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元スレ妹「滅・私・奉・公!」兄「なんと」
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兄「よろしくお願いします」
妹「よろしくお願いいたします」
執事「今日からしっかり働いてもらうぞ」
兄「えー……」
妹「兄さんっ」
執事「親の借金がもとで売られるとは気の毒だが、頑張って奉公すれば帳消しになる」
兄「人身売買じゃないのこれ」
妹「しかたないです、頑張りましょう」
執事「それでは奥様にお前たちを紹介しよう。ついてきなさい」
妹「よろしくお願いいたします」
執事「今日からしっかり働いてもらうぞ」
兄「えー……」
妹「兄さんっ」
執事「親の借金がもとで売られるとは気の毒だが、頑張って奉公すれば帳消しになる」
兄「人身売買じゃないのこれ」
妹「しかたないです、頑張りましょう」
執事「それでは奥様にお前たちを紹介しよう。ついてきなさい」
執事「失礼します」
奥様「あら……その子たちが?」
執事「はい、例の」
奥様「そう……まだ子供のようだけど」
兄「一応まだ成人前です」
奥様「若いから無理がきくわね、おっほっほ」
兄「な、なんて嫌なババアだ」
お嬢様「お母様、この人たちだれ?」
奥様「あら……その子たちが?」
執事「はい、例の」
奥様「そう……まだ子供のようだけど」
兄「一応まだ成人前です」
奥様「若いから無理がきくわね、おっほっほ」
兄「な、なんて嫌なババアだ」
お嬢様「お母様、この人たちだれ?」
奥様「今日からうちで働く使用人よ」
お嬢様「ふぅーん……」
兄「よろしくね」
執事「こら貴様!言葉遣いに注意しろ!」
兄「ひぃっ」
妹「今のは兄さんが悪いです」
お嬢様「……」
妹「……今日からこちらでお世話になります、兄と妹です。どうかよろしくお願いいたします」ペコリ
お嬢様「……うん。これ食べる?」
兄「何やら高級そうなお菓子だな」
お嬢様「ふぅーん……」
兄「よろしくね」
執事「こら貴様!言葉遣いに注意しろ!」
兄「ひぃっ」
妹「今のは兄さんが悪いです」
お嬢様「……」
妹「……今日からこちらでお世話になります、兄と妹です。どうかよろしくお願いいたします」ペコリ
お嬢様「……うん。これ食べる?」
兄「何やら高級そうなお菓子だな」
奥様「これ、およしなさい。下男にそんなもの与えなくてよろしい」
お嬢様「はーいお母様」
奥様「この家にいる以上、身のほどはわきまえて行動するように。わかりましたか?」
妹「かしこまりました」
兄「はい、お母様」
奥様「あなたにお母様と呼ばれる筋合いはありません」
お嬢様「はーいお母様」
奥様「この家にいる以上、身のほどはわきまえて行動するように。わかりましたか?」
妹「かしこまりました」
兄「はい、お母様」
奥様「あなたにお母様と呼ばれる筋合いはありません」
執事「……失礼いたしました」バタン
兄「ずいぶんおっかない人ですね」
執事「……お前は教育しがいがありそうだ」
兄「ひぃ」
妹「よ、よく言って聞かせますから……」
執事「まぁいいだろう。先にお前たちの部屋を案内する」
兄「金持ちの家だから、きっと俺たちの部屋も豪華なんだろうな」
妹「兄さん、多分それはないです」
兄「ずいぶんおっかない人ですね」
執事「……お前は教育しがいがありそうだ」
兄「ひぃ」
