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元スレさやか「あのさ、転校生って……キス…した事ある?」
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杏子「んなら、お前は学校行って来い」ポンッ
ほむら「えっ?」
杏子「まどかとさやか、大切なんだろ?なら、側で守ってやるのが一番だ」ニカッ
ほむら「杏子……ありがとう、本当に」
杏子「あたしのことは気にすんなって!」
杏子「ああそうそう、放課後になったらマミと一緒にマミの家に来てくれな。そん時に話、してやればいいだろ?」
ほむら「ええ、そうね。そうするわ」タタタッ
杏子「……時間遡行者、か。本当に守りたいもんを守り抜くのは、大変なんだろうな…」
ほむら「えっ?」
杏子「まどかとさやか、大切なんだろ?なら、側で守ってやるのが一番だ」ニカッ
ほむら「杏子……ありがとう、本当に」
杏子「あたしのことは気にすんなって!」
杏子「ああそうそう、放課後になったらマミと一緒にマミの家に来てくれな。そん時に話、してやればいいだろ?」
ほむら「ええ、そうね。そうするわ」タタタッ
杏子「……時間遡行者、か。本当に守りたいもんを守り抜くのは、大変なんだろうな…」
ガララッ
ほむら「すみません、遅れましたっ!」
早乙女「はい、遅刻ー!わたしは転校生だろうと容赦しないからねー?」カリカリ
ほむら「……」ストン
さやか「ね、ほむら」ヒソヒソ
ほむら「? なに、さやか?」ヒソヒソ
さやか「杏子と、なんの話してたの?」ヒソヒソ
ほむら「ええ、ちょっとね」ヒソヒソ
さやか「隠し事はよくないぞー?またそうやって壁作ってっ!」ヒソヒソ
ほむら「あ、後で話してあげるから!まだHR中でしょう?」ヒソヒソ
さやか「くっ……正論を言われちゃ黙るしかないじゃん……」ヒソヒソ
ほむら「すみません、遅れましたっ!」
早乙女「はい、遅刻ー!わたしは転校生だろうと容赦しないからねー?」カリカリ
ほむら「……」ストン
さやか「ね、ほむら」ヒソヒソ
ほむら「? なに、さやか?」ヒソヒソ
さやか「杏子と、なんの話してたの?」ヒソヒソ
ほむら「ええ、ちょっとね」ヒソヒソ
さやか「隠し事はよくないぞー?またそうやって壁作ってっ!」ヒソヒソ
ほむら「あ、後で話してあげるから!まだHR中でしょう?」ヒソヒソ
さやか「くっ……正論を言われちゃ黙るしかないじゃん……」ヒソヒソ
昼休み―――
さやか「さて!それじゃ話をしてもらおうか!」
まどか「結局、杏子ちゃんとほむらちゃんは初対面だったの?」
ほむら「……あなたたちも、魔法少女のことは知っているわよね?」
さやか「いやまぁ…マミさんや杏子のことを知ってるからねぇ」
まどか「ほむらちゃんも、魔法少女なんだよね?」
ほむら「ええ。今からする話、全てを信じる自信はあるかしら?」
さやか「……う、うん……なんの、話?」
ほむら「魔法少女の真実、それにあと一週間後に訪れる魔女についてよ」
まどか「な、なんだか凄そうな話だね……」
さやか「さて!それじゃ話をしてもらおうか!」
まどか「結局、杏子ちゃんとほむらちゃんは初対面だったの?」
ほむら「……あなたたちも、魔法少女のことは知っているわよね?」
さやか「いやまぁ…マミさんや杏子のことを知ってるからねぇ」
まどか「ほむらちゃんも、魔法少女なんだよね?」
ほむら「ええ。今からする話、全てを信じる自信はあるかしら?」
さやか「……う、うん……なんの、話?」
ほむら「魔法少女の真実、それにあと一週間後に訪れる魔女についてよ」
まどか「な、なんだか凄そうな話だね……」
―――――
―――
―
まどか「………」
さやか「………」
ほむら「全てを信じられなくても構わない。ただ、あなたたちは、キュゥべえとは絶対に契約してはダメよ。……いいわね?」
