私的良スレ書庫
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元スレアイリ「起きて、私の可愛いセイバー?」セイバー「え?」
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自宅
アイリ「起きた?」
セイバー「……?」
アイリ「さ、今日は王様に会う大事な日でしょ?」
セイバー「え?これは一体……?」
アイリ「ほらほら、準備して」
セイバー「……」
セイバー「私が王です」
アイリ「あはは。何いってるの?貴女は勇者セイバーでしょ?」
セイバー「勇者?」
セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」
アイリ「私はお母さんよ?」
アイリ「起きた?」
セイバー「……?」
アイリ「さ、今日は王様に会う大事な日でしょ?」
セイバー「え?これは一体……?」
アイリ「ほらほら、準備して」
セイバー「……」
セイバー「私が王です」
アイリ「あはは。何いってるの?貴女は勇者セイバーでしょ?」
セイバー「勇者?」
セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」
アイリ「私はお母さんよ?」
セイバー「意味が……」
アイリ「はい、王様に失礼のないようにね。場所はわかるわよね?」
セイバー「あの……聖杯戦争は……?」
アイリ「はやくいく!」
セイバー「わ、わかりました……」
セイバー「……」
セイバー(どうやらルールが改変されたようですね)
セイバー(とりあえずこの世界の王とやらに会いましょうか……)
セイバー「……」トコトコ
アイリ「はい、王様に失礼のないようにね。場所はわかるわよね?」
セイバー「あの……聖杯戦争は……?」
アイリ「はやくいく!」
セイバー「わ、わかりました……」
セイバー「……」
セイバー(どうやらルールが改変されたようですね)
セイバー(とりあえずこの世界の王とやらに会いましょうか……)
セイバー「……」トコトコ
王城
ギルガメッシュ「あはははは!!!よくきたな、雑種!!」
セイバー「……」
ギルガメッシュ「ほれ、旅に必要な剣だ。受け取るが良い」
セイバー「エクスカリバー……」
ギルガメッシュ「魔王に奪われた聖杯を取り戻し、ここへもってこい」
セイバー「……そういうルールなのですね?」
ギルガメッシュ「そう。我がルールだ」
セイバー「分かりました。必ず聖杯をここへ」
ギルガメッシュ「ふふ。期待しているぞ?」
セイバー「よし。エクスカリバーさえあれば……」
『セイバーは エクスカリバーを 手に入れた!』
セイバー「……」
セイバー「なんだこの世界は……」
ギルガメッシュ「あはははは!!!よくきたな、雑種!!」
セイバー「……」
ギルガメッシュ「ほれ、旅に必要な剣だ。受け取るが良い」
セイバー「エクスカリバー……」
ギルガメッシュ「魔王に奪われた聖杯を取り戻し、ここへもってこい」
セイバー「……そういうルールなのですね?」
ギルガメッシュ「そう。我がルールだ」
セイバー「分かりました。必ず聖杯をここへ」
ギルガメッシュ「ふふ。期待しているぞ?」
セイバー「よし。エクスカリバーさえあれば……」
『セイバーは エクスカリバーを 手に入れた!』
セイバー「……」
セイバー「なんだこの世界は……」
期待しているぞ>>1よ
街道
セイバー「さてと、どこへ向かえばいいのでしょうか……」
セイバー「魔王を探せば自ずと聖杯にたどり着けるのは明白ですが……」
『モンスターが あらわれた!』
セイバー「?!」
刻印蟲「きしゃー!!」
セイバー「なんだ、この卑猥な魔物は……」
セイバー「だが、私の敵ではない」
セイバー「いくぞ」ズシッ
セイバー「……!?」
セイバー(なんだ……体が重い……)
セイバー「くっ……思うようにうごけ―――」
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「なっ!?やめろ!!こっちにくるな―――!!!」
『セイバーは 死んだ』
セイバー「さてと、どこへ向かえばいいのでしょうか……」