妹「よ、よく言って聞かせますから……」
執事「まぁいいだろう。先にお前たちの部屋を案内する」
兄「金持ちの家だから、きっと俺たちの部屋も豪華なんだろうな」
妹「兄さん、多分それはないです」
>>9
なんで弦ちゃんがでてくんだよwww
なんで弦ちゃんがでてくんだよwww
執事「ここだ。お前たち二人はここで寝泊まりしてもらう」
兄「えーと……階段があるけど」
妹「部屋はないですね」
執事「馬鹿者、よく見ろ」
兄「GTOの鬼塚のパターン?」
執事「階段の下、脇にドアがあるだろう」
兄「それって物置なんじゃ……」
執事「中は狭いが二人で寝るくらいはできる」
妹「あ、相部屋ですか」
兄「ほほぅ……わかりました」
妹「なにいきなり納得してるんですかっ!」
兄「えーと……階段があるけど」
妹「部屋はないですね」
執事「馬鹿者、よく見ろ」
兄「GTOの鬼塚のパターン?」
執事「階段の下、脇にドアがあるだろう」
兄「それって物置なんじゃ……」
執事「中は狭いが二人で寝るくらいはできる」
妹「あ、相部屋ですか」
兄「ほほぅ……わかりました」
妹「なにいきなり納得してるんですかっ!」
兄「仕方ないだろ、俺たちは売られた身なんだ」
妹「うぅっ……兄さんと相部屋だなんて」
執事「私もさすがにすまんとは思ったが、奥様の命令でな」
兄「あのババア……」
妹「な、中は意外に広いです」ガチャ
兄「そりゃいい」
妹「国境作りますからね。私の領域に許可なく入らないように」
兄「はいはい……」
妹「うぅっ……兄さんと相部屋だなんて」
執事「私もさすがにすまんとは思ったが、奥様の命令でな」
兄「あのババア……」
妹「な、中は意外に広いです」ガチャ
兄「そりゃいい」
妹「国境作りますからね。私の領域に許可なく入らないように」
兄「はいはい……」
執事「明日から仕事をしてもらう。今日はゆっくり体を休めるように」
兄「こんな窓もない物置部屋でゆっくり休めるかよ」
執事「……」ギロ
妹「に、兄さんっ……わかりました。それでは」
執事「……夕飯は7時。風呂は使用人が使えるのは夜10時以降だ」
妹「わかりました」
兄「こんな窓もない物置部屋でゆっくり休めるかよ」
執事「……」ギロ
妹「に、兄さんっ……わかりました。それでは」
執事「……夕飯は7時。風呂は使用人が使えるのは夜10時以降だ」
妹「わかりました」
兄「あー疲れた」ドス
妹「私の方が倍疲れたますっ」
兄「そんなにプリプリ怒るなよ」
妹「私たちは使用人ですよ、兄さん。売られた身なんです」
兄「魂まで売った覚えはないぜ」
妹「カッコいいこと言ってもダメです。きちんと勤めあげないと」
兄「わかってるよ……」
妹「……お父さんとお母さん、大丈夫でしょうか」
兄「今さらあんな奴らの心配なんかするなよ」
妹「……」
妹「私の方が倍疲れたますっ」
兄「そんなにプリプリ怒るなよ」
妹「私たちは使用人ですよ、兄さん。売られた身なんです」
兄「魂まで売った覚えはないぜ」
妹「カッコいいこと言ってもダメです。きちんと勤めあげないと」
兄「わかってるよ……」
妹「……お父さんとお母さん、大丈夫でしょうか」
兄「今さらあんな奴らの心配なんかするなよ」
妹「……」
妹「……そうですね。しばらくお父さんたちのことは考えないようにします」
兄「そのほうが精神衛生上いいと思うぞ」
妹「しかし、埃っぽいですねこの部屋……」
兄「せめて窓があればな」
