私的良スレ書庫
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元スレキョン「すまん。明日は無理だ」
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ハルヒ「なによ。明日は不思議探索があるって前に言ってたでしょ?」
キョン『ああ。俺も予定を空けてはいたんだが…急用が入ってな』
ハルヒ「団活を抜けるほどの用ってなんなのかしら…?」
キョン『…すまんが、聞かないでくれるか?埋め合わせは必ずするから…』
ハルヒ「…並みなやり方じゃ済まさないわよ」
キョン『それでもいい』
ハルヒ「はぁ。ほんとに困ってるみたいだし、分かったわ。でも、今度やる時は必ず参加しなさい」
キョン『了解だ。…じゃあ、もう準備はじめないといけないから、これで』
ハルヒ「うん。」pi
ハルヒ「はあ…キョンが来ないと、味気ないのよね、探索は」
ハルヒ「でも、もう集合かけちゃったし、こんな時間だし…明日は予定通りやらなきゃ」
ハルヒ「にしても…こんな時間から明日の準備って…いったい何の用事なのかしら?」
キョン『ああ。俺も予定を空けてはいたんだが…急用が入ってな』
ハルヒ「団活を抜けるほどの用ってなんなのかしら…?」
キョン『…すまんが、聞かないでくれるか?埋め合わせは必ずするから…』
ハルヒ「…並みなやり方じゃ済まさないわよ」
キョン『それでもいい』
ハルヒ「はぁ。ほんとに困ってるみたいだし、分かったわ。でも、今度やる時は必ず参加しなさい」
キョン『了解だ。…じゃあ、もう準備はじめないといけないから、これで』
ハルヒ「うん。」pi
ハルヒ「はあ…キョンが来ないと、味気ないのよね、探索は」
ハルヒ「でも、もう集合かけちゃったし、こんな時間だし…明日は予定通りやらなきゃ」
ハルヒ「にしても…こんな時間から明日の準備って…いったい何の用事なのかしら?」
翌朝・駅前
ハルヒ「あら、みんな早いわね」
みくる「涼宮さん。お早うございます」
古泉「お早うございます」
長門「…」
古泉「後は彼だけですか…いつも通りならあと15分もすれば来るでしょう」
ハルヒ「あ、ごめん。今日はキョンは休みよ。昨日連絡があったわ」
みくる「えっ?」
古泉「……ほう?珍しいこともあるものですね。彼はこの探索を密かに楽しみにしていたと思ったのですが…」
ハルヒ「そ、そうかしら…なんか急用ができたって言ってたんだけど…」
古泉「…」チラッ
長門「…」フルフル
ハルヒ「じゃあ、今日はあたしの奢りね。行きましょ」
古泉「痛み入ります…」
みくる「涼宮さんに奢ってもらうなんて、初めてですね!」
ハルヒ「あら、みんな早いわね」
みくる「涼宮さん。お早うございます」
古泉「お早うございます」
長門「…」
古泉「後は彼だけですか…いつも通りならあと15分もすれば来るでしょう」
ハルヒ「あ、ごめん。今日はキョンは休みよ。昨日連絡があったわ」
みくる「えっ?」
古泉「……ほう?珍しいこともあるものですね。彼はこの探索を密かに楽しみにしていたと思ったのですが…」
ハルヒ「そ、そうかしら…なんか急用ができたって言ってたんだけど…」
古泉「…」チラッ
長門「…」フルフル
ハルヒ「じゃあ、今日はあたしの奢りね。行きましょ」
古泉「痛み入ります…」
みくる「涼宮さんに奢ってもらうなんて、初めてですね!」
知っている。この手のSSは大抵佐々木さんだ。
てことで、佐々木さんカモーン。
てことで、佐々木さんカモーン。
喫茶店
ハルヒ「さてと…じゃあ、くじ引きしましょうか。さあ、引いて。印有と無、其々二本よ」
