元スレ女幽霊「大好きだから、呪ってもいいよね?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
女幽霊(以下、女)「うふふ、これからずーっと一緒だからね」
男「超迷惑なんですけど」
女「なんと! こんな可愛い娘に憑かれちゃうんですよ?」
男「自分で言うとは……確かに可愛いけどさぁ」
女「うふふ、嬉しいでしょ?」
男「触れないんだもん、霊体でしょ?」
女「大丈夫、憑かれた人には触れられるの!」
男「じゃあおっぱい触らせてください!」
女「いやん、大胆♪」
男(え、マジで触れるのかよ!?)
3 :
先生締切迫ってますよ
4 :
よしきた
5 :
ほぅ。続けたまえ
6 :
パンツぶん投げた
7 :
ノロデレ
8 = 1 :
女「ま、まあ……男くんが触りたいって言うなら、いいよ?」
男「ひゃあああ、私こういうの慣れていないんですぅ、めちゃくちゃチキンなんですぅ!」
女「大丈夫だよ、これは二人の秘密だから……」
男「本当に本当にいいの?」
女「うん、男くんにしか触らせないもん」
男(というか俺しか触れないんだろ)
女「……どうぞ」
男(ぶ、ぶ、ぶ、ブラジャー!!!)
女「あれれ、もう顔真っ赤だよ?」
11 :
ふぅ…
12 = 1 :
男(くそ、童貞にはこれは辛いぞ!)
女「私、ちょっとおっぱい自信ないから……触るなら早く触ってね?」
男「は、はい!」
男(童貞で頭悪くて運動音痴で顔は……まあそこそこの俺になんで憑いたんだ……)
女「まだかな?」
男(触りたい、でも触ったら成仏とかそういうもんでもないだろうし……これからずっと一緒だと考えれば)
女「もう、焦らさないでよ」
男(触ったあと平然と生活できねえよ! どうすりゃいいんだ!?)
13 = 1 :
女「えいっ」
ムニッ
男「ぬ……?」
女「えへへ、先制攻撃ー」
男「うわああああああ!!!」(顔にぱ、ぱいおつが!?)
女「先制っていうか、おっぱい攻撃?」
男「すげええ……これが女の子のおっぱい……」
女「うふふ、このままエッチしちゃう?」
男(なんだろう……めちゃくちゃ寒気がするんだけど)ブルブル
14 = 1 :
女「あれ、なんで震えてんの?」
男「よ、よくわかんないんだけど、すっげー寒気が……」
女「大丈夫?」
男「と、とりあえず離れて! 寒気するのに体が火照ってよくわかんないから!」
女「う、うん」
男(おっぱいが顔にあたってるのに、めちゃくちゃゾクっとした……)
男(ま、まさか!)
男(彼女が幽霊だから……?)
15 :
続けたまえ
16 = 1 :
女「あ、大丈夫?」
男「う、うん……なんとか」
女「それじゃあ、続きしちゃう?」
男「いや! えっと……どうせいつでもできるんでしょ? だったら今日早速やらなくてもさ、いいじゃない?」
女「え~……絶対今度エッチしてくれる?」
男「するする! もちろんしますよ!」
女「やった♪ それじゃあ私も一生懸命取り憑くね!」
男(それは勘弁だけどなぁ……)
17 = 1 :
男「ご飯とかは食べなくても大丈夫なの?」
女「うん、男くんからちょっとだけもらうから」
男「ど、どういうこと?」
女「あなたと体の一部が共有されてるから、男くんがお腹空いたら私もお腹空くし」
女「膨れたら私もお腹いっぱいってわけ」
男「へー」
女「もちろん、性器もね♪」
男「嘘!?」
女「大丈夫、こうやってあなたに姿を見せてる時は離れてるから!」
男(チ○コがついてるのかと思った……)
18 = 1 :
女「だから、私の姿が見えてない時に、変なところ弄らないでね?」
男「わ、わかった」
女「うふふ、これからよろしく♪」
男「うん」
女「そろそろ寝る時間だね。添い寝してあげよっか?」
男「い、いいよ。俺が眠かったら眠くなるわけ?」
女「うーん、今は離れてるから眠くないけど、あなたの体に入ったらあなたと同じコンディションになるわ」
男「そっかー」
19 = 1 :
男(絶対一緒に寝たら寒気で寝れないよ)
女「それじゃあ、男くんの中に入らせてもらおっかな」
男「ど、どうぞどうぞ」
女「えいっ」
ヒュウン
男「うわ……ほんとに入った……」(姿が見えない)
女『ビックリした?』
男「う、うん……」(声出せるんだ)
20 = 9 :
続けろ下さい
22 = 1 :
女『この状態の時はなるべく声出さないようにするね、気持ち悪いだろうから』
男「あ、ありがとう」
女『えへへ、感謝されちゃった』
男「あはは……」
男(……本当に色々と共有してるのかな)
男「……な、なに考えてんだか」
男(でも、気になるよな)
男(乳首つねってみたり……?)ツネリ
男(こすってみたり……?)
