元スレ春香「皆でサバゲーですよ、サバゲー!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
赤チーム
春香、やよい、真、あずさ、美希、亜美
春香「765プロ~……ファイト~……」
やよい「うっうー! 目指すは一人撃破ですー!」
真「目標は、全員撃破だよっ」
あずさ「あらあら……ここはどこかしら~……?」
美希「絶対負けないの!」
亜美「真美と一対一してみたいなぁ……」
2 :
真は俺の股間のモシン・ナガンをしごいてればいい
3 :
サバで遊ぶゲーム
4 = 1 :
青チーム
千早、雪歩、貴音、伊織、響、真美
千早「……さて、どうしようかしら」
雪歩「勇気を出さなきゃ……!」
貴音「積極的に、動くとしましょう」
伊織「さぁ、勝ちに行くわよ」
響「ハム蔵、頑張るぞっ」
真美「……活躍して、兄ちゃんに良いトコ見せよう……」
5 :
響「はいさい」ドルルルルルルルル
6 = 1 :
―――
P「さあ、ルールの説明をするぞ」
P「今回のサバイバルゲームは、チーム対抗のポイント制だ」
P「各自支給された水鉄砲を武器に、決められたポイントに達するまで相手を倒し続ける」
P「水に濡れた選手は、10分間自陣にて待機。攻撃に参加してはいけない」
P「ちなみに、復帰直後を狙う待ち伏せ行為は禁止だ。アウトかセーフかのボーダーラインはこっちで決めるからな」
P「給水ポイントはフィールドに設置してあるから使ってくれ。ただし隙だらけになるのは覚悟すること」
P「さて、肝心の勝利条件は……9ポイントだ。一人撃破するごとに1ポイント加算されるぞ」
P「そして味方への誤射は、相手チームに1ポイント加算されることになる」
P「最後に制限時間。ゲーム開始から2時間だ」
P「時間切れとなった場合は、その時点でポイントの高いチームの勝利となる」
P「大まかなゲーム内容はこんなところだ」
7 :
この感じは期待
8 :
青チームは塹壕を展開すれば勝てるんじゃないか
9 :
前に近い設定で書いてた人かな
10 :
青チームは壁戦法が使えないわけか
11 = 1 :
P「全員のスタート位置は完全にランダムに配置されている」
P「場合によっては、敵に囲まれていたり、自陣から遠い位置にいたりするぞ」
P「次に各自に配られた携帯端末を見てくれ」
P「今回のフィールドの地図だ。点滅しているのが自分の位置だぞ」
P「そして赤チームは大きな赤丸、青チームは大きな青丸が表示されているはず」
P「それが自チームの陣地を指している。まずはそこに向かうといい」
P「何か質問がある場合は、競技中でも構わないから言ってくれ」
P「なるべく早く審議を行って返答するつもりだけど、御都合主義って物があるからそこは目を瞑ってくれよ」
P「ルールの説明は以上だ」
P「それでは、ゲームスタート!」
12 :
真美が可愛すぎ
13 :
やよい「うっうー!やせいの本能が疼きます!」ウズウズ
14 = 1 :
春香「よし……」
春香(まずはやっぱり自陣へ戻ることからだよね)
春香(誰かと合流して、そこから始めよう!)
千早(……まずは敵陣地へ向かおうかしら)
千早(地図には表示されてないけど、多分青陣地と真反対の方向にある)
千早(となると、ここからそう遠くない所にきっと敵の拠点が……)
やよい(よーっし……皆、お姉ちゃん頑張るからねっ)
やよい(とは言っても、一人じゃ厳しいから誰かと一緒に……)
16 = 1 :
雪歩(うぅ……怖いよぅ……)
雪歩「あ」
やよい「ふぇ?」
雪歩「……」
やよい「……」
雪歩「…………いやあああああああっ!!!」バシュバシュバシュ!
やよい「ひゃあぁっ!!!」バッ
やよい(雪歩さんは……えーとえーとえーと……敵だったはずです!)
17 :
いおりんは俺の無反動砲つかってるから
18 :
続けて
19 = 1 :
ああああっ……!
真(今の……雪歩!?)
真(多分、こっちの方角だ!)ダッ
真(……見つけた! 雪歩だ!)
