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    元スレほむら「最近物忘れがひどいの」

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    タグ : - ほむあん + - 佐倉杏子 + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    マミ「ありがとね……キュゥべえ」

    QB「どうしたんだい? 藪からスティックに」

    QB「御礼を言うのはボクのほうさ いつもいつも魔獣狩りご苦労様」

    マミ「辛いことの方が一杯だったけど、楽しかったな」

    マミ「弟子は他の女に盗られて、後輩は先に逝っちゃたけど……」

    QB「君の魔法少女生活はなかなかに幸薄だったね」

    マミ「それでも、美樹さんと佐倉さんと暁美さんと一緒にいられて楽しかったわ
       私の部屋でケーキを切り分けて、紅茶を淹れて、他愛のない話をして――」

    マミ「あのとき、死にかけていた私と契約してくれてありがとう」

    QB「君が納得のいく時間を過ごせてなによりだ」

    52 = 26 :

    改変後の世界にさやかちゃんいたっけか

    53 = 1 :

    マミ「魔法少女になったときから、死ぬ覚悟はしていたつもり
       だから後悔のないよう、自分の信じた生き方をしてきた」

    マミ「キュゥべえ、貴方と出会えてよかった 私に素敵な時間をありがとう」

    マミ(暁美さん、佐倉さん…… 貴方達も悔いのないように、ね)

    マミ「……あっ」カチャ

     マミの手からお気に入りのティーカップが滑り落ちる
     陶器の割れる甲高い音が部屋に響き渡った

    マミ「やっちゃったなー これ、高かったのに……」

    QB「やれやれ…… マミはこういう失敗さえなければ完璧なのに」

    マミ「あれ…… キュゥべえ、いつからそこに?」

    QB「さっきまで話していたじゃないか」

    マミ「そ、そうだったかしら…… 最近物忘れが多いと思っていたけど
       ついさっきまで何を話していたか思い出せないなんて……」

    QB「魔獣退治で疲れているんだよ」

    マミ「うーん…… こんなんじゃ佐倉さんのこと、忘れ物が多いなんて笑えないわね」

    QB(潮時……かな…… お疲れ様、巴マミ)

    54 = 23 :

    改編した瞬間にお導かれてたけどいたらしい

    55 :

    まみまみ?

    56 = 24 :

    ハッピーエンドもバッドエンドもいらないから、少しは救いのある終わり方を!

    57 = 1 :

    ―――― 商店街 ――――

    ほむら「巴マミ……」

     彼女の言いたいことは、分かっているつもりだ
     昔から彼女の面倒見のよさは知っている……

    ほむら「友達……か」

     まどかは一人、この世界を見守っている 私だけがこの世界で呑気に過ごしてなんて、
     そんなことが赦されるわけがない それに、私は杏子に対してあんな酷いことを――

    杏子「ほむら~」

    ほむら「どうしたの、こんなところで」

    杏子「いやぁ、パトロール中にいいもん手に入れてさっ」

    ほむら「いいもの?」

     じゃじゃーんっと効果音をつけながら差し出すチケット二枚
     見滝原に近年出来た水族館の無料権のようだ

    杏子「へへっ、八百屋のおっちゃんからもらった
       いつも利用してくれてる二人にサービスだって」

    58 :

    ほう

    59 = 24 :

    今度は自分自身で自分を呪うのか、ほむほむ

    60 = 1 :

    ほむら「そう、良かったわね 私は魔獣――」

    杏子「ほむら、これから暇だよな 一緒に行こうぜ? な?」

    杏子「本当はさやかとマミさんも誘いたかったんだけど、残念ながら2枚しかないんだよ」

    ほむら(さやか……? 彼女はずっと前に――)

    杏子「だから今日は二人で行こうよ 居候させてもらってる身の私からのプレゼントってことで」

    ほむら「八百屋のおじさんからでしょ?」

    杏子「いや、もうこのチケットはあたしのだから、あたしからのプレゼントだ」

    ほむら「ふぅん……」

    ほむら「まるでデートのお誘いね」

    杏子「いや、そのつもりなんだけど?」

    61 = 1 :

