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元スレシャル「幸せになりたい」

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シャル「どこから話そうかなぁ…一夏はボクの今の実家との関係は知ってるよね?」
一夏「あぁ。確か、きっぱりと決別したんだよな?」
シャル「うん、したよ。少なくともボクは…いや、自分で勝手にしたつもりでいただけかもね」
一夏「え?」
シャル「あのさ一夏。ボクが最近装備を増強させたことは知ってるよね?」
一夏「あぁ。確か防御パッケージの増設スラスターで、デュノア社製の……あれ?」
シャル「そういういこと。それはデュノア社から支給されたもの。何でだか分かる?」
一夏「い、いや…何でだ?」
シャル「変だと思うよね。何で本家と決別したボクの元に、ひっきりなしにデュノア社の新装備が送られているのか?」
シャル「ボクだって少しは怪しいと思っていたんだけどね。でも、深くは考えなかった。
きっと、父さんはこんなボクでも家族として認めてくれてる。そんな淡い期待があったのかもしれない」
シャル「…でもやっぱり違ったみたい。少しでも信じたボクがバカだったよ」
一夏「どういう、ことだ?」
シャル「…あの人にとってボクは、所詮道具でしかなかったってこと」
チャラ…
シャル「このISにはね…盗聴と盗撮のパッケージが搭載されているんだ」
一夏「あぁ。確か、きっぱりと決別したんだよな?」
シャル「うん、したよ。少なくともボクは…いや、自分で勝手にしたつもりでいただけかもね」
一夏「え?」
シャル「あのさ一夏。ボクが最近装備を増強させたことは知ってるよね?」
一夏「あぁ。確か防御パッケージの増設スラスターで、デュノア社製の……あれ?」
シャル「そういういこと。それはデュノア社から支給されたもの。何でだか分かる?」
一夏「い、いや…何でだ?」
シャル「変だと思うよね。何で本家と決別したボクの元に、ひっきりなしにデュノア社の新装備が送られているのか?」
シャル「ボクだって少しは怪しいと思っていたんだけどね。でも、深くは考えなかった。
きっと、父さんはこんなボクでも家族として認めてくれてる。そんな淡い期待があったのかもしれない」
シャル「…でもやっぱり違ったみたい。少しでも信じたボクがバカだったよ」
一夏「どういう、ことだ?」
シャル「…あの人にとってボクは、所詮道具でしかなかったってこと」
チャラ…
シャル「このISにはね…盗聴と盗撮のパッケージが搭載されているんだ」
一夏「なッ…そ、それって――」
シャル「そう。どうあっても一夏や他の皆のデータを盗む気だよあの人は。肉眼では確認できないほどの超微細カメラと
集音マイクが搭載されている。ご丁寧に周波数にもジャミングやプロテクトをかけて、
学園のセキュリティにも引っかからないようにしているから、パッと見ても分からないよ」
シャル「もちろん今こうしている間にも、会話や映像データは向こうに送信され続けている。本社のコンピュータにね」
一夏「なんて奴だ…反吐が出やがる! プライバシーも何もあったもんじゃねぇ!」
シャル「……」
一夏「で、でも何でそんなもん組み込まれてるって知ってて何もしないんだ? 外しちまえばいいだろ?」
シャル「無理だよ。ISの基幹装備に複雑に組み込む形でインストールされているから。無理に取ろうとすれば、
IS自体が使用不可能になる可能性がある」
一夏「だったらすぐに千冬姉に掛け合おう。駄目だったら束さんにでも土下座する。
最悪装備が壊れてもコアが無事なら、あの人だったら復元できるしな」
シャル「…ありがとう一夏。でも、そういう問題でもないんだ」
一夏「え?」
シャル「ボクがこの事を知ったのはね一夏。本家から連絡があったからなんだ。プライベートチャンネルでね」
一夏「―――!?」
シャル「そう。どうあっても一夏や他の皆のデータを盗む気だよあの人は。肉眼では確認できないほどの超微細カメラと
集音マイクが搭載されている。ご丁寧に周波数にもジャミングやプロテクトをかけて、
学園のセキュリティにも引っかからないようにしているから、パッと見ても分からないよ」
シャル「もちろん今こうしている間にも、会話や映像データは向こうに送信され続けている。本社のコンピュータにね」
一夏「なんて奴だ…反吐が出やがる! プライバシーも何もあったもんじゃねぇ!」
シャル「……」
一夏「で、でも何でそんなもん組み込まれてるって知ってて何もしないんだ? 外しちまえばいいだろ?」