真「雪歩、悪いけど倒させて貰うよ!」
雪歩「ま、真ちゃん……!?」
やよい「真さぁん!」
真「やよい、無事で良かったよ。さぁ、行こう!」
やよい「は、はい!」
20 = 1 :
雪歩「ど、どど、どうしよう……!」
雪歩(1対2じゃ勝ち目ないし……真ちゃんが相手じゃ……)
雪歩「……っ」ギュッ
雪歩「えええええいっ!」バシュバシュ!
真「お……っと!」サッ
やよい「ひぃっ!」バッ
真「やよい! 無理しないで遠くから狙って!」
やよい「はいっ!」バシュン!
真「……ボクが突破するよ!」ダッ
21 = 1 :
雪歩(真ちゃんが向かってきた……!)
雪歩「えいっ、えいっ!」バシュ
真「よしっ……」
雪歩「真ちゃんにだって……負けたくないっ!」ジャキッ
真「今だ……やよい!」
やよい「頂きですー!」バシュンッ!
雪歩「いつの間に、後ろに……」ガクッ
真「お疲れ様」
やよい「真さん……」
真「やよいのお陰で雪歩を倒せたよ、ありがとう」
やよい「……はい」
やよい(……真さんが居なかったら、絶対勝てなかったです……)
22 = 1 :
P『雪歩、やよいの攻撃により脱落。自陣へ』
伊織「こっちが雪歩だったのもあるだろうけど、やってくれるじゃない、やよい」
伊織(でも決着が早い。不意打ちか、あるいは誰か味方が……?)
春香「うわぁ……すごいなやよい」
春香「よっし、私も頑張らないと!」
千早(居た……春香ね)
千早(外せばばれる。私の射撃もそこまで正確じゃないから、逃げられたら終りと思っていい)ジャカッ
千早(……恨まないで、春香)パシュンッ
P『春香、千早の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム1ポイント。青チーム1ポイント』
23 = 1 :
あずさ「あら、皆頑張ってるのね~」
あずさ「説明を聞く限り、本陣に戻った方が良さそうなんだけど……」
あずさ「どこかしら~……?」
P『あの、あずささん……ゲームが始まる前に渡した携帯端末を見てください……?』
P『自陣の情報が載ってますから』
あずさ「プロデューサーさん? あぁ……こっちの方向なんですね」
あずさ「ありがとうございます、それでは」ペコ
小鳥「……これ以上はプレイヤーへの干渉になりますよね……」
律子「……逆方向です、あずささん……」
P「は……はは……」
24 = 1 :
―――
真美「っと……ここが本陣かな?」
真美「へぇ→……これなんだっけ? ……そうそう、バリケードってやつだ!」
真美「さて、ここで待てば誰か来るかな……まぁゆきぴょんは間違いなく来るとして」
真美「それまでは待機かな。盾もあるし、戦えるよ」チャッ
美希「あれは……亜美!」
亜美「お→ミキミキ!」
美希「一緒に行こ!」
亜美「どうする? 本陣に戻る?」
美希「皆一回集まりたいから、戻るの。敵と会ったら戦うつもりで!」ガチャ
亜美「了解っ!」ジャキッ
25 = 18 :
俺の春香さんが…
26 = 1 :
貴音「……」
貴音「……ふぅ」ガシャンッ
貴音(あまり、敵と会いません)
貴音(わたくしの武器は、性質上接近戦には不向き……これで良いのですが……)
貴音(やはり、どなたかと戦わないと楽しめそうにありませんね……)
27 :
前にもあったなこれ
チーム分け違うけど
28 = 1 :
千早(あれは……)
亜美「この辺りかな→?」
美希「もうちょっと先なの」
ビシャッ
亜美「な、何っ!?」
美希「敵なの!」ガチャ
亜美「……!」ジャキッ
美希「…………誰も、来ない……?」
亜美「多分すぐ退いたんだと思う。誰か分からないけどバレたみたいだし、急いだ方がいいかも……」
29 = 1 :
千早(……やっぱり、この距離じゃ簡単には当たらないわね)ダッ
千早(さすがに1対2じゃ勝ち目が無い)
千早(そろそろ引き際……足音!?)ジャカッ
響「ち、千早、自分だぞっ」
千早「あら、我那覇さん。ごめんなさい、用心の為だったから」スッ
響「大丈夫。別に撃たれたわけじゃないから」
響「それにしても春香を倒したんだな、すごいぞっ」
千早「別に大したことはしてないわ。倒せたのも偶然だったから」
30 = 1 :