妹「後で時間のあるときに大掃除しましょう」
兄「くぅ、ケータイの電波も入らない」
兄「そのほうが精神衛生上いいと思うぞ」
妹「しかし、埃っぽいですねこの部屋……」
兄「せめて窓があればな」
妹「後で時間のあるときに大掃除しましょう」
兄「くぅ、ケータイの電波も入らない」
兄「晩飯までまだ時間があるな」
妹「そうですね」
兄「ちょっとひとっ風呂浴びさせて貰おうかな」
妹「兄さん、話聞いてました?夜遅くじゃないと私たちは入れないですよ」
兄「あ、そうだった……」
妹「全くもう、しっかりしてください」
兄「せめて顔くらい洗いたいな」
妹「トイレとか洗面所でなら大丈夫じゃないですか?」
兄「ちょっと行ってこようかな」
妹「そうですね」
兄「ちょっとひとっ風呂浴びさせて貰おうかな」
妹「兄さん、話聞いてました?夜遅くじゃないと私たちは入れないですよ」
兄「あ、そうだった……」
妹「全くもう、しっかりしてください」
兄「せめて顔くらい洗いたいな」
妹「トイレとか洗面所でなら大丈夫じゃないですか?」
兄「ちょっと行ってこようかな」
お嬢様「あ……」
兄「あ」
お嬢様「……なにしてるの?」
兄「ちょっとトイレを探して……るんです、はい」
お嬢様「こっち」
兄「ありがと……うございます」
お嬢様「ふふ、変なしゃべり方」
兄「慣れてないんだ……ですよ」
お嬢様「ふぅん」
兄「あ」
お嬢様「……なにしてるの?」
兄「ちょっとトイレを探して……るんです、はい」
お嬢様「こっち」
兄「ありがと……うございます」
お嬢様「ふふ、変なしゃべり方」
兄「慣れてないんだ……ですよ」
お嬢様「ふぅん」
お嬢様「ここがトイレ」
兄「おぉ、洗面所もあるな」
お嬢様「なんでタオル持ってるの?」
兄「用を足すより、顔を洗ってすっきりしたかったんだ」ジャー
お嬢様「……」
兄「……」ゴシゴシ
お嬢様「ねぇ」
兄「ん?」
お嬢様「あのこ、何歳?」
兄「あのこって?」
お嬢様「さっきの女の子」
兄「あぁ、あいつは……」
兄「おぉ、洗面所もあるな」
お嬢様「なんでタオル持ってるの?」
兄「用を足すより、顔を洗ってすっきりしたかったんだ」ジャー
お嬢様「……」
兄「……」ゴシゴシ
お嬢様「ねぇ」
兄「ん?」
お嬢様「あのこ、何歳?」
兄「あのこって?」
お嬢様「さっきの女の子」
兄「あぁ、あいつは……」
お嬢様「私と同い年だね」
兄「あ、そうなんだ……ですか」
お嬢様「兄妹なの?似てないけど」
兄「ええまぁ」
お嬢様「ふぅん……」
兄「何か?」
お嬢様「どうして兄妹でうちで働くの?」
兄「はは、なんでだろうね」
兄「あ、そうなんだ……ですか」
お嬢様「兄妹なの?似てないけど」
兄「ええまぁ」
お嬢様「ふぅん……」
兄「何か?」
お嬢様「どうして兄妹でうちで働くの?」
兄「はは、なんでだろうね」
お嬢様「まぁいいや」
兄「いいのかよ」
お嬢様「興味ないもん」
兄「あ、そう……」
お嬢様「妹ちゃんのほうはね」
兄「へっ」
お嬢様「えへへ……ねぇ、一緒に遊ぼう?」
兄「いや、しかし」
お嬢様「私の部屋でお話しようよ」
兄「うぅーん……こういう状況じゃなかったら喜んで行きたいんだけど」
お嬢様「だめ?」
兄「えーと……」
兄「いいのかよ」
お嬢様「興味ないもん」
兄「あ、そう……」
お嬢様「妹ちゃんのほうはね」
兄「へっ」
お嬢様「えへへ……ねぇ、一緒に遊ぼう?」
兄「いや、しかし」
お嬢様「私の部屋でお話しようよ」