シャル「無理だよ。ISの基幹装備に複雑に組み込む形でインストールされているから。無理に取ろうとすれば、
IS自体が使用不可能になる可能性がある」
一夏「だったらすぐに千冬姉に掛け合おう。駄目だったら束さんにでも土下座する。
最悪装備が壊れてもコアが無事なら、あの人だったら復元できるしな」
シャル「…ありがとう一夏。でも、そういう問題でもないんだ」
一夏「え?」
シャル「ボクがこの事を知ったのはね一夏。本家から連絡があったからなんだ。プライベートチャンネルでね」
一夏「―――!?」
シャル「といっても、通信してきたのはお父さん本人じゃないんだけど。本妻の人が直接本社からかけてきたみたい」
シャル「あの人はやっぱり怖いなぁ…。初めて叩かれた時と同じか、それ以上の剣幕で捲くし立てるんだもん」
一夏「え、ええと…すまん、いまいち分からん。何で盗撮していることをわざわざ言うんだ? 黙ってればいいんじゃないか?」
シャル「ボクに釘を刺すためだよ、一夏」
一夏「?」
シャル「それでね。今の会社の状況とか矢継ぎ早に説明されてさ。簡潔に言うと、いよいよ倒産も秒読みの所まで追い詰められてるみたい」
シャル「そりゃ必死になるよね。今まで社長婦人の座についていたけど、倒産したとなればよくてホームレスだもん」
シャル「ボクはデュノア社の最後の砦なんだよ。IS学園に潜入させて他国のISデータを収集させる。
それだけが会社を存続する唯一の手段だって再三に渡って念押しされたよ」
一夏「でもお前、そんなこと…」
シャル「分かってるよ。勿論断った。友達を売るような真似をするくらいなら今ここでISを壊します。そうまで言ったからね」
一夏「じゃあなんで…」
シャル「…その後言われたんだ。『お前の居場所はそこじゃない。所詮お前は私たちに寄生することでしか生きていけない』って」
シャル「『どうあってもその男は…織斑一夏はお前を選びはしない。お前は汚れた血だから』って…」
シャル「あの人はやっぱり怖いなぁ…。初めて叩かれた時と同じか、それ以上の剣幕で捲くし立てるんだもん」
一夏「え、ええと…すまん、いまいち分からん。何で盗撮していることをわざわざ言うんだ? 黙ってればいいんじゃないか?」
シャル「ボクに釘を刺すためだよ、一夏」
一夏「?」
シャル「それでね。今の会社の状況とか矢継ぎ早に説明されてさ。簡潔に言うと、いよいよ倒産も秒読みの所まで追い詰められてるみたい」
シャル「そりゃ必死になるよね。今まで社長婦人の座についていたけど、倒産したとなればよくてホームレスだもん」
シャル「ボクはデュノア社の最後の砦なんだよ。IS学園に潜入させて他国のISデータを収集させる。
それだけが会社を存続する唯一の手段だって再三に渡って念押しされたよ」
一夏「でもお前、そんなこと…」
シャル「分かってるよ。勿論断った。友達を売るような真似をするくらいなら今ここでISを壊します。そうまで言ったからね」
一夏「じゃあなんで…」
シャル「…その後言われたんだ。『お前の居場所はそこじゃない。所詮お前は私たちに寄生することでしか生きていけない』って」
シャル「『どうあってもその男は…織斑一夏はお前を選びはしない。お前は汚れた血だから』って…」
一夏「は…? 俺…?」
シャル「流石にそれを言われたときはショックで、しばらく何も言えなかったなぁ。
まぁ相手はボクの気持ちなんてお構い無しで話を進めていたけど」
シャル「しかもボクが今まで一夏にやってきたことを懇切丁寧に映像つきで解説してきてさ。
いかに自分が汚いことをしていたか自覚はあるか、ってまで言われたよ」
シャル「こんなお前なんか誰も受け入れはしない。汚れたお前なんか誰も相手にしない。だから私たちに頼るしかない。そう言われたんだ」
一夏「シャル…?」
シャル「そこから先はよく覚えてない。何だか頭が真っ白になっちゃってね」
シャル「もしまた私たちに背いたら、お前の気持ちを織斑一夏にばらす。
そう言われたら、もう言うことを聞くしかなかったよ」
一夏「おい、シャル…話を進めないでくれよ。俺、まだよく分かんないんだけど…」
シャル「確かにボクは一夏に嫌われても仕方ない。それだけのことはしたかもしれない」
シャル「でも…だったらせめてこれ以上嫌われない努力ぐらいはしたい。そう思ったの」
一夏「な、なぁシャル。話を―――」
シャル「だってボクは――― 一夏のことが大好きだから」
シャル「流石にそれを言われたときはショックで、しばらく何も言えなかったなぁ。
まぁ相手はボクの気持ちなんてお構い無しで話を進めていたけど」
シャル「しかもボクが今まで一夏にやってきたことを懇切丁寧に映像つきで解説してきてさ。