古泉「…印有りです」
みくる「印無しです」
長門「印無し」
ハルヒ「じゃああたしが印有りね…このペアで昼まで探索よ!1時にここ集合ね!みんなは先に行ってていいわよ。会計済ませてくるから」スッ
古泉「畏まりました」
みくる「じゃあ長門さん。」
長門「…」コク
カランカラン
ハルヒ「うーんと…1200円?結構かかるもんね…」
店員「ちょうどお預かりします。ありがとうございました」
ハルヒ「…みんなを追いかけなくちゃ」
ハルヒ「さてと…じゃあ、くじ引きしましょうか。さあ、引いて。印有と無、其々二本よ」
古泉「…印有りです」
みくる「印無しです」
長門「印無し」
ハルヒ「じゃああたしが印有りね…このペアで昼まで探索よ!1時にここ集合ね!みんなは先に行ってていいわよ。会計済ませてくるから」スッ
古泉「畏まりました」
みくる「じゃあ長門さん。」
長門「…」コク
カランカラン
ハルヒ「うーんと…1200円?結構かかるもんね…」
店員「ちょうどお預かりします。ありがとうございました」
ハルヒ「…みんなを追いかけなくちゃ」
探索中・ハルヒペア
ハルヒ「古泉くん。キョンから何か聞いてない?」
古泉「彼の用事について…ですか?すみません。僕も涼宮さんから聞くまで知らなかったもので…」
ハルヒ「…あたし、何かしちゃったのかな?」
古泉「杞憂ですよ。彼にだって急用の一つや二つ、出てもおかしくありませんから」
ハルヒ「…」
古泉「…んっふ。何か、貴女のためにサプライズの準備をしているのかもしれませんし、詮索は無用かと…」
ハルヒ「…うん」
古泉(…彼の前でもこれくらいのしおらしさを見せれば、お二人の仲も発展するのですがね)
ハルヒ「古泉くん。キョンから何か聞いてない?」
古泉「彼の用事について…ですか?すみません。僕も涼宮さんから聞くまで知らなかったもので…」
ハルヒ「…あたし、何かしちゃったのかな?」
古泉「杞憂ですよ。彼にだって急用の一つや二つ、出てもおかしくありませんから」
ハルヒ「…」
古泉「…んっふ。何か、貴女のためにサプライズの準備をしているのかもしれませんし、詮索は無用かと…」
ハルヒ「…うん」
古泉(…彼の前でもこれくらいのしおらしさを見せれば、お二人の仲も発展するのですがね)
ハルヒ「…ねえ、古泉くん?」
古泉「なんでしょう?」
ハルヒ「今まで、休日の探索は何回やってきたかしら?」
古泉「そうですね…一時期は毎週のようにやっていた時もありましたから、もう40回はやっているでしょうね」
ハルヒ「…もうそんなに…」
古泉「そう言えば、彼が誰かより早く来たこともありませんでしたね…それが何か?」
ハルヒ「…ううん。それだけやってるのに、キョンとペアになったこと、一度もないなって、思ったから」
古泉「本当ですか?……まあ、お二人は学校ではいつも一緒に居ますから、その反動かもしれませんね」クス
ハルヒ「なっ?!それどういう意味?古泉くん!」
古泉「そのままの意味ですよ。はっきり言いますと、僕は涼宮さんを学校で見かけるときは必ずと言っていいほど彼がそばにいました。」
古泉「これはいうのが憚られますが…お二人はもうお付き合いしているのか、と噂になるくらい一緒に居て、仲睦まじくされているんですよ?」
ハルヒ「な…な…?!」プルプル
古泉「…だからですね、涼宮さんの、彼に嫌われているんじゃないかなんて考えは杞憂なんですよ。嫌いな人の傍にいつも居るなんて、考えられません」
ハルヒ「古泉くん…ありがと。ごめんね、弱気になっちゃって」
古泉「これでもSOS団副団長ですから。貴方の補助はしっかりと行わせて頂きますよ」ニコ
古泉「なんでしょう?」