兄「うぅーん……こういう状況じゃなかったら喜んで行きたいんだけど」
お嬢様「だめ?」
兄「えーと……」
奥様「……なにをしてるんです?」
お嬢様「あ、お母様……」
兄「お母様、ご機嫌麗しゅうございます」
奥様「あなたにお母様と言われる所以はありません。奥様と呼びなさい」
兄「てへぺろ」
奥様「はぁ……頭が痛くなってきたわ」
お嬢様「お母様、この人と一緒に遊んでもいい?」
奥様「いけません。使用人風情に構うんじゃありません」
お嬢様「……つまんない」
兄「お母様の言う通りですよ、お嬢様」
奥様「だから私はあなたのお母様ではありませんっ」
お嬢様「あ、お母様……」
兄「お母様、ご機嫌麗しゅうございます」
奥様「あなたにお母様と言われる所以はありません。奥様と呼びなさい」
兄「てへぺろ」
奥様「はぁ……頭が痛くなってきたわ」
お嬢様「お母様、この人と一緒に遊んでもいい?」
奥様「いけません。使用人風情に構うんじゃありません」
お嬢様「……つまんない」
兄「お母様の言う通りですよ、お嬢様」
奥様「だから私はあなたのお母様ではありませんっ」
>>9
よかった俺だけじゃなかった
よかった俺だけじゃなかった
奥様「……今回は特別に許しますが、ここは私たち家族だけしか使ってはいけないんです」
兄「あ……そうなんですか」
奥様「以後気をつけなさい。使用人のトイレの場所は後で執事に聞くように」
兄「わかりました」
奥様「……貴女も部屋に戻りなさい。じき夕飯ですよ」
お嬢様「はーい」
兄「ふぅ……」
兄「あ……そうなんですか」
奥様「以後気をつけなさい。使用人のトイレの場所は後で執事に聞くように」
兄「わかりました」
奥様「……貴女も部屋に戻りなさい。じき夕飯ですよ」
お嬢様「はーい」
兄「ふぅ……」
兄「食った食った」ポンポン
妹「立派な夕食でしたね」
兄「まぁ、余りの食材なんだろうけどな」
妹「コックさんの腕がいいんでしょう」
兄「え……あの奥様が作ってるんじゃないの?」
妹「キッチンにいましたよ?シェフっぽい人が」
兄「ほぇー……そりゃすごいな」
妹「立派な夕食でしたね」
兄「まぁ、余りの食材なんだろうけどな」
妹「コックさんの腕がいいんでしょう」
兄「え……あの奥様が作ってるんじゃないの?」
妹「キッチンにいましたよ?シェフっぽい人が」
兄「ほぇー……そりゃすごいな」
妹「なんとか、ここでやっていけそうですか?」
兄「まだ働いてないからなんともなぁ」
妹「あ、そうですね」
兄「まぁお前は何でもそつなくこなすから大丈夫だろ」
妹「私が心配なのは兄さんですっ」
兄「年下のくせに生意気な」
妹「その年下に今までの人生で散々フォローしてもらってたのは誰ですか?」
兄「ちっ」
兄「まだ働いてないからなんともなぁ」
妹「あ、そうですね」
兄「まぁお前は何でもそつなくこなすから大丈夫だろ」
妹「私が心配なのは兄さんですっ」
兄「年下のくせに生意気な」
妹「その年下に今までの人生で散々フォローしてもらってたのは誰ですか?」
兄「ちっ」
兄「まぁ真面目に働かないと借金もなくならないし頑張る」
妹「その意気です。兄さんはやれば出来る子ですから」
兄「まかせろ」
妹「使用人の仕事ならそんなに難しくないし、兄さんでも出来るでしょう」
兄「兄ちゃんグレちゃうぞ」
妹「その意気です。兄さんはやれば出来る子ですから」
兄「まかせろ」