いかに自分が汚いことをしていたか自覚はあるか、ってまで言われたよ」
シャル「こんなお前なんか誰も受け入れはしない。汚れたお前なんか誰も相手にしない。だから私たちに頼るしかない。そう言われたんだ」
一夏「シャル…?」
シャル「そこから先はよく覚えてない。何だか頭が真っ白になっちゃってね」
シャル「もしまた私たちに背いたら、お前の気持ちを織斑一夏にばらす。
そう言われたら、もう言うことを聞くしかなかったよ」
一夏「おい、シャル…話を進めないでくれよ。俺、まだよく分かんないんだけど…」
シャル「確かにボクは一夏に嫌われても仕方ない。それだけのことはしたかもしれない」
シャル「でも…だったらせめてこれ以上嫌われない努力ぐらいはしたい。そう思ったの」
一夏「な、なぁシャル。話を―――」
シャル「だってボクは――― 一夏のことが大好きだから」
一夏「―――」
シャル「好きになってはくれないかもしれないけど、それでも嫌われることだけは絶対に嫌だった」
一夏「あ……え?」
シャル「…一応言っておくけど、友達としてじゃないからね」
一夏「シャ、シャルが…俺を…? へ…?」
シャル「本当に鈍感なんだね。そうだよ。ボクは一夏が好き。だから一夏に振り向いてもらえる様に、
今までアプローチして、近づいて…色々してきたんだよ?」
一夏「……」
シャル「…でもさ。それって冷静に考えれば、すごく気持ち悪いよね?」
一夏「…え?」
シャル「だってそうじゃない? お風呂で抱きついたり、試着室の個室に連れ込んだり、いきなり家に1人で来たりさ」
一夏「い、いや…俺は別に…」
シャル「ううん。今はそう思ってくれてるだけかもしれないけど、きっと思い返してみたらね。それは怖いことだと気づくはずだよ?」
一夏「…シャル、俺は――」
シャル「いいや。一夏は思うよ。だって一夏は普通の男の子で、ボクは―――妾の子だから」
シャル「好きになってはくれないかもしれないけど、それでも嫌われることだけは絶対に嫌だった」
一夏「あ……え?」
シャル「…一応言っておくけど、友達としてじゃないからね」
一夏「シャ、シャルが…俺を…? へ…?」
シャル「本当に鈍感なんだね。そうだよ。ボクは一夏が好き。だから一夏に振り向いてもらえる様に、
今までアプローチして、近づいて…色々してきたんだよ?」
一夏「……」
シャル「…でもさ。それって冷静に考えれば、すごく気持ち悪いよね?」
一夏「…え?」
シャル「だってそうじゃない? お風呂で抱きついたり、試着室の個室に連れ込んだり、いきなり家に1人で来たりさ」
一夏「い、いや…俺は別に…」
シャル「ううん。今はそう思ってくれてるだけかもしれないけど、きっと思い返してみたらね。それは怖いことだと気づくはずだよ?」
一夏「…シャル、俺は――」
シャル「いいや。一夏は思うよ。だって一夏は普通の男の子で、ボクは―――妾の子だから」
>>1
綺麗なイズルさんですか?
綺麗なイズルさんですか?
一夏「そんな、こと…」
シャル「そんなこと? どういう意図で言ってるのかなそれは」
シャル「…しょうがなかったと言い訳する気はないけどね。でもボク、本当に一夏しかいなかったんだ」
シャル「もうお父さんには頼らないって決めてから、ボクの味方は一夏だけしかいなかった」
シャル「だからね…絶対に一夏には離れて欲しくなかった。そのためなら、どんな事でも出来る気がしたの」
一夏「……」
シャル「でもさ、それってやっぱり妾や娼婦の発想なんだよ。自分の居場所を確保するために、相手に寄生するために男に媚びへつらう」
シャル「ボクは無意識のうちにそれをやっていたんだよ? これでもまだそんなこと、って言える?」
一夏「…それは」
シャル「そういうのってよしんば上手くいっても、結局は捨てられる運命にあるんだよ。
そりゃすぐ冷めるよね。所詮は打算の上でしか成り立たない関係だもの。ボクの母さんがそうだったように」
シャル「そんなこと? どういう意図で言ってるのかなそれは」
シャル「…しょうがなかったと言い訳する気はないけどね。でもボク、本当に一夏しかいなかったんだ」
シャル「もうお父さんには頼らないって決めてから、ボクの味方は一夏だけしかいなかった」
シャル「だからね…絶対に一夏には離れて欲しくなかった。そのためなら、どんな事でも出来る気がしたの」
一夏「……」
シャル「でもさ、それってやっぱり妾や娼婦の発想なんだよ。自分の居場所を確保するために、相手に寄生するために男に媚びへつらう」
シャル「ボクは無意識のうちにそれをやっていたんだよ? これでもまだそんなこと、って言える?」
一夏「…それは」
