私的良スレ書庫
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男「そっちのわかったじゃない!」
幼『え!?』
男「引っかかってることがわかったんだよ!!」
男「幼馴染・・・おじいちゃんが亡くなった時のこと覚えてるか?」
幼『うっうん・・・すごい笑顔で亡くなってたね』
男「その時、おじいちゃんはちゃんと成仏しただろ?」
幼『え・・・うん』
幼『え!?』
男「引っかかってることがわかったんだよ!!」
男「幼馴染・・・おじいちゃんが亡くなった時のこと覚えてるか?」
幼『うっうん・・・すごい笑顔で亡くなってたね』
男「その時、おじいちゃんはちゃんと成仏しただろ?」
幼『え・・・うん』
男「霊は、普通特定の条件下でしかこっちに戻ってこれないんだ」
男「簡単に言ってしまえば、お盆とか霊媒師の力がないと」
男「なのに、おじいちゃんは好きなときに来て自由に行動してる」
男「そんなこのが霊にはできるわけがない」
男「簡単に言ってしまえば、お盆とか霊媒師の力がないと」
男「なのに、おじいちゃんは好きなときに来て自由に行動してる」
男「そんなこのが霊にはできるわけがない」
幼『だっだけど、あの契約を作った人でしょ!?』
幼『それくらい出来るんじゃ・・・』
男「できるわけがない!!霊力の源は、心臓にある。霊に霊力を使えるはずがない」
男「それに・・・霊ははずがない・・・」
幼『それくらい出来るんじゃ・・・』
男「できるわけがない!!霊力の源は、心臓にある。霊に霊力を使えるはずがない」
男「それに・・・霊ははずがない・・・」
幼『・・・その根拠は・・・?』
男「結界だよ・・・」
幼『結界・・・あっ!?』
男「そう。絶対に霊を遮断する結界がある」
男「じゃ・・・なぜおじいちゃんは、結界の中に入ってこれた?」
男「答えは簡単だ。霊じゃないからだ」
男「結界だよ・・・」
幼『結界・・・あっ!?』
男「そう。絶対に霊を遮断する結界がある」
男「じゃ・・・なぜおじいちゃんは、結界の中に入ってこれた?」
男「答えは簡単だ。霊じゃないからだ」
幼『じゃ・・・昨日あったおじいさんって・・・』
男「あぁ・・・おじいちゃんじゃない」
幼『それじゃ誰・・・なの?』
男「それは・・・本人に聞くしかないだろ」
男「なぁ・・・おじいちゃん・・・」
男「いや・・・"ナニカ"」
男「あぁ・・・おじいちゃんじゃない」
幼『それじゃ誰・・・なの?』
男「それは・・・本人に聞くしかないだろ」
男「なぁ・・・おじいちゃん・・・」
男「いや・・・"ナニカ"」
ナニカ《ん~意外と早く謎を解いたね》
ナニカ《さすがあの人の孫》
ナニカ《だけど・・・私の正体はわかるかい?》
男「正直・・・わからない」
男「だけど答えは絞れる」
男「まずさっきも言ったとうり"霊"ではない」
男「"悪霊""死神"でもない。結界を通れないからな」
男「ましてや"生きてる人"でもない」
ナニカ《さすがあの人の孫》
ナニカ《だけど・・・私の正体はわかるかい?》
男「正直・・・わからない」
男「だけど答えは絞れる」
男「まずさっきも言ったとうり"霊"ではない」
男「"悪霊""死神"でもない。結界を通れないからな」
男「ましてや"生きてる人"でもない」
男「じゃ・・・答えは・・・」
男「あと・・・一歩なのに」
ナニカ《さぁ・・・答えはあと少し先にあるよ》
ナニカ《早く見つけてごらん》
幼『・・・まさか・・・』
男「幼馴染わかったのか!?」
男「あと・・・一歩なのに」
ナニカ《さぁ・・・答えはあと少し先にあるよ》
ナニカ《早く見つけてごらん》
幼『・・・まさか・・・』
