のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,540,612人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレ森島「安易なラブコメは禁止よ!」橘「えぇ!?」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★
タグ : - アマガミ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

1 :

森島「キミさ、最近自分の才能に慢心してるんじゃないかな?」

「さ、才能ですか?」

森島「そう才能よ!その誰もが羨む主人公体質!」

森島「それに甘えてるんじゃないかな?」

「しゅ、主人公体質!?」

(た、確かに……最近あんまりにも立て続けに女の子とのイベントが起こるから)

(も、もしかして僕は主人公だったのか!?とか浮かれてたりしたけど……)

森島「思いあたる節はあるわね?」

「は、はい……確かに浮かれてました」

森島「というわけで……明日一日は安易なラブコメ禁止ね!」

「あ、安易なラブコメ禁止だって!?」

「何てことだ……安易なラブコメを禁止されたら……ぼ、僕!」

「……ん?」

「安易なラブコメってなんですか?」

3 = 1 :

森島「Good!いい質問よ!」

森島「例えばね~」ゴソゴソ

森島「ここに缶ジュースがあるでしょ?」

「は、はい」

森島「これをね」プシュ

ゴキュゴキュ……

森島「ぷはーっ!」

森島「はい、橘くんも飲む?」

「あ、はい。ありがとうございます」

(も、森島先輩が口をつけた缶ジュース!こ、これは……!)ドキドキ

森島「はい、それ!」

「えっ?」

森島「それが安易なラブコメ的行動よ!」

「こ、これのことだったのか!?」

6 = 1 :

森島「明日一日は、そういうの禁止!」

「は、はぁ……わかりました」

森島「もしも破ったときはね、みんな大好き罰ゲームがキミを待ってるわ!」

「ば、罰ゲーム!?どんなのですか!?」

森島「それはその時のお楽しみってことで、ね?」

(な、何だって!?……想像したら今晩眠れなくなっちゃうじゃないか!)

森島「んっふっふ~、ちなみにね?」

森島「橘くんのことは……何だっけ?キミと同じクラスの普通な女の子」

「田中……さんですか?」

森島「そうそう!田中さんと声がそっくりなあの子に見張って貰うから」

森島「ズルはできないわよ?……ふふふ」

(だ、誰!?誰が僕を見張ってるの!?)

7 :

森島「そうそう、もう一点」

森島「いくら主人公体質だっていっても、ラブコメ展開なんてそうそう起きないわよね?」

「まさか!?」

森島「ええ、ある程度イベントを仕込んでおくわ!」

森島「みんな意外と協力的で助かっちゃった」

森島「勿論私も仕掛け人よ!」

(だ、誰も信用してはならないってことなのか!?)

森島「楽しみね、明日が!」

「……楽しみですね、ははっ」

8 :

ほう

9 :

田中Bさんか

11 :

この駄文がラブコメに寄せて書いてるからもう無理じゃん

12 :

りさちゃんとらぶらぶちゅっちゅはよ!

13 = 7 :

~そして次の日・通学路~

「今日は……安易なラブコメ禁止なんだったな」

「うぅ、曲がり角全てがトラップに見えてくるよ」

「……トーストを加えた女の子が走ってきたらと思うと」

「……って、まさかな!それこそ安易だよな!」

「ち、遅刻しちゃう!」タタタタタ

「えっ?嘘!?」

「きゃっ!」

「うわっ!」

ガツンッ!ドシーン……

「いった~い!」

「だ、大丈夫ですか!?……って梨穂子か」

梨穂子「あ、ああ、純一!おはよう!」

14 :

書ききって初めて評価されるし俺達も幸せになれるんだぜ?後はわかるな?

15 = 7 :

(ご丁寧にトーストまで咥えてるし!)

(これは罠だ!間違いなく罠だ!)

(ぜ、絶対にスカートに目をやるなよ!その時点でアウトだ!)

梨穂子「純一は大丈夫?」

「あ、ああ。僕は大丈夫だよ」スクッ

「梨穂子は?」

梨穂子「あ~、うん。大丈夫だよ」

「そ、そうか!それはよかったな!」

梨穂子「純一?手、貸してくれるかな?」

「あ、ごめんごめん」スッ

梨穂子「……私こそごめんね?」

「え?」

デデーン!タチバナアウトー!

「な!?」

17 = 7 :

森島「ふふふっ……見てたわよ?」

「も、森島先輩!?」

梨穂子「あ、森島先輩!お疲れさまでーす!」

森島「早速ね!芸人魂に火がついちゃったのかな?」

「えぇ!?だ、だって……普通は手を貸すでしょう!?」

梨穂子「じゅ、純一は優しいから仕方ないですよ!」

森島「キミの普通っていうのは、トースト咥えて走ってくる女の子とぶつかるのまで許容してるのかな?」

「そ、それは……でも!」

森島「そもそもね?倒れた女の子に手を貸すなんて……『普通』はないわよ?」

「……そういわれてみれば、そうですね」

森島「というわけで、罰ゲームね!」

18 :

>>1
目が目が目が

19 = 7 :

(罰ゲームって……何なんだろう?)