    ほむら「だったら遠慮させてもらうわ……」

    杏子「うわっ、ひでぇ…… あたしのこと嫌いか?」

    ほむら「別に、好きとか嫌いとかそういうのじゃなくて」

    杏子「だぁーもー、五月蝿いなー つべこべ言わずに行こうよ、な?」

    ほむら「強引ね」

    杏子「こうでもしないと、ほむらは魔獣としか遊ばないからだよっ」ヘヘッ

    ほむら「……分かった」

    杏子「やった! 全は急げだ、駅向かうぞ駅」

    ほむら(テンション高…… ここ最近の彼女とはまるで別人じゃない)

    ほむら(まるで美樹さやかの生きていたときみたい……)

    63 :

    導かれるのか…

    考えるな、感じるんだ…

    64 = 1 :

    ―――― 見滝原水族館 ――――


    杏子「なぁ…… ペンギンって食べたら美味しいのかな」

    ほむら「どうかしら…… というかあれ、食べたいの?」


    ――――

    杏子「ほむら…… アシカって食べ――」

    ほむら「ショーを楽しみなさいよ……」


    ――――

    ほむら(こんな風に遊びに来るのって久しぶりね……)

    ほむら(でも、こんなことしてる場合じゃない
        私は一匹でも多く、この世界の脅威を取り払わないと――)

    杏子「ほーむらー、なにくらい顔してんだよ……
       あたしとじゃつまらなかったか?」

    ほむら「いえ、そんなことはないけど」

    杏子「あっ…… このイルカのぬいぐるみ、さやかっぽい……」

    ほむら(えっ? イルカのどの辺が美樹さやかっぽいの?)

    65 = 1 :

    杏子「うーん、一通り回り終わったかなー」

    ほむら「そうね」

    杏子「どれもこれも美味しそうだった」

    ほむら「その感想は可笑しいわ」フフッ

    杏子「やっと笑った」

    ほむら「え?」

    杏子「なんか今日一日ずっと楽しそうじゃなかったし」

    ほむら「そんなことないけど……」

    杏子「それなら良かった」ニシシ

    ほむら(ああ、杏子ってこんな風に笑ってたっけ
        随分久しぶりにみたかな……素直に笑う杏子の顔……)

    66 = 1 :

    杏子「さて、あとはお土産コーナーでも見てくかな
       さやかには何買って行ってやろーかなー」

    ほむら(またさやかの名前を口に出すなんて……)

    ほむら「ねぇ、杏子 今日の貴方変よ?」

    杏子「そんなに変か?」

    ほむら「美樹さやかのことをそんに口にするなんて珍しいわ」

    杏子「珍しいか? ほむらはあたしとさやかが
       友達になれるように取り計らってくれたりしてるじゃん?」

    ほむら「それはずっと前の話でしょ」

    ほむら「彼女が亡くなってからは話題に出てくることも少なく――」

    杏子「は? 何言ってんだよ…… さやかが死んだ?」

    ほむら「ええ、クラスの友達を守るために身を挺して――」

    杏子「ほむらって、そういう冗談言うヤツじゃないだろ?」

    ほむら「……冗談?」

    杏子「んだよ……折角遊びに誘ったのにそんな与太話を聞かされるなんて思っても無かった」

    68 = 1 :

    ほむら「貴女、熱でもある?」

    杏子「そっちこそ頭狂ってんじゃねーの?」

    杏子「さやかとはやっと友達になれたのに……」
       友達になれたのに…… それなのに……」

    杏子「そんな…… 死ぬわけないじゃん
       ほむらはあたしにそんな嘘ついて楽しいわけ?」
       
    杏子「うぅ……あ……」ズキッ

     頭を抱え込むようにして蹲る杏子
     苦しそうにうめき声を上げている

    ほむら「どうしたの杏子、大丈夫!?」

    杏子「あ、あれ? ……あたし何してたんだっけ?
       商店街近辺で魔獣と戦ってて……」

    杏子「ほむら……、えっと、いつから一緒に――
       なんで私たちは水族館なんかにいるんだ?」

    ほむら「魔獣の仕業……幻惑系の魔法?」

    杏子「幻惑? それは私の得意分野だ そんなヘマしないさ」

    ほむら(だったらどうして……?)

