元スレメイド「愛しております男様」男「三十路はちょっと…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 = 17 :
ほ
105 :
106 :
ふむ
107 = 82 :
108 :
瀟洒
110 :
もういっこのメイドスレ落ちたのかよ
112 :
ほ
113 = 82 :
ほす
117 :
む
120 = 82 :
もう帰ってこないのか…
121 = 109 :
ほ
122 = 108 :
頼む
123 :
た、頼むよ、つ、続きを・・・・
125 :
俺の同級生に「男(つよし)」って奴がいた
126 = 1 :
あーこれ逃げたな
127 :
>>126
おい。
128 = 109 :
>>126
来たなら続きを頼む
129 :
>>126
書きたまえ
130 :
>>126
コラコラコラ
132 = 1 :
男「メイドはさ…」
メイド「はいなんでしょう」
男「ここにきて良かったと思ってる?」
メイド「…」
男「いや、俺の父さんの計らいでここで住み込みしてるわけじゃん?」
メイド「…」
男「それとはまた違う生活だったらとかね」
メイド「そうですね、この生活以外なんて考えられないです」
男「そうなのか?」
メイド「はい」
133 = 1 :
メイド「私は旦那様に拾ってもらえて幸せですよ、奥さまにも返しきれない恩義があります」
男「そっか」
メイド「はい、私はその恩義を男様に尽くすことで返しているのです」
男(恩義…俺はメイドにとっての義理でしかないのかな)
メイド「…男様?」
男「…いやなんでもない、おやすみ」
がちゃん
メイド「…男様」
134 = 1 :
~自室~
男「両親に受けた恩を返すために俺に尽くす…か」
男「でも俺にキスしたじゃん…」
男「既成事実とか言ってたくせに」
男「…どっちなんだよ」
男「…あーもう寝よ」
135 = 82 :
待ってたよ、おかえり
136 = 1 :
翌日
女「起きてるーおーい男ー」どんどんどん!!
男「…ふぁ」
女「入るわよー」がちゃん
男「んぁ…おはよぅ…」
女「全く…さっさと起きたら?メイドさんの手間取らせないの」
男「…おぉ…」
メイド「おはようございます男さん」
男「ん…あぁ、おはよ」
女「メイドさんは朝早くに準備してるのに男は全く…」
メイド「私はこれが仕事ですので…」
女「それでも主がこんなんじxy」
男「…着替えるから二人ともちょっと部屋出てくれる?」
137 = 1 :
~廊下~
女「メイドさんも大変ねぇ」
メイド「え?」
女「男を起こしたり料理したり…この屋敷だって管理しないといけないんでしょ?」
メイド「…私はこれが幸せですから」
女「…ねぇ」
メイド「はい?」
女「メイドさんは男の事どう思ってる?」
メイド「そ、それは」
女「主人と使用人?それとも…」
メイド「…私は男様の使用人ですから」
女「…そっか」
(じゃどうしてそんな顔してるのよ)
138 = 1 :
女「…私ね、男の事今でも好きだよ」
メイド「…」
女「男の両親がなくなって婚約も解消された仲だけど、今でも好き」
メイド「…そうですか」
女「お父さんはあんまり良く思ってないけどね」
メイド「…」
女「メイドさんh」
男「着替えたぞー」がちゃん
139 :
いいよいいよー
140 = 1 :
メイド「っ…」
男「どした?」
女「なんでもない、ほら行くよ男」
男「おぉ」
メイド「ベッドを綺麗にしますからお先に降りていてください、料理ならもう準備できてますから」
男「あ、あぁ」
女「いくよ」ぐいっ
男「引っ張るなって」
141 = 1 :
メイド「…」
メイド「…主人と使用人…か」
メイド「…」
メイド「…はは、その通りですね…」
142 = 1 :
いってらっしゃいませー
男「…なぁ女」
女「なに?」
男「メイドと何か話したのか?」
女「なんでそう思うのよ」
男「いや、なんとなく」
女「…男は私との縁談がなくなった時どう思った?」
男「いきなりなんだよ」
女「…」
男「…それは俺の両親が死んで無くなった話しだr
女「…私はね」
143 = 1 :
女「小さい頃に親が決めたことで良く分かんなかったし、勝手に決めるな―って反感抱いてた」
男「まぁ…そりゃな」
女「あの時は全然男とも面識なかったしね」
男「いきなり俺の顔見て泣き出したもんな、こいつとなんか嫌だとか言って」
女「あははは、そうだっけ?」
男「笑いごとじゃねーっての」
女「…まぁそれでさ」
男「うん」
女「…今なら私…さ」
145 = 1 :
女「…男となら良いと思う」
男「…え」
女「私…男の事が…」
男「…」
女「…きだから」
男「女…」
女「…私先行くね…っ」たたたっ
男「…俺は」
146 = 79 :
メイドさんルートで行って欲しいな
147 = 1 :
きーんこーんかーんこーん
男「…結局あの後女と話すことなく学校終わった」
男「…」
男「…女の教室行くか」
148 = 1 :
~女の教室~
男「女いるかー?」
女「男!?」
男「お、おう…そんなに驚くなよ」
女「男が来るなんて滅多にないから…」
男「…朝の事なんだけどさ」
女「う、うん…」
男「…時間をくれないか?一度良く考えたいんだ」
女「…」
149 = 1 :
女「私に何か不満があるの…?」
男「いやそうじゃない…っ」
女「…」
男「その…なんていえば良いか…その…ごめん」
女「…返事を待たせるって凄く残酷なんだよ」
男「…ごめん」
女「明日…は聞かせてくれる?」
男「…あぁ」
150 = 1 :
・
・
・
男「じゃあここで」
女「…男」
男「?」
女「私は本気だから」
男「…ありがとう」
女「…また明日ね」たたたっ
男「…」
みんなの評価 : ★
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