元スレ播磨「沢近に離婚突きつけられたったwwwww」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 147 :
嵯峨野「さて…次は…」
嵯峨野「ねぇねぇ沢近さん」
沢近「?」
嵯峨野「ゴニョゴニョ」
沢近「…わかったわ、やってみる」
プルルルル
ガチャ
中村「はい、中村ですが」
沢近「大変よ!中村!」
中村「いかがなさいましたか、お嬢様」
沢近「家が、家が、燃えてるのよ…!」
202 = 147 :
中村「なんと…!」
中村「本宅ですか?お嬢様は危ないので」
中村「絶対にお近づきになりませんように」
沢近「それが違うのよ!別宅よ別宅」
中村「どこの別宅でしょうか?」
沢近「アフリカよ!アフリカ」
中村「…沢近家にアフリカの別宅は…」
沢近「とにかく!すぐ行ってちょうだい」
中村「ちなみに場所は?」
沢近「ジャングルの奥地ら辺よ」
203 = 147 :
中村「…………」
中村「…」フゥー
プルルル
ガチャ
中村「マサルか?とりあえずすぐ来てくれ」
嵯峨野「二人目」
_嵯峨野恵、暗躍。
204 = 147 :
嵯峨野「あとは…」
一条「ふー」
一条「もう、お腹一杯です」
嵯峨野「ありゃりゃ」
烏丸「…ということは」
ララ「ウガァアアーー!」
ララ「まだ食い足りないゾ!」
ハリー「…やはりこうなったか」
205 = 147 :
烏丸「本来は、時間制限なしですけど…」
烏丸「…なるほど」
烏丸「では、最終決戦も終了です」
一同「…」
ララ「うがあああーーー」
206 = 147 :
高野「それでは」
烏丸「最終報告」
天満「ですっ!」
一回戦
沢近陣営1580P 播磨陣営11.2P
沢近「0.2って…」
二回戦
沢近陣営3万6400P 播磨陣営51P
播磨「得点計算どうなってんだよ!」
三回戦
沢近陣営5万2000P 播磨陣営5万8000P
207 = 151 :
結城はまだか
208 = 147 :
沢近「!」
沢近「どういうことよ!私のチーム負けてるじゃない」
烏丸「最終勝負は、1円=1Pで計算しました」
沢近「は!?納得いかないわよ」
播磨「ぐえええええ」
播磨(よくわかんないけど…勝ったのか?俺…)
高野「ということで」
高野「商品のブローチとギターと…」
沢近「そうよ、最後の商品は何なのよ」
209 = 147 :
高野「最後の商品は、特別に商品券5万8000円分よ」
沢近「は?商品券?」
高野「そう、ここの商店街でしか使えない…ね」
沢近「…」
沢近「…フンッ、大層な名目だから」
沢近「どんなに大した商品かと思ったけど…」
沢近「案外、大したこと無いのね」
210 = 147 :
沢近「ほら、貧乏人!勝手に受け取れば良いわ!」
沢近「どうせノドから手がでる程欲しかったんでしょ!」
沢近「…私に相談してくれれば、すぐ用意したのに」ボソッ
沢近「……そんなに私は信用ないの…かな」ボソッ
播磨「つってもな、これはチームのもんだし」
八雲「いえ、播磨さん」
八雲「播磨さん以外は皆倒れてます…」
八雲「今鳥さんに至っては…もう……」
211 :
播磨と八雲
播磨と沢近
どっちもお似合いなんだよなぁ
ただ、播磨が八雲と結婚したら
沢近は一生独身でいると思う
212 = 147 :
播磨「…妹さんは…いいのか?」
八雲「いえ…私は十分してもらいましたから…」
沢近「…」イラッ
沢近「じゃあ、さっさと貰っちゃいなさいよ」
沢近「そんな大したことのない物が欲しかったんでしょ」
播磨「…確かに、全部、俺がメチャクチャ欲しかった物だな」
播磨「だから…」
播磨「ほい」
213 = 147 :
沢近「は?」
播磨「だから、ほい」
沢近「…」
播磨「いいから受け取れよ」
播磨「これはお前にプレゼントしたかったもんなんだからよ」
214 :
>>211
俺と同じ考えを持っているやつがいようとは……
215 = 147 :
沢近「…何言って…」
播磨「だーかーらーよ!」
播磨「このブローチもギターも商品券も!」
播磨「おめーにプレゼントするって言ってんの!」
播磨「その為に、やったんだからよ…」
216 = 211 :
>>214
やっぱそう考えるよな
217 = 147 :
沢近「…」
播磨「…ほら、前、言ってたろ…」
播磨「家が傾いた時に、宝石とか売っちゃったって」
播磨「イギリスの、エレンマイカーだのの宝石は、お気に入りだったって」
218 = 214 :
そもそもどういう経路で八雲との不倫なんて話が流れたのか……
219 :
播磨マジイケメン
220 = 147 :
播磨「種類もわかんなかったけど一応、調べてみたんだよ…」
播磨「やっぱり高すぎてさ」
播磨「今の俺には到底買えそうになかったからな…」
播磨「何か、…代わりにならねぇかなって思ってよ」
播磨「このブローチなら、ほら、お前のネックレスにも…」
播磨「…結婚指輪にも…ちょっとは合うかなって…な」
221 :
播磨格好いいな
222 = 147 :
沢近「…」
沢近「…でも、」
沢近「…でも、ギターは?」
沢近「私別に、ギターなんて欲しいと思ってないけど!」
沢近「それは、あんたが欲しかったんじゃないの!?」
223 = 214 :
結婚してなかったのか?