まどか「ご、ごめんほむらちゃん……」
ほむら「なに、まどか?」
まどか「わたしたち、魔法少女の華やかな部分しか見てなかったんだ……って思って」
さやか「そんな真実が隠されてたなんて……」
ほむら「……マミにも、この話をしようと思っているのだけれど……彼女の、精神面が不安だわ」
ほむら「よければ今日の放課後、あなたたちにも一緒に来てほしいの」
―――
―
まどか「………」
さやか「………」
ほむら「全てを信じられなくても構わない。ただ、あなたたちは、キュゥべえとは絶対に契約してはダメよ。……いいわね?」
まどか「ご、ごめんほむらちゃん……」
ほむら「なに、まどか?」
まどか「わたしたち、魔法少女の華やかな部分しか見てなかったんだ……って思って」
さやか「そんな真実が隠されてたなんて……」
ほむら「……マミにも、この話をしようと思っているのだけれど……彼女の、精神面が不安だわ」
ほむら「よければ今日の放課後、あなたたちにも一緒に来てほしいの」
放課後、校門前―――
ほむら「!」
まどか「マミさん、校門前にいる……」
さやか「ほむら……」
ほむら「………」スタスタスタ
マミ「待っていたわ、暁美さん」
ほむら「その様子だと……杏子から、テレパシーで話は聞いているようね」
マミ「ええ。放課後、暁美さんを連れて帰ってきて欲しい、とだけ言われているわ」
ほむら「まどかとさやかも、同席させたいのだけれど構わないかしら?」
マミ「二人を?わたしは構わないけれど……」
ほむら「ありがとう。まどか、さやか、行きましょう」
ほむら「!」
まどか「マミさん、校門前にいる……」
さやか「ほむら……」
ほむら「………」スタスタスタ
マミ「待っていたわ、暁美さん」
ほむら「その様子だと……杏子から、テレパシーで話は聞いているようね」
マミ「ええ。放課後、暁美さんを連れて帰ってきて欲しい、とだけ言われているわ」
ほむら「まどかとさやかも、同席させたいのだけれど構わないかしら?」
マミ「二人を?わたしは構わないけれど……」
ほむら「ありがとう。まどか、さやか、行きましょう」
マミの家―――
ガチャ
杏子「おかえり、マミ。それに……いらっしゃい、ほむら、まどか、さやか」
マミ「ええ、ただいま」
ほむら「お邪魔します」
まどか・さやか「お、お邪魔します……」
マミ「待ってて。話をする前に、紅茶を淹れて来るから」タッタッタ
ほむら「……杏子。わたしがまどかとさやかを連れて来た理由……わかっているわよね?」
杏子「ん……ああ、まぁな。安心しろって、マミは心配するほど弱い奴じゃねぇから」
ほむら「……だといいけれど」
ガチャ
杏子「おかえり、マミ。それに……いらっしゃい、ほむら、まどか、さやか」
マミ「ええ、ただいま」
ほむら「お邪魔します」
まどか・さやか「お、お邪魔します……」
マミ「待ってて。話をする前に、紅茶を淹れて来るから」タッタッタ
ほむら「……杏子。わたしがまどかとさやかを連れて来た理由……わかっているわよね?」
杏子「ん……ああ、まぁな。安心しろって、マミは心配するほど弱い奴じゃねぇから」
ほむら「……だといいけれど」
>>165
そうだったのか、ありがとう。
そうだったのか、ありがとう。
マミ「お待たせ」
ほむら「ありがとう。それじゃ……しっかりと、話を聞いてちょうだい」
マミ「………なんだか、ずいぶんと深刻そうな話ね。わたしも、何の話かはわかってはいるつもりよ」
ほむら「………」
―――――
―――
ー
マミ「っ……」
ほむら「これが、私たち魔法少女の真実」
マミ「だいたい予想はしていたつもりだけれど……予想以上だったわ」
杏子「なんだよ、結構冷静だなマミ」
マミ「普段から真面目に話をしないあなたが深刻そうな面持ちで話をするから、ある程度は覚悟していたのだけれど……ね」