男(って、自分の乳首でなにしてんだか……)
女『はぁはぁ……ダメェ』
男「!?」
23 = 1 :
女『もう、エッチ! 早速なにしてるのよ!』
男「ご、ごめん! ちょっとした出来心で!」
女『でも、嫌いじゃないよ?』
男「!」
女『うふふ……でも、あんまりしないでね? 感じちゃうから』
男(耳元で囁かれてるようで、ドキドキするなぁ)
男(良かった……今息子が立ったけどそこらは共有してないんだね)
男(いや、したら困るだろ)
24 = 1 :
・ ・ ・
男「うわああ、遅刻だあ!」
女「急げ急げー」
男「いいなあ、俺も霊体だったらスイスイ行けるのに!」
女「うふふ、いいでしょ?」
男「くそー! 間に合えー!」
女「がんばれがんばれ男くん!」
男(でも、こんな可愛い子がいつも側にいるなんて、凄く幸せかも……)
25 = 4 :
さるよけ
27 = 1 :
・ ・ ・
男「あー、なんとか間に合った」
女「良かったね~」
男「元はといえば、女ちゃんが悪いんだよ!」
女「え、私?」
男「起きたらいきなり隣に裸でいるから……」
女「襲っちゃいそうなくらい可愛い?」
男「俺が獣だったらすぐに襲ってました」
女「ドキドキしたでしょ?」
男(したけど……ちょっと俺には強烈すぎるよ)
28 = 4 :
男「起きたらいきなり隣に裸でいるから……」
え?
29 = 1 :
「あの、誰と話してるんですか?」
男「うわあ!?」
女「?」
男「や、やあ、巫女ちゃん……」
巫女「……ひとりごとにしては、大きいですね」
男「そ、そうかな……?」(そっか、俺にしか見えてないんだ)
巫女「それに、なんだか今日はいつもと違って雰囲気が違います……」
女「この子だぁれ?」
男「同じクラスの巫女ちゃん。神社の娘でさ……」ボソボソッ
32 = 9 :
はよ……はよ…
33 = 1 :
巫女「……まさか!」
男「な、なに!?」
巫女「あなた、取り憑かれてるのでは!?」
女「わわ、あっさりバレちゃった!」
男「ど、どうしてそんなこと……?」
巫女「さっきのひとりごとといい、身に纏う雰囲気の違い……!」
巫女「あなたは、取り憑かれている!」
男(うわー、この子いっつも誰にでもこれ言ってるんだよなぁ)
35 = 1 :
巫女「間違いありません! 私の神社でお祓いしましょう!」
男「巫女ちゃん、君が俺にそれを言うのは何回目?」
巫女「……言ったことありましたっけ?」
男「これで六回目だよ! 俺はそのせいでぼっちなんだよ!」
男「君のせいで『取り憑かれ男子』とか変なアダ名ついてるんだから!」
巫女「変なアダ名が……憑いてる!?」
男「そこじゃねえよ!」
36 = 1 :
男「なんですぐに憑いた憑いてないの話にするんだか!」
女「でも実際取り憑かれてるよねー」
男「しー!」
巫女「でも……雰囲気が違うんですもん……」
男「ほほう、俺はいつもそんな暗くて辛気臭い感じってことか!?」
巫女「そ、そうじゃありませんけど……ううっ」グスッ
男「あれ? なんで泣いてんの? 普通ここで泣くのは俺じゃない? 辛くて泣いちゃうよ俺?」
女「あー、女の子泣かせたー」
男「ってうわあああ、周りも俺を責める気満々の視線だ……」
38 :
くそうまた二大ヒロイン体制か
39 = 1 :
・ ・ ・
男「はぁ……」
女「明日お祓いかー、もしかしたら今日でバイバイかもね」
男「大丈夫だよ、彼女は別に本当の神主みたいなことはできないから」
男「ただ人より霊感があるーって言ってるだけでさ」
女「彼女なの……?」
男「え?」
