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    元スレ勇者「狩人に魔法使いをNTRれたんだよ!」 まおう「えぇ!?」

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    51 = 14 :

    なんやこの消化不良感

    53 = 12 :

     ―――……

    まおう「ふぁぁ……勇者さま、今時です?」

    勇者「もう昼の2時だよ! お前が明け方までずっとうるさいからこんな時間に!」

    まおう「でも明るいから良いじゃないですか。人通りも少ないですし」

    勇者「まぁ……いちいち突っ込んでいたら面倒な国だからな……
       とにかく、俺の予定もある事だしとっととホテルを出るぞ」

    まおう「はぁい」

    54 :

    やっぱり童貞は卒業しといた方がいいんだな

    55 = 43 :

    嘘だけど嘘じゃないパターンだったらまおうは俺が浚う

    56 :

    嫁候補二人もいるしビッチビッチな魔法使いなんてどうでもいいわー
    って話か

    59 :

    DQ3のキャラで想像されるから魔法使いが巨乳ってのがあまり納得いかない

    60 = 12 :

     エントランス

    勇者「これ、部屋の鍵です」

    受付「ありがとうございます……あ、お客様。お手紙が届いておりますのでどうぞ」

    勇者「はぁ、どうも」

    まおう「勇者さまお手紙ですか! いーなーいーなー」

    勇者「今お前宛に送るような奴誰もいないだろ」

    まおう「勇者さまがくれたらいいのにぃ」

    勇者「はいはい今度紙切れでやってやるよ……っと、なんだ魔法使いからか。
        えーっと魔法石の発動キーを忘れたのでお伝えします、か」

    61 :

    勇者パーティーは早く全員死ねよ




    胸糞悪くてしょうがない

    62 = 12 :

    受付「ありがとうございましたー」

    人影が無い事に違和感を覚えながら明るい通りを歩いて行く。

    まおう「ねえ勇者さまぁ、私にも見せてくださいよ」

    勇者「何でお前に見せなきゃいけないんだよ。ったくあほらしい……
        お前の魔力で何かが発動しても困るだろ、これは呪文が書かれてるんだぞ」

    まおう「じゅもん、ですか?」

    勇者「そうそう。でも呪文つったって知れてるだろうに……いちいち手紙で教えてもらうこと……」

     封を切り、2つ折りにされた紙を手に持つ。その時点で俺は違和感に気付いた。

    『勇者様へ』

    63 :

    >>61
    じゃあ見るな失せろ

    64 :

    次スレいくとまとめにのらないってまじ?

    65 = 12 :

    ごめんなさい こんなわたしは ゴメンナサイ ダメです助けられません


    ゴメンナサイ 助けてクダサイ スミマセンオワリマセン タスケラレマセン


    ゴメンナサイゴメンナサイごめんサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンなさゴメンナサイゴメンナサイごめんなサイ助けて助けて助けて
    助けて助けて助けて、助けて助けて助けて!ミテナイデ助けて! グキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキ
    キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキアツイナ イナ ンデ ゴメン ナッテ
    キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキタスケテたすけてモウオソイ イキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキ
                                                                      ゆ          う       

    66 = 48 :

    みさくら語でおk

    68 = 45 :

    手紙でこれを書くってシュールだな

    70 :

    こっちか

    71 = 12 :

     懐に持っていた魔法石が、一気に熱くなった感じがした。

    勇者「伏せろまおう!」

    まおう「うわっ!?」

     ほんの小規模な爆発、俺が目の前に放り投げた石は、煙を吹きだしながら消えた。

    まおう「あの勇者さむっ!?」

    勇者「顔を上げるな」

    72 = 14 :

    よし、スルーしよう。

    73 :

    なんだよ?

    ゆとりの俺にもわかるように説明してくれ

    74 :

    構ってちゃんの手紙うぜぇ
    見捨てちまえよ

    75 = 49 :

    腐れビッチメンヘラ野郎死ねば良いのに

    77 = 12 :

     煙が晴れ、それが見えた。
     桟橋に転がったのは、赤い物体。何もかもがつぶれていて訳が分からない。

    勇者「……!」

     醜悪な匂いがした。まおうを足で踏みつけたまま鼻を塞ぐ。すると

    魔法使い「ゆう……シャ……」

     何かにおぼれた様な声色で、確かに彼女が読んできた。俺の名前を、完全に目が潰れた顔を上げて。

    78 = 70 :

    とりあえずザマアアア・・・





    なんだろうこの胸のモヤモヤは

    79 :

    エグいけどしょうがないね。うん。

    80 :

    まおう踏みながらってシュールだな

    81 :

    おーおーアフィの家畜が喚いとるわwww

    82 = 12 :

    魔法使い「キレイ……キレイヨ……」

    勇者「…………」

     俺はただずっと見ていた。匂いには耐えきれなかったが、その恰好は何故かずっと見る事が出来た。

    魔法使い「ワタ……キタ……デキタ……」

    勇者「……それでよかったのか」

     ベチャ ベチャ
     ゆるく噴き出続ける血。魔法使いは一体どこの期間で俺を感じ取っているのか。
     肘から先が無い腕で茂垣ながら俺の方へと近づく。

    84 :

    誤変換が目立つな

    85 = 14 :

    >>83
    ビッチが死んだんじゃね

    86 = 56 :

    心中狙い失敗か
    ざまぁないな

    87 :

    次は耳だ

    88 = 63 :

    何が起こった?

    89 = 12 :

    魔法使い「ユウシャ……ウ……」

     ついに動きが止まった。血が、桟橋の板と板の間から滴り落ちる。

    勇者「もう……いいのか」

    魔法使い「……うん…………」

     次の瞬間、彼女は灰になった。
     単純な事だ。俺が対魔用の消去スキルを使っただけ。

    まおう「ぷはっ! 砂が口の中にいっぱい……ぶぇぇ」

    勇者「……行くぞ、まおう」

    まおう「え、あ、待ってください!」

    90 = 74 :

    どこまでもクズな女だったな
    せいぜい苦しんで死ねよ

    91 = 52 :

    つまり…どういうことだってばよ!?

    92 :

    >>87
    そして鼻か

    93 = 12 :

    まおう「勇者さま、何か用があるって言ってませんでした? ホテルを出る前に」

    勇者「ああ、用は済んだ」

    まおう「?」

     要はもう済まされた。
     実際には、もう昨日の時点で解っていたのだ。

     彼女は全て本当の事を語っていた。俺が嘘かと聞いて、本当だ! と怒りたてればそれは嘘だ。
     魔王を倒すための旅で、俺と魔法使いが知り合った距離はしょせんその程度だった。
     互いに嘘で笑いあう。そんな事は何もなかった。
     全部うそだ。そういう事で収めよう。
     テイの良い締め方だった。

    94 = 49 :

    人間でまともなの賢者しかいないじゃん

    95 = 28 :

    対魔用って人間にも効くのかね

    96 :

    つまり狩人は死んだと?

    97 :

    なんつー鬱シナリオ

    98 = 14 :

    >>95
    セックス用に一部魔物化してた説

    99 = 22 :

    これはいい
    いい暗さだ

    100 = 70 :

    >>94
    おそらく斧使いが唯一マトモかと


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