セイバー「魔王を探せば自ずと聖杯にたどり着けるのは明白ですが……」
『モンスターが あらわれた!』
セイバー「?!」
刻印蟲「きしゃー!!」
セイバー「なんだ、この卑猥な魔物は……」
セイバー「だが、私の敵ではない」
セイバー「いくぞ」ズシッ
セイバー「……!?」
セイバー(なんだ……体が重い……)
セイバー「くっ……思うようにうごけ―――」
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「なっ!?やめろ!!こっちにくるな―――!!!」
『セイバーは 死んだ』
王城
ギルガメッシュ「死んだか、セイバー?」
セイバー「はっ……!?」
ギルガメッシュ「あはははは!!!随分とあっけないなぁ!!」
セイバー「油断しただけです……」
ギルガメッシュ「やはり小娘には荷が勝ちすぎていたか?」
セイバー「……」カチンッ
ギルガメッシュ「所詮は雑種。勇者というのも肩書きに過ぎんか」
セイバー「次こそは必ず……」
ギルガメッシュ「ふん……ま、精々がんばるが良い」
セイバー「……」
セイバー「屈辱だ……」
セイバー「しかし、私のステータスはどうなっている……」
セイバー「明らかに弱体化しているのでは……?」
ギルガメッシュ「死んだか、セイバー?」
セイバー「はっ……!?」
ギルガメッシュ「あはははは!!!随分とあっけないなぁ!!」
セイバー「油断しただけです……」
ギルガメッシュ「やはり小娘には荷が勝ちすぎていたか?」
セイバー「……」カチンッ
ギルガメッシュ「所詮は雑種。勇者というのも肩書きに過ぎんか」
セイバー「次こそは必ず……」
ギルガメッシュ「ふん……ま、精々がんばるが良い」
セイバー「……」
セイバー「屈辱だ……」
セイバー「しかし、私のステータスはどうなっている……」
セイバー「明らかに弱体化しているのでは……?」
街道
セイバー「街の中だと普通なのですが……」
セイバー「外に出ると体が重く感じてしまう……」
『モンスターが あらわれた!』
セイバー「来ましたね……」
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「同じ相手に負けるほど私は甘くない!!」
ザンッ!
刻印蟲「きしゃー!!!」
刻印蟲「しゃー!!」
セイバー「斬ったら分裂した!?」
セイバー「くそ!!!」ザンッ!!
刻印蟲「「「きしゃー!!!!」」」
セイバー「……不覚」
『セイバーは 死んだ』
セイバー「街の中だと普通なのですが……」
セイバー「外に出ると体が重く感じてしまう……」
『モンスターが あらわれた!』
セイバー「来ましたね……」
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「同じ相手に負けるほど私は甘くない!!」
ザンッ!
刻印蟲「きしゃー!!!」
刻印蟲「しゃー!!」
セイバー「斬ったら分裂した!?」
セイバー「くそ!!!」ザンッ!!
刻印蟲「「「きしゃー!!!!」」」
セイバー「……不覚」
『セイバーは 死んだ』
街道
セイバー「次こそは……」
『モンスターが あらわれた!』
刻印蟲「きしゃー!!」
セイバー「斬るだけでは増えてしまう」
セイバー「ならば……」
セイバー「エクス―――」
セイバー「―――カリバァァァァ!!!!」
セイバー「……でない」
セイバー「エクスカリバー!!エクスカリバー!!!」ブンブン
セイバー「どうして……どうして……!!」ブンブン
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「くそ……!!!どうして……!!」ブンブン
セイバー「エクスカリバー!!!」
『セイバーは 死んだ』
セイバー「次こそは……」
『モンスターが あらわれた!』
刻印蟲「きしゃー!!」
セイバー「斬るだけでは増えてしまう」
セイバー「ならば……」
セイバー「エクス―――」
セイバー「―――カリバァァァァ!!!!」
セイバー「……でない」
セイバー「エクスカリバー!!エクスカリバー!!!」ブンブン
セイバー「どうして……どうして……!!」ブンブン
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「くそ……!!!どうして……!!」ブンブン