森島「じゃあ、桜井さん?お願いね?」

梨穂子「は、はい!」

梨穂子「純一の……バカッ!」

パシーン

「うッ!?」

「な、何で僕……ビンタされてるんだ?」

梨穂子「もう知らない!」トテテテテ

「り、梨穂子!?」

森島「……どう?女の子にビンタされるのは始めて?」

「え、えぇ……まぁ」

森島「今のが罰ゲームよ!心にくるでしょ!?」

「……はい、辛いです」

(梨穂子でよかった、手加減してくれてたもんな)

(こ、これが……もし絢辻さんだったら……?)ゴクリ

20 :

グーで殴られる

23 = 7 :

~下駄箱~

「上履き、上履きっと」

ガチャ

「ん?手紙が入ってる?」

「……見なかったことにしよう、うん」

「露骨に罠だもんな」

「で、でも……ここに残していくわけにもいかないし」

「し、自然に鞄へ……」

「よし!バレてない!」

森島「バレてるわよ?」

「ひ、ひゃあ!」

森島「それは仕込みじゃないよ?だから今回は見逃すけど……」

森島「次からは気をつけてね?」

(仕込みじゃない?……あとで読んでみよう!)

26 :

素晴らしいスレを見つけてしまった…

27 :

もうちょい激しいやつたのむ

29 :

ちゃんの響きチャソも出してくれよ?

30 = 7 :

「おはよう」

梅原「うーっす……って何でそんなに周りを警戒してるんだ?」

「きょ、教室には危険が一杯なんだ!」

「い、いつ襲われるか……」

梅原「おいおい、何だ?そういう漫画でも読んだのか?」

「ち、違うんだ!これには深い訳が」

棚町「ぐっも~に~ん」

梅原「おう、棚町!……って、大将?何で身構えてるんだよ?」

「薫!僕に近寄るなよ?絶対に耳をかみかみとかするんじゃない!わかったな!?」

棚町「な、何?……はは~ん?前フリってヤツね?あんたもそういうの好きねぇ」

「ち、違う!前フリなんかじゃなくて!」

棚町「別にそんなことされなくても、あたしは」

(こ、このまま会話を続けるだけでも危険なんじゃないか!?)

34 = 7 :

「か、薫だって仕掛け人なんだろ!?」

棚町「……ええ、仕掛け人だけど?」

「だ、だったら!僕が何でこんなに必死なのかわかるだろ!?」

棚町「いやねぇ、純一ったら。挨拶くらいしてもアウトになんかならないわよ?」

「そ、そうなのか?」

棚町「さすがに運営側もそんなに鬼じゃないわよ?」

「そ、そっか……ごめん、薫」

棚町「いいって、いいって!……それより、あんた?」

棚町「チャ、チャックが……ね?」

田中「おっはよ~……ってキャーッ!」

田中「橘君の変態ッ!」

デデーン!タチバナアウトー!

「な、何でチャックが!?」

35 = 26 :

これは酷いwwwwww

37 = 7 :

「……あ!チャックが壊れてて下がりやすくなってる!」

「こ、こんな所にまで仕込みが……!?」

田中「……やっていい?」

「か、かかってこいや!」

田中「橘君の、バカーッ!」バシーン

「……い、痛い!明らかに悪意を感じたぞ!」

田中「……えへへっ、気をつけてね?」

棚町「まぁ……そのね?」

棚町「あたしもチャックの件は知らされてなかったからさ?」

棚町「……ごめん」

「むしろ早めに指摘してくれて助かったよ、薫」

梅原「……また変なことに巻き込まれてんだな、大将」

39 = 24 :

40 = 7 :

絢辻「盛り上がってるところ悪いんだけど?」

絢辻「橘君?あなただけプリント提出されてないわよ?」

「あ……ごめん、忘れてたよ」

絢辻「はぁ……だと思ったわ。先生の所に持って行きたいから、今すぐ書いてくれるかな?」

「うん、今書くよ」

サラサラ~

「はい、書きあがったよ」

絢辻「そんなに早く書けるなら、もっと早めに出してよね!」

「ごめんね、絢辻さん」

絢辻「……じゃあ、手伝って?」

「えっ?」

絢辻「他にも持っていくプリントとかあって重いから、手伝ってって欲しいな?」

(き、きた!間違いなく僕の命を狙ってきてる!)

41 = 28 :

絢辻さんは

42 :

裏表のない

43 :

悪魔です

44 :

腹の黒い釘バットの似合う素敵な人です

45 = 18 :

>>23
私と戦うつもりか
あの光の差す方向にラピュタがあるのだ
君のアホ面には心底うんざりさせられる

46 = 29 :

素敵な人です

47 = 7 :

絢辻「ほら!HRまであまり時間ないからちゃっちゃとする!」

(わかってた。拒否権がないことくらいは)

「じゃ、じゃあ!僕は重そうな方持つからさ!絢辻さんは軽い方持ちなよ!」

絢辻「あらそう?悪いわね?」

「いやいや、当たり前のことだよ!はははっ」

(さて、どんな罠が僕を待っているんだ!?)

48 = 7 :

~廊下~

絢辻「いつも悪いわね~、仕事手伝ってもらっちゃって」

「拒否権なんてない癖によくいうよ」

絢辻「ふふふっ、よくわかってるじゃないの」

「全く、絢辻さんは人遣いが荒くて……ん?」

(何故!?何故廊下の真ん中にバナナの皮が!?)

(し、しかも絢辻は気付いてない……いや、気付いてないフリをしているぞ!)

(こ、このままでは……ぼ、僕の身が危ない!)

「あ、絢辻さん?バナナの皮が」

絢辻「バナナの皮?それがどうし……きゃっ!」

ツルーン!ドテッ!バサバサ……

絢辻「痛たたたっ……何で廊下にバナナ皮が落ちてるの!?」

絢辻「プリントまで散らばっちゃったじゃない!」

50 :

はい


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★
タグ : - アマガミ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について