妹「使用人の仕事ならそんなに難しくないし、兄さんでも出来るでしょう」
兄「兄ちゃんグレちゃうぞ」
兄「しかし、なんていうか雰囲気悪いよなここ」
妹「まぁ、窓もない物置部屋ですから」
兄「部屋じゃなくてこの家だよ……天然かお前」
妹「し、失礼なっ」
兄「なんつうか、奥様とか執事とか」
妹「奥様はともかく、執事さんはいい人に思えましたよ」
兄「そうかなぁ。お嬢様は可愛いし、いい子だけど」
妹「お菓子貰えそうになったくらいでそんなに持ち上げますか」
兄「いや、さっき会ったんだけど」
妹「え?」
妹「まぁ、窓もない物置部屋ですから」
兄「部屋じゃなくてこの家だよ……天然かお前」
妹「し、失礼なっ」
兄「なんつうか、奥様とか執事とか」
妹「奥様はともかく、執事さんはいい人に思えましたよ」
兄「そうかなぁ。お嬢様は可愛いし、いい子だけど」
妹「お菓子貰えそうになったくらいでそんなに持ち上げますか」
兄「いや、さっき会ったんだけど」
妹「え?」
兄「で、洗面所連れてってくれて」
妹「……ふむふむ」
兄「そのあと一緒に遊ぼうって言われたんだけど」
妹「ええぇえっ!」
兄「な、なんだよ」
妹「べ、別に……何でもないです」ギリィッ
兄「部屋に呼ばれたけど、奥様が来て解散に」
妹「ほっ……」
兄「お、風呂はいれるんじゃないか?この時間」
妹「……ふむふむ」
兄「そのあと一緒に遊ぼうって言われたんだけど」
妹「ええぇえっ!」
兄「な、なんだよ」
妹「べ、別に……何でもないです」ギリィッ
兄「部屋に呼ばれたけど、奥様が来て解散に」
妹「ほっ……」
兄「お、風呂はいれるんじゃないか?この時間」
妹「さ、お風呂も入ったしもう寝ましょう」
兄「全然風呂に入った記憶がないんだが」
妹「ちゃんと二人とも順番に入りましたよ?」
兄「そ、そっか」
妹「明日からは早起きしないといけないですからね」
兄「分かってる」
妹「ここに線をひきますから、こちら側に入ってこないでください」
兄「おい、せめて部屋の真ん中で分けろ。お前が8、俺2みたいな割合だぞ」
妹「さ、電気消します」パチ
兄「おいこら」
妹「寝顔見ないで下さいよ!」
兄「見抜きしてやろうか」
妹「見抜き?」
兄「何でもない」
兄「全然風呂に入った記憶がないんだが」
妹「ちゃんと二人とも順番に入りましたよ?」
兄「そ、そっか」
妹「明日からは早起きしないといけないですからね」
兄「分かってる」
妹「ここに線をひきますから、こちら側に入ってこないでください」
兄「おい、せめて部屋の真ん中で分けろ。お前が8、俺2みたいな割合だぞ」
妹「さ、電気消します」パチ
兄「おいこら」
妹「寝顔見ないで下さいよ!」
兄「見抜きしてやろうか」
妹「見抜き?」
兄「何でもない」
妹「くーくー……」
兄「寝るの早いな……」
妹「すやすや……」
兄「メンタル強いなぁこいつ。見習わないとな」
妹「……お父さ……母さ……」
兄「……ん?」
妹「……ぐすっ……お父…さん……」
兄「……」
妹「……すーすー……ぐすん……」
兄「……妹……」
兄「寝るの早いな……」
妹「すやすや……」
兄「メンタル強いなぁこいつ。見習わないとな」
妹「……お父さ……母さ……」
兄「……ん?」
妹「……ぐすっ……お父…さん……」
兄「……」
妹「……すーすー……ぐすん……」
兄「……妹……」
チュンチュン
妹「兄さん、朝です」
兄「うそだ……真っ暗じゃないか……グゴゴゴ」
妹「窓がないから仕方ないです……電気つけます」パチ