ハルヒ「今まで、休日の探索は何回やってきたかしら?」
古泉「そうですね…一時期は毎週のようにやっていた時もありましたから、もう40回はやっているでしょうね」
ハルヒ「…もうそんなに…」
古泉「そう言えば、彼が誰かより早く来たこともありませんでしたね…それが何か?」
ハルヒ「…ううん。それだけやってるのに、キョンとペアになったこと、一度もないなって、思ったから」
古泉「本当ですか?……まあ、お二人は学校ではいつも一緒に居ますから、その反動かもしれませんね」クス
ハルヒ「なっ?!それどういう意味?古泉くん!」
古泉「そのままの意味ですよ。はっきり言いますと、僕は涼宮さんを学校で見かけるときは必ずと言っていいほど彼がそばにいました。」
古泉「これはいうのが憚られますが…お二人はもうお付き合いしているのか、と噂になるくらい一緒に居て、仲睦まじくされているんですよ?」
ハルヒ「な…な…?!」プルプル
古泉「…だからですね、涼宮さんの、彼に嫌われているんじゃないかなんて考えは杞憂なんですよ。嫌いな人の傍にいつも居るなんて、考えられません」
ハルヒ「古泉くん…ありがと。ごめんね、弱気になっちゃって」
古泉「これでもSOS団副団長ですから。貴方の補助はしっかりと行わせて頂きますよ」ニコ
ハルヒ「ふふっ。古泉くんは団員の鏡ね!!分かったわ!今日こそは不思議を見つけるんだから、しっかりついてきなさい!!」
古泉「招致しました…団長殿」ニコッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門ペア
みくる「長門さん、どこか行きたい場所、あります?」
みくる(図書館だと思いますけど…)
長門「…では、少し外を回りたい」
みくる「え?!」
長門「…なに?」
みくる「え、いや、なんでもありません!い、行きましょう!…あ!じゃあ、おいしい羊羹があるとこでも行きます?」
長門「…いい」
古泉「招致しました…団長殿」ニコッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門ペア
みくる「長門さん、どこか行きたい場所、あります?」
みくる(図書館だと思いますけど…)
長門「…では、少し外を回りたい」
みくる「え?!」
長門「…なに?」
みくる「え、いや、なんでもありません!い、行きましょう!…あ!じゃあ、おいしい羊羹があるとこでも行きます?」
長門「…いい」
>>1
こんにちは
こんにちは
スーパー・長門ペア
長門「…おいしそう」
みくる「ここ、いろんな種類の和菓子があって、特に羊羹は品数が豊富なんですよ~」
長門「…私はこの『スーパー特盛栗羊羹』が食べてみたい」
みくる「だったら今度の部活のお茶請けにしましょう!」
長門「感謝する…あ」
みくる「どうしたんですか?後ろに何か…」クル
みくる「ひぇ?!キョ…もがっhhgこss」バタバタ
長門「落ち着いて。騒ぐと彼に気付かれる」
みくる「ひゃ、ひゃがもひゃん…ひき、ひきが…」(な、長門さん…息、息が…)
長門「…失礼した」スッ
みくる「ふぇ…ふぇ…どうしますか?長門さん?」
長門「もちろん、追跡する。…彼が探索を休んでここに来ること、これは十分不思議に値する」
みくる「そ、それってただ単に興味があるってだけじゃあ…」
長門「…おいしそう」
みくる「ここ、いろんな種類の和菓子があって、特に羊羹は品数が豊富なんですよ~」
長門「…私はこの『スーパー特盛栗羊羹』が食べてみたい」
みくる「だったら今度の部活のお茶請けにしましょう!」
長門「感謝する…あ」
みくる「どうしたんですか?後ろに何か…」クル
みくる「ひぇ?!キョ…もがっhhgこss」バタバタ