セイバー「エクスカリバー!!!」
『セイバーは 死んだ』
王城
ギルガメッシュ「怒りを通り越して愛でたくなってきたぞ?」
セイバー「次こそは……」
ギルガメッシュ「もうよい。お前は我の妻になれ。勇者には向いておらんようだ」
セイバー「そんなことは……!!!」
ギルガメッシュ「……」
セイバー「こんなはずじゃ……こんな……」ウルウル
セイバー「私は……誉れ高きブリテンの王……なのに……」ウルウル
セイバー「こんな……辛酸を舐めるなんて……」
ギルガメシュ「仲間だ」
セイバー「え?」
ギルガメッシュ「今の貴様はなにもできん、赤子も同然だ。この世界では能力にロックがかかっているからな」
セイバー「……」
ギルガメッシュ「己の脆弱を補うだけの仲間を集めよ。幸い、この街には猛者が多い」
セイバー「わかり……ました……」
ギルガメッシュ「怒りを通り越して愛でたくなってきたぞ?」
セイバー「次こそは……」
ギルガメッシュ「もうよい。お前は我の妻になれ。勇者には向いておらんようだ」
セイバー「そんなことは……!!!」
ギルガメッシュ「……」
セイバー「こんなはずじゃ……こんな……」ウルウル
セイバー「私は……誉れ高きブリテンの王……なのに……」ウルウル
セイバー「こんな……辛酸を舐めるなんて……」
ギルガメシュ「仲間だ」
セイバー「え?」
ギルガメッシュ「今の貴様はなにもできん、赤子も同然だ。この世界では能力にロックがかかっているからな」
セイバー「……」
ギルガメッシュ「己の脆弱を補うだけの仲間を集めよ。幸い、この街には猛者が多い」
セイバー「わかり……ました……」
街
セイバー「仲間……か」
セイバー「確かに今の私ではこの街から出ることすらできない……」
セイバー「背中を任せられる仲間が欲しいですね……」
セイバー「……」キョロキョロ
セイバー「ん?」
立て札『仲間が必要なかたは 是非酒場へ』
セイバー「酒場……」
セイバー「向こうですね」
セイバー「……」トテトテ
セイバー「仲間……か」
セイバー「確かに今の私ではこの街から出ることすらできない……」
セイバー「背中を任せられる仲間が欲しいですね……」
セイバー「……」キョロキョロ
セイバー「ん?」
立て札『仲間が必要なかたは 是非酒場へ』
セイバー「酒場……」
セイバー「向こうですね」
セイバー「……」トテトテ
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酒場
慎二「いらっしゃーい!!マキリの酒場へ!!あーっはっはっは!!!」
セイバー「すいません。仲間が欲しいのですが」
慎二「んー?誰?」
セイバー「申し遅れました。私はセイバーというものです」
慎二「ああ、勇者の。聞いてるよ。大変だね」
セイバー「ええ……」
慎二「もう何回も死んだってみんがうわさしてるよ?」
セイバー「……」
慎二「勇者のくせに隣の街にもいけないとか、ちょーわらえるんですけどー!!!」
セイバー「……黙れ、俗物」シャキン
慎二「お……や、やめろ……剣を仕舞えよ……」
セイバー「仲間をお願いします」
慎二「はいはい……じゃあ、このリスト表から選んでくれ。おすすめは戦士、僧侶、魔法使いだな」
セイバー「ほうほう……」
慎二「いらっしゃーい!!マキリの酒場へ!!あーっはっはっは!!!」
セイバー「すいません。仲間が欲しいのですが」
慎二「んー?誰?」
セイバー「申し遅れました。私はセイバーというものです」
慎二「ああ、勇者の。聞いてるよ。大変だね」
セイバー「ええ……」
慎二「もう何回も死んだってみんがうわさしてるよ?」
セイバー「……」
慎二「勇者のくせに隣の街にもいけないとか、ちょーわらえるんですけどー!!!」
セイバー「……黙れ、俗物」シャキン
慎二「お……や、やめろ……剣を仕舞えよ……」
セイバー「仲間をお願いします」
慎二「はいはい……じゃあ、このリスト表から選んでくれ。おすすめは戦士、僧侶、魔法使いだな」
セイバー「ほうほう……」
セイバー(未だにこの世界の仕組みがよくわからない……)
セイバー(オススメがあるのでしたらそれに従うべきでしょう)
