゃあんだけ毎日ほむらちゃんほむらちゃん言ってれば嫌でも想像つくって」

    まどか「えへへ、そっか」

    ほむら「あ、あの…私…」

    知久「ほむらちゃん、まどかのこと宜しく頼むね」

    ほむら「!」

    詢子「思い込みが激しくて、我儘な娘だけどさ。どうか幸せにしてあげてよ」

    648 = 640 :

    >>645
    ありがたう!!

    649 :

    さあ夜はこれからだぞ!!

    650 = 632 :

    まどか「パパ…ママ…」

    ほむら「…はいっ!頑張ります!」

    詢子「うんうん、いい返事だ」

    まどか「パパ、ママ、ありがとう!」

    知久「まどかも、ほむらちゃんを大切にするんだよ」

    まどか「うんっ!」

    詢子「よし!それじゃあ部屋に行ってこい!2人っきりがいいんだろ?」

    まどか「えへへ、うん」

    ほむら「その…あ、ありがとうございます」


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