    69 = 1 :

    ―――― ほむらの部屋 ――――

    ほむら「今日はゆっくり休みなさい」

    杏子「うん…… なんか悪いな」

    ほむら「この借りは戦場で返してくれればいいわ」

    杏子「任せてよ」

    ほむら「お粥でも作ろうか…… 食べられる?」

    杏子「3人前くらいなら」

    ほむら「それは食べすぎよ…… ちょっと待ってなさい」

    杏子「ありがと」

    71 = 1 :

    ――――

    ほむら「キュゥべえ」

    QB「呼んだかい?」

    ほむら「アレはなんなの」

    QB「アレっていうのは?」

    ほむら「惚けないで…… 杏子のこと、彼女変よ」

    QB「そうかな、昔からあんな感じで忘れっぽい子だったよ
       マミの家に遊びに行ったら、いつも何か忘れて帰っていたし」

    ほむら「キュゥべえ、そんなことを聞いているんじゃないの」

    QB「……潮時だね」

    ほむら「どういう意味?」

    QB「彼女のソウルジェムに限界が近づいている」

    QB「契約のときに話したと思うけれど――
       あぁ、君はこの世界で契約した魔法少女じゃなかったっけ?」

    ほむら「詳しく説明してちょうだい」

    72 = 55 :

    きゅっぷい?

    73 = 1 :

    QB「単純なことさ、魔法少女としての寿命だよ
       それに伴って様々な異常を来たす事があるんだ 今の杏子みたいにね」

    ほむら「ソウルジェムに魂を移し変えれば、いつまでも戦い続けられるはず――」

    QB「それは君たちの世界、魔法少女が魔女として孵化する世界の話だろう?
       この世界では、君たち魔法少女はずっと少女のままだ。魔女になることはない」

    QB「魔法少女は長くは生きられない 魔女になんて決してならないよ 
       少女のまま、その天命を全うするんだ」

    ほむら「本当?」

    QB「ボクは嘘をつかない」

    QB「考えてもみなよ 魔法少女になったが最後、100年も200年も それこそ何千年も――
       ただただ魔獣を狩ることだけを強いられるなんて……人の精神が持つとは思えない」

    QB「神が与えた慈悲か悪意か……君たちにも終わりが訪れるというわけだ」

    ほむら「……」

    QB「ボクとしては一人の魔法少女が何百年と戦ってくれたほうが楽なんだけどね」

    74 = 1 :

    QB「君にとって初耳だったようだけど、全ての魔法少女に言ってあることだよ」

    QB「だけど、このことを記憶できる魔法少女はいない
       それがどうしてかはボクたちには分かってはいないんだ」

    ほむら「なんなのよそれ……」

    QB「まぁ通常なら、障害が起こる前に円環の理へと誘われるはずなんだけどね」

    ほむら「それじゃあ杏子は――」

    QB「長くはないよ 記憶の混乱が著しいし、本来なら既に導かれていても不思議じゃない」

    ほむら「……何か私できることは」

    QB「何もない…… 彼女はよくやったよ
       ボクが見てきたなかでも、魔法少女として非常に優秀だった」

    ほむら「……」

    QB「何かしてやりたいと思うのなら、少しは素直に接してやることだね」

    ほむら「貴方がそんなことを言うだなんて……どういう風の吹き回し?」

    75 = 55 :

    ほむ

    76 = 1 :

    QB「勘違いしないでほしけど、これはボクの考えじゃない
       巴マミがそういっていただけだ」

    ほむら「そう……」

    QB「用はそれだけかい?
       ボクは次の候補を見定めに行かなくちゃならないんだ」

    ほむら「ええ、行っていいわ……」


    ――――
    QB「これで杏子もお終いか」

    QB「……」

    QB「さてと、次の魔法少女はどんな娘かな……」

    78 = 1 :

