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元スレ杏子「……なんだよ」タツヤ「ティヘぇ♪」
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タツヤ「ええーっ!?もうあえないのぉ?」
杏子「へへ…そこで諦めちゃわずにさぁ、こう…意地でもあたしを探し出すんだぁ~!くらいの熱意を見せてみなよ。
それくらいの気持ちがないと欲しいものなんか手に入らないし、そういう情熱的な男に女はなびくもんだよ」
タツヤ「???」
杏子「じゃ!そういうことで。ごっそーさん」すたすたすた
知久「…また会えるよ」
タツヤ「…………うん!」
杏子「あああああああああああっ///」ガンガンガン
杏子「恥ずかしいこといっぱい言っちゃったああああああっ///」ガンガンガン
杏子「なに考えてんだ…あたしってほんっっっとアホ!」じたばたじたばた
そんな事情もあり、その日の夕暮れには初対面のさやかに余計つらく当たってしまう杏子ちゃんであった
杏子「へへ…そこで諦めちゃわずにさぁ、こう…意地でもあたしを探し出すんだぁ~!くらいの熱意を見せてみなよ。
それくらいの気持ちがないと欲しいものなんか手に入らないし、そういう情熱的な男に女はなびくもんだよ」
タツヤ「???」
杏子「じゃ!そういうことで。ごっそーさん」すたすたすた
知久「…また会えるよ」
タツヤ「…………うん!」
杏子「あああああああああああっ///」ガンガンガン
杏子「恥ずかしいこといっぱい言っちゃったああああああっ///」ガンガンガン
杏子「なに考えてんだ…あたしってほんっっっとアホ!」じたばたじたばた
そんな事情もあり、その日の夕暮れには初対面のさやかに余計つらく当たってしまう杏子ちゃんであった
見滝原中学 昼休みの屋上
仁美「あらあらさやかさん、またお野菜ばかり残してるんですの?」
さやか「んあ~…うん。お母さんあたしが食べないの分かってて毎日お弁当に入れるんだもんなぁ」
仁美「いけませんよ。さやかさんの身体の事を想うお母様の気持ちを無下にしては」
さやか「なになにぃ?好き嫌いしないと仁美みたいなナイスバディ~になれちゃうわけぇ?」
仁美「当然!苦手なものを克服し続けてきた結果、今日のスタイルに至っているのですわよ♪」
さやか「否定とかはしないんだ…」
仁美「とーにかく!ちゃんと食べるまで許しません!」
さやか「うえぇ…いいじゃんそんな~ちっちゃい子叱るみたいに…」
仁美「もう小さな子じゃないんだから尚更です!」
仁美「あらあらさやかさん、またお野菜ばかり残してるんですの?」
さやか「んあ~…うん。お母さんあたしが食べないの分かってて毎日お弁当に入れるんだもんなぁ」
仁美「いけませんよ。さやかさんの身体の事を想うお母様の気持ちを無下にしては」
さやか「なになにぃ?好き嫌いしないと仁美みたいなナイスバディ~になれちゃうわけぇ?」
仁美「当然!苦手なものを克服し続けてきた結果、今日のスタイルに至っているのですわよ♪」
さやか「否定とかはしないんだ…」
仁美「とーにかく!ちゃんと食べるまで許しません!」
さやか「うえぇ…いいじゃんそんな~ちっちゃい子叱るみたいに…」
仁美「もう小さな子じゃないんだから尚更です!」
まどか「あはは…でも家のタツヤ、今朝は嫌いだったサラダもちゃんと食べてたよ」
さやか「へぇ。えらいじゃんタッくん。なんか心境の変化でもあったのかな」
まどか「それが変なんだよね。残さず食べろってちょんまげが言ったから、だって」
仁美「ちょんまげ…?子供番組のキャラクターかなにかですの?」
まどか「ううん。なんか街で何度かあった人なんだって」
さやか「なにそれwww見滝原のラストサムライかぁ?」
仁美「ほらほら、タツヤくんですらちゃんとしているのに恥ずかしくないんですの!?」
さやか「ちょ…かんべんしてよぉ~」
さやか「へぇ。えらいじゃんタッくん。なんか心境の変化でもあったのかな」
まどか「それが変なんだよね。残さず食べろってちょんまげが言ったから、だって」
仁美「ちょんまげ…?子供番組のキャラクターかなにかですの?」
まどか「ううん。なんか街で何度かあった人なんだって」
さやか「なにそれwww見滝原のラストサムライかぁ?」
仁美「ほらほら、タツヤくんですらちゃんとしているのに恥ずかしくないんですの!?」
さやか「ちょ…かんべんしてよぉ~」
この杏子が十数年後にたつやと結ばれるって妄想したらニヤニヤが止まりません
まどか(あの…さやかちゃん…本当に大丈夫なの?)