兄「ギャース」
妹「おはようございます、兄さん」
兄「うぅ……今日からいよいよ使用人人生が始まるのか」
妹「そうですよ、ほら起きてっ」
兄「なぁ、お前……」
妹「何ですか?」
兄「いや、何でもない」
妹「兄さん、朝です」
兄「うそだ……真っ暗じゃないか……グゴゴゴ」
妹「窓がないから仕方ないです……電気つけます」パチ
兄「ギャース」
妹「おはようございます、兄さん」
兄「うぅ……今日からいよいよ使用人人生が始まるのか」
妹「そうですよ、ほら起きてっ」
兄「なぁ、お前……」
妹「何ですか?」
兄「いや、何でもない」
妹「途中で止められると気になるから言ってください」
兄「何でもないってば」
妹「ダメです、はーやーくー!」
兄「……お前、寝るときブラジャーしないんだな」
妹「……っっ!」
兄「悪いな、胸元開いてたから」
妹「……先っちょまで見えました?」
兄「うん」
妹「両胸?」
兄「うん」
妹「コォオオオ……」
兄「なぜ空手の呼吸法を」
妹「……すぐに分かりますよっ!」
兄「何でもないってば」
妹「ダメです、はーやーくー!」
兄「……お前、寝るときブラジャーしないんだな」
妹「……っっ!」
兄「悪いな、胸元開いてたから」
妹「……先っちょまで見えました?」
兄「うん」
妹「両胸?」
兄「うん」
妹「コォオオオ……」
兄「なぜ空手の呼吸法を」
妹「……すぐに分かりますよっ!」
兄「いででで……」
妹「ふんっ」
兄「殴るなんて良くないぞ」
妹「私の胸をチラ見したのが悪いんですっ」
兄「見えたもんはしかたないだろ……」
妹「うぅ……だから相部屋嫌だったんです」
執事「朝から騒々しいな」
兄「あ、おはようございます」
妹「おはようございます」
妹「ふんっ」
兄「殴るなんて良くないぞ」
妹「私の胸をチラ見したのが悪いんですっ」
兄「見えたもんはしかたないだろ……」
妹「うぅ……だから相部屋嫌だったんです」
執事「朝から騒々しいな」
兄「あ、おはようございます」
妹「おはようございます」
>>47
両胸?
両胸?
執事「顔が腫れてるがどうした?」
妹「虫歯が痛むようです」
兄「お前よくもいけしゃあしゃあと」
執事「ふむ、虫歯は早めのケアが重要だぞ」
兄「はぁ」
妹「ところで、仕事は何をすればよろしいんでしょうか」
執事「うむ、妹のほうはこれに着替えるように」
兄「……メイド服?」
妹「虫歯が痛むようです」
兄「お前よくもいけしゃあしゃあと」
執事「ふむ、虫歯は早めのケアが重要だぞ」
兄「はぁ」
妹「ところで、仕事は何をすればよろしいんでしょうか」
執事「うむ、妹のほうはこれに着替えるように」
兄「……メイド服?」
執事「主に掃除などの雑用だが、そのうち来客にお茶を出してもらうこともある」
妹「はい」
執事「私より先輩のメイドに聞くのがはやかろう。雑務室で待ってるはずだ」
妹「わかりました。それじゃ兄さん」
兄「頑張ってこいよ」
執事「さて、お前のほうは…」
兄「執事かぁ、その服カッコいいと思ってたんですよ」
妹「はい」
執事「私より先輩のメイドに聞くのがはやかろう。雑務室で待ってるはずだ」
妹「わかりました。それじゃ兄さん」
兄「頑張ってこいよ」
執事「さて、お前のほうは…」
兄「執事かぁ、その服カッコいいと思ってたんですよ」
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