シャル「そういうのってよしんば上手くいっても、結局は捨てられる運命にあるんだよ。
そりゃすぐ冷めるよね。所詮は打算の上でしか成り立たない関係だもの。ボクの母さんがそうだったように」
シャル「だから一夏はね。ボクを好きになってくれても、絶対にボクを捨てるよ。飽きたらガムを捨てるようにね」
一夏「…俺は絶対、そんなことしない」
シャル「どうして? 何で好きでもないのにそんなこと言えるの?」
一夏「そ、それは…」
シャル「一夏はやっぱり優しいね。でも優しすぎるよ。優しいだけだよ。そんなんだから気づけないんだよ」
一夏「……」
シャル「でも…でもね……」
ポタ…ポタ…
一夏「あ…」
シャル「それでもボク…やっぱり、一夏が好きだよぉ…」
一夏「シャル…」
シャル「ねぇ一夏…」
一夏「……」
シャル「こんなボクでも、本当に受け入れてくれるの…?」
一夏「…俺は絶対、そんなことしない」
シャル「どうして? 何で好きでもないのにそんなこと言えるの?」
一夏「そ、それは…」
シャル「一夏はやっぱり優しいね。でも優しすぎるよ。優しいだけだよ。そんなんだから気づけないんだよ」
一夏「……」
シャル「でも…でもね……」
ポタ…ポタ…
一夏「あ…」
シャル「それでもボク…やっぱり、一夏が好きだよぉ…」
一夏「シャル…」
シャル「ねぇ一夏…」
一夏「……」
シャル「こんなボクでも、本当に受け入れてくれるの…?」
一夏「……」
シャル「……」
一夏「俺は…」
シャル「……」
一夏「そんなお前でも…いいと思う」
シャル「…汚くても?」
一夏「そんなこと言ってない。お前が汚いだなんて、そんなことあるわけない」
シャル「…やっぱり優しいだけだ。そんな答え、全然嬉しくないよ」
一夏「…ごめん」
シャル「いいよ。やっぱり高望みだったんだよ。最初から、諦めるしかなかったみたい」
一夏「そんなこと―――」
シャル「…でもさ」
一夏「…?」
シャル「好きになってもらおうと努力することって、そんなに悪いことなのかな?」
一夏「……」
シャル「……」
一夏「俺は…」
シャル「……」
一夏「そんなお前でも…いいと思う」
シャル「…汚くても?」
一夏「そんなこと言ってない。お前が汚いだなんて、そんなことあるわけない」
シャル「…やっぱり優しいだけだ。そんな答え、全然嬉しくないよ」
一夏「…ごめん」
シャル「いいよ。やっぱり高望みだったんだよ。最初から、諦めるしかなかったみたい」
一夏「そんなこと―――」
シャル「…でもさ」
一夏「…?」
シャル「好きになってもらおうと努力することって、そんなに悪いことなのかな?」
一夏「……」
シャル「ただ一夏が好きなだけなのに…それで好きになってもらおうと頑張ろうとしただけなのに…どうして普通にできないのかな?」
シャル「もっとボクが普通の家系に生まれていれば…そうすれば、一夏にもっと普通に接することが出来たかな?」
ポロ…ポロ…
一夏「シャ、ル…」
シャル「でも…でも…そんなの、言われても分からないよ! 普通って何なの! どうすればいいの!?」
シャル「しょうがないじゃん! ボクは汚れてるから! 妾の子だから! 普通になんて出来っこないよ!」
シャル「相手に媚びて…色目使うことぐらいしか出来ないんだよ! それくらいしか思いつかなかったんだよ!」
一夏「……」
シャル「でもそんなことしていたって…媚びていたなんて一夏に知られたら絶対ボクに幻滅するよ!」
シャル「好きになってもらえないなら、せめて嫌われないように努力するしかなかった!」
シャル「だからボク…一夏に極力近寄らないようにしたの。そうしなければ、壊れちゃいそうで…」
シャル「もっとボクが普通の家系に生まれていれば…そうすれば、一夏にもっと普通に接することが出来たかな?」
ポロ…ポロ…
一夏「シャ、ル…」
シャル「でも…でも…そんなの、言われても分からないよ! 普通って何なの! どうすればいいの!?」
シャル「しょうがないじゃん! ボクは汚れてるから! 妾の子だから! 普通になんて出来っこないよ!」
シャル「相手に媚びて…色目使うことぐらいしか出来ないんだよ! それくらいしか思いつかなかったんだよ!」
一夏「……」
シャル「でもそんなことしていたって…媚びていたなんて一夏に知られたら絶対ボクに幻滅するよ!」
シャル「好きになってもらえないなら、せめて嫌われないように努力するしかなかった!」
シャル「だからボク…一夏に極力近寄らないようにしたの。そうしなければ、壊れちゃいそうで…」
シャル「でも駄目だったね。最後までボクは役立たずでお荷物。これで本当に居場所がなくなっちゃった」
biii...biii...