セイバー「では、戦士、僧侶、魔法使いでお願いします」
慎二「おっけー。じゃ、少し待ってろ」
セイバー「分かりました」
セイバー「一体、どんな人物でしょうか……」
セイバー「信頼にたる人ならいいのですが……」
「おまたせしました」
セイバー「……貴女は?」
バゼット「私の名はバゼット。職業は戦士です。ご指名していただき、感謝します」
セイバー「よろしくお願いします、バゼット」
バゼット「こちらこそ」
セイバー(よかった。誠実そうな人だ)
セイバー(これなら残る二人も安心でしょう)
セイバー(オススメがあるのでしたらそれに従うべきでしょう)
セイバー「では、戦士、僧侶、魔法使いでお願いします」
慎二「おっけー。じゃ、少し待ってろ」
セイバー「分かりました」
セイバー「一体、どんな人物でしょうか……」
セイバー「信頼にたる人ならいいのですが……」
「おまたせしました」
セイバー「……貴女は?」
バゼット「私の名はバゼット。職業は戦士です。ご指名していただき、感謝します」
セイバー「よろしくお願いします、バゼット」
バゼット「こちらこそ」
セイバー(よかった。誠実そうな人だ)
セイバー(これなら残る二人も安心でしょう)
「あなたが、勇者さん?」
セイバー「ええ。セイバーです。貴女は?」
メディア「私はメディア。一応、僧侶をしているわ」
セイバー「よろしくおねがいしま―――」
メディア「ふーん……」サワサワ
セイバー「ど、どこを触っているのですか!?」
メディア「いいわ……長い旅になるでしょうけど、よろしく」
セイバー「え……ええ」
バゼット「よろしくお願いします」
メディア「……貴女はお呼びじゃないわ」
バゼット「それはいい。所詮は魔王を倒す間の絆だ。互いに深入りしないほうが賢明でしょう」
メディア「あら、よくわかっているじゃない」
バゼット「傭兵を長くやっているとそういう考えにもなります」
メディア「ま、私とは絶対に仲良くなれないでしょうけどね」
バゼット「同感です」
セイバー「ええ。セイバーです。貴女は?」
メディア「私はメディア。一応、僧侶をしているわ」
セイバー「よろしくおねがいしま―――」
メディア「ふーん……」サワサワ
セイバー「ど、どこを触っているのですか!?」
メディア「いいわ……長い旅になるでしょうけど、よろしく」
セイバー「え……ええ」
バゼット「よろしくお願いします」
メディア「……貴女はお呼びじゃないわ」
バゼット「それはいい。所詮は魔王を倒す間の絆だ。互いに深入りしないほうが賢明でしょう」
メディア「あら、よくわかっているじゃない」
バゼット「傭兵を長くやっているとそういう考えにもなります」
メディア「ま、私とは絶対に仲良くなれないでしょうけどね」
バゼット「同感です」
セイバー「あの……仲良く……」
「待たせたな」
セイバー「あなたは……?」
エミヤ「エミヤだ。魔法使いをしているが、剣術のほうが得意でな。主に前線で戦わせてもらう」
セイバー「なにを勝手な……」
バゼット「では、出発しましょうか」
メディア「どうやら見かけ通り脳みそまで筋肉みたいね?」
バゼット「どういう意味ですか?」
メディア「旅をするにはまずは準備。基本じゃないの」
バゼット「この拳さえあれば、何もいりません」
メディア「あーやだやだ。すぐに腕力に訴える人はこれだから……」サワサワ
セイバー「ひっ!!変なところを触らないでください!!」
バゼット「弱気な発言ですね。自分の魔術に絶対の自信がないと見える」
メディア「なんですって?」
エミヤ「ふっ……どうにもチームワークはなさそうだな。だが、自由にできるという点では居心地がいい」
「待たせたな」
セイバー「あなたは……?」
エミヤ「エミヤだ。魔法使いをしているが、剣術のほうが得意でな。主に前線で戦わせてもらう」
セイバー「なにを勝手な……」
バゼット「では、出発しましょうか」
メディア「どうやら見かけ通り脳みそまで筋肉みたいね?」
バゼット「どういう意味ですか?」
メディア「旅をするにはまずは準備。基本じゃないの」
バゼット「この拳さえあれば、何もいりません」
メディア「あーやだやだ。すぐに腕力に訴える人はこれだから……」サワサワ
セイバー「ひっ!!変なところを触らないでください!!」