ほむら「ありがとう。それじゃ……しっかりと、話を聞いてちょうだい」
マミ「………なんだか、ずいぶんと深刻そうな話ね。わたしも、何の話かはわかってはいるつもりよ」
ほむら「………」
―――――
―――
ー
マミ「っ……」
ほむら「これが、私たち魔法少女の真実」
マミ「だいたい予想はしていたつもりだけれど……予想以上だったわ」
杏子「なんだよ、結構冷静だなマミ」
マミ「普段から真面目に話をしないあなたが深刻そうな面持ちで話をするから、ある程度は覚悟していたのだけれど……ね」
マミ「っ……ごめん、ちょっと席を外しても構わないかしら?」
ほむら「ええ、構わないわ。杏子、マミに付き添ってあげて」
杏子「? あ、あぁ」
マミ「行きましょう、佐倉さんっ……」ギュッ
杏子「っ! マミ……」
スタスタスタ……
ほむら「……やっぱり、ショックは大きいわよね」
さやか「マミさん、大丈夫かな……」
ほむら「杏子が付いているもの、きっと大丈夫。心配ないと思うわ」
ほむら「ええ、構わないわ。杏子、マミに付き添ってあげて」
杏子「? あ、あぁ」
マミ「行きましょう、佐倉さんっ……」ギュッ
杏子「っ! マミ……」
スタスタスタ……
ほむら「……やっぱり、ショックは大きいわよね」
さやか「マミさん、大丈夫かな……」
ほむら「杏子が付いているもの、きっと大丈夫。心配ないと思うわ」
マミ「っ……うぅっ……」ポロポロ
杏子「マミ……」
マミ「ごめんなさい、泣いちゃダメなのはわかっているんだけれどっ……」ポロポロ
杏子「いいよ、泣け泣け……あたしの前では、気丈な振る舞いはしなくっても大丈夫だからな」
マミ「ありがとう、佐倉さんっ……」ポロポロ
杏子「マミ……」
マミ「ごめんなさい、泣いちゃダメなのはわかっているんだけれどっ……」ポロポロ
杏子「いいよ、泣け泣け……あたしの前では、気丈な振る舞いはしなくっても大丈夫だからな」
マミ「ありがとう、佐倉さんっ……」ポロポロ
なんだろうドンドンとスレタイ詐欺になっていってる気がする
このまま続けてもいいのだろうか・・・?
このまま続けてもいいのだろうか・・・?
続けないなら、折れるマミさんがあんこちゃんに甘えるネタで後日立て直すんだ!
10分後―――
マミ「ごめんなさい、いきなり席を外したりして」
ほむら「構わないわ。……それだけ、ショッキングな話をした自覚はあるつもりだから」
ほむら「それよりも……わたしの話、信じてくれるの?」
マミ「あなたはそんな嘘をつく様な人には見えないわ。それに、わたしや佐倉さんしか知りえないはずの情報まで知っているんだもの」
マミ「あなたの言葉は、信じるに足るものだと思うわ」
ほむら「……ありがとう、マミ」
ほむら「そして、これから話すことが今日のホントの本題なのだけれど……」
マミ「ま、まだ何かあると言うの?」
マミ「ごめんなさい、いきなり席を外したりして」
ほむら「構わないわ。……それだけ、ショッキングな話をした自覚はあるつもりだから」
ほむら「それよりも……わたしの話、信じてくれるの?」
マミ「あなたはそんな嘘をつく様な人には見えないわ。それに、わたしや佐倉さんしか知りえないはずの情報まで知っているんだもの」
マミ「あなたの言葉は、信じるに足るものだと思うわ」
ほむら「……ありがとう、マミ」
ほむら「そして、これから話すことが今日のホントの本題なのだけれど……」
マミ「ま、まだ何かあると言うの?」
ほむら「ワルプルギスの夜……聞いたことはあるでしょう?」
マミ「!」
ほむら「その魔女が、一週間後にこの町を襲うわ」
マミ「……歴史上に語り継がれている、超弩級の大型魔女……」
ほむら「ええ。わたしと杏子、マミの三人で……これの迎撃に当たりたいの。力を……貸してくれないかしら?」