    ほむら「お待たせ」

    杏子「……」スースー

    ほむら「寝ちゃったの?」

    杏子(父さん、母さん……モモ……)ムニャムニャ

    ほむら「……寝ているときは素直で可愛いのに」

     なんとくなく杏子の髪に手を伸ばし、指に絡める
     しばらくの間、くるくると指先で弄ぶ

    ほむら(寿命だってさ……)

    杏子「……う……うん?」

    ほむら「起こしちゃった?」

    杏子「……お腹すいた」

    ほむら「食べる?」

    杏子「うん」

    80 = 1 :

    杏子「熱ッ」

    ほむら「慌てないでゆっくり食べなさい」

    杏子「う゛ー」

     火傷した舌をちょろっと出して椀をにらみつけている
     そのしぐさはどことなく犬っぽくて可愛らしい

    ほむら「食べさせてあげようか」

    杏子「え゛っ」

    ほむら「その不満そうな声はなんなの?」

    杏子「ほむらがあたしに優しくするなんて珍しい」

    ほむら「嫌なら食べさせてあげない」

    杏子「すみませんでした」

    ほむら「素直でよろしい」

    81 = 55 :

    ほむほむ

    82 = 1 :

    ほむら「はい」

    杏子「あーん」

    ほむら「美味しい?」

    杏子「うむ、庶民らしく粗野だが美味である」

    ほむら「何様?」

    杏子「風を引いたときは何を言っても許してもらえる様」

    ほむら「なによそれ」クスッ

     思わず笑みが零れる
     杏子はその一瞬を見逃さなかった

    杏子「うん、やっぱりほむらは笑ってたほうがいいよ」

    ほむら「茶化さないの 残り食べさせてあげないわよ」

    83 = 1 :

    ほむら「それで、気分はよくなった?」

    杏子「平気平気」

    ほむら「よかった」

    杏子「……」

    ほむら「貴女が居なくなったら――」

    杏子「貴重な戦力が無くなるもんな」

    ほむら「……さ……し…い…」

    杏子「なんだって?」

    ほむら「な、なんでもない」

    杏子「そっか」

    84 = 55 :

    ほむ

    85 = 1 :

    杏子「……いろいろあったけど、まぁその、なんだ」

    杏子「家族を失ったときは、何かもが終わったんだと思ったけど
       ほむらと一緒に暮らすようになって、さやかとも友達になれたし」

    杏子「あたしの人生も、わりと楽しかった……かも……なんて……」

    ほむら「何よ……もうこれでお終いみたいな言い方じゃない」

    杏子「……」

    ほむら「……」

    杏子「まさか あたしが居ないと困るだろ?
       近距離戦に特化したあたしと、ほむらの弓でのコンビネーションは無敵だ」

    ほむら「そうよ、頼りにしてるわ」

    杏子「ああ、任せてよ」

    86 :

    ちょっと切ない

    87 = 1 :

    ―――― 翌日 ――――

    杏子「居残り?」ゴホゴホッ

    ほむら「魔法少女が風邪だなんて……笑えないジョークね」

    杏子「普段だったら魔力で直ぐに直るのに なんでかなぁ」

    ほむら「今日はゆっくり休みなさい」

    杏子「う゛ー」

    ほむら「駄々をこねないで」

    ほむら「マミさんに会って、何か美味しいもの作ってもらってくるから」

    杏子「うん?」

    ほむら「それじゃ、留守番たのんだわよ」

    杏子「あ……ああ……」

    88 = 1 :

     マミさん……?

     聞き覚えのない名前だな

     ほむらにあたし以外に知り合いっていたんだ

     魔法少女の知り合い…… だったら協力関係を結んでるのか?
     
     その可能性は十分にありうる……よな……
     
     ということはあたしは――
     
     ただ寝ているだけで、ほむらの役に立ててないあたしのことなんて――
     
     必要のない存在…… 用済みになっちゃう?
     
