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元スレ綾乃「歳納京子、私あなたのことが――」 結衣「京子、好きだよ」
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バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
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バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
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ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
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綾乃「二月十四日、私は私の……恋人を迎えに行きました」
綾乃「友達の家に泊まっているから、迎えに来て欲しいと、前日に言われていました」
綾乃「私は、その友人の家のチャイムを鳴らしました」
綾乃「一度、ピンポンと鳴らしました」
綾乃「……反応は、ありませんでした」
綾乃「二度、三度……合計四度、私はチャイムを鳴らしました」
綾乃「やっぱり反応はありません」
綾乃「私は、恐怖を感じました」
綾乃「……でも、それはエゴイスティックな恐怖でした」
綾乃「私は、捨てられたのではないか。恋人はその友達に靡いて、私のことなど忘れてしまったのではないか」
綾乃「怖くて仕方がありませんでした」
綾乃「だから、それ以上チャイムを鳴らさず、私は学校へと向かうことにしました――」
「続けて」
綾乃「……」
綾乃「友達の家に泊まっているから、迎えに来て欲しいと、前日に言われていました」
綾乃「私は、その友人の家のチャイムを鳴らしました」
綾乃「一度、ピンポンと鳴らしました」
綾乃「……反応は、ありませんでした」
綾乃「二度、三度……合計四度、私はチャイムを鳴らしました」
綾乃「やっぱり反応はありません」
綾乃「私は、恐怖を感じました」
綾乃「……でも、それはエゴイスティックな恐怖でした」
綾乃「私は、捨てられたのではないか。恋人はその友達に靡いて、私のことなど忘れてしまったのではないか」
綾乃「怖くて仕方がありませんでした」
綾乃「だから、それ以上チャイムを鳴らさず、私は学校へと向かうことにしました――」
「続けて」
綾乃「……」
綾乃「学校から帰って……やっぱりどうしても気になって、学校の友人にも諭されて、その友人と共にもう一度恋人のいるであろうアパートへと向かいました」
綾乃「……アパートには、救急車やパトカーが、停まっていました」
綾乃「警官が、沢山いました」
綾乃「私は――醜い私は、その時始めて恐怖しました」
綾乃「恋人を思って、恐怖しました」
綾乃「私の恋人が何か事件に巻き込まれたのではないか――」
綾乃「身体のあちこちから、嫌な汗が滲み出てきました」
綾乃「私は、警官に問い詰めました」
綾乃「ここで、何かあったのか。私の……恋人に何かあったのかと」
「……」
綾乃「……警官は、言いました」
綾乃「君は、七森中の生徒かい、と言いました」
綾乃「私は、頷いて……恐る恐る質問を重ねました」
綾乃「救急車の中に、私の恋人はいますか、と――」
綾乃「……アパートには、救急車やパトカーが、停まっていました」
綾乃「警官が、沢山いました」
綾乃「私は――醜い私は、その時始めて恐怖しました」
綾乃「恋人を思って、恐怖しました」
綾乃「私の恋人が何か事件に巻き込まれたのではないか――」
綾乃「身体のあちこちから、嫌な汗が滲み出てきました」
綾乃「私は、警官に問い詰めました」
綾乃「ここで、何かあったのか。私の……恋人に何かあったのかと」
「……」
綾乃「……警官は、言いました」
綾乃「君は、七森中の生徒かい、と言いました」
綾乃「私は、頷いて……恐る恐る質問を重ねました」
綾乃「救急車の中に、私の恋人はいますか、と――」
綾乃「警官は何も言いませんでした」
綾乃「私は悟りました。恋人に、何かあったのだ。私の恋人が、あそこにいるのだ」
綾乃「そう思うや、私は駆け出しました。友人の、警官の、救急隊員の制止を振りきって、救急車に駆け込みました」
「……」
綾乃「いました」
綾乃「いたんです」
綾乃「そこには……ウッ……オェ……ウェッ……」
「お、おい、大丈夫か? 無理をするな、辛かったら、話さなくても――」
綾乃「大丈夫……ウェ……続けさせてください……」
綾乃「私は悟りました。恋人に、何かあったのだ。私の恋人が、あそこにいるのだ」
綾乃「そう思うや、私は駆け出しました。友人の、警官の、救急隊員の制止を振りきって、救急車に駆け込みました」
「……」
綾乃「いました」
綾乃「いたんです」
綾乃「そこには……ウッ……オェ……ウェッ……」
「お、おい、大丈夫か? 無理をするな、辛かったら、話さなくても――」
綾乃「大丈夫……ウェ……続けさせてください……」
綾乃「そこには、恋人がいたんです」
綾乃「腹をこじ開けられて」
綾乃「女の子の一番大切な場所を繰り抜かれて」
綾乃「苦しそうに、辛そうに、痛そうに顔を歪めながら瞳を閉じた」
綾乃「歳納京子が」
綾乃「歳納京子が」
綾乃「歳納京子」
綾乃「歳納京子」
綾乃「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「お、おい! 杉浦! しっかりしろ、杉浦!」
綾乃「西垣先生、お願いします、私の子宮を、私の子宮を抉り出して棺の中の歳納京子に移植してあげてください!」
西垣「む、無茶を言うな! そんなこと、私が引き受けられるわけ――」
綾乃「お願いします! だから先生にこうして話したんです! 思い出したくもないのに――先生に話したんです!」
西垣「だからって、そんな――」
綾乃「お願いします! お願いします! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
綾乃「腹をこじ開けられて」
綾乃「女の子の一番大切な場所を繰り抜かれて」
綾乃「苦しそうに、辛そうに、痛そうに顔を歪めながら瞳を閉じた」
綾乃「歳納京子が」
綾乃「歳納京子が」
綾乃「歳納京子」
綾乃「歳納京子」
綾乃「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「お、おい! 杉浦! しっかりしろ、杉浦!」
綾乃「西垣先生、お願いします、私の子宮を、私の子宮を抉り出して棺の中の歳納京子に移植してあげてください!」
西垣「む、無茶を言うな! そんなこと、私が引き受けられるわけ――」
綾乃「お願いします! だから先生にこうして話したんです! 思い出したくもないのに――先生に話したんです!」
西垣「だからって、そんな――」
綾乃「お願いします! お願いします! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
>>112で吹き出した
てめぇっふざけんなよっ!!!