マミ「………今日はホントにショッキングな話が多いわね」
ほむら「ごめんなさい、一日にこれだけの話を持ちこんでしまって」
マミ「いえ、暁美さんは悪くないのよ」
さやか「さ、三人だけでその魔女に勝てるの?」
ほむら「勝てるわ。いえ、勝って見せる」
マミ「!」
ほむら「その魔女が、一週間後にこの町を襲うわ」
マミ「……歴史上に語り継がれている、超弩級の大型魔女……」
ほむら「ええ。わたしと杏子、マミの三人で……これの迎撃に当たりたいの。力を……貸してくれないかしら?」
マミ「………今日はホントにショッキングな話が多いわね」
ほむら「ごめんなさい、一日にこれだけの話を持ちこんでしまって」
マミ「いえ、暁美さんは悪くないのよ」
さやか「さ、三人だけでその魔女に勝てるの?」
ほむら「勝てるわ。いえ、勝って見せる」
杏子「あたしは賛成だぜ。この町は、気に入ってるからな」
マミ「そう……ね。わたしたちは、見滝原を守る魔法少女ですもの。逃げるっていう選択肢は……ないわよね」
ほむら「それじゃあ……!」
マミ「ええ。わたしなんかでも力になれるのなら……一緒に頑張りましょう?」ニコッ
ほむら「ありがとう、マミ……」
さやか「あ、あたしたちは、どうしたらいいのかな?」
ほむら「まどかとさやかは、あくまで一般人よ。ワルプルギスの夜が来ると、この町はスーパーセルに襲われる」
ほむら「あなたたちは、避難所に逃げていればいい。大丈夫よ、わたしたちは、絶対に無事に帰ってくるから」
杏子「お前らは、あたしたちの健闘を祈っててくれりゃいいんだよ」
まどか「き、気をつけてね?マミさん、ほむらちゃん、杏子ちゃん」
マミ「そう……ね。わたしたちは、見滝原を守る魔法少女ですもの。逃げるっていう選択肢は……ないわよね」
ほむら「それじゃあ……!」
マミ「ええ。わたしなんかでも力になれるのなら……一緒に頑張りましょう?」ニコッ
ほむら「ありがとう、マミ……」
さやか「あ、あたしたちは、どうしたらいいのかな?」
ほむら「まどかとさやかは、あくまで一般人よ。ワルプルギスの夜が来ると、この町はスーパーセルに襲われる」
ほむら「あなたたちは、避難所に逃げていればいい。大丈夫よ、わたしたちは、絶対に無事に帰ってくるから」
杏子「お前らは、あたしたちの健闘を祈っててくれりゃいいんだよ」
まどか「き、気をつけてね?マミさん、ほむらちゃん、杏子ちゃん」
三日後―――
QB「……少しの間、この町を離れている間に一体何があったんだ?」
QB「まさか、あの暁美ほむらが巴マミ、佐倉杏子と共闘する展開になっているなんて」
QB「とりあえず、マミのところに行こう」
マミの家―――
QB「久しぶりだね、マミ」
マミ「キュゥべえ!帰ってきてたのね」
QB「一体何があったんだい?暁美ほむらと共闘しているみたいだけれど」
マミ「え、えぇ……暁美さんから、色々と話を聞いたのよ。魔法少女の真実、それに……ワルプルギスの夜が訪れる、と言うことを」
QB「………まさかあの暁美ほむらがキミ達に助力を求めるとはね。意外だったよ」
QB「……少しの間、この町を離れている間に一体何があったんだ?」
QB「まさか、あの暁美ほむらが巴マミ、佐倉杏子と共闘する展開になっているなんて」
QB「とりあえず、マミのところに行こう」
マミの家―――
QB「久しぶりだね、マミ」
マミ「キュゥべえ!帰ってきてたのね」
QB「一体何があったんだい?暁美ほむらと共闘しているみたいだけれど」
マミ「え、えぇ……暁美さんから、色々と話を聞いたのよ。魔法少女の真実、それに……ワルプルギスの夜が訪れる、と言うことを」
QB「………まさかあの暁美ほむらがキミ達に助力を求めるとはね。意外だったよ」
マミ「……弁解、しないのね」
QB「ほむらが話したことは恐らく全て事実だろうからね。弁解しようにもすることがないじゃないか」