一夏「―――!」
シャル「随分のんびりとした通信だね。早速耳に入ったみたい。もうこれでおしまいだ。アハハ…」
一夏「……」
シャル「…ねぇ一夏」
シャル「こんなボクでも、本当に受け入れてくれるの? どうなの? 答えてよ」
biii...biii...
biii...biii...
一夏「―――!」
シャル「随分のんびりとした通信だね。早速耳に入ったみたい。もうこれでおしまいだ。アハハ…」
一夏「……」
シャル「…ねぇ一夏」
シャル「こんなボクでも、本当に受け入れてくれるの? どうなの? 答えてよ」
biii...biii...
一夏「……俺は」
シャル「……」
一夏「そんなお前でも…やっぱり助けたいと思う」
シャル「~~~~~!」
ポカッ
一夏「ッ!?」
シャル「なんで…? 何でそんなに優しく出来るの? 何でこんな面倒くさい女に構えるの?」
一夏「それは、お前が―――」
シャル「友達だから? クラスメイトだから? 仲間だから? そんな理由で、ボクの事助けられるの?」
シャル「学園を卒業したらどうやってボクの事を守るの? 家に匿う? 何として? 居候?」
シャル「家族や皆を説得できるの? お金は? 人1人養うだけでどれだけ経費と労力が要るか分かってるの?」
一夏「それは…」
シャル「分からないなら安請け合いなんかしないで!
そんなことで一夏の重荷になるくらいなら、喜んで本家の寄生虫でいることの方がマシだよ!」
シャル「やめてよ! それ以上優しくしないで! もう優しくしないでよぉ…!!」
シャル「……」
一夏「そんなお前でも…やっぱり助けたいと思う」
シャル「~~~~~!」
ポカッ
一夏「ッ!?」
シャル「なんで…? 何でそんなに優しく出来るの? 何でこんな面倒くさい女に構えるの?」
一夏「それは、お前が―――」
シャル「友達だから? クラスメイトだから? 仲間だから? そんな理由で、ボクの事助けられるの?」
シャル「学園を卒業したらどうやってボクの事を守るの? 家に匿う? 何として? 居候?」
シャル「家族や皆を説得できるの? お金は? 人1人養うだけでどれだけ経費と労力が要るか分かってるの?」
一夏「それは…」
シャル「分からないなら安請け合いなんかしないで!
そんなことで一夏の重荷になるくらいなら、喜んで本家の寄生虫でいることの方がマシだよ!」
シャル「やめてよ! それ以上優しくしないで! もう優しくしないでよぉ…!!」
シャル「もうボク、何が何だか分からないよ! 一夏に嫌われたくない! 好かれたいよ!」
シャル「でも無理だよ! こんな汚れた女、誰だって好きにならないよ! でも諦めたくないよ!」
シャル「一夏と一緒にいたい! 優しくされたい! でも、一夏に迷惑かけたくない! 近づきたくない!」
シャル「これ以上優しくされたら、本当に一夏から離れなくなる! やめてよ! 曖昧な理由でボクを縛ろうとしないで!」
一夏「……」
シャル「もうね…本当に訳が分からない…ボクが何言ってるか、何をしたいのか、全部メチャクチャ…」
シャル「本当に…本当に、こんなことしか出来なくて……結局迷惑をかけることしかできない自分が…」
一夏「…!」
シャル「こんな自分が……本当に、大嫌い!!」
一夏「……」
シャル「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
シャル「でも無理だよ! こんな汚れた女、誰だって好きにならないよ! でも諦めたくないよ!」
シャル「一夏と一緒にいたい! 優しくされたい! でも、一夏に迷惑かけたくない! 近づきたくない!」
シャル「これ以上優しくされたら、本当に一夏から離れなくなる! やめてよ! 曖昧な理由でボクを縛ろうとしないで!」
一夏「……」
シャル「もうね…本当に訳が分からない…ボクが何言ってるか、何をしたいのか、全部メチャクチャ…」
シャル「本当に…本当に、こんなことしか出来なくて……結局迷惑をかけることしかできない自分が…」
一夏「…!」
シャル「こんな自分が……本当に、大嫌い!!」
一夏「……」
シャル「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
一夏「……」
一夏(俺は…)
一夏(何が…したいんだろう……)
シャル「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
biii...biii...