スレタイ見て一瞬(*´ー`*)ニヤッ
ってした俺の気持ちはどうなんの?
ねぇ?
絶対ゆる さない!
あぁもう…
京子好キダッツーノッ
スレタイ見て一瞬(*´ー`*)ニヤッ
ってした俺の気持ちはどうなんの?
ねぇ?
絶対ゆる さない!
あぁもう…
京子好キダッツーノッ
「出来る訳ない」じゃなくて「引き受けられるわけない」と言ったよね西垣ちゃん
人を想うあまり、その気持ちが裏目に出て、悲壮な最後を迎えた少女。
現実逃避の末、恋愛感情を玩具に対する愛着に置き換えた少女。
バレンタインデーに子宮をあげたいと喚く少女。
少女は、いとも簡単に狂ってしまう。
日常はいとも簡単に狂ってしまう。
少女のうち、一人は願った――
「こんな楽しい時間がいつまでも続きますように」
だけど、それは叶わなかった。
楽しい時間は、楽しい時間の構成要素でもある恋愛感情によって歪められてしまった。
結局のところ少女達は、もとより欠損した歯車の上で日常を営んでいたのだ。
だからこそ、その崩壊は必然で、避けようのない天災なのだった。
願わくば、どこか別の世界に住まう“少女達”が呪われた日常を、より長く営めんことを――
おわり
現実逃避の末、恋愛感情を玩具に対する愛着に置き換えた少女。
バレンタインデーに子宮をあげたいと喚く少女。
少女は、いとも簡単に狂ってしまう。
日常はいとも簡単に狂ってしまう。
少女のうち、一人は願った――
「こんな楽しい時間がいつまでも続きますように」
だけど、それは叶わなかった。
楽しい時間は、楽しい時間の構成要素でもある恋愛感情によって歪められてしまった。
結局のところ少女達は、もとより欠損した歯車の上で日常を営んでいたのだ。
だからこそ、その崩壊は必然で、避けようのない天災なのだった。
願わくば、どこか別の世界に住まう“少女達”が呪われた日常を、より長く営めんことを――
おわり
保守してくださった皆様、読んでくださった皆様ありがとうございました。
京子ちゃんは大好きですが、悲惨な目にあってなんぼだと思っております。
今後もより一層精進して、京子ちゃんの日常が崩壊したり惨たらしい拷問を受けたりするSSを書いたりするかもですが、その時はよろしくです!
京子ちゃんは大好きですが、悲惨な目にあってなんぼだと思っております。
今後もより一層精進して、京子ちゃんの日常が崩壊したり惨たらしい拷問を受けたりするSSを書いたりするかもですが、その時はよろしくです!
まあ、ぶっちゃけお人形さんに対する愛着って事なら子宮切り取ったりはしないと思うんだよな
その辺でちょっとひっかかった
けど乙
次は物理攻撃方面じゃなくて精神的なヤンデレ方面で書いてくれると嬉しい
その辺でちょっとひっかかった
けど乙
次は物理攻撃方面じゃなくて精神的なヤンデレ方面で書いてくれると嬉しい
>>9
煙幕か
煙幕か
昔あった、爆竹でやめときゃよかったのにダイナマイト使った京鶴の人?なんか「え?そこ一歩違う」感が似てた
乙
乙
>>130
最後に述べているように、あれは結局現実逃避の挙句に愛を独り善がりな感情によるものだと思い込んだ末の言動なので、
根幹には「私は心の奥底で京子を自分だけのものにしたいと思っているのであろう」という自己分析があります
ただ、そうだとしても「お人形」という表現がいまいちフィットしなかったのかもしれませんね
最後に述べているように、あれは結局現実逃避の挙句に愛を独り善がりな感情によるものだと思い込んだ末の言動なので、
根幹には「私は心の奥底で京子を自分だけのものにしたいと思っているのであろう」という自己分析があります
ただ、そうだとしても「お人形」という表現がいまいちフィットしなかったのかもしれませんね
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