男「幼馴染わかったのか!?」
幼『もしかしたらだけど・・・だけど・・・ありえるの・・・』
男「なんでもいい!言ってみてくれ」
幼『・・・うん・・・あなたは・・・』
ナニカ《・・・》
幼『神様・・・ですか?』
男「まさか・・・そんなはず・・・」
ナニカ《・・・》ニコッ
男「なんでもいい!言ってみてくれ」
幼『・・・うん・・・あなたは・・・』
ナニカ《・・・》
幼『神様・・・ですか?』
男「まさか・・・そんなはず・・・」
ナニカ《・・・》ニコッ
神《正解です。ちょっと簡単でしたか?》
男「本物の神・・・様・・・」
男「だけどなんで神様が俺に助言をしたり、試すようなことをする!!」
神《答えは、簡単です。あなたが危険だからですよ》
男「・・・俺が危険?」
男「本物の神・・・様・・・」
男「だけどなんで神様が俺に助言をしたり、試すようなことをする!!」
神《答えは、簡単です。あなたが危険だからですよ》
男「・・・俺が危険?」
神《そうです。正しくはあなたが知っている契約の術ですよ》
男「なにを言っている。あの契約が危険!?意味がわからない!」
神《あなたは、現世に霊が留まることがどれだけ危険かわかりますか?》
神《霊は霊界に行って何十年か経ったら、記憶を消されて新たな命になるのです》
神《そうやって現世と霊界は、バランスを保ってるのです》
神《つまりその契約の術があるの厄介なんですよ》
男「なにを言っている。あの契約が危険!?意味がわからない!」
神《あなたは、現世に霊が留まることがどれだけ危険かわかりますか?》
神《霊は霊界に行って何十年か経ったら、記憶を消されて新たな命になるのです》
神《そうやって現世と霊界は、バランスを保ってるのです》
神《つまりその契約の術があるの厄介なんですよ》
男「はっバカ言え、この契約は一体の霊し・・・か・・・」
男「まさか・・・この契約・・・契約できる霊の上限・・・ないのか・・・」
神《そうです。もっとも作ったあの人も知らなかったみたいですけれども》
神《なのであなたを監視してたのです。あの人の姿を借りて》
神《それに、危険視するのはそれだけじゃありません》
男「まだなにかあるのか?」
男「まさか・・・この契約・・・契約できる霊の上限・・・ないのか・・・」
神《そうです。もっとも作ったあの人も知らなかったみたいですけれども》
神《なのであなたを監視してたのです。あの人の姿を借りて》
神《それに、危険視するのはそれだけじゃありません》
男「まだなにかあるのか?」
神《なぜ契約者と霊を繋げているのが"鎖"の形をしてると思います?》
男「・・・現世に拘束するって意味か・・・?」
神《それもあるとは思いますが、契約者の"奴隷"という意味があるんですよ》
男「奴隷・・・」
幼『・・・』
神《そう奴隷。契約者の意思によっては、完全に自我のない人形にできるんですよ》
幼『・・・』ビクッ
男「・・・現世に拘束するって意味か・・・?」
神《それもあるとは思いますが、契約者の"奴隷"という意味があるんですよ》
男「奴隷・・・」
幼『・・・』
神《そう奴隷。契約者の意思によっては、完全に自我のない人形にできるんですよ》
幼『・・・』ビクッ
神《契約できる上限なし、人形。それに実体化があればなにができますか?》
男「・・・わからない」
神《簡単ですよ。絶対に命令に逆らわない"軍隊"ができるんですよ!!》
男「・・・クッ」
幼『・・・そんな・・・』
神《その契約がどれだけ危険だかわかりましたか?》
男「あぁ・・・わかった。よーくわかった」
男「で・・・俺になにを選択させたい」
神《・・・あれ。意外と物分りがいいですね》