長門「落ち着いて。騒ぐと彼に気付かれる」
みくる「ひゃ、ひゃがもひゃん…ひき、ひきが…」(な、長門さん…息、息が…)
長門「…失礼した」スッ
みくる「ふぇ…ふぇ…どうしますか?長門さん?」
長門「もちろん、追跡する。…彼が探索を休んでここに来ること、これは十分不思議に値する」
みくる「そ、それってただ単に興味があるってだけじゃあ…」
長門「…彼は何をしている?」
みくる「うーん…人と待ち合わせ…って訳でもなさそうですね…でも、買い物をしに来ただけだったら、探索でもできそうですけど…」
長門「…彼は真摯。だから先に入った用事を無碍にして別の用事に行くようなことは絶対にしない」
みくる「ふふっ…そうですね。…でも、ほんとに何してるんでしょうか?」
長門「…一般的に言われるウィンドウショッピング…だと推測される」
みくる「ええ~、キョンくんのキャラじゃないですよぅそんなの」
長門「…だとしたら、後は…」
みくる「あれ?キョンくん、どこかに行っちゃいました…」
長門「迂闊。少し目を離したすきに…今、彼のいる座標を特定する…特定不能」
みくる「ど、どうしてですかぁ?!」
長門「…原因不明。解決策も見つからない…これ以上の追跡は困難」
みくる「…キョンくん……すごい気になりますぅ」
長門「…」
みくる「うーん…人と待ち合わせ…って訳でもなさそうですね…でも、買い物をしに来ただけだったら、探索でもできそうですけど…」
長門「…彼は真摯。だから先に入った用事を無碍にして別の用事に行くようなことは絶対にしない」
みくる「ふふっ…そうですね。…でも、ほんとに何してるんでしょうか?」
長門「…一般的に言われるウィンドウショッピング…だと推測される」
みくる「ええ~、キョンくんのキャラじゃないですよぅそんなの」
長門「…だとしたら、後は…」
みくる「あれ?キョンくん、どこかに行っちゃいました…」
長門「迂闊。少し目を離したすきに…今、彼のいる座標を特定する…特定不能」
みくる「ど、どうしてですかぁ?!」
長門「…原因不明。解決策も見つからない…これ以上の追跡は困難」
みくる「…キョンくん……すごい気になりますぅ」
長門「…」
みくる「これからどうしますか?…闇雲に探すっていう手もありますけど?」
長門「ここ周辺に危険因子の存在が確認できない。よって彼を追う必然性はない」
長門「それより、それがもとで集合に遅れて涼宮ハルヒを待たせるほうが好ましくない。最悪、事情を聞かれることとなる」
みくる「ていうことは、涼宮さんには話さないんですか?」
長門「唯でさえ彼が来なくて精神が不安定になっている。それに追い打ちをかけることになりかねない。」
長門「事情なら後でも聞ける。もし、知られたくないような用事であれば、今後の関係に影響することにもなる」
長門「…よって、今回はこのまま探索を続けるのが最も無難」
みくる「は、はぁ…だったら、この後どうします?まだ集合まで時間がありますけど…」
長門「…さっきの羊羹を買いに行く」
長門「ここ周辺に危険因子の存在が確認できない。よって彼を追う必然性はない」
長門「それより、それがもとで集合に遅れて涼宮ハルヒを待たせるほうが好ましくない。最悪、事情を聞かれることとなる」
みくる「ていうことは、涼宮さんには話さないんですか?」
長門「唯でさえ彼が来なくて精神が不安定になっている。それに追い打ちをかけることになりかねない。」
長門「事情なら後でも聞ける。もし、知られたくないような用事であれば、今後の関係に影響することにもなる」
長門「…よって、今回はこのまま探索を続けるのが最も無難」