響「……そうか。これからどう動くんだ?」
千早「私はスタート位置が敵陣のすぐ近くだったから、そこに隠れて迎え撃とうとしていたわ」
千早「ても、一人倒せて充分だし、そろそろ敵が集まってくるから戻るわね」
響「なら自分もついていくぞ」
千早「ええ、行きましょう」
千早「二人なら安全だし、このまま真っ直ぐに本陣へ」
響「了解っ」
31 = 1 :
伊織「真美!」
真美「いおりん!」
伊織「……ふうん……土嚢がたくさんあるけど、本陣と言うにはお粗末ね」
伊織「誰かに会った?」
真美「ううん、誰も。ここにも来てないし」
伊織「雪歩、さっさと戻ってきなさいよね……」
真美「ところでさ、いおりん……それ、何?」
32 = 1 :
伊織「武器でしょ?」
真美「何これ……?」
伊織「バケツとおたまよ」
真美「……殴るの?」
伊織「違うわよ! これで水を掛けろってことでしょ!?」
真美「ぷっ……!」
伊織「笑うなー!!! スタッフ、あとで覚えてなさいよー!!!!!」
放送席
小鳥「だそうですけど?」
P「ま、まぁ当然の反応ですね……」
律子「伊織次第ですよ。あの武器を活かせるかどうかは」
小鳥「それにしても……中々会わないものですね」
P「しばらくは待ちましょう。互いに本陣に立て籠もるような事があれば、その時はその時ですが」
小鳥「制限時間もありますし、何よりあの子達がこの企画を盛り上げる為に動いてくれますよ」
33 = 7 :
バケツって、つよくね?
34 = 1 :
春香「本陣に着いた……」
春香「ここで10分かぁ……長いなぁ」
春香「誰も来ないし、退屈だよ……」
春香(さっき私を撃ったの、千早ちゃんだったんだ)
春香(……何か、悔しいな。次こそ絶対勝つぞ!)
やよい「……っ」
真「やよい、大丈夫?」
やよい「は、はいっ」
真(この、いつ誰と会うか分からない緊張感……)
真(ライブの方がまだ気が楽だよ)
やよい「……真さん?」
真「ごめんごめん、ぼーっとしてた」
真「さ、行こう」
35 = 1 :
やよい(頑張らなきゃ……)
やよい(さっきの戦い、私は真さんの足を引っ張ってたから……)
やよい(今度こそ……チームの役に立ってみせます!)
やよい「行きましょう!」
真「オッケー!」
真(やよい、気合い入ってるなぁ。さっきも雪歩を倒せたし、勢いがあるよ)
キラッ
真(……!?)
真「やよい、危ないっ!!!」
やよい「えっ……きゃあぁっ!?」
37 = 1 :
―――
真「やよい……無事……?」
やよい「は、はい……」
真「…………よかっ、た」ドサッ
やよい「真さん!?」
真「あっちの方向……貴音が狙ってる」スッ
真「上手く隠れて、逃げて……!」
やよい「ごめん、なさい……! 私を庇って……!」
やよい「私、やっぱり……皆の、足手まといです……!」
真「……足を引っ張られてるかは、ボク達が決める……やよいは、足手まといなんかじゃ、ないっ……」
やよい「っ……!」
38 = 7 :
イケメンなの
39 = 1 :
やよい「……ごめんなさい」
真「……」
やよい「私が絶対っ……!」ダッ
真「……」
真「…………頑張れ……やよい……」
貴音「やよい、草木に上手く隠れましたか。ここまでですね」ガサッ
貴音「とはいえ……真を討てたのは大きい。こちらの士気にも大きく影響するでしょう」ジャコッ
P『真、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム1ポイント。青チーム2ポイント』
40 = 1 :
P『真、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
千早「……すごいわね、四条さん」
響「真……やられたのか」
千早「どうして、残念そうなの?」
響「いや、ただ真とは戦いたかっただけだぞ」
響「10分で復帰するし、そこまで気にしてないさー」
千早「そう……」
41 :
42 = 1 :
青チーム本陣
伊織「よっし!」
真美「すごいねお姫ちん」
伊織「たったの10分だけど、これは大きいわよ!」
真美「私達は動かないし、意味はあんまり無いけどね→」