マミ「わたしは……まだ、心のどこかであなたのことを信じていたのかもしれないわ」
QB「キミこそ、僕に聞きたいことはそれだけかい?」
マミ「……わたしは、騙されたなんて思っていないわよ?あの時、あなたが現れてくれなければ、今わたしがこうして生きていることも出来なかったのでしょうから」
QB「そうかい、そう言ってくれると僕としてもありがたいかな」
マミ「ただ……今は、キュゥべえの顔、あまり見たくないと言うのも本音ね」
QB「それは悪い事をしたね。まぁ、真実を知った魔法少女はみんな同じような反応をするからね、僕ももう慣れっこさ」
QB「それじゃあね、マミ。……ワルプルギスの夜は、強いからね、頑張ってくれ」トコトコトコ
マミ「キュゥべえ………」
QB「ほむらが話したことは恐らく全て事実だろうからね。弁解しようにもすることがないじゃないか」
マミ「わたしは……まだ、心のどこかであなたのことを信じていたのかもしれないわ」
QB「キミこそ、僕に聞きたいことはそれだけかい?」
マミ「……わたしは、騙されたなんて思っていないわよ?あの時、あなたが現れてくれなければ、今わたしがこうして生きていることも出来なかったのでしょうから」
QB「そうかい、そう言ってくれると僕としてもありがたいかな」
マミ「ただ……今は、キュゥべえの顔、あまり見たくないと言うのも本音ね」
QB「それは悪い事をしたね。まぁ、真実を知った魔法少女はみんな同じような反応をするからね、僕ももう慣れっこさ」
QB「それじゃあね、マミ。……ワルプルギスの夜は、強いからね、頑張ってくれ」トコトコトコ
マミ「キュゥべえ………」
QB「やれやれ、僕もどうかしてしまったのかな」
QB「一人の魔法少女に、頑張れ、なんて言ってしまうなんて」
QB「僕という個体は、どうやら彼女に死んでほしくない、と思っているらしい」
QB「感情なんてものは存在しないはずなのに、おかしいね」
QB「まぁ、そんなことはどうでもいいか。暁美ほむらのところに行ってみよう」
ほむらの家―――
ほむら「何をしに来たのかしら、インキュベーター?」
QB「いや、特に何をしに来たと言うわけではないけれど。マミと杏子と共闘すると知って、キミの顔を見ておこうかなと思っただけさ」
ほむら「どういう風の吹きまわしかしらね?」
QB「……新しい魔法少女の契約は、取れなかったよ。残念だけれど、まどか、さやかとも契約は出来なさそうだね」
QB「だから、ワルプルギスの夜とはキミ達三人だけで挑むことになるだろう。準備は万全なのかい?」
QB「一人の魔法少女に、頑張れ、なんて言ってしまうなんて」
QB「僕という個体は、どうやら彼女に死んでほしくない、と思っているらしい」
QB「感情なんてものは存在しないはずなのに、おかしいね」
QB「まぁ、そんなことはどうでもいいか。暁美ほむらのところに行ってみよう」
ほむらの家―――
ほむら「何をしに来たのかしら、インキュベーター?」
QB「いや、特に何をしに来たと言うわけではないけれど。マミと杏子と共闘すると知って、キミの顔を見ておこうかなと思っただけさ」
ほむら「どういう風の吹きまわしかしらね?」
QB「……新しい魔法少女の契約は、取れなかったよ。残念だけれど、まどか、さやかとも契約は出来なさそうだね」
QB「だから、ワルプルギスの夜とはキミ達三人だけで挑むことになるだろう。準備は万全なのかい?」
ほむら「あなたが心配するようなことではないでしょう?」
QB「……そうだったね、悪かったよ」
ほむら「…なんだか妙に素直じゃない?インキュベーター」
QB「僕も、正直戸惑っているんだ。ここに来る前にマミのところへ行ったんだけれどね、何を思ったのか彼女に『頑張れ』だなんて言ってしまったんだ」
QB「僕は、一体どうしてしまったんだろう?」