みくる「は、はぁ…だったら、この後どうします?まだ集合まで時間がありますけど…」
長門「…さっきの羊羹を買いに行く」
探索終了
ハルヒ「みんな!!不思議は見つかったかしら?…ダメだったみたいね。…まあいいわ」
ハルヒ「今度はキョンも入れてやるつもりだから、その時には絶対見つけるわよ!!…じゃあ、解散でいいわ」
ハルヒ「あたしの分のお金はおいとくから、あとはよろしくね」
カランカラン
長門「…」
みくる「古泉くん…」
古泉「ええ、分かっています。大体の話は午後に長門さんから聞きました」
古泉「今回の事は…恐らく涼宮さんが関わっているのではないかと思います」
みくる「涼宮さんが…キョンくんの位置の特定を邪魔したってこと?」
古泉「長門さんが危険因子が確認できないといった以上は…恐らく」
長門「…現在は機能が回復した。今は自宅にいる」
古泉「今回の彼の欠席は涼宮さんも了承済みですし…何やら彼の言葉に影を感じ取ったようなので、干渉してはいけないと無意識下で思ったのでは?」
ハルヒ「みんな!!不思議は見つかったかしら?…ダメだったみたいね。…まあいいわ」
ハルヒ「今度はキョンも入れてやるつもりだから、その時には絶対見つけるわよ!!…じゃあ、解散でいいわ」
ハルヒ「あたしの分のお金はおいとくから、あとはよろしくね」
カランカラン
長門「…」
みくる「古泉くん…」
古泉「ええ、分かっています。大体の話は午後に長門さんから聞きました」
古泉「今回の事は…恐らく涼宮さんが関わっているのではないかと思います」
みくる「涼宮さんが…キョンくんの位置の特定を邪魔したってこと?」
古泉「長門さんが危険因子が確認できないといった以上は…恐らく」
長門「…現在は機能が回復した。今は自宅にいる」
古泉「今回の彼の欠席は涼宮さんも了承済みですし…何やら彼の言葉に影を感じ取ったようなので、干渉してはいけないと無意識下で思ったのでは?」
みくる「確かに…それなら辻褄はあいますけど…」
古泉「涼宮さんが絡んでいるとすれば、我々は何もできません…できる限りこの件に関しては干渉しない方がいいでしょう」
古泉「彼に今日の行動の理由を尋ねるくらいなら大丈夫だと思いますが…」
長門「では、月曜日に?」
古泉「ええ、僕から聞いておきます」
みくる「お願いしますね。」
古泉「涼宮さんが絡んでいるとすれば、我々は何もできません…できる限りこの件に関しては干渉しない方がいいでしょう」
古泉「彼に今日の行動の理由を尋ねるくらいなら大丈夫だと思いますが…」
長門「では、月曜日に?」
古泉「ええ、僕から聞いておきます」
みくる「お願いしますね。」
月曜日・朝
キョン「よーっす」
ハルヒ「あら、今日はいつもより早いわね」
キョン「ああ、まあ、な」
ハルヒ「…あんた、心なしか疲れてない?」
キョン「ん?そうか?…多分、一昨日と昨日のせいだな」
ハルヒ「…昨日も、用事が入ったの?」
キョン「ああ。ほんとに急に、な」
ハルヒ「…今日は部活に来るんでしょうね?」
キョン「ああ。もちろん」
ハルヒ「…そ、ならいいけど」
キョン「…言っとくが、一昨日のは本当に用事が入ったからだからな。SOS団が嫌になった訳じゃねえからな」
ハルヒ「!!あ、当たり前よ!あんたがSOS団を否定するなんて許されないんだから!!」
キョン「へいへい」
ハルヒ「ふふんっ」
キョン「よーっす」
ハルヒ「あら、今日はいつもより早いわね」
キョン「ああ、まあ、な」
ハルヒ「…あんた、心なしか疲れてない?」
キョン「ん?そうか?…多分、一昨日と昨日のせいだな」
ハルヒ「…昨日も、用事が入ったの?」
キョン「ああ。ほんとに急に、な」
