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    元スレ春香「皆でサバゲーですよ、サバゲー!」

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    52 = 1 :


    ―――


    「ん……?」

    千早「誰か居た?」

    「あずささんだぞ」

    真美「随分開けた場所にいるんだね。しかも一人で」

    千早「……行きましょう。こっちは三人だから、勝てるはず」

    「よし……!」

    真美「行くぞ→!」ダッ

    53 = 1 :

    あずさ「……?」


    千早「……っ!」ザザザッ

    真美「あずさお姉ちゃん、その首我らが……!」ダッ

    「頂きだぞー!」バシュン


    あずさ「あらあら……三人も……」

    あずさ「初戦闘……頑張らなくっちゃ♪」ガシャコン

    「へ……?」

    あずさ「そぉーれっ♪」ガルルルルル!!!

    54 = 1 :

    「わあああああっ!!!」

    真美「せ、セコい! セコいよおおおっ!!!」


    あずさ「う~ん……当たったかしら……?」ガシュゥンッ

    あずさ「どうかしらー?」


    P『響、真美、あずささんの攻撃により脱落。自陣へ』

    P『赤チーム3ポイント。青チーム2ポイント』


    あずさ「あら……ということは、まだ千早ちゃんが居るのね?」ガシャン

    千早「くっ……」

    千早(勝てそうにない……ここは退かないと!)ダッ

    55 = 1 :

    あずさ「あらあら……逃げられちゃったみたい」スッ

    あずさ「ふぅ……この武器、重たくて大きいのがいけないわ……」ドスン

    あずさ「……えっと」

    あずさ「なるほど、赤チームの本陣はあっちね~」ズリズリズリズリ


    真美「……」

    「……」

    真美「青チームの本陣に向かってるよ……さすがあずさお姉ちゃん……」

    「うぅ……酷い火力差だぞ……」

    56 = 1 :

    春香「あずささんすごい……」

    亜美「良い武器を貰ったみたいだね→」

    美希「いいなー……ミキも活躍したい……」

    「くっそー……復帰はまだなの?」


    伊織「何やってんのよアンタ達は!」

    「わ、悪いと思ってるぞ」

    真美「あれは勝ち目無いよ。回転ドラムの……ガトリングっていうの?」

    伊織「…………それ、水鉄砲、よね?」

    真美「うん」


    P『こちら放送席。これより全員行動を一時中断。一言も言葉を発してはいけない』

    58 = 1 :

    P「計5ポイントの加算により、追加ルールだ」

    P「ちなみに、このルール説明中はゲーム時間は進行しないぞ」


    P「赤チーム、真。青チーム、伊織」

    P「二人は今から相手チームの内一人に、ハンディを付けることが出来る」

    P「指定されたプレイヤーに課せられるハンディは以下の3つ」

    P「1、所持している武器をこちらで用意したピストルタイプに変更。弱体化と見ていい」

    P「2、相手チーム全員の携帯端末に、常に位置情報が筒抜けとなる」

    P「3、相手に撃たれた際には、相手チームに2ポイント加算される」

    P「そして真、伊織両名は、誰にも相談せずに相手を指名してくれ」

    P「1分後、二人の答えを聞くぞ」

    59 :

    (誰にも相談せず、か……怖いなぁ……)

    伊織(今ある情報から、選択肢は1つしかないわね)


    P『さぁ、誰にする?』


    伊織「あずさよ」


    「貴音でお願いします!」


    P「ハンディを負うプレイヤーは……赤チーム、あずささん。青チーム、貴音だ」

    P「それでは、ゲーム再開!」

    60 :

    誰か絶倫Pのカブトムシシリーズのまとめとか無いか?

    62 = 59 :

    「あずささん、かぁ……あの武器を考えると、仕方ないさー」

    真美「まこちん止めるのはどうかな→って思ったけど?」

    伊織「ハンディ負わせて、真に勝てる? それでも勝てるとは思わないけど」

    真美「……確かに」

    伊織「地図をずっと見ながら戦い続ける訳じゃないのよ」

    伊織「動きが速いと、多分ちょっと目を離しただけで、位置情報が大きく変わるわ」

    伊織「武器も同じ。どんなピストルかは見てみないと分からないけど、真ならきっと、どんな武器でも変わらない」

    千早「つまり一番注目すべきなのは、ポイントが倍になるところ、ね」

    伊織「ええ。これであずさを集中攻撃すればいいのよ」

    伊織「さぁ、行くわよ!」

    63 = 59 :

    「ど、どう、かな?」

    春香「大丈夫だと思うよ?」

    亜美「まこちん、お姫ちんに撃たれたからね→」

    「貴音の武器は厄介だから……でもごめん。実はあんまり深く考えてないんだ」

    春香「だ、大丈夫だよ! 私が選べって言われたらもっと酷い事になってたかもしれないし!」

    美希「ミキも同じ、だよっ」


    P『雪歩、春香、復帰。戦線へ』


    春香「あ、来たっ!」

    65 :

    真かわいいよ真

    66 = 59 :

    「でも、どうする? このままだとあずささんが狙われるんじゃ……?」

    春香「うーん……でも場所が分からないし……」

    亜美「い→こと思いついた」

    亜美「あずさお姉ちゃんは、撃たれてもいいと思うよ?」

    春香「撃たれてもいい、って……?」

    亜美「一回撃たれたら、本陣に戻るまで無敵状態じゃん」

    亜美「そしてあずさお姉ちゃんの場合、ずっと本陣に帰ってこれないという訳だよ春香君!」

    「えぇ~……」

    P『亜美、その場合はスタッフが本陣まで誘導するぞ』

    亜美「に、兄ちゃん! 盗み聞きなんてセクハラだぞ!」

    67 :

    >>60
    SSで他の書き手のスレを載せるのはちょっとな…

    68 = 59 :

    やよい「こっち、かな……?」ガサガサ

    やよい(見つけた……貴音さん!)