ほむら「あなたたちのことなんて、わたしが知るわけないでしょう?」
QB「それは残念だ。イレギュラーであるキミならば、何かを知っているかもしれないと思ったのだけれど」
ほむら「話はそれだけかしら?」
QB「うん、そうだね。それじゃあ、キミにも一応言っておこうかな」
QB「ワルプルギスの夜は強いからね、頑張って欲しい」トコトコトコ
ほむら「………」
QB「……そうだったね、悪かったよ」
ほむら「…なんだか妙に素直じゃない?インキュベーター」
QB「僕も、正直戸惑っているんだ。ここに来る前にマミのところへ行ったんだけれどね、何を思ったのか彼女に『頑張れ』だなんて言ってしまったんだ」
QB「僕は、一体どうしてしまったんだろう?」
ほむら「あなたたちのことなんて、わたしが知るわけないでしょう?」
QB「それは残念だ。イレギュラーであるキミならば、何かを知っているかもしれないと思ったのだけれど」
ほむら「話はそれだけかしら?」
QB「うん、そうだね。それじゃあ、キミにも一応言っておこうかな」
QB「ワルプルギスの夜は強いからね、頑張って欲しい」トコトコトコ
ほむら「………」
そして、ワルプルギスの夜襲来当日―――
マミ「それじゃ、行ってくるわね」パァァァ
杏子「久々に大暴れしてやるぜ!」パァァァ
ほむら「今度こそ、ワルプルギスの夜を突破してみせる……!」パァァァ
まどか「気をつけてね、三人とも!」
さやか「あたしたち、応援するくらいしか出来ないけど……」
マミ「それで十分よ、鹿目さん、美樹さん」
杏子「なーに、さくっとぶちのめして帰ってくっから!」
ほむら「……ごめんなさい、マミ、杏子。先に行っていてくれるかしら?」
マミ「? ええ、構わないけれど……」
杏子「んじゃ、先に行ってるか、マミ!」タンッ
マミ「ええ、行きましょう!」タンッ
マミ「それじゃ、行ってくるわね」パァァァ
杏子「久々に大暴れしてやるぜ!」パァァァ
ほむら「今度こそ、ワルプルギスの夜を突破してみせる……!」パァァァ
まどか「気をつけてね、三人とも!」
さやか「あたしたち、応援するくらいしか出来ないけど……」
マミ「それで十分よ、鹿目さん、美樹さん」
杏子「なーに、さくっとぶちのめして帰ってくっから!」
ほむら「……ごめんなさい、マミ、杏子。先に行っていてくれるかしら?」
マミ「? ええ、構わないけれど……」
杏子「んじゃ、先に行ってるか、マミ!」タンッ
マミ「ええ、行きましょう!」タンッ
まどか「ほむらちゃん?どうかしたの?」
さやか「まさか、最後の言葉とか言わないよね?」
ほむら「………ごめんなさい、まどかもちょっと席をはずしてもらえる?」
まどか「う、うん…わかったよ。気をつけて……ね?」
ほむら「ええ、わかっているわ」
さやか(二人きりになっちゃった……)
ほむら「美樹さやか」
さやか「っ!は、はいはい何かな?」
ほむら「ありがとう、あなたには本当に感謝しているわ」
さやか「い、いきなりどうしたのさっ?」
ほむら「あなたがわたしの壁を払ってくれたおかげで、こうして万全の状態でワルプルギスの夜に挑むことが出来る」
さやか「まさか、最後の言葉とか言わないよね?」
ほむら「………ごめんなさい、まどかもちょっと席をはずしてもらえる?」
まどか「う、うん…わかったよ。気をつけて……ね?」
ほむら「ええ、わかっているわ」
さやか(二人きりになっちゃった……)
ほむら「美樹さやか」
さやか「っ!は、はいはい何かな?」
ほむら「ありがとう、あなたには本当に感謝しているわ」
さやか「い、いきなりどうしたのさっ?」
ほむら「あなたがわたしの壁を払ってくれたおかげで、こうして万全の状態でワルプルギスの夜に挑むことが出来る」
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