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    元スレ男「天使ひろった。」友「マジかよ」

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    1 :

    「どうしよう?」

    「そもそも、どこで拾ったんだよ。」

    「なんかさぁ、学校から帰ったら俺のベッドで寝てた。」

    「マジかよ。つかそれってもう拾ったってレベルじゃねーな。」

    「でさあ、とりあえず帰ってもらおうとしたんだけど、なんかムリだって。」

    「へー、なんで?」

    「まあ、その辺も含めて彼女の話きいてやってくれよ。」

    「何でだよ、俺今日アポあるんだけどさ。」

    「たのむわ。」

    「しょうがない子だな、お前は。」

    2 :

    3 = 1 :

    「ただいま。」

    天使「あ、男さん。お帰りなさい。」

    「友だちツレてきたんだけど。」

    天使「あ、どうも。いつも男さんがお世話になってます。」

    「どうも。…これが天使?やべーな、かわいいじゃん。」

    「だしょ?まあ、それはいいんだよ、本題入ろうぜ。」

    天使「本題?」

    「ほら、お前何しにきたの?」

    天使「あ、私はその。人間界にいるらしい悪魔を探してるんです。」

    「……悪魔?」

    天使「そうです。私と同じ高校なんですけど、ちょっとあの子バックれやがりまして。」

    天使「それで先生に探し当てるまで帰ってくるなっていわれたんです。」

    「いや、なんで君がさがすの?」

    天使「私、委員長なんですよ。」

    4 :

    >>1>>2
    続きはよ

    5 = 1 :

    「まじか、大変だな。」

    天使「そうなんです、私大変なんです!」

    「だからさあ、ちょっと手伝ってやろうかなって。」

    「あー、で男の家に居させてもらってるの?」

    天使「はい!お母様もお父様もお姉さまもみんないい人です!」

    「まさかの一発OKだったわ、いやぁ、天使ってことすら信じないとおもってたけど。」

    「まあ、とにかく頑張れよ?」

    天使「……友さんは手伝ってくれないんですか?」

    「おまえ、ここまで聞いて手伝わないとかまじないわ。」

    「お前ハナっからそのつもりだったな…。」

    6 = 1 :

    「というワケで、頼んだぞ!」


    「はあ、やっかいなことになったな。」

    「まあ、どうせヒマだし可哀相だから付き合ってやるか。」

    「ただいまー」 ガチャ

    友母「ああ、おかえり。遅かったわね。」

    「男んチ行ってた。」

    「あ、それだったら男姉に貸してたCD返してもらってくれればよかったのに。」

    「そんなコトしらねーよ。」

    友母「もうすぐお風呂わくから。」

    「へいへい。」

    7 :

    天野ひろった。

    に見えた

    8 = 1 :

    (それまで部屋でマンガでも読むか…) ガチャ

    (……ん。)

    悪魔「すー、すー…」

    「え、…誰この子…。」

    悪魔「すー…すー…、むにゃむにゃ。」

    「え、ちょ!人の布団によだれ垂らすなよ!おい、起きろ!」

    悪魔「……ほぇ?」

    「ほぇ?じゃねーよ、誰だよお前!?デリヘルとか頼んでねーぞ!」

    悪魔「デリヘ……。」

    悪魔「…ああ、私は出張系の風俗女ではないぞ。」

    「じゃあなんだよ、そんなコスプレして。」

    悪魔「コスプレではない。この羽は本物だぞ。」

    「はあ?」

    悪魔「わたしは悪魔だ。」

    「 」

    9 = 1 :

    「えーと、お前。高校生?」

    悪魔「そうだが?」

    「えーっと、学校から逃げてきた?」

    悪魔「よくわかるな。その通りだ。」

    「えーっと……、クラスの学級委員長って天使?」

    悪魔「うむ。」

    (明らかに件の悪魔じゃねーか…)

    10 :

    アンサートーカーのやつ落ちちゃったな

    11 = 1 :

    「お前、天使ちゃんが探しにきてるぞ。」

    悪魔「何、それは大変だな。」

    「他人事みたいにいうなよ、あの子お前見つけるまで帰れないんだぞ。」

    悪魔「……ふむ。」

    「悪い事はいわねーから、帰れ。」

    悪魔「イヤだ」

    「はあ!?」

    悪魔「私は帰らんぞ。」

    「いや、でもだな……」

    悪魔「あやつにも色々あるだろうし、気の毒だが、帰らんといったら帰らん。」

    悪魔「私は人間界で生きることにしたからな。」

    悪魔「というわけで、私はここで暮らさせてもらう。よろしくな。」

    「ふ、フザけんな!?」

    12 = 1 :

    「…なあ、男。」

    「なんだよ。」

    「例の悪魔ひろった…。」

    「マジかよ。」

    「しかも家にいついてやがる。」

    「ウチと一緒じゃねーか。」

    「……どうしよう、天使ちゃんにあわせる?」

    「あー、そうだなあ。そしたら帰るだろうしなあ。」

    「だよなー、じゃあ今日お前の家につれていくわ。」

    13 :

    天魔ちゃんか。。。

    14 = 1 :

    「つれてきたぞー。」

    天使「あ!悪魔ちゃん!」

    悪魔「な、天使…!」

    天使「悪魔ちゃん、学校に戻ってきてください!」

    悪魔「いやだ!私はここに残る!」

    天使「わがまま言わないでください~!私が帰れないじゃないすかぁ!」

    悪魔「私には関係ないだろう。退学届でもだせば帰れるようになるだろう。」

    天使「いやです!学校はやめません!」

    悪魔「ワガママな小娘だ。」

    天使「悪魔ちゃんだって同い年じゃないですかぁ~!」


    「とりあえず、帰りそうにないな。」

    「ああ、ちょっと面倒なことになりそうだよな。」

    15 :

    面白い設定だな

    17 = 1 :

    悪魔「とにかく、私は帰らん!」

    天使「どうしてですか?」

    悪魔「そ、それは……」

    悪魔「私は友と結婚するからだ!」

    「は?」

    悪魔「私の身体はもう、友の虜でな…。」

    「はぁああ!?」

    「うわー、手ぇ出すのはやいだろ。俺ですらまだ何もしてないのに。」

    「俺もやってねーよ!」

    悪魔「なに、私の身体を弄んだのは遊びだったのか!?」

    「てめぇふざけんなマジで!」

    18 = 13 :

    妖怪ちゃんと怪物くんも学校の生徒ですか?

    19 :

    続けて

    21 = 1 :

    天使「友さん、不潔です。破廉恥です、ふしだらです!」

    「うわー、ないわ…。

    「ちょっとマジやめて!?」

    悪魔(よし、話題そらしに成功したぞ!)

    「ちょっと、アンタらうるさい。」

    「ちょ、ねーちゃん!友がこの子とちゅっちゅにゃんにゃんだってさ!」

    「まじで?ちょっと友姉に電話してくる!」

    「え、ちょ…、男てめえ!?」

    「お前も腹括れよ、中で出したんなら、責任とる。」

    「入れてすらねぇって。何もやってねーって言ってんだろ!」

    22 = 1 :

    「いやあ、やるなあお前も。」

    「だからやってねーって。」

    天使「悪魔ちゃん、怖くなかったんですか?」

    悪魔「怖かったさ、しかしだんだんとクセになってきてな…。」

    「お前マジ黙れ。」

    悪魔「…酷い、私はもうお前に全てを捧げてもいいのに!」

    「はいはい、わかったから話元に戻そうぜ、まじで帰れよお前ら。」

    悪魔「いやだ。」

    天使「とりあえず、式には出席したいので私も残ろうかと。」

    「はあ?」

    「おいこら、友。どうしてくれんだよ。」

    「えー。俺の所為?」

    23 = 13 :

    これを悪魔の証明というのか。。。

    24 :

    >>2
    このひとの漫画読みたい
    詳細はよ

    25 :

    >>13
    て~んまでぇ とっどぉけ~よ~う

    27 = 1 :

    「ふざけんなよ、おれコイツにベッド占領されて床でねてんだぞ!?」

    「ああ、おれもそうだなんだけど。」

    「それがずっと続くとかねーよ。」

    「おれもありえねーから。」

    「いや、お前はベッドに潜り込んで…」

    「お前まじぶっ飛ばすぞ!?」

    「おれもお前ほど手がはやければ!」

    「だから……いや、もういいわ。」

    28 = 1 :

    悪魔「…とにかく、私は帰れん。」

    天使「わかりました、…なら私もお付き合いします。」

    悪魔「すまないな、天使。」

    天使「ううん、悪魔ちゃんの幸せのためです。」

    「なんか俺すっげー蔑ろじゃね?」

    「まあ、拾ったのが悪魔だからじゃね?」

    「うわー、それかあ。つか部屋にいたんだけどさ。」

    「…あ、そうだよ。なんで俺の部屋でねてたの?」

    悪魔「む?いやあ、適当に飛び回ってたら眠くなってきてだな。」

    悪魔「とりあえず、適当に目に入った家に飛び込んだ。」

    天使「あ、私もです。」

    「すげえ運わりぃのな、俺ら。」

    「これからもずっとダチでいれる気がするほどに奇跡だよな。」

    「おれはちょっと友だち止めたくなったけどな。」

    29 = 1 :

    「とりあえず、話進みそうにないし今日は帰るわ…」

    悪魔「……」

    「…・…」

    悪魔「……」

    「なんだよもう、はやく来いよ!」

    悪魔「…えへへー。」

    「……はあ。」

    (あー、うらやましいなー)

    (あざとい演技しやがってこの悪魔が!おれの人生まじ真っ暗だよー!)

    30 = 13 :

    あくちゃんかわいい///

    31 :

    月野定規のおませななんとやら

    32 = 1 :

    「ちょっとアンタ!きいたわよ、悪魔ちゃんとにゃんにゃんですって!?」

    友母「あらあら、はやいわねえ。」

    友父「はっはっは、お前ももうそんな年か。」

    (もうイヤだ…)

    悪魔「不束者ですが……」

    (こんの悪魔めぇ……)

    悪魔(しかし、コイツには悪いことをしてしまったな…、まあいいか。)

    「いやー、友もDT卒業したかー。」

    (してねえよ!したいけどしてねえよ!)

    33 = 13 :

    この友、いい友だな

    34 = 1 :

    悪魔「はっはっは、大変だな。」

    「お前のせいでな。」

    悪魔「まあ、いいじゃないか。既成事実はできたぞ?」

    「はあ?」

    悪魔「これで私とはヤりほうだい。ま、巻き込んでしまったお詫びだ。」

    「……はんっ。」

    悪魔「は、は、鼻で笑うことないだろー!私が貧乳だからかー!」

    「それもあるけど。お前のせいでおれの評価めちゃくちゃだよ!」

    「さっきからクラスのやつらからメールきまくってんだぞ!」

    「ぜってー男がみんなに言いふらしたんだ…、なんなんだよ!」

    35 :

    天使はよ

    36 :

    男これ友のこと嫌いだろ

    37 :

    貧乳悪魔とか燃えるだろ
    なにを言っている友よ。

    38 = 1 :

    悪魔「まあ、いい友人ではないか。」

    「…そりゃまあ、そうだけどよ。」

    悪魔「ふむ。君という男には興味がつきないな。」

    「俺はお前への興味失せたよ。」

    悪魔「それは残念。…なら、それを取り戻させてみせよう」

    「はぁ──」

    チュッ

    「……!?」

    悪魔「ふふ。先ほどの詫びだ。」

    「……。」

    「わ、わっけ、わかんねーし…!ば、バッカじゃねーの!?」

    40 = 1 :

    「と、とに、かくっ!はやく寝ろ…!」

    悪魔「……一緒に寝ないか?」

    「はあ!?」

    悪魔「いや、その。アイツらに言ったようなことをするというわけではなく。」

    悪魔「その、寒いだろう?それに、私たちは一応婚約者一歩手前なのだし。」

    「いや、ワケわかんねーから。」

    悪魔「……だめか?」

    「!……しょ、しょーがねーな。そこまでいうなら添い寝してやるよ…!」

    悪魔「ははっ、すまないな。」

    「けっ」

    42 :

    言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

    43 = 1 :

    翌日

    「お前のせいで、学校いくの憂鬱だわ。」

    「ははは、いいじゃねーか。うち男子校だし、ヒーローだぞ。」

    「HとEROじゃねーか。」

    「ま、そんなシャレいえる余裕あるならいけるって。」

    「誰の所為だとおもってんだお前。」

    「俺。」

    「お前マジでぶっ飛ばしていいか。」

    44 :

    あれ?主人公変わってる

    45 = 42 :

    いつから男が主人公だと錯覚していた?

    46 = 1 :

    「まあ、大丈夫だって」 ガララ

    クラスメイト「男と友、童貞卒業おめでとー!」

    ワーワー

    「は?」

    「……(ニヤリ」

    「て、てめ!?」

    「お返しだ。」

    「ぐぬぬ、それでも男か貴様!」

    「ったりめーだ。ここ男子校だぞ。」

    「ぐぬぉ・・・」

    クラスメイト「初体験はどうでしたか!」

    「やってねーよ!」

    「素直にみとめちゃいなさいよぉ。」

    「何キャラだてめえ」

    48 = 1 :

    「どーすんだよ、まじでやべーぞこれ。」

    「腹くくれば?」

    「俺床で寝てるのに、お前もそうだろ?そうなんだろ?」

    「……」

    「何で目をそらす。」

    「いや、その……」

    「てめえまさか添い寝したのか!?ベッドのなかで異種間交配か!」

    「いや、交配はしてないけど。」

    「ちきしょー!お前死ね!まじしね!」

    「つっか、お前もベッドに潜り込めよ。」

    「あの巨乳とベッドを共にしたら、理性ぶっこわれそう…。」

    49 = 15 :

    悪魔ちゃんほしい

    50 = 13 :

    天使ちゃんに天使の羽のランドセルを買ってあげなよ男くん


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