バゼット「弱気な発言ですね。自分の魔術に絶対の自信がないと見える」
メディア「なんですって?」
エミヤ「ふっ……どうにもチームワークはなさそうだな。だが、自由にできるという点では居心地がいい」
街
メディア「ほら、セイバー。お買い物をしましょう?」
セイバー「え、ええ」
バゼット「では、先に出発しています」
エミヤ「ゆっくりでいいぞ」
セイバー「待ってください!!仲間なら行動をともにするべきです!!」
メディア「あんなやつどうでもいいじゃない」
セイバー「よくありません!!」
エミヤ「セイバー?君は一人では旅立つこともできないそうだな?」
セイバー「え、ええ……」
エミヤ「だから必死なのか?」
セイバー「悔しいですが……そうです」
エミヤ「ふむ……」
バゼット「……5分で準備を」
メディア「はいはい」
メディア「ほら、セイバー。お買い物をしましょう?」
セイバー「え、ええ」
バゼット「では、先に出発しています」
エミヤ「ゆっくりでいいぞ」
セイバー「待ってください!!仲間なら行動をともにするべきです!!」
メディア「あんなやつどうでもいいじゃない」
セイバー「よくありません!!」
エミヤ「セイバー?君は一人では旅立つこともできないそうだな?」
セイバー「え、ええ……」
エミヤ「だから必死なのか?」
セイバー「悔しいですが……そうです」
エミヤ「ふむ……」
バゼット「……5分で準備を」
メディア「はいはい」
街道
セイバー「では、行きましょうか」
エミヤ「……次の街までは北に20、東に10といったところだ」
セイバー「分かるのですか?」
エミヤ「ああ」
バゼット「本当に魔術師ですか?」
エミヤ「どう思ってくれてもかまわないよ?」
バゼット「……」
メディア「ちょっと……誰か……にもつ、もちなさいよ……」ヨロヨロ
バゼット「殆ど貴女の私物だ。なに甘ったれたことを言っていますか」
メディア「く……」
セイバー「あの……仲良く……」
『モンスターが あらわれた!」
セイバー「!?」
刻印蟲「きしゃー!!!」
セイバー「では、行きましょうか」
エミヤ「……次の街までは北に20、東に10といったところだ」
セイバー「分かるのですか?」
エミヤ「ああ」
バゼット「本当に魔術師ですか?」
エミヤ「どう思ってくれてもかまわないよ?」
バゼット「……」
メディア「ちょっと……誰か……にもつ、もちなさいよ……」ヨロヨロ
バゼット「殆ど貴女の私物だ。なに甘ったれたことを言っていますか」
メディア「く……」
セイバー「あの……仲良く……」
『モンスターが あらわれた!」
セイバー「!?」
刻印蟲「きしゃー!!!」
エミヤ「きたか……!!」シャキン
セイバー「気をつけてください。物理的なダメージを与えると分裂し増殖を―――」
バゼット「はぁぁぁ!!!!」ドゴォォ!!
セイバー「バゼット!?!」
刻印蟲「「きしゃー!!!」」
バゼット「増えた……」
セイバー「私の説明を―――」
バゼット「ならば……分裂が追いつかない速度で殴り続けるのみ……!!!」
セイバー「え……」
バゼット「はぁぁぁぁぁ!!!!」ドゴゴゴゴ!!!
刻印蟲「「「「「「「「「「「「「きしゃー!!!!」」」」」」」」」」」」」」
メディア「増えてるわよ。どうするの?」
バゼット「予想外ですね……。魔王の手先も中々手ごわい……」
セイバー「あぁ……」
エミヤ「ふっ、いきなり全滅の危機か」
セイバー「気をつけてください。物理的なダメージを与えると分裂し増殖を―――」
バゼット「はぁぁぁ!!!!」ドゴォォ!!
セイバー「バゼット!?!」
刻印蟲「「きしゃー!!!」」
バゼット「増えた……」
セイバー「私の説明を―――」
バゼット「ならば……分裂が追いつかない速度で殴り続けるのみ……!!!」
セイバー「え……」
バゼット「はぁぁぁぁぁ!!!!」ドゴゴゴゴ!!!
刻印蟲「「「「「「「「「「「「「きしゃー!!!!」」」」」」」」」」」」」」
メディア「増えてるわよ。どうするの?」
バゼット「予想外ですね……。魔王の手先も中々手ごわい……」
セイバー「あぁ……」
エミヤ「ふっ、いきなり全滅の危機か」
>>41
チートすぐるわww
チートすぐるわww
>>41
聖杯出せばよくね?
聖杯出せばよくね?