    やよい(よ、よーし……!)ダッ


    貴音(……殺気!?)

    やよい「貴音さん、勝負です!」

    貴音「やよい……貴女……!」

    やよい「真さんの仇を討ちますー!」バシュバシュ

    貴音「くっ……!」パシュン

    70 :

    春香と聞いてJKかと思った俺は明らかに場違いなんだろう

    71 = 59 :

    貴音「なかなか、意地の悪い武器ですね……」パシュン

    やよい「えぇーい!」バシュ

    貴音(勝ち目は、ありませんか。かといって、これほどまで闘争心に満ちた兵を野放しにするわけにも……!)

    貴音「……っ!」ダッ

    やよい「ふぇっ? ま、待ってくださいー!」ダッ

    貴音(ひとまず本陣に向かいましょう。誰か居るはず)

    貴音(さぁ、それまで勝負ですよ、やよい)パシュン

    72 = 67 :

    一応春香もjk

    74 = 59 :

    P『真、復帰。戦線へ』


    伊織「真が戻ってきた……さっさと行くわよ!」

    「その武器で先頭に立たれても……」

    真美「面白いだけだよね→」

    伊織「うっさい!」

    千早「……居たわ、あずささん」

    伊織「囲むわよ。この人数差で誰か撃たれでもしたら……」

    真美「しょ→ちしない、だよね」

    伊織「分かってるじゃない?」

    75 = 59 :

    あずさ「……?」

    あずさ「あら、いつの間に……」

    伊織「さぁ、覚悟しなさい」スッ

    あずさ「伊織ちゃん、そのおたま可愛いわね~?」

    伊織「アンタまでそれを言うのね……!」スッ

    あずさ「でも、私だってそう簡単には負けないわよ?」チャッ

    真美「違うよ、あずさお姉ちゃん」

    千早「さすがにこの状況では不可能ですよ」

    伊織「1対5よ。潔くここで撃たれなさい」

    80 :

    こういう系でやよいや雪歩やあずささんが活躍するのはあまりないからがんばってほしい

    82 = 59 :

    あずさ「でも伊織ちゃんの武器じゃ『撃つ』ことは出来ないんじゃ……?」

    伊織「良い度胸ねあずさ……」

    伊織「攻撃開始! 一気に終わらせ……て……!?」

    真美「いおりん?」

    伊織「な……なんで……?」ドサッ

    「伊織!?」

    あずさ「ふふっ、真ちゃんなら間に合うって信じてたわ」


    「あずささん! 今そっちに行きますからぁ!」


    P『伊織、真の攻撃により脱落。自陣へ』

    83 = 59 :

    「あ、有り得ないぞ! こんなに早く来るなんて!」

    真美「さっき復帰したばっかりじゃなかったの→!?」

    千早「二人共! 真が来る前に、早くあずささんを倒してここから退きましょう!」ダッ

    「分かった!」

    あずさ「それっ」パシュン

    真美「っとと、上手いねあずさお姉ちゃん」バシュン

    「背中ががら空き……うわぁ!?」

    「な、なんかやりにくいぞ!」

    あずさ「今度のドラマの撮影でガンアクションシーンがあって……」

    あずさ「やっぱり色んな役柄に挑戦した方が、人生得するのねー?」パシュンパシュン

    84 = 73 :

    あずささんの機敏な動きを想像すると笑える

    85 = 59 :

    千早「くっ……」

    千早(真は……!?)

    「遅いよっ」バシュン

    千早「そんな……」ガクッ


    「ひ、退くぞ!」

    真美「ラジャー!」


    「……ふぅっ」

    あずさ「ありがとう真ちゃん。お陰で助かったわ」

    「いえ、あずささんが耐えてくれたからですよ」


    P『千早、真の攻撃により脱落。自陣へ』

    P『赤チーム、5ポイント。青チーム、2ポイント』

    86 :

    圧倒的じゃないか

    87 = 61 :

    律子が青に入ったらショットガンやら手榴弾やらで無双して一気に逆転出来るんじゃね?

    88 = 65 :

    真かわいいよ真

    92 :

    貴音 狙撃銃 → ピストル
    あずさ ガトリング → ピストル
    伊織 バケツ&おたま

    武器の詳細が判明してるのはこれだけ?

    93 :

    水風船とか強いんじゃね?

    94 = 73 :

    寝たのか

    95 = 91 :

    寝落ちか
    久々にSSでワクワクしたのに

    96 :

    >>93
    このルール的には風船でかけりゃ戦術核並だな

    97 = 91 :

    98 = 93 :

    >>96
    自爆したらひどいことになるけどな

    99 = 93 :

    保守ついでに忍者


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