神《簡単です。あなたの霊力を完全に消させてください》
男「あぁ・・・わかった。よーくわかった」
男「で・・・俺になにを選択させたい」
神《・・・あれ。意外と物分りがいいですね》
神《簡単です。あなたの霊力を完全に消させてください》
男「なっ・・・それだと・・・幼馴染が・・・」
幼『・・・』
神《そうですね。そこのお嬢さんは消えてしまいます》
神《ですが。あなたには本望じゃないんですか?》
神《あなたの好きな人と幸せに過ごせるんですよ?》
神《一番いい選択肢ではないですか》
幼『・・・』
神《そうですね。そこのお嬢さんは消えてしまいます》
神《ですが。あなたには本望じゃないんですか?》
神《あなたの好きな人と幸せに過ごせるんですよ?》
神《一番いい選択肢ではないですか》
男「・・・クッソッ」
幼『男・・・私はいいよ?』
男「幼馴染・・・」
幼『私は・・・消えてもいいよ?』
幼『そのかわりに・・・女さんと幸せになりなさいよ?』
男「でも・・・俺には・・・お前が・・・」
幼『男・・・私はいいよ?』
男「幼馴染・・・」
幼『私は・・・消えてもいいよ?』
幼『そのかわりに・・・女さんと幸せになりなさいよ?』
男「でも・・・俺には・・・お前が・・・」
幼『いつまで過去を引きずってるの?』
幼『そんなに・・・私の悲鳴が忘れられない・・・?』
男「どうして・・・それを・・・」
幼『よく・・・うなされてるの知ってるよ?』
幼『やっぱりあの時の夢見てたんだね・・・』
幼『そんなに・・・私の悲鳴が忘れられない・・・?』
男「どうして・・・それを・・・」
幼『よく・・・うなされてるの知ってるよ?』
幼『やっぱりあの時の夢見てたんだね・・・』
幼『ごめんね・・・だけどもう忘れたほうがいいよ』
幼『神様・・・ひとつお願いがあります。』
神《なんでしょう。世の中"ギブ&テイク"ですから聞いてあげましょう》
幼『神様にまでギブ&テイクって使えるんですね。ふふっ』
幼『私のお願いは・・・』
幼『神様・・・ひとつお願いがあります。』
神《なんでしょう。世の中"ギブ&テイク"ですから聞いてあげましょう》
幼『神様にまでギブ&テイクって使えるんですね。ふふっ』
幼『私のお願いは・・・』
幼『男から私の記憶を消してください。それが可能なら・・・男の霊力を渡します』
男「幼馴染!!なにを勝手なこと!!ふざけるな!俺はお前を忘れたくない!」
神《そんなことなら簡単ですね。いいでしょう。》
男「待って勝手に決めるな!!」
幼『じゃ・・・男にはいい考えがあるの・・・?』
男「幼馴染!!なにを勝手なこと!!ふざけるな!俺はお前を忘れたくない!」
神《そんなことなら簡単ですね。いいでしょう。》
男「待って勝手に決めるな!!」
幼『じゃ・・・男にはいい考えがあるの・・・?』
男「それは・・・」
―女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい
―自分の頭を使い、体を使い
―選択を間違えるなよ・・・
男(なんでこんな時に、おじいちゃんに化けた神様の言葉が・・・)
男(このまま、幼馴染の記憶を失って霊力も失えば・・・女さんと幸せに・・・)
男(だけど・・・幼馴染を失いたくない!)
―女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい
―自分の頭を使い、体を使い
―選択を間違えるなよ・・・
男(なんでこんな時に、おじいちゃんに化けた神様の言葉が・・・)
男(このまま、幼馴染の記憶を失って霊力も失えば・・・女さんと幸せに・・・)
男(だけど・・・幼馴染を失いたくない!)