一夏(何でこんなことして…シャルを泣かせることしか出来ないんだろ…)
一夏(どうして…シャルが泣くと、こんなにも自分をぶん殴りたくなるんだろ…)
一夏(悲しい。虚しい。腹だしい。最低だ、俺…何やってんだろ…何でこんなこと、考えてんだろ…)
一夏(シャルが泣いてて、悲しんで、苦しんでいる。それだけで心が押しつぶされそうだ…)
一夏(俺は…本当に何がしたいんだ?)
一夏(俺は…シャルを助けたいのか?)
一夏(俺は…)
一夏(何が…したいんだろう……)
シャル「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
biii...biii...
一夏(何でこんなことして…シャルを泣かせることしか出来ないんだろ…)
一夏(どうして…シャルが泣くと、こんなにも自分をぶん殴りたくなるんだろ…)
一夏(悲しい。虚しい。腹だしい。最低だ、俺…何やってんだろ…何でこんなこと、考えてんだろ…)
一夏(シャルが泣いてて、悲しんで、苦しんでいる。それだけで心が押しつぶされそうだ…)
一夏(俺は…本当に何がしたいんだ?)
一夏(俺は…シャルを助けたいのか?)
――― 初めまして。シャルル・デュノアです。フランスから来ました。皆さん、よろしくお願いします
一夏(俺は…シャルの事、助けたい)
――― もう…心配してたのに。一夏のえっち…
一夏(…本当に、それだけなのか?)
――― そう、ボクの名前。お母さんがくれた、本当の名前
一夏(こんなに助けたいって思って…シャルがいないと寂しくて、苦しんでいると何だか堪えられなくて…)
――― シャル…うん、いい! すごくいいよ!
一夏(友達として? 本当に、それだけか?)
一夏(俺は…シャルの事、助けたい)
――― もう…心配してたのに。一夏のえっち…
一夏(…本当に、それだけなのか?)
――― そう、ボクの名前。お母さんがくれた、本当の名前
一夏(こんなに助けたいって思って…シャルがいないと寂しくて、苦しんでいると何だか堪えられなくて…)
――― シャル…うん、いい! すごくいいよ!
一夏(友達として? 本当に、それだけか?)
――― その、ちゃんと女の子として一夏に見て欲しかったから
一夏(…違う。そんなんじゃない。こんなに気持ちが昂るのは、そんなんじゃない)
――― 絶対勝ってね、一夏
一夏(シャルだから…他でもないシャルだから、こんな気持ちになるんだ)
――― 一夏がここにいろって言ってくれたから
一夏(俺は…)
一夏(俺はずっと前から、シャルの事…)
――― そんな一夏がいるから、ボクはここにいたいって思えるんだよ?
一夏「―――!!」
一夏(…違う。そんなんじゃない。こんなに気持ちが昂るのは、そんなんじゃない)
――― 絶対勝ってね、一夏
一夏(シャルだから…他でもないシャルだから、こんな気持ちになるんだ)
――― 一夏がここにいろって言ってくれたから
一夏(俺は…)
一夏(俺はずっと前から、シャルの事…)
――― そんな一夏がいるから、ボクはここにいたいって思えるんだよ?
一夏「―――!!」
ガバッ!!
シャル「あ…え……?」
一夏「シャル。俺って本当にバカだ。もうどうしようもないくらい大馬鹿だ。それに今やっと気づいた」
シャル「いち、か…?」
一夏「そんなになるまで悩んでいたなんて、知らなくてごめんな。でもこれからは絶対、そんな思いはさせないから」
シャル「やめ、で…いぢ、がぁ…ひっぐ…」
一夏「やめない。俺は絶対に諦めない。俺はお前を助ける」
シャル「いぢがのばがぁ…どうして、わがっでぐれないの…? そんなの…づらいだけだよぉ…」
一夏「…あぁそうだよ! 俺はどうしようもない甲斐性無しの大馬鹿野郎だよ!!」
シャル「ッ!?」ビクッ
一夏「こんなになるまで気づけないで…そうまでして追い詰めないと本当のことまで分からない…」
一夏「糞格好悪い最低の大馬鹿なんだよ!!」
一夏「でもな…しょうがないだろ!! 放っておけるわけないだろ!!」
シャル「あ…え……?」
一夏「シャル。俺って本当にバカだ。もうどうしようもないくらい大馬鹿だ。それに今やっと気づいた」
シャル「いち、か…?」
一夏「そんなになるまで悩んでいたなんて、知らなくてごめんな。でもこれからは絶対、そんな思いはさせないから」
シャル「やめ、で…いぢ、がぁ…ひっぐ…」
一夏「やめない。俺は絶対に諦めない。俺はお前を助ける」
シャル「いぢがのばがぁ…どうして、わがっでぐれないの…? そんなの…づらいだけだよぉ…」
一夏「…あぁそうだよ! 俺はどうしようもない甲斐性無しの大馬鹿野郎だよ!!」
シャル「ッ!?」ビクッ
一夏「こんなになるまで気づけないで…そうまでして追い詰めないと本当のことまで分からない…」
一夏「糞格好悪い最低の大馬鹿なんだよ!!」
一夏「でもな…しょうがないだろ!! 放っておけるわけないだろ!!」
一夏「何で優しくするだと? 友達だから? 仲間だから?」
一夏(俺は…)
シャル「……」
一夏「確かにそれもあるのは否定しない。でも、そんなじゃない。そんな理由でここまでするもんか」
一夏(俺は…!)