女「そっか……巫女さんって、男くんの彼女だったんだ……道理で仲が良かったんだね……」
男「ああ、勘違い勘違い。彼女は『she』の方だから!」
40 = 1 :
女「しいちゃん? そんな子今日会ってないけど……」
男「いや、『she』! 英語で『彼女』って意味!」
女「やっぱり……彼女」
男「あああ、そうじゃなくて、ほら女性の代名詞とかの意味。彼・彼女みたいな」
女「ああ、そういうことね! もう、びっくりさせないでよー」
男「あはは……」(勘違いしたのは女ちゃんなんだけどな……)
41 = 1 :
女「もしさ、明日、お祓いしていなくなっちゃたらどう思う?」
男「え……?」
女「悲しかったりするかなーって」
男「……」
女「あはは、仕方ないよね、まだ会って間もないし」
男「あ、あはは……」
女「うふふ、エッチなことまだしてないから、家帰ったらしよっか?」
男「!」
女「顔真っ赤ー可愛い~」
42 :
巫女ちゃんって聞くと奇々怪々思い出すな
43 = 1 :
・ ・ ・
女「一緒にお風呂入ろうよ~」
男「い、一緒に!?」
女「うん♪ 背中流してあげるから」
男「……ごくり」
女「あわよくば下の方も洗っちゃおうかな……」
男「!!」
女「あはは、顔がマジだよ、男くん」
44 = 9 :
神社でバイトの巫女やってる奴の大半は非処女
45 = 1 :
男「あ、ちょっと待って、電話電話……」
女「はいはーい」
男「もしもし?」
巫女『どうも、巫女です』
男「あ、み、巫女ちゃん」
巫女『お体に、何か問題はありませんか?』
男「まあ、今のとこ」
巫女『そうですか。急な寒気とかは大丈夫ですか?』
男「ああ、うん、そういうのは」
女「~♪」ギュッ
男「!」ゾクッ
男「な、なななないよ!?」
46 = 1 :
巫女『ど、どうしたですか? いきなり声が裏返りましたけど!?』
男「な、なななんでもない! ちょーっと冷たい風が吹き込んできて!」
巫女『こんなに寒い時期に窓を開けてるんですか? 即刻閉めたほうがいいですよ!』
女「男くんあったかーい~」
男(女ちゃんめちゃくちゃひんやりしてるよ……)
男「ありがとう、すぐに閉めるよ」
巫女『なんだかとっても心配です、明日はお祓いじゃなくて一緒に買物に行きましょう』
男「え、なんで?」
巫女『え、えっと……お、お祓いする前にあなたのことよく知らないといけないので……』
47 = 1 :
男「そうなんだ、じゃあ行こう行こう」
女「どこに?」
巫女『そ、それじゃあ、南の公園で待ち合わせしましょう』
男「はいはーい」
巫女『そ、それじゃあ!』
ガチャ
女「ねえ、どこに行くのー?」
男「うん、巫女ちゃんと買い物に」
男(これでお祓いが長引いた、ラッキー)
女「……お、お買い物」ズーン
48 = 1 :
男「あ、あれ、女ちゃん?」
女「あはは……二人きりでデートかぁ……良かったねぇ」
男「で、デート?」
女「うわーん、私というものがいながらー!」ギュウッ
男「ひゃああ、冷たい! ちょ、ちょっと離れて!」
女「ああ……ハグまで拒まれた……大好きな男くんに!」
男「明日はお祓い中止だから、女ちゃん喜ぶと思ったんだけど……」
50 = 1 :
女「え、私のために?」
男「もちろん。お祓いしちゃったら、女ちゃんいなくなるでしょ?」
女「お、男くん……抱いて!」
男「あはは、また今度」
女「でも拒否られた……」
男(寒気がなけりゃ抱きしめてるんだけどなぁ……)
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