男(最初は確かに罪滅ぼしだった・・・救えなかった幼馴染への)
男(だけど・・・いまは、大切な人だ!!)
男(失ったら絶対に後悔する)
男(・・・頭を使い・・・体を使い・・・)
男(頭を使う・・・)
男(だけど・・・いまは、大切な人だ!!)
男(失ったら絶対に後悔する)
男(・・・頭を使い・・・体を使い・・・)
男(頭を使う・・・)
男「なぁ・・・神様・・・」
神《なにかな?》
男「あんた確かに言ったよな。」
男「女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい」
男「自分の頭を使い、体を使い」
男「選択を間違えるなよ・・・」
男「確かにそう言ったよな・・・?」
神《なにかな?》
男「あんた確かに言ったよな。」
男「女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい」
男「自分の頭を使い、体を使い」
男「選択を間違えるなよ・・・」
男「確かにそう言ったよな・・・?」
神《あぁ・・・そう言った》
男「なんでそんな助言をした。いまみたいに脅せば簡単に終わるじゃねぇか」
神《・・・》
男「それに不思議なことがあるんですよ。」
男「なんでそんな助言をした。いまみたいに脅せば簡単に終わるじゃねぇか」
神《・・・》
男「それに不思議なことがあるんですよ。」
男「なんでおじいちゃんのことを"あの人"って呼ぶんですか」
男「まるで・・・"何年も一緒にいた夫婦"みたいに。」
男「それに・・・なんか懐かしい感じがする」
神《・・・》
男「まるで・・・"何年も一緒にいた夫婦"みたいに。」
男「それに・・・なんか懐かしい感じがする」
神《・・・》
男「神様、あなたの助言・・・正直助かってるよ」
男「頭を使い・・・」
男「そして思い出した!!おじいちゃんの最後の言葉!!」
男「俺と妹に言ってくれた言葉!!」
―"かわいい"孫たちを頼んだよ。おばあさ・・ん
男「頭を使い・・・」
男「そして思い出した!!おじいちゃんの最後の言葉!!」
男「俺と妹に言ってくれた言葉!!」
―"かわいい"孫たちを頼んだよ。おばあさ・・ん
男「自分の死期を悟ったおじいちゃんの最後の一言」
男「そうでしょ・・・だから見ててくれたんでしょおばあちゃん!?」
男「これといった、証拠はないけども・・・神様・・・あなたはおばあちゃんなんだろ・・・」
神《・・・》
男「そうでしょ・・・だから見ててくれたんでしょおばあちゃん!?」
男「これといった、証拠はないけども・・・神様・・・あなたはおばあちゃんなんだろ・・・」
神《・・・》
婆《・・・正解だよ》
男「でもどうして!?・・・普通契約を破られたら完全に消滅するはずじゃ」
婆《そう。だけどあの人は、神と契約してたんだよ》
男「おじいちゃんが!?」
婆《あの人も神に脅されたことがあるのよ。今のあなたみたいに。》
男「でもどうして!?・・・普通契約を破られたら完全に消滅するはずじゃ」
婆《そう。だけどあの人は、神と契約してたんだよ》
男「おじいちゃんが!?」
婆《あの人も神に脅されたことがあるのよ。今のあなたみたいに。》
婆《だけどあの人は神にこう言ったのよ》
―私は以上契約しない!!
―愛する人は、妻一人で十分だ
―だが・・・一つ願いがある
―私が契約を破って、妻が消滅する時
―妻を救ってくれ!!
―それを約束してくれれば、私はもう契約しない!!
―ありがとう・・・
婆《それで私は、神になったのよ》
―私は以上契約しない!!
―愛する人は、妻一人で十分だ
―だが・・・一つ願いがある
―私が契約を破って、妻が消滅する時
―妻を救ってくれ!!
―それを約束してくれれば、私はもう契約しない!!
―ありがとう・・・
婆《それで私は、神になったのよ》
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