     ほむらにとってあたしは――
     
     友達でもなんでもないだ
     
     だから……

    89 = 55 :

    あんあん……

    90 = 41 :

    凄く切なくなってきた

    91 = 1 :

    ―――― 巴マミのマンション ――――

    ほむら「……」ピンポーン

     インターホンによる電子音が空しく響き渡る
     部屋に灯りは無い……どうやら留守のようだ

    ほむら「居ないのかしら?」

    **「そこに住んでいた人なら、昨日引っ越したわよ」

     突然後ろから中年の女性に話しかけられた

    **「聞いていなかったの? あの子、しっかりしていたから、
       お友達に報告していなかったなんて意外ねぇ」

    ほむら「そうですか…… 有難うございます」


    ――――
    ほむら「昨日の今日で直ぐに居なくなるなんて……」
        キュゥべえの言っていたこと、確かめたかったのに」

    ほむら(巴さん……)

    ほむら「……杏子のために、何処かで美味しいもの買って帰らないと」

    92 = 77 :

    マミさん逝ったああああああ

    93 :

    しえーん

    94 :

    杏子ちゃん濁ってんぞ

    95 = 1 :

    ほむら「何にしようかな」

     何を買っていったら喜んでくれるだろうか そんなことを考えて
     街中を散策しているとソウルジェムが震えだすのを感じ取った

    ほむら(瘴気……魔獣が現れたみたいね……)

     マミさんがこの街を去った
     杏子は家で休んでいる
     つまり、今戦えるのは私だけだ



    ――――
    ほむら「この辺りのはず……」

    **「ちっ」

    魔獣「 ―― 」

    ほむら「誰か戦っている?」

    ほむら(もう新しい魔法少女をキュゥべえが用意したの……?)

    96 :

    マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐
    改変前のマミ生存 OR 改変前のマミ qb 復活
    魔法少年オリ主最強ハーレム OR まどか☆マギカの原作知識有りチート男オリ主SS
    ヴァンパイア十字界×禁書
    スレイヤーズ×禁書
    スレイヤーズ×ヴァンパイア十字界
    ヴァンパイア十字界×まどか
    ヴァンパイア十字界×Fate
    Bleach×禁書
    ダイの大冒険×禁書
    ダイの大冒険×Fate
    まどか×Bleach
    ダイの大冒険×まどか
    blackcat×禁書
    ToLOVEる×まどか
    ヴァンパイア十字界×まどか
    blackcat×まどか
    CODE:BREAKER×まどか
    吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
    PHANTOM OF INFERNO×まどか
    天使ノ二挺拳銃×まどか
    鬼哭街×まどか
    Claymore×まどか
    スレイヤーズ×まどか
    dies irae×まどか
    式神の城×まどか
    鬼切丸×まどか
    真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
    鬼畜王ランス×まどか

    97 = 1 :

    **「ぐ…あっ……痛ッ……」

    ほむら「この声……まさか――」

    魔獣「グシャアアアアア」

    ほむら「杏子ッ 何やってるの」シュ

     弓を具現化し、魔獣の頭部と思われる箇所を貫いた
     不気味な断末魔を上げながら魔獣は霧散してゆく

    杏子「ッ……余計なことしやがって」

    ほむら「……」パンッ

     右手で一振り―― 私は杏子を叩いていた

    杏子「な……!?」

    ほむら「馬鹿……もう少し私の到着が遅かったらどうなってたと思う!?」

    杏子「……問題なかったさ」

    98 = 1 :

    ほむら「問題ない? そうね、滞りなくあなたがやられていたわね」

    杏子「……」

    ほむら「そもそもその格好はなんなの?」

     普段着のまま、槍だけを具現化してる杏子を指差して私は問う

    杏子「ハンデだよ」

    ほむら「ハンデ?」

    杏子「緊張感が足りなくてさ」

    ほむら「その結果がそれ?」

     真っ赤に染まった上着―― 左腕の肘から先がなくなっている

    ほむら「ふざけるのもいい加減にしなさい!」

    杏子「……」ビクッ

    ほむら「貴女……死にたいの?」

    100 :

    ほむほむ


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