元スレまどか「おそばおいしいね!」ほむら「え?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
102 :
ビーフンんんんんっwwwwwwww
103 = 1 :
杏子「麺・・・それはラーメンにこそ与えられる称号!」
杏子「きさまらの言う麺は・・・麺ではない!!」
杏子「きさまらは何を持って「麺」という!?」
杏子「長さか、細さか!?」
杏子「具材か、スープか!!??」
杏子「その歴史か、作られた国か!!」
104 = 56 :
まぁ名前に麺が入ってるタンメンラーメンの一騎討ちだろ
105 = 60 :
>>104
そうめん「」
106 = 1 :
杏子「否!!!!麺は味によって決まる!!!!」
杏子「ラーメンこそが至高!!!」
杏子「ラーメンこそが王者!!!」
杏子「わかったか愚民共!!!」
マミ「そうね・・・私達どうかしていたわ」
まどか「最強はラーメンよね」
ほむら「えぇ、ラーメンが最強だわ」
さやか「さっすが杏子だなぁ」
107 = 74 :
こうしてカルトは生まれていくんだな
108 = 80 :
あきんなよ
109 = 90 :
焼きそば「」
110 = 1 :
上条「やっぱり麺はラーメンだな」
仁美「そうですわね」
杏子「そうだろ、わかってくれて嬉しい」
杏子(計画通り・・・)
おしまい
111 :
沖縄そばはどうすりゃいいんだよ!
112 = 96 :
えっ
113 = 70 :
魔法使ったろお前!
乙
115 = 56 :
>>105
あ…
117 = 60 :
乙
麺類らしく絡み合っても
118 = 56 :
てかきしめんは?
119 = 1 :
ちなみに俺は春雨が好きです
121 = 1 :
きしめん、ほうとう→うどん
焼きそば、沖縄そば→そば
ということで
122 = 96 :
先生怒らないから、正直に言ってくれ
眠くなっただろ
123 = 80 :
ちなみにパスタはマカロニも含まれてるけど
124 = 48 :
乙乙
冷麺はどこに分類されるんだ
125 = 63 :
杏子「なんだか腹減ってきたな…」
マミ「夜中にこんなスレ見るものじゃないわね」
QB「きゅっぷい! 使い終わったグリーフシードはあるかい?」
ほむら「あるわよ。ほら、食べなさい」
QB「いただきまーす!」
杏子(……)ジーッ
杏子「それ、うまいのか?」
126 = 63 :
さやか「杏子… アンタとうとう、QBのエサにまで手を出すなんて」
杏子「だって、ソウルジェムの穢れってさ」
ソウルジェムに溜まる → グリーフシードに吸着 → QBが回収
杏子「こうなってるじゃん」
まどか「グリーフシードを回収するのも、QBの役目なんだよね」
杏子「とはいえいつも食べてるのを見てるとさ、自然と気になるんだよな」
杏子「どんな味がするんだろう…」
127 = 63 :
杏子「なぁ、味見していいか?」
QB「ま、まったくこんなグロテスクなものを食べたがるなんて、わけがわからないよ!」
マミ「そういえば、魚介類は見た目が気持ち悪いほどおいしいって言うわね」
さやか「いや、でもコレ、体に毒とかありそうだよ」
ほむら「……」
QB「勘違いしないでほしいな。ぼくは食欲を満たすためいグリーフシードを捕食しているわけじゃないんだ」
QB「あくまでこの