ハルヒ「…今日は部活に来るんでしょうね?」
キョン「ああ。もちろん」
ハルヒ「…そ、ならいいけど」
キョン「…言っとくが、一昨日のは本当に用事が入ったからだからな。SOS団が嫌になった訳じゃねえからな」
ハルヒ「!!あ、当たり前よ!あんたがSOS団を否定するなんて許されないんだから!!」
キョン「へいへい」
ハルヒ「ふふんっ」
昼休み
キョン「さーて、飯だ飯だ…って」
古泉「」ニコッ
キョン「あー国木田、谷口。今日はお前らだけで食べてくれ」
国木田「?どうしたの?」
谷口「…あー、お前らの一味か。いいよ、行って来い」
キョン「…すまんな」
古泉「こんにちは」
キョン「何の用だ」
古泉「分かっているでしょう?」
キョン「…なんだよ。いつからSOS団には探偵が増えたんだ?」
古泉「これも仕事の内です」
キョン「…一昨日の事だろ?」
古泉「分かっているなら話が早い。何をしていたかお聞かせ願えますか?」
キョン「…ダメだ」
キョン「さーて、飯だ飯だ…って」
古泉「」ニコッ
キョン「あー国木田、谷口。今日はお前らだけで食べてくれ」
国木田「?どうしたの?」
谷口「…あー、お前らの一味か。いいよ、行って来い」
キョン「…すまんな」
古泉「こんにちは」
キョン「何の用だ」
古泉「分かっているでしょう?」
キョン「…なんだよ。いつからSOS団には探偵が増えたんだ?」
古泉「これも仕事の内です」
キョン「…一昨日の事だろ?」
古泉「分かっているなら話が早い。何をしていたかお聞かせ願えますか?」
キョン「…ダメだ」
古泉「…やはり、他の人には聞かせたくない用件なのですか?」
キョン「…すまん」
古泉「…謝らなくても結構ですよ。…ただ、これだけは肝に銘じておいてください」
古泉「何をされていようと、僕は一切止めません。ですが、涼宮さんをひどく傷つけるようなことはしないでください」
古泉「…いえ、少し語弊がありますね。彼女を悲しませる、傷つけるような結果になるとしても、それなりの場数を踏んでいただきたい」
古泉「これは機関として、そして、僕個人としてのお願いでもあります。…いいですね?」
キョン「…ああ」
古泉「お願いします。…そうだ。どうせならこのまま昼食をご一緒しませんか?」
キョン「元からそのつもりだ。…どこで食おうか?」
古泉「そうですね…部室がいいのでは?」
キョン「分かった」
キョン「…すまん」
古泉「…謝らなくても結構ですよ。…ただ、これだけは肝に銘じておいてください」
古泉「何をされていようと、僕は一切止めません。ですが、涼宮さんをひどく傷つけるようなことはしないでください」
古泉「…いえ、少し語弊がありますね。彼女を悲しませる、傷つけるような結果になるとしても、それなりの場数を踏んでいただきたい」
古泉「これは機関として、そして、僕個人としてのお願いでもあります。…いいですね?」
キョン「…ああ」
古泉「お願いします。…そうだ。どうせならこのまま昼食をご一緒しませんか?」
キョン「元からそのつもりだ。…どこで食おうか?」
古泉「そうですね…部室がいいのでは?」
キョン「分かった」
放課後
キョン「…」コンコン
長門『開いている』
キョン「ん。長門オンリー?」
長門「…」コク
キョン「そうか…ならちょうどいい。少し話したいことがある」
長門「…」
キョン「一昨日、スーパーにいただろ?」
長門「そう。朝比奈みくると共に」
キョン「やっぱりか。…ハルヒには言ってないよな?」
長門「…」コク
キョン「ならいい。今回の事はあまり知られちゃいけないからな。…あそこにいたのは偶然、だよな?」
長門「朝比奈みくるに誘われただけ」