シャル「いち、か…?」
一夏「お前にここまで構うのも、助けたいって思うのも、そんなもん全部、俺は――――」
一夏「そんなもん…お前が好きだからに決まってんだろ!!!」
一夏(俺は…)
シャル「……」
一夏「確かにそれもあるのは否定しない。でも、そんなじゃない。そんな理由でここまでするもんか」
一夏(俺は…!)
シャル「いち、か…?」
一夏「お前にここまで構うのも、助けたいって思うのも、そんなもん全部、俺は――――」
一夏「そんなもん…お前が好きだからに決まってんだろ!!!」
えんだああああああああああああああああああああああああああああああああああ
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
シャル「………え?」
一夏「…恥ずかしいな。こんな格好悪い告白なんか、そうそうないよな」
シャル「いち、か…? そんな…きをつかわれても、ボク――」
一夏「バカヤロウ!! こんなこと、憐れみや同情で言ってると思ってんのか!? 見くびるな!」
シャル「ッ!」ドキッ
一夏「俺がお前を好きになったのは、さんざんモーションかけられたからでも、増してやお前が汚かったからじゃない」
一夏「明るくて、気立てがよくて、授業や実戦で俺が分からない所とかあると丁寧に教えてくれて」
一夏「すごく可愛いくて育ちが良いのに全然鼻にかけなくて、怒ると怖いけど基本的には優しくて」
シャル「あ、う…」
一夏「それで料理でも何でも出来てすごく家庭的でさ…こんなに俺に尽くしてくれる女の子がいるんだぜ?」
一夏「こんだけ可愛い女の子が、俺のためにここまで甲斐甲斐しくしてくれるなんて…」
一夏「そんなもん、好きにならない方がおかしいだろうが!!」
一夏「…恥ずかしいな。こんな格好悪い告白なんか、そうそうないよな」
シャル「いち、か…? そんな…きをつかわれても、ボク――」
一夏「バカヤロウ!! こんなこと、憐れみや同情で言ってると思ってんのか!? 見くびるな!」
シャル「ッ!」ドキッ
一夏「俺がお前を好きになったのは、さんざんモーションかけられたからでも、増してやお前が汚かったからじゃない」
一夏「明るくて、気立てがよくて、授業や実戦で俺が分からない所とかあると丁寧に教えてくれて」
一夏「すごく可愛いくて育ちが良いのに全然鼻にかけなくて、怒ると怖いけど基本的には優しくて」
シャル「あ、う…」
一夏「それで料理でも何でも出来てすごく家庭的でさ…こんなに俺に尽くしてくれる女の子がいるんだぜ?」
一夏「こんだけ可愛い女の子が、俺のためにここまで甲斐甲斐しくしてくれるなんて…」
一夏「そんなもん、好きにならない方がおかしいだろうが!!」
うわああああああああああああああああシャルロットオオオオオオ
シャル「え…えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
一夏「ああそうだよ。俺はシャルが好きだ。好きで好きでたまらない。だからこんなに構いたいんだよ」
シャル「う、そ…」
一夏「嘘じゃねぇ。友人としてじゃない。仲間としてじゃない。
ただの1人の女性の、シャルロット・デュノアが好きなんだ」
シャル「あ…え…」
一夏「情けないよな。お前に距離を置かれてすごく寂しかったのも、好きって言われたとき死ぬほど熱くなったのも、
泣き出したときにすごく悲しくなったのも、全部お前が好きだったからだ」
一夏「そんなことも今まで分からなかった俺は…本当に大馬鹿野郎だよ」
シャル「あ…あ…」
一夏「本当に今までごめん、シャル。俺がもっと自分の気持ちに早く気づいていれば、お前にこんな思いをさせずに済んだかもしれないのにな…」
一夏「ああそうだよ。俺はシャルが好きだ。好きで好きでたまらない。だからこんなに構いたいんだよ」
シャル「う、そ…」
一夏「嘘じゃねぇ。友人としてじゃない。仲間としてじゃない。
ただの1人の女性の、シャルロット・デュノアが好きなんだ」
シャル「あ…え…」
一夏「情けないよな。お前に距離を置かれてすごく寂しかったのも、好きって言われたとき死ぬほど熱くなったのも、
泣き出したときにすごく悲しくなったのも、全部お前が好きだったからだ」
一夏「そんなことも今まで分からなかった俺は…本当に大馬鹿野郎だよ」
シャル「あ…あ…」