さやか(へっ?)
まどか(昨日の子と戦っていっぱいケガしてたから…どこか苦しくて食べられないとか…それなら仁美ちゃん止めないと…)
さやか(あははは!へーきへーき!心配ないよ。どんな傷もすぐ塞がっちゃうのが私の能力なんだって。
これはマジで野菜がダメなだけなのよ)
まどか(そっか…ならいいんだけど)
さやか(よくないってば~!仁美はなんとかしてよぉ!)
まどか(ダ~メ。そういう事なら甘やかせないよ♪)
さやか(まどかぁ~)
さやか(へっ?)
まどか(昨日の子と戦っていっぱいケガしてたから…どこか苦しくて食べられないとか…それなら仁美ちゃん止めないと…)
さやか(あははは!へーきへーき!心配ないよ。どんな傷もすぐ塞がっちゃうのが私の能力なんだって。
これはマジで野菜がダメなだけなのよ)
まどか(そっか…ならいいんだけど)
さやか(よくないってば~!仁美はなんとかしてよぉ!)
まどか(ダ~メ。そういう事なら甘やかせないよ♪)
さやか(まどかぁ~)
見滝原 繁華街のスーパー
知久「タツヤは晩御飯なにがいい?」
タツヤ「え~っとねぇ…」
タツヤ「わかめ」
知久「わ、ワカメかぁ…それは仕度が楽でいいなぁ」
知久「おっ、珍しくキャベツが安い」
タツヤ「きょろきょろ」←何にでも興味を示す
知久「タツヤ、パパからはぐれちゃダメだぞ」
タツヤ「はぁーい」
知久(そういえばこの間の挽肉の残りがまだあったなぁ)
知久「タツヤ、ロールキャベツなんかは…」くるっ
知久「いない…」がくっ
知久「タツヤは晩御飯なにがいい?」
タツヤ「え~っとねぇ…」
タツヤ「わかめ」
知久「わ、ワカメかぁ…それは仕度が楽でいいなぁ」
知久「おっ、珍しくキャベツが安い」
タツヤ「きょろきょろ」←何にでも興味を示す
知久「タツヤ、パパからはぐれちゃダメだぞ」
タツヤ「はぁーい」
知久(そういえばこの間の挽肉の残りがまだあったなぁ)
知久「タツヤ、ロールキャベツなんかは…」くるっ
知久「いない…」がくっ
タツヤ「ティヘヘ♪なんだあれ!なんだあれ!」とてとて
タツヤ「あーっ!」
タツヤ「たべてもいいやつだぁ!」とてとて
ウインナー焼いてるおばちゃん「うふふ。よく知ってるね。はい、食べてみて」
タツヤ「おいしーい♪」
おばちゃん「そうでしょう。気に入ったらママにおねだりしてみてねぇ」
タツヤ「ママぁ?」
おばちゃん「うん。早くママのとこに行ってあげないと探してるわよぉ」
タツヤ「そうなのぉ?」
おばちゃん「うん。きっとすご~く心配してるよ?」
タツヤ「……じゃあママのとこいく!」とてとてとて
おばちゃん「可愛いわねぇ。うちの子にもあんな頃があったのに今となってはぶつぶつ…」
店長「中沢さん、私語禁止ですよ」
タツヤ「あーっ!」
タツヤ「たべてもいいやつだぁ!」とてとて
ウインナー焼いてるおばちゃん「うふふ。よく知ってるね。はい、食べてみて」
タツヤ「おいしーい♪」
おばちゃん「そうでしょう。気に入ったらママにおねだりしてみてねぇ」
タツヤ「ママぁ?」
おばちゃん「うん。早くママのとこに行ってあげないと探してるわよぉ」
タツヤ「そうなのぉ?」
おばちゃん「うん。きっとすご~く心配してるよ?」
タツヤ「……じゃあママのとこいく!」とてとてとて
おばちゃん「可愛いわねぇ。うちの子にもあんな頃があったのに今となってはぶつぶつ…」
店長「中沢さん、私語禁止ですよ」
>>51
女神すな
女神すな
知久「タツヤー?タツヤー?」
知久(いないなぁ。まぁ黙って一人で店から出るなとは散々言い聞かせたからそこまで心配はいらないけど…)
知久「今度という今度はガツンといって聞かせないと!」
タツヤ「ママぁ~」とてとてとて
自動ドア「ありがとうございました」ウィーン
一応母の職場へは行った事のあるタツヤはなんとなくこっちだろうと当たりをつけた方角へ走り出した。が…
タツヤ「ふわ~ぁ!」ぱぁぁ
すぐさま何かに興味を引かれ立ち止まってしまうのであった
知久(いないなぁ。まぁ黙って一人で店から出るなとは散々言い聞かせたからそこまで心配はいらないけど…)
知久「今度という今度はガツンといって聞かせないと!」
タツヤ「ママぁ~」とてとてとて
自動ドア「ありがとうございました」ウィーン
一応母の職場へは行った事のあるタツヤはなんとなくこっちだろうと当たりをつけた方角へ走り出した。が…
タツヤ「ふわ~ぁ!」ぱぁぁ
すぐさま何かに興味を引かれ立ち止まってしまうのであった
見滝原 繁華街のゲーセン
ほむら「……」ぽりぽりぽり
杏子(自分で勧めといてなんだけど本当に食うと思わなかった…)
ほむら「あら、あの子まどかの…」
杏子「なんか言ったか……うげっ!?」
タツヤ「ふわ~ぁ!」ぱぁぁ
UFOキャッチャーの筐体を覗き込んだタツヤは瞳を輝かせている
ほむら「ぼく、こんなところでどうしたの?お家の人は?」
タツヤ「ふぇ?」
杏子(おまっ!?なに話しかけてんだ!)
タツヤ「ああーっ!ちょんまげだぁ!」
杏子「///」
ほむら「あら…知り合いだったの?」
杏子「ちょ、ちょっとだけな///」
ほむら「今までにないパターンね」ぼそっ
ほむら「……」ぽりぽりぽり
杏子(自分で勧めといてなんだけど本当に食うと思わなかった…)
ほむら「あら、あの子まどかの…」
杏子「なんか言ったか……うげっ!?」
タツヤ「ふわ~ぁ!」ぱぁぁ
UFOキャッチャーの筐体を覗き込んだタツヤは瞳を輝かせている
ほむら「ぼく、こんなところでどうしたの?お家の人は?」
タツヤ「ふぇ?」
杏子(おまっ!?なに話しかけてんだ!)
タツヤ「ああーっ!ちょんまげだぁ!」
杏子「///」
ほむら「あら…知り合いだったの?」
杏子「ちょ、ちょっとだけな///」
ほむら「今までにないパターンね」ぼそっ
タツヤ「ちょんまげがタッくんにあいにきてくれたぁ♪」ぎゅっ
杏子「はぁっ!?たまたまだ!だきつく…なっ!」ぐいっ
タツヤ「ぶう~っ だっこだっこぉ」ぴょんぴょん
ほむら「…ずいぶん可愛らしいボーイフレンドね」
杏子「黙れ!おいタツヤ!あの草食親父はどうした?どうせまた近くにいるんだろ?」
タツヤ「タッくんねぇ、ママのところにいくんだよ」
杏子「はぁ?お前のお袋は仕事じゃねーのかよ?」
タツヤ「でもおばちゃん、ママがさがしてるってゆったもん」
杏子「わけわかんねえ…」
杏子「はぁっ!?たまたまだ!だきつく…なっ!」ぐいっ
タツヤ「ぶう~っ だっこだっこぉ」ぴょんぴょん
ほむら「…ずいぶん可愛らしいボーイフレンドね」
杏子「黙れ!おいタツヤ!あの草食親父はどうした?どうせまた近くにいるんだろ?」
タツヤ「タッくんねぇ、ママのところにいくんだよ」
杏子「はぁ?お前のお袋は仕事じゃねーのかよ?」
タツヤ「でもおばちゃん、ママがさがしてるってゆったもん」
杏子「わけわかんねえ…」
ほむら「タツヤくん、今日はどうしてお出かけしたのかしら?」
タツヤ「パパがおかいものするからついてきたの」
ほむら「お夕飯のお買い物?」
タツヤ「うん」
ほむら「となると…その先のスーパーかしら?」
タツヤ「うん。そう」
ほむら「…とりあえずこの子を連れて行ってあげましょう。そこにお家の人もいると思うわ」
杏子「意外だな。あんたみたいな奴でも子供には甘いのか?」
ほむら(まどかを心配させるような真似はできないもの)
杏子「あたしは知らねーぞ。あんたがひとりで連れていきな」
ほむら「あら、でもあなた随分気に入られてるみたいだし」
タツヤ「ちょんまげぇ~」すりすり
杏子「」
ほむら「たいした時間はかからないわ。行きましょう」
タツヤ「パパがおかいものするからついてきたの」
ほむら「お夕飯のお買い物?」
タツヤ「うん」
ほむら「となると…その先のスーパーかしら?」
タツヤ「うん。そう」
ほむら「…とりあえずこの子を連れて行ってあげましょう。そこにお家の人もいると思うわ」
杏子「意外だな。あんたみたいな奴でも子供には甘いのか?」
ほむら(まどかを心配させるような真似はできないもの)
杏子「あたしは知らねーぞ。あんたがひとりで連れていきな」
ほむら「あら、でもあなた随分気に入られてるみたいだし」
タツヤ「ちょんまげぇ~」すりすり
杏子「」
ほむら「たいした時間はかからないわ。行きましょう」
タツヤ「ふぉーぜ!ふぉーぜ!」
杏子「は?」
タツヤ「ちょんまげ、ふぉーぜとって!」景品のぬいぐるみを指差す
杏子「…知るか。行くぞ」
タツヤ「あぁーん!ふぉーぜほしいーぃ!」じたばた
杏子「うっさい!何がフォーゼだ!おにぎりのバケモンみたいな格好しやがって」
ほむら「いいじゃない。とってあげなさいよ。お金なら私が出すわ」
杏子「おいおい…なんでこいつをそんなに甘やかすのさ?」
ほむら「……それなら別にかまわないでしょう?」
杏子「はぁ…まぁいいけどさ、あたしこれあんま得意じゃないんだよなぁ…」チャリン
杏子「は?」
タツヤ「ちょんまげ、ふぉーぜとって!」景品のぬいぐるみを指差す
杏子「…知るか。行くぞ」
タツヤ「あぁーん!ふぉーぜほしいーぃ!」じたばた
杏子「うっさい!何がフォーゼだ!おにぎりのバケモンみたいな格好しやがって」
ほむら「いいじゃない。とってあげなさいよ。お金なら私が出すわ」
杏子「おいおい…なんでこいつをそんなに甘やかすのさ?」
ほむら「……それなら別にかまわないでしょう?」
杏子「はぁ…まぁいいけどさ、あたしこれあんま得意じゃないんだよなぁ…」チャリン
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
杏子「」
タツヤ「とーってーっ」ゆさゆさ
杏子「揺らすな!店員がくるぞ!」
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
テッテテレテーレー♪
すかっ
杏子「」
タツヤ「とーってーっ」ゆさゆさ
杏子「揺らすな!店員がくるぞ!」
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
テッテテレテーテー♪
テッテテレテーレー♪
すかっ
杏子「……」
杏子「おいほむら、次あんたがやってみな」
ほむら「私…こういったものは経験が…」
杏子「そう思ったから言ったんだ。ビギナーズラックってものもある」
ほむら「そう…かしら…」
テッテテテレ…ばんっ!
杏子「おい!」
テッテテ…ばんっ!
杏子「なにやってんだ!早押しじゃねーんだぞ!?」
杏子「うん…まぁ…」
杏子「お前がUFOキャッチャーってものが全く理解できてないのはわかった」
タツヤ「へたくそぉ♪」
ほむら「……」
杏子「おいほむら、次あんたがやってみな」
ほむら「私…こういったものは経験が…」
杏子「そう思ったから言ったんだ。ビギナーズラックってものもある」
ほむら「そう…かしら…」
テッテテテレ…ばんっ!
杏子「おい!」
テッテテ…ばんっ!
杏子「なにやってんだ!早押しじゃねーんだぞ!?」
杏子「うん…まぁ…」
杏子「お前がUFOキャッチャーってものが全く理解できてないのはわかった」
タツヤ「へたくそぉ♪」
ほむら「……」
杏子「つーかこんな事してる場合じゃないだろ。早くこいつ連れてかないといけねーのに」
タツヤ「やだぁ!ほぉーしぃーいーっ!」
杏子「そこまで言うなら自分でとってみろ!これで取れなかったらもう行くからな!」チャリン
タツヤ「うちゅう…きたーっ!うちゅう…きたあーっ!」
ほむら「よかったわねタツヤくん」
杏子「……」
タツヤ「やだぁ!ほぉーしぃーいーっ!」
杏子「そこまで言うなら自分でとってみろ!これで取れなかったらもう行くからな!」チャリン
タツヤ「うちゅう…きたーっ!うちゅう…きたあーっ!」
ほむら「よかったわねタツヤくん」
杏子「……」
ほむら「ここでお買い物の途中だったのね?」
タツヤ「そうだよぉ」
杏子「な、なぁ…あたしはもう帰ってもいいだろう?」
ほむら「だめよ。親御さんに会えるまでタツヤくんに寂しい思いはさせられないわ」
杏子(やべぇ…このスーパー何度か万引きしたことあるんだよなぁ…)
自動ドア「いらっしゃいませ」ウィーン
ほむら「すみません」
店員「はい?」
ほむら「この子迷子なんですが──」
タツヤ「そうだよぉ」
杏子「な、なぁ…あたしはもう帰ってもいいだろう?」
ほむら「だめよ。親御さんに会えるまでタツヤくんに寂しい思いはさせられないわ」
杏子(やべぇ…このスーパー何度か万引きしたことあるんだよなぁ…)
自動ドア「いらっしゃいませ」ウィーン
ほむら「すみません」
店員「はい?」
ほむら「この子迷子なんですが──」
スーパー 事務所
杏子「……」
ほむら「……」
タツヤ「うちゅう…きたーっ!うちゅう…きたあーっ!」
杏子(なんだよこの面子…)
杏子「なぁ…あとは店にまかせとけばいいんじゃないのか?」
ほむら「親御さんが来るまで見届けてからでないと責任が果たせないわ。
さっきから何度も迷子放送してるけど誰も来ないらしいの。もしかしたら外に探しに出てしまったのかもしれないわね」
杏子(うぅ…居心地が悪い…)そわそわ
杏子(あたしの顔…店の奴が覚えてたらどうしよう…)そわそわ
ほむら「…何をそわそわしているの?おトイレならちゃんと言わないとダメよ」
杏子「は…はああっ///!?ふ、ふざけんな!子供扱いしてんじゃねえぞっ!」がたっ
ほむら「……」
ほむら「…今のはタツヤくんに言ったのだけど」
杏子「」
杏子「……」
ほむら「……」
タツヤ「うちゅう…きたーっ!うちゅう…きたあーっ!」
杏子(なんだよこの面子…)
杏子「なぁ…あとは店にまかせとけばいいんじゃないのか?」
ほむら「親御さんが来るまで見届けてからでないと責任が果たせないわ。
さっきから何度も迷子放送してるけど誰も来ないらしいの。もしかしたら外に探しに出てしまったのかもしれないわね」
杏子(うぅ…居心地が悪い…)そわそわ
杏子(あたしの顔…店の奴が覚えてたらどうしよう…)そわそわ
ほむら「…何をそわそわしているの?おトイレならちゃんと言わないとダメよ」
杏子「は…はああっ///!?ふ、ふざけんな!子供扱いしてんじゃねえぞっ!」がたっ
ほむら「……」
ほむら「…今のはタツヤくんに言ったのだけど」
杏子「」
タツヤ「うぅ~…」もじもじ
ほむら「ほら、行ってきなさい。ひとりで出来るわね?」
タツヤ「できないよぉ…」
杏ほむ「!?」
杏子(お、おいほむら…お前連れてってやれよ…)
ほむら(で…でもっ…そうなるとつまり…見てしまうことに///)
杏子(ガキのだろ!?ここで漏らされたら最悪だぞ!?はやく連れてけよ)
ほむら(だけどそんな…破廉恥だわ///)
ほむら「ほら、行ってきなさい。ひとりで出来るわね?」
タツヤ「できないよぉ…」
杏ほむ「!?」
杏子(お、おいほむら…お前連れてってやれよ…)
ほむら(で…でもっ…そうなるとつまり…見てしまうことに///)
杏子(ガキのだろ!?ここで漏らされたら最悪だぞ!?はやく連れてけよ)
ほむら(だけどそんな…破廉恥だわ///)
タツヤ「ちょんまげぇ…おしっこぉ…」
杏子「んなっ…!なんであたしなんだよ!」
ほむら(ほ、ほら…あなたをご指名よ…?)
杏子(……)
杏子(あんた…なんかがっかりしてねぇ?)
ほむら(い、言ってる意味が分からないわ)
タツヤ「も~れ~ちゃ~う~~!」
杏ほむ「!?」
杏子「だあああっ!もう!いいからお前もこい!」ぐいっ
ほむら「ほむっ!?」
杏子「んなっ…!なんであたしなんだよ!」
ほむら(ほ、ほら…あなたをご指名よ…?)
杏子(……)
杏子(あんた…なんかがっかりしてねぇ?)
ほむら(い、言ってる意味が分からないわ)
タツヤ「も~れ~ちゃ~う~~!」
杏ほむ「!?」
杏子「だあああっ!もう!いいからお前もこい!」ぐいっ
ほむら「ほむっ!?」
スーパー トイレ
杏子「いいのかよ…女子トイレでさせちゃって」
ほむら「これくらいの子なら問題ないはずよ」
杏子「しかし…個室に三人はさすがに狭いな」
ほむら「狭いわね」
杏子「ほらタツヤ、ズボンとパンツは自分で脱げよ」
タツヤ「うんっ!」ぬぎっ
杏子「うわああバカっ///あ…あたしがいいって言ってからだ!」ぎゅっと目をつぶる
杏子「よっしゃ…いいぞぉ」
タツヤ「~♪」ぬぎっ
ほむら「///」
杏子「そんじゃあ…よいしょっと」ひょい
ほむら「何のつもり?」
杏子「いや、小さいうちってさ、こうやって抱えあげてさせるって言うじゃん」
ほむら「…よく知らないわ」
杏子「いいのかよ…女子トイレでさせちゃって」
ほむら「これくらいの子なら問題ないはずよ」
杏子「しかし…個室に三人はさすがに狭いな」
ほむら「狭いわね」
杏子「ほらタツヤ、ズボンとパンツは自分で脱げよ」
タツヤ「うんっ!」ぬぎっ
杏子「うわああバカっ///あ…あたしがいいって言ってからだ!」ぎゅっと目をつぶる
杏子「よっしゃ…いいぞぉ」
タツヤ「~♪」ぬぎっ
ほむら「///」
杏子「そんじゃあ…よいしょっと」ひょい
ほむら「何のつもり?」
杏子「いや、小さいうちってさ、こうやって抱えあげてさせるって言うじゃん」
ほむら「…よく知らないわ」
杏子「でさ、あたしはこいつ抱えてるから…その…」
ほむら「???」
杏子「お前はほら…照準あわせる役な///」
ほむら「なんですって?」
杏子「だからさ!このままさせたら床もあたしもびしょびしょになるだろ!」
ほむら「そう…なの…?」
杏子「だからお前はその…つまんでやってだな!狙いを定めるんだよっ///」
ほむら「!?」
ほむら「い…いいのかしら私そんな///」
タツヤ「しーしていいのぉ?」
杏子「わあああダメダメ!ちょっと待て!ほら、はやくしてやれって!」
ほむら「???」
杏子「お前はほら…照準あわせる役な///」
ほむら「なんですって?」
杏子「だからさ!このままさせたら床もあたしもびしょびしょになるだろ!」
ほむら「そう…なの…?」
杏子「だからお前はその…つまんでやってだな!狙いを定めるんだよっ///」
ほむら「!?」
ほむら「い…いいのかしら私そんな///」
タツヤ「しーしていいのぉ?」
杏子「わあああダメダメ!ちょっと待て!ほら、はやくしてやれって!」
ほむら「で、では失礼するわ…」ちょい
タツヤ「きゃっきゃw」
ほむら(柔らかい…)ごくり
タツヤ「くすぐったぁい」
杏子「ほら、笑ってないで早くしろって。お前けっこう重いんだから!」
タツヤ「んっ…」
ちょろろ…じょぼぼぼぼ…
杏子「う…うわああああ///」必死で見ないようにするが音はダイレクトな杏子
ほむら(ほむほむ…なるほど///)まじまじ
タツヤ「きゃっきゃw」
タツヤ「きゃっきゃw」
ほむら(柔らかい…)ごくり
タツヤ「くすぐったぁい」
杏子「ほら、笑ってないで早くしろって。お前けっこう重いんだから!」
タツヤ「んっ…」
ちょろろ…じょぼぼぼぼ…
杏子「う…うわああああ///」必死で見ないようにするが音はダイレクトな杏子
ほむら(ほむほむ…なるほど///)まじまじ
タツヤ「きゃっきゃw」
再び事務所
タツヤ「たいまんはらしてもらうぜ!」
杏子「なんか…すげぇ疲れたな…」
ほむら「そうね…親御さんはまだ見つからないのかしら…」
杏子「…あんた、意外と面倒見いいんだね。もっと他人に無関心なやつかと思ってた」
ほむら「…別に。こんな小さな子を一人で放っておくほど冷酷に徹する必要もないと思うのだけど」
杏子「そりゃそうだけど…なぁ、あんたの願いって何だったんだ?」
ほむら「……」
杏子「…言いたくねーなら無理に聞かないけどさ。
ただ…あんたは昨日の新人みたいに一回きりの奇跡を馬鹿な事に使っちまったりはしてねーよなと思ってさ」
ほむら「……私は、私自身の望みの為に契約して私自身の為だけに戦い続けている。
その点ではあなたと同意見よ。この力は徹頭徹尾自分の為だけに使うべきだわ」
杏子「ああ。そうだよな」
タツヤ「たいまんはらしてもらうぜ!」
杏子「なんか…すげぇ疲れたな…」
ほむら「そうね…親御さんはまだ見つからないのかしら…」
杏子「…あんた、意外と面倒見いいんだね。もっと他人に無関心なやつかと思ってた」
ほむら「…別に。こんな小さな子を一人で放っておくほど冷酷に徹する必要もないと思うのだけど」
杏子「そりゃそうだけど…なぁ、あんたの願いって何だったんだ?」
ほむら「……」
杏子「…言いたくねーなら無理に聞かないけどさ。
ただ…あんたは昨日の新人みたいに一回きりの奇跡を馬鹿な事に使っちまったりはしてねーよなと思ってさ」
ほむら「……私は、私自身の望みの為に契約して私自身の為だけに戦い続けている。
その点ではあなたと同意見よ。この力は徹頭徹尾自分の為だけに使うべきだわ」
杏子「ああ。そうだよな」
杏子「……」
ほむら「……」
杏子「…てっとーてつび、ってなんだ?」
ほむら「はじめから終わりまで一貫して、という意味よ」
杏子「へぇ。難しい言葉知ってるね」
杏子「てっとー…なんだっけ?」
ほむら「徹頭徹尾。はじめから終わりまで一貫して、という意味よ」
杏子「よし、覚えた」
杏子「……鉄工設備だっけ?」
ほむら「徹頭徹尾。はじめから終わりまで一貫して、という意味よ」
ほむら「……」
杏子「…てっとーてつび、ってなんだ?」
ほむら「はじめから終わりまで一貫して、という意味よ」
杏子「へぇ。難しい言葉知ってるね」
杏子「てっとー…なんだっけ?」
ほむら「徹頭徹尾。はじめから終わりまで一貫して、という意味よ」
杏子「よし、覚えた」
杏子「……鉄工設備だっけ?」
ほむら「徹頭徹尾。はじめから終わりまで一貫して、という意味よ」
店長「あぁお嬢ちゃんたち、いま警察に連絡したんだけどねぇ」
杏子「!?」びくうっ
店長「その子のお父さん、やっぱり外まで探しに出たらしくて交番に相談もしてたらしい。
お父さんの携帯の番号聞いてるそうだから連絡しておいてくれるそうだ」
杏子(なんだ…)ほっ
ほむら「そうですか…お手数おかけします」
ほむら「よかったわねタツヤくん。もうすぐお父さん来てくれるそうよ」
タツヤ「ふぅん」
杏子「お前なぁ…」
杏子「!?」びくうっ
店長「その子のお父さん、やっぱり外まで探しに出たらしくて交番に相談もしてたらしい。
お父さんの携帯の番号聞いてるそうだから連絡しておいてくれるそうだ」
杏子(なんだ…)ほっ
ほむら「そうですか…お手数おかけします」
ほむら「よかったわねタツヤくん。もうすぐお父さん来てくれるそうよ」
タツヤ「ふぅん」
杏子「お前なぁ…」
知久「タツヤ!」だだっ
タツヤ「あ~パパだぁ♪」
知久「もう、心配したんだぞ!いつも勝手にはぐれちゃダメって言ってるじゃないか!」
タツヤ「ティヘぇ♪」
知久「まったく…」ぎゅう
知久「またタツヤがお世話になっちゃったね。中学生くらいの女の子が連れてきてくれたって聞いたから
たぶん君じゃないかと思ってたんだ」
杏子「ふんっ!あたしは関わりたくなかったんだけどこいつに付き合わされてね」
知久「そうなのかい?どうもありがとう。やっぱりいい子にはいい子の友達がいるんだね」
杏子「けっ///」
タツヤ「あ~パパだぁ♪」
知久「もう、心配したんだぞ!いつも勝手にはぐれちゃダメって言ってるじゃないか!」
タツヤ「ティヘぇ♪」
知久「まったく…」ぎゅう
知久「またタツヤがお世話になっちゃったね。中学生くらいの女の子が連れてきてくれたって聞いたから
たぶん君じゃないかと思ってたんだ」
杏子「ふんっ!あたしは関わりたくなかったんだけどこいつに付き合わされてね」
知久「そうなのかい?どうもありがとう。やっぱりいい子にはいい子の友達がいるんだね」
杏子「けっ///」
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