キョン「…長門がいうんだから信じるけど。…できるだけ」
長門「心得ている。問題ない」
キョン「…」コンコン
長門『開いている』
キョン「ん。長門オンリー?」
長門「…」コク
キョン「そうか…ならちょうどいい。少し話したいことがある」
長門「…」
キョン「一昨日、スーパーにいただろ?」
長門「そう。朝比奈みくると共に」
キョン「やっぱりか。…ハルヒには言ってないよな?」
長門「…」コク
キョン「ならいい。今回の事はあまり知られちゃいけないからな。…あそこにいたのは偶然、だよな?」
長門「朝比奈みくるに誘われただけ」
キョン「…長門がいうんだから信じるけど。…できるだけ」
長門「心得ている。問題ない」
ハルヒ「やーっほーい!!ってあれ?キョンと有希だけ?…ってキョン!!有希に変なことしてないでしょうね?!」
キョン「あほ。誰がするか」
ハルヒ「有希?エロキョンから何もされてない?」
長門「大丈夫」
ハルヒ「大丈夫って…それってどういう…」
ガチャ
古泉「すみません。遅くなりました」
みくる「こんにちはー」
ハルヒ「あら、みんなそろったわね?じゃあ…っとその前に…みくるちゃん?」
みくる「ひぇ?!」
キョン「…古泉」
古泉「ええ。出ましょうか」
バタン
みくる『ひゃぁっぁぁぁぁぁぁあああ!!ひ、一人でできますからぁ!!』
ハルヒ『いいから!!ほらっ!ほらっ!!!』
キョン「あほ。誰がするか」
ハルヒ「有希?エロキョンから何もされてない?」
長門「大丈夫」
ハルヒ「大丈夫って…それってどういう…」
ガチャ
古泉「すみません。遅くなりました」
みくる「こんにちはー」
ハルヒ「あら、みんなそろったわね?じゃあ…っとその前に…みくるちゃん?」
みくる「ひぇ?!」
キョン「…古泉」
古泉「ええ。出ましょうか」
バタン
みくる『ひゃぁっぁぁぁぁぁぁあああ!!ひ、一人でできますからぁ!!』
ハルヒ『いいから!!ほらっ!ほらっ!!!』
古泉「…随分とうまくやられたようですね」
キョン「ああ?何がだ」
古泉「涼宮さんですよ。彼女、一昨日貴女が来なかったせいで貴方に嫌われたのではないかという邪推をしていたものですから」
キョン「…通りで今日は少し機嫌が悪かったわけだ。閉鎖空間は大丈夫なのか?」
古泉「予兆は見られましたが…今日の朝にプツリと」
キョン「…たく。変な邪推をするくらいだったら、その行動の方を何とかしろって―の」
古泉「彼女は誰かさんに似て頑固且つ正直ではないですからね…」チラッ
キョン「…やれやれ」
みくる『ぐす…入っていいですよ…』
キョン「お。じゃあ戻るか」
古泉「おや、はぐらかされてしまいましたか」
キョン「うるせー。無駄口叩いてる暇があったら、もっとボードゲームの腕を磨くんだな」
古泉「これは手厳しい」
キョン「ああ?何がだ」
古泉「涼宮さんですよ。彼女、一昨日貴女が来なかったせいで貴方に嫌われたのではないかという邪推をしていたものですから」
キョン「…通りで今日は少し機嫌が悪かったわけだ。閉鎖空間は大丈夫なのか?」
古泉「予兆は見られましたが…今日の朝にプツリと」
キョン「…たく。変な邪推をするくらいだったら、その行動の方を何とかしろって―の」
古泉「彼女は誰かさんに似て頑固且つ正直ではないですからね…」チラッ
キョン「…やれやれ」
みくる『ぐす…入っていいですよ…』
キョン「お。じゃあ戻るか」
古泉「おや、はぐらかされてしまいましたか」
キョン「うるせー。無駄口叩いてる暇があったら、もっとボードゲームの腕を磨くんだな」
古泉「これは手厳しい」
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