一夏「本当に今までごめん、シャル。俺がもっと自分の気持ちに早く気づいていれば、お前にこんな思いをさせずに済んだかもしれないのにな…」
箒セ鈴ラ「…!シャルの泣き声!今こそ私たちの…」
一夏「好きだ!」
箒セ鈴ラ「えっ」
一夏「好きだ!」
箒セ鈴ラ「えっ」
シャル「…うそ、じゃない?」
一夏「嘘じゃない。俺はシャルが好きだ」
シャル「ほんとに、ほんと…?」
一夏「ああ、誓ってもいい。だから養えって言うなら、喜んでこっちからお願いするくらいだ」
シャル「だ、だって…ボク……」
一夏「生まれがどうとか、もうそんなのよせ。どうあったってお前はお前だ。ただのシャルが好きなんだ。
むしろ今まで好きでいてくれて…本当にありがとう。俺はすごく嬉しいよ、シャル」
ギュゥ…
一夏「俺もお前が好きだシャル…だからどこにも行かないでくれ」
シャル「あ…あぁぁ…」
一夏「シャル…もう、大丈夫だから……」
シャル「あぁぁ…うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
一夏「泣くなよシャル…俺まで悲しくなるだろ」
シャル「むりぃ…こんなの、むりだよぉ…」
一夏「嘘じゃない。俺はシャルが好きだ」
シャル「ほんとに、ほんと…?」
一夏「ああ、誓ってもいい。だから養えって言うなら、喜んでこっちからお願いするくらいだ」
シャル「だ、だって…ボク……」
一夏「生まれがどうとか、もうそんなのよせ。どうあったってお前はお前だ。ただのシャルが好きなんだ。
むしろ今まで好きでいてくれて…本当にありがとう。俺はすごく嬉しいよ、シャル」
ギュゥ…
一夏「俺もお前が好きだシャル…だからどこにも行かないでくれ」
シャル「あ…あぁぁ…」
一夏「シャル…もう、大丈夫だから……」
シャル「あぁぁ…うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
一夏「泣くなよシャル…俺まで悲しくなるだろ」
シャル「むりぃ…こんなの、むりだよぉ…」
シャル「ほんとに、ボクがすきなの? ボクで、いいの?」
一夏「お前じゃなきゃ嫌だ。お前がいれば…いい」
シャル「ほん、と…? ボク、けがれてても、いいの?」
一夏「シャル。もうそんな風に言うな。お前は全然汚れちゃいない。これ以上お前にそんな事言う奴は、白式でも何でも使ってブッ潰す」
シャル「いち、かぁ…」
一夏「だからシャル。どこにも行かないでくれ。お前が行っちまったら俺…俺は……」
シャル「いちかぁ…いちかぁぁ…!」
シャル「う、うそみたい…いちかが、ボクのこと、すきで…ボクも、いちかがだいすきで…」
シャル「ゆめみたい…こんなこと、しんじられない…こんなしあわせで、いいの…?」
一夏「いいに決まってんだろ。当たり前だ!」
シャル「こんなの…しあわせすぎるよ…もうほんとうに、しあわせで、ボク……」
シャル「いぢ、がぁ…う、うぅぅ…うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
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一夏「お前じゃなきゃ嫌だ。お前がいれば…いい」
シャル「ほん、と…? ボク、けがれてても、いいの?」
一夏「シャル。もうそんな風に言うな。お前は全然汚れちゃいない。これ以上お前にそんな事言う奴は、白式でも何でも使ってブッ潰す」
シャル「いち、かぁ…」
一夏「だからシャル。どこにも行かないでくれ。お前が行っちまったら俺…俺は……」
シャル「いちかぁ…いちかぁぁ…!」
シャル「う、うそみたい…いちかが、ボクのこと、すきで…ボクも、いちかがだいすきで…」
シャル「ゆめみたい…こんなこと、しんじられない…こんなしあわせで、いいの…?」
一夏「いいに決まってんだろ。当たり前だ!」
シャル「こんなの…しあわせすぎるよ…もうほんとうに、しあわせで、ボク……」
シャル「いぢ、がぁ…う、うぅぅ…うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
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>>148
気にせず書きなさい
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