伊織「うっさい! いちいち言わなくていい!」
雪歩「……」
真美「お、ゆきぴょんおかえり→」
伊織「おそい! さっさと本陣に戻ってきなさ……え?」
雪歩「悔、しい……」ポロポロ
43 = 1 :
伊織「……」
真美「え、えっと、元気出しなよゆきぴょん! まだチャンスはあるから!」
雪歩「う……ぐすっ……!」ポロポロ
伊織「……悔しいなら、我慢して溜めなさい。そして、やよいに全部ぶちまけるのよ!」
雪歩「……っ」
伊織「顔を上げろって言ってんのよ!」
伊織「悔しいでしょ? 年下に説教喰らってんのよ? 見返したいって思わないの?」
雪歩「……っ」グシッ
雪歩「やるから……もう言わないで……!」
伊織「……えぇ、やってみせなさいよ。私は見てるから」
45 :
期待ほす
46 = 41 :
>>44
サンクス
47 = 1 :
響「おーい! 皆ー!」
伊織「やっと来たわね」
千早「四条さんは……戻ってないみたいね」
伊織「真も倒してるし、この際貴音の判断に任せるわ」
伊織「さ、これからの動きだけど、基本的には複数で行動するわよ」
伊織「同じスピードで動けるなら、単純に目の数が増えるから」
伊織「相方がやられた場合、無理は極力避けること」
伊織「あとは何かある?」
千早「萩原さんはどうしましょうか」
48 = 1 :
伊織「……私が、10分経つまでここに居るから」
真美「任せたよっ」
響「じゃあ、自分達は三人で動くか」
伊織「ガンガン進んでガンガン倒しなさいよね」
響「了解っ!」
千早「ポイントはこっちの方がリードしてるから、無茶はなるべく避けましょう」
真美「バトりたいのが本音だけどね→」
伊織「……そうね」
49 = 1 :
赤チーム本陣
春香「あとはやよいと、あずささんだね」
亜美「あずさお姉ちゃんは……まぁ仕方ないとして」
美希「やよいも迷っちゃってるのかな?」
春香「でもこの地図、向いてる方向まで表示されるから、迷うのはあずささんぐらいじゃないかな?」
亜美「はるるん、さり気無くすごい事言ってるよね→」
春香「ち、ちがっ! そんなこと思ってないよ!?」アタフタ
美希「ひょっとしたらスタート地点がすっごく遠い所だった、とか?」
真(もしかしてやよい、スイッチ入っちゃったかな……どうしよう……)
50 = 1 :
春香「何か、案はある?」
亜美「別にないけど、亜美が皆ぶっ飛ばしてくる!」
美希「この際亜美はほっといて」
亜美「うぅ……冗談だよ……」
美希「ミキは、このまま春香と真君が復帰するまで、ここで皆待つべきだと思うの」
春香「うん。私はともかく、真の力は必要だよ」
亜美「自分をそんな風に言っちゃダメだよ。はるるんだって頑張ってるじゃ→ん」
春香「亜美……うん、ありがとう」
美希「さ、皆で守るの!」
真「もしかしたらその内、あずささんとやよいも戻ってくるかも知れないしね」
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 春香「安価メールですよ、安価メール!」 (363) - [59%] - 2012/4/27 8:00 ★★
- 春香「プロデューサールーレット、スタート!」 (201) - [54%] - 2012/7/24 5:00 ★★★
- 春香「プロデューサーさん、だぁい好き!」 (987) - [53%] - 2011/12/6 6:00 ★★★
- 苗木「ダンガンロンパはギャルゲー?」 (500) - [51%] - 2012/11/12 9:15 ★★
- 春香「プロデューサーグッズ直売所?」 (253) - [51%] - 2012/8/16 4:30 ★★★×4
- 春香「餅つきですよ、餅つき!」 (116) - [50%] - 2011/12/26 16:45 ★
- 春香「お笑いバトル・ロワイアル……?」 (765) - [50%] - 2012/9/20 10:15 ★★
- 春香「プロデューサーさんのいじわるっ♪」 (115) - [50%] - 2013/5/14 21:45 ○
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について