いや、アレか、指輪をわたしてなかっただけか。
224 = 147 :
播磨「何言ってんだよ」
播磨「俺には共にアメリカを旅して廻った相棒があるからな」
播磨「コイツと歌、そして紙とペン…」
播磨「これだけで、俺はアメリカを旅してきたんだ」
播磨「相棒以外のギターなんてありえねぇよ」
225 = 151 :
えっ
子どもつくって結婚してないは無いだろ?^^;
226 = 147 :
沢近「…」
播磨「…でも、まぁ」
播磨「これは、俺の望みみたいなもんだけどよ」
播磨「このギターは…さ」
播磨「お前に弾いて欲しくてな」
播磨「昔、俺がビートルズとか色々弾いてた時」
播磨「お前、素敵とか、褒めてくれたからな」
播磨「…そのくせ、お前がギター持ってないってんだからよ」
227 = 147 :
播磨「お前にギター渡して」
播磨「俺が教えて…」
播磨「まぁ、物覚えの良いお前のことだ」
播磨「あっという間に上達するだろうしな」
播磨「そしたら、さ」
播磨「俺はベースも弾けるしな…」
播磨「家族でバンドすんのも…悪くねぇんじゃねぇのかな…」
播磨「って思ってさ」
228 = 147 :
沢近「……」
播磨「……」
沢近「……けん」
播磨「…は?」
沢近「…」
沢近「商品券は!…どういう意味なの…」
播磨「ああ」
播磨「…いや、これはな…」
229 = 211 :
婚姻届けは提出していて歴とした夫婦だけど
指輪とか式は挙げてないんじゃない?
結婚当時はお金がなかったとかでさ
230 :
こまけぇこたぁいいんだよ
231 :
やべー俺得すぎる
支援
232 = 147 :
播磨「お嬢は…」
播磨「すこし前の俺もそうだったけど…」
沢近「…」
播磨「良いもん食って、お偉いさんに囲まれてさ」
播磨「そんでも、笑顔つくったりなんかして」
播磨「人付き合いの手段で、メシ食ってんだろ」
播磨「だから、たまには、町の油っこいテーブルで」
播磨「中華食べんのも悪くないんじゃねぇかって」
播磨「メシ自体を楽しむ為に…」
播磨「好きなやつと楽しく食うために…な」
233 = 211 :
昔、播磨に憧れてたわ
いい思い出
234 = 147 :
播磨「…それにほら…」
播磨「昔…俺がてん、塚本追いかけてバスケした時」
播磨「皆で一緒にここでメシ食ったこと言ったら」
播磨「お前、少し、悔しそうな顔してたじゃねぇか…」
播磨「…男とはよく食いに行ってたらしいし」
播磨「塚本達とは、沢山遊んだんだろうけどな…」
235 :
今つけてる結婚指輪との組み合わせに商品のブローチが似合うって話じゃないの?
236 = 211 :
>>235
流石、お前は相変わらず鋭いな
237 = 147 :
播磨「…意外とクラスのやつとは遊べなかったんだろ?」
播磨「お前自身、壁感じてたって言ってたじゃねぇか…」
播磨「…だからな…」
播磨「……たまには遊ぶのも悪くないだろ…」
播磨「…………体育祭の時みたいに」
238 = 147 :
播磨「……」
沢近「……」
播磨「……」
沢近「………」
播磨「とまあ偉そうに語ってみたけど…」
播磨「正直言うと、俺は何も知らなかったぜ…」
沢近「・・・?」
播磨「事前には何も知らなかったし」
播磨「賞品は欲しかったから…遊んでる気は無かった…」
播磨「…全力だった」
239 = 231 :
やべー面白い
240 = 147 :
播磨「…つまりだ」
播磨「口にも出してないような
播磨「俺の欲しい物を見抜いて」
播磨「そんで、こんな茶番しかけた奴らがいるわけだ」
高野「…」
烏丸「…」
241 = 147 :
播磨「まあ、企画者だけじゃあ上手くいかないよな…」
播磨「ある程度、協力してくれる実行者がいないと…」
播磨「…こんな同窓会みたいには…」
播磨「ならないよな…」
チラッ
周防「…」ギクッ
花井「…」
一条「…」
播磨「他にも途中からでも知らされた奴らがいるんじゃないか?」
吉田山「…」
243 = 211 :
クラスメイトっていいな
245 = 147 :
沢近「…」
播磨「…」
沢近「…でも、なんで……?」
播磨「そりゃ、サプライズとか自分達が面白いとか…」
播磨「…俺達が上手くいってない…とか…」
沢近「…」
沢近「…そうよ」
播磨「?」
沢近「全部あんたが悪いんじゃない!」
沢近「あんたが八雲と浮気するから!!」
246 :
はいはい八雲八雲
247 = 147 :
播磨「…それは」
沢近「何よ言いたい事があるなら言ってみなさいよ!!」
播磨「その…」
沢近「あんたがそんな奴だなんて思わなかったわよ!!」
沢近「浮気するなんて!!っ…サイテー……」
播磨「それは、ちがっ…」
八雲「ちがいます!!」
248 = 235 :
でも俺八雲相手だったらホイホイついていくわ
249 :
>>248
だな
250 = 147 :
沢近「…」
八雲「実は…」
播磨「おいっ、妹さん…」
八雲「いいんです…もう…」
八雲「全て説明させていただきます」
八雲「私が談講社に勤めてることは皆さん知ってると思います」
八雲「談講社は男性の多い職場で」
八雲「そんな理由からか…お付き合いしている人もいないからか」
八雲「ここ数ヶ月…お付き合いのお誘いを沢山もらいました」
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