>>44
見たことないもの出せない
見たことないもの出せない
刻印蟲×30「きしゃー!!!!」
メディア「グロテスクな容姿……。私の美的感覚からは大幅に逸脱しているわね」
エミヤ「あれを好む女性がいるとは思えんがね」
バゼット「そうですか?個人的な嗜好は千差万別でしょう?」
メディア「あなた、アレがかわいいとでもいうの?そんな眼球、くりぬいたほうがマシよ?」
バゼット「客観的な意見を述べたにすぎません」
エミヤ「どうだろうな。君はかなり好みの偏向がみられそうだ」
バゼット「出会って間もないのにそれは偏見です」
エミヤ「そうか。謝罪しよう」
セイバー「あの……どうしてそんなに落ち着いているのですか……?」
エミヤ「死ぬときは意外と冷静になるものだよ」
セイバー「しかし!!」
エミヤ「だが、余裕なときはもっと冷静にいられる」
セイバー「え?」
エミヤ「たがか30匹だ。我々の敵ではないだろう?」
メディア「グロテスクな容姿……。私の美的感覚からは大幅に逸脱しているわね」
エミヤ「あれを好む女性がいるとは思えんがね」
バゼット「そうですか?個人的な嗜好は千差万別でしょう?」
メディア「あなた、アレがかわいいとでもいうの?そんな眼球、くりぬいたほうがマシよ?」
バゼット「客観的な意見を述べたにすぎません」
エミヤ「どうだろうな。君はかなり好みの偏向がみられそうだ」
バゼット「出会って間もないのにそれは偏見です」
エミヤ「そうか。謝罪しよう」
セイバー「あの……どうしてそんなに落ち着いているのですか……?」
エミヤ「死ぬときは意外と冷静になるものだよ」
セイバー「しかし!!」
エミヤ「だが、余裕なときはもっと冷静にいられる」
セイバー「え?」
エミヤ「たがか30匹だ。我々の敵ではないだろう?」
セイバー「ですが……攻撃を加えると」
エミヤ「いや、あれ以上は増えんだろう」
セイバー「え?」
バゼット「はっ!!」ドゴォ
刻印蟲「ぶしゃ?!」
バゼット「分裂できる回数が限られているようです。無限ではなくて助かりました」
エミヤ「バゼットのおかげでカラクリが解けたな」
セイバー「まさか……それを知って……?」
バゼット「……はい」
メディア「嘘ばっかりね」
エミヤ「さ、害蟲駆除といこうか」
メディア「スリッパでいいんじゃないの?」
バゼット「死肉が飛散し、大変なことになります」
エミヤ「ふっ……確かに。衣服についたら目も当てられない」
セイバー「……いきます!!!」ザンッ!!
エミヤ「いや、あれ以上は増えんだろう」
セイバー「え?」
バゼット「はっ!!」ドゴォ
刻印蟲「ぶしゃ?!」
バゼット「分裂できる回数が限られているようです。無限ではなくて助かりました」
エミヤ「バゼットのおかげでカラクリが解けたな」
セイバー「まさか……それを知って……?」
バゼット「……はい」
メディア「嘘ばっかりね」
エミヤ「さ、害蟲駆除といこうか」
メディア「スリッパでいいんじゃないの?」
バゼット「死肉が飛散し、大変なことになります」
エミヤ「ふっ……確かに。衣服についたら目も当てられない」
セイバー「……いきます!!!」ザンッ!!
街
エミヤ「ようやくたどり着けたな」
バゼット「では、宿の手配をしてきます」
エミヤ「そのまま寝るのかな?」
バゼット「食事をして寝ます。それ以外に起きているメリットがなさそうなので」
エミヤ「合理主義もここまでくると芸術かもしれないな」
メディア「さ、セイバー。新しい服でも買いにいきましょー♪」
セイバー「……」
エミヤ「どうした?」
セイバー「いえ……なんでもありません」
エミヤ「そうか」
メディア「さ、こっちよー!!」
セイバー「はい」
エミヤ「ふむ……」
エミヤ「ようやくたどり着けたな」
バゼット「では、宿の手配をしてきます」
エミヤ「そのまま寝るのかな?」
バゼット「食事をして寝ます。それ以外に起きているメリットがなさそうなので」
エミヤ「合理主義もここまでくると芸術かもしれないな」
メディア「さ、セイバー。新しい服でも買いにいきましょー♪」
セイバー「……」
エミヤ「どうした?」
セイバー「いえ……なんでもありません」
エミヤ「そうか」
メディア「さ、こっちよー!!」
セイバー「はい」
エミヤ「ふむ……」
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