元スレ貴音「お正月ですよ、あなた様」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
52 :
貴音かわいいよ貴音
53 :
これはいいな支援
56 = 6 :
ほ
58 = 12 :
保守ありがとうございます
親戚とどんちゃん騒ぎしてるんで予告なく中断する可能性大です
次から再開
59 = 16 :
待ってたぞ
60 = 12 :
P「なぁ、貴音」
貴音「は、はいっ」
P「人多いし、手離していいか? 誤解されて今後の仕事に支障が出てもまずいし」
貴音「はい……」
P「(そんな悲しそうな顔すんなよぉ!)」
P「……じゃあ、最初にお詣り済ませようか」
貴音「はい」
61 = 12 :
P「(人多すぎて進めねぇ! 人酔いしそうだ……)」
P「貴音、離れるなよ……。貴音? って、いねぇ!?」キョロキョロ
P「(この人混みから探すとかウォー○ーを探せの比じゃねーぞ!)」
メ、メンヨウナ!
P「今のは……貴音の声……!」
62 = 6 :
面妖な女の子ぺろぺろ
63 = 12 :
貴音「縁日もあるのですか……」
おっちゃん「へい、らっしゃい!」
貴音「ばくだん焼? 店主殿、いったいこれは……?」
おっちゃん「簡単に言やぁでっかいたこ焼きみたいなもんさ。中にいろいろ具が入っててうまいぞ~」
貴音「巨大なたこ焼き……め、面妖な!」
64 = 12 :
おっちゃん「どうだい? 買ってくかい? 嬢ちゃん綺麗だからサービスするよ!」
貴音「で、では、十個ほd「貴音!」
貴音「!? あ、あなた様?」
P「勝手にいなくならないでくれよ。探すの大変なんだし」ハァハァ
貴音「申し訳ありません、何やら面妖な食べ物がありました故」
65 = 6 :
Hで面妖なお姫ちん支援
66 = 12 :
おっちゃん「ほい、十個おまちどぉ!」
P「え、十個?……貴音?」
貴音「よ、良いではありませんか!」
おっちゃん「なんだい兄ちゃん、この嬢ちゃんの彼氏かい?」
P「ブッ! ち、違います! どちらかと言うと保護者です!」
貴音「あなた様……」プクゥ
67 = 12 :
P「貴音?」
貴音「……なんでもありません」ツーン
P「いや、なんで拗ねてるんだよ」
貴音「知りません」ツーン
P「(マジ今日の貴音なんなの……)」
おっちゃん「おい、兄ちゃん」
P「え?」
69 = 12 :
おっちゃん「こいつをもってきな」
P「え? でもこれ貴音が頼んだやつじゃ……」
おっちゃん「若いもんがなに気にしてんだ。ただし、ちゃんと嬢ちゃんと仲直りしろよ」
P「おじさん……ありがとうございます」
おっちゃん「こんな別嬪さん泣かせたら承知しねぇぞ。嬢ちゃんも、大事なことは言わなきゃ伝わらねぇもんだ」
70 = 12 :
貴音「(言わなければ伝わらない、ですか……しかし……)」
P「ありがとうございます。貴音、座れる場所探して食べよう」
貴音「そうですね、そうしましょう……」
71 = 12 :
―境内にあるベンチ―
P「ん、これ美味いな」モグモグ
貴音「(やはりプロデューサー殿にとって、私は担当アイドルに過ぎないのでしょうか……)」モグモグモグモグ
P「(しかし今日の貴音は感情的と言うか……いつもの落ち着きがないよな)」モグモグ
貴音「(言わなければ伝わらない、しかし伝わってしまうのも、今となっては恐ろしく感じてしまいます)」モグモグモグモグ
72 = 12 :
飯食べてきます
保守お願いします
73 = 29 :
食いながら書け
76 = 16 :
ほ
77 = 6 :
ほ
79 = 6 :
ほ
80 = 16 :
ほ
81 :
まだ
83 = 16 :
ほす
84 = 12 :
保守ありがとうございます
ぼちぼち再開します
85 = 16 :
よくきた
87 = 12 :
P「(十個とか食い切れねぇと思ったけど貴音が九個食べきるなんて……まぁそれは今はどうでもよくて)」
P「貴音、俺が機嫌損ねるようなことしたなら言ってくれよ」
貴音「あなた様はここへ来る道中、尻込みしている私が可愛いと仰いました」
P「あぁ、言ったな」
貴音「では、何時もの私はどうですか? はっきり物を言う私は?」
88 = 12 :
P「うーん……可愛い、とは違うけど、いつもの貴音は自然体で魅力的だと思うよ。尻込みしてる貴音も可愛いけど、それは目新しさってのが強いし」
貴音「そうですか……ではあなた様はいつもの私の方がよろしいと?」
P「うん。はっきり言ってくれた方が俺もうれしい。前に言ったよな? もっと頼ってくれ、それが無理なら嘘は付かないでくれって」
89 = 26 :
90 = 6 :
貴音可愛い支援
91 = 12 :
貴音「そうでしたね。申し訳ありません、先ほど無礼な態度をとった理由とお詫びは必ず後に話します。まずは参拝を済ませましょう」
P「(ん、少し雰囲気変わったな……)わかった」
P「でも……はい」
貴音「? この手はいったい……?」
P「手、やっぱり繋ごう。さっきみたいにはぐれたら大変だし」
92 = 12 :
貴音「あなた様……ふふっ、では折角です。よろしくお願いいたします」ギュッ
P「おう、責任は全部俺が負う」ギュッ
貴音「(何故でしょうか……先ほどとは比較にならないほど幸せな気分です)」
P「(何か大人ぶって色々言っちまったよ! 恥ずい! 手汗大丈夫か!?)」
94 = 12 :
―一時間後―
P「なかなか進まないな」
貴音「そうですね……しかし待つ、というのも悪くはありません。まして、あなた様と共にいれば尚更です」
P「そっか、そりゃあプロデューサー冥利に尽きるな」
貴音「(やはりあの店主の言っていた通りですか……)」
P「(何だよ、今度は急に積極的になったっていうか……)」
95 = 6 :
>>89でたまったリビドーをSSに反映できるはず…
エロお姫ちんはよ…
96 :
素晴らしい
97 = 12 :
―更に一時間後―
P「やっと順番だな……疲れた」フゥ
貴音「そうですね」
チャリーン ガランガランガラン
P「(765プロの皆がもっと活躍できますように)」パンパンッ
貴音「(神頼みではなく私の想いで成し遂げて見せます。もう迷いません、私の覚悟、しかと見届けてくださいませ)」
98 = 16 :
さすがお姫ちん
99 = 12 :
P「貴音は何お願いしたんだ?」
貴音「あなた様、他人様のお願いを聞くなど不粋ですよ」
P「む、そうだな。貴音のお願い、叶うといいな」
貴音「ありがとうございます(恐らくプロデューサー殿は765プロの皆のために祈ったのでしょう。私のために祈っているわけではないのが少々歯痒いですね)」
100 = 26 :
みんなの評価 : ★★
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