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    元スレまどか「泣いてなんかないもん」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - フェイト + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 志筑仁美 + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 91 :

    「…何をされたのかしら」

    仁美「私が来た時にはもう…」

    さやか「くっそー!もっと早く仕事終わらせとけばよかった!」

    まどか「…め…さい…」

    さやか「えっ?」

    まどか「ごめ…んなさい…」

    仁美「鹿目さん…?」

    「どうしたの?」

    152 :

    ほむぅ

    153 = 91 :

    まどか「わ…わたしのせいで…仁美ちゃんとさやかちゃんに迷惑かけちゃって…」

    まどか「ごめんなさい…」

    さやか「ちょっ、ちょっと、まどか?」

    仁美「迷惑だなんて、そんな…」

    「………」

    まどか「でもぉ…わたしのせいだもん……」

    154 = 91 :

    さやか「そんなことないって、まどかは何も悪くないよ?」

    仁美「そうですわ、鹿目さんは何も…」

    まどか「でもっ…でもぉ……」

    「…ねえ、まどかちゃん」

    まどか「ぐすっ…」ゴシゴシ

    「私が話したこと、覚えてる?」

    まどか「話したこと…?」

    「そう」

    155 :

    「呼んだかい?」

    157 = 91 :

    「仲間が…お友だちがいることを忘れちゃダメだって」

    まどか「あっ…」

    「辛いことがあっても、絶対に助けてくれる人がいるって」

    「そのお友だちを大切にして、ってね」

    まどか「お友だち…」

    「うん、そのお友だちがこの子達なんだよ?」

    さやか「…てへへ」

    仁美「ふふっ」

    160 = 91 :

    「ふふ、だからこのお友だちも大切にしてね?」

    「まどかちゃんは一人じゃないんだよ」

    まどか「…うんっ」

    「ふふっ」ナデナデ

    まどか「えへへ…」

    「あっ、いたいた!」

    「帰ろうよー!」

    「頭使ったからケーキ食べたい」

    161 = 91 :

    「あっ、ごめん!今行くから!」

    「ふふ、じゃあ元気でね。ばいばい」

    まどか「あ、ありがとう!」

    仁美「ありがとうございました」

    さやか「ばいばーい」

    まどか「ばいばい…!」

    162 = 91 :

    さやか「…ふぅ、でもこれで一件落着かな」

    仁美「ありがとうございます、さやかさん」

    さやか「いいっていいって!」

    まどか「あ、あの…」

    さやか「ん?」

    まどか「ほ…本当にありがとう…わたしなんかの為に…」

    まどか「まだ、名前もちゃんと知らないのに…」

    さやか「ん?あっ、そっかそっか」

    さやか「あたしは美樹さやか!さやかちゃんって呼んでくれたまえ!」

    163 = 106 :

    さやかちゃん!

    164 = 129 :

    しゃやかしゃん!

    165 = 105 :

    この正義感が後にさやか自身を苦しめる事になろうとは…

    166 :

    しゃしゃしゃしゃ!

    167 = 91 :

    まどか「さやかちゃん…ありがとう」

    さやか「へへっ、いいってことよっ!」

    さやか「まどかが無事で良かった!」

    仁美「ええ、本当に良かった」

    まどか「仁美ちゃんも、ありがとう…!」

    まどか「仁美ちゃんがお友だちって言ってくれて…すっごく嬉しかったんだ」

    168 = 91 :

    仁美「鹿目さんは…私のお友だちですもの」

    仁美「あまりクラスのみんなとお話しすることがない私と、お話してくれますし」

    仁美「それに…仁美ちゃんって、呼んでくれて」

    仁美「とっても嬉しかったんですよ」

    仁美「ありがとう、鹿目さん…!」

    169 = 91 :

    まどか「仁美ちゃん…!」

    さやか「んー…仁美さぁ、鹿目さんよりも、さ」

    仁美「…そうですわね」

    まどか「?」

    仁美「まどかさん、ありがとう」ニコッ

    まどか「…仁美ちゃんっ!」

    さやか「うんうん、これで良しっと!」

    170 = 91 :

    まどか「…でも、ほんとにいいの?」

    さやか「ん?」

    仁美「何がですか?」

    まどか「わたし…どんくさいし、何の取り柄もないし…」

    まどか「だから…その…変な意味じゃなくてね?」

    まどか「本当にわたしなんかのお友だちになってくれるのかなって…」

    171 = 91 :

    さやか「……」

    仁美「……」

    まどか「うぅ…」

    さやか「…あはははっ!」

    仁美「ふふふっ」

    まどか「えっ?あっ…」

    さやか「なーに言ってんの?友だちになるのにそんなの関係あるわけないじゃん!」

    仁美「ええ、そうですわね」

    まどか「えっ…?」

    172 = 91 :

    さやか「確かに、あたしとまどかは会ったばっかりだよ?」

    さやか「でもさ、最初はみんなそうじゃん!」

    まどか「あっ…」

    さやか「会う度にどんどん仲良くなってくのが友だちなの!」

    さやか「一度あったら友だちで、毎日あったら親友さ!」

    さやか「なーんてね」

    仁美「…兄弟では?」

    173 = 105 :

    恭介まだー?

    174 = 91 :

    さやか「え?あぁー…ま、そんなことはどうでもいいの!」

    仁美「ふふっ、たしかにそうかもしれませんわ」

    まどか「さやかちゃん…仁美ちゃん…!」

    さやか「ってことで!ここでさやかちゃんに提案があります!」

    まどか「提案?」

    さやか「これから毎日遊ばない?これも何かの縁だよ!」

    さやか「運命!デッテニー!」

    仁美「…デスティニー」

    175 = 96 :

    さやかわいいwwwwww

    178 = 91 :

    さやか「えっ?あぁ、えーと…ど、どうでもいいんだってば!」

    仁美「ふふふっ、ごめんなさい」

    さやか「もぉー!」

    まどか「てぃひっ!」

    さやか「あー!まどかまでぇ…このこのぉー!」

    まどか「きゃっ?やめてよぉ!てぃひひ!」

    さやか「許さんぞぉー」

    179 = 91 :

    まどか「えへへ…」ポロポロ

    さやか「あっ、あれっ?」

    仁美「まどかさん…どこか怪我を…?」

    まどか「ううん…大丈夫だよ」

    さやか「で、でも…泣いてる…よね?」

    まどか「ううん…違うの」

    まどか「泣いてなんかないもん」

    まどか「…嬉しいから!」

    180 = 91 :

    さやか「ん?えっ?」

    仁美「…?」

    まどか「えへへ…なんだか嬉しくって涙がでちゃったんだ」

    まどか「ありがとう、さやかちゃん、仁美ちゃん」

    まどか「わたし…とっても嬉しいんだよっ!」

    まどか「お友だちになってくれてありがとう!」

    さやか「…あたしこそ、ありがと!まどか!」

    仁美「私も!」

    182 = 91 :

    さやか「よーし、今日は気分がいいから、さやかちゃん奢っちゃいますよー!」

    まどか「えっ?」

    さやか「昨日お小遣いもらったばっかりだしね」

    さやか「ほら、最近美味しいたい焼き屋さんができたじゃん」

    さやか「あれを2人に奢っちゃいますからね!」

    仁美「でしたら、お金は私が…」

    さやか「いーのいーの、ほらっ!行こうよ!」

    まどか「あっ、待ってよぉ、さやかちゃん」

    183 = 105 :

    あんこフラグ

    184 = 91 :

    たい焼き屋さん

    さやか「ついたー!ここってすっごく美味しいんだよ」

    まどか「食べたことないや」

    仁美「ええ、私も」

    さやか「だから今から買ってきてあげるってば、待っててー!」

    まどか「あっ…行っちゃった」

    仁美「ふふ、さやかさんの明るさにはいつも助けてもらってばっかり」

    仁美「お友だちになれて本当に良かったって、いつも思いますの」

    まどか「そうなんだ」

    まどか「さやかちゃん…!」

    185 = 91 :

    さやか「お待たせー、はいまどかの分」

    まどか「ありがとう、さやかちゃん」

    さやか「うん。で、仁美の分」

    仁美「ありがとうございます」

    さやか「よし、食べよっか」

    まどか「うんっ」

    仁美「いただきます」


    「…いいなぁ」ジィー

    186 = 106 :

    この卑しそうなセリフ
    イニシャルはM
    どう見ても…

    187 = 93 :

    あれ?

    188 = 135 :

    陰から指くわえて見てるMを想像してわろた

    189 = 122 :

    Mがこのたい焼きをスってくのか

    190 = 91 :

    「ん?モモ、どうしたの?」

    モモ「お姉ちゃん…モモもたい焼き食べたい…」

    「…でも、家にはお金がないからさ」

    「…1つだけなら買ってあげるわ」

    モモ「えっ?ほんと?」

    「うん、お姉ちゃんと半分こにして食べてね?」

    モモ「わーい!ありがとう、お母さん!」

    191 = 105 :

    蕎麦屋で掛け蕎麦を一杯だけ頼みそうな親子だ

    192 = 135 :

    おじさんが買ってあげるよフヒヒ

    193 = 91 :

    「お母さん…でも」

    「大丈夫よ、ほら、行ってきなさい」

    モモ「行こうよ!お姉ちゃん!」

    「…うん、ありがとう!」

    「たい焼きかぁ…へへっ、久しぶりだな」

    「行くぞ、モモ!」

    モモ「うんっ!」

    194 = 91 :

    さやか「どぉ?美味しいでしょ?」

    まどか「うん、すっごく美味しいよ」

    仁美「ええ、美味しい」

    さやか「てへへ、今度も来ようね」

    まどか「うんっ!」

    仁美「ええ、もちろん」

    さやか「これがあたし達の思いでの味だねっ!」

    まどか「てぃひひ!」

    195 = 91 :

    ほむら「そう…だったんだ」

    まどか「うん、そうだよ。ほむらちゃん」

    さやか「いやぁー、懐かしいねぇ」

    仁美「あの時のことは一生忘れませんわ」

    ほむら「…だからそんなに3人は仲良しなんだね」

    ほむら(いいなぁ…羨ましい)

    ほむら(私には…そんなお友だち…いないし…)

    196 = 93 :

    急にほむほむが来たので

    197 = 105 :

    回想シーン終了か

    198 = 91 :

    まどか「ね、ほむらちゃんを連れていきたい所があるんだ」

    ほむら「えっ?私を…?」

    さやか「うん、何も自慢する為に今の話をしたわけじゃないんだよね」

    仁美「ふふっ」

    ほむら「え…?」

    まどか「ほむらちゃん、こっちだよ」

    ほむら「あっ、待ってよ鹿目さん」

    199 = 91 :

    「あいつらまだ来ないのか?」

    「何か会わせたい人がいるって言ってたけど…」

    「だからって何でここで待ち合わせなのさ?」

    「ここたい焼き屋だぞ?」

    「ここは鹿目さん達にとって…」

    まどか「マミさーん、杏子ちゃーん!」

    200 = 139 :

    いきなり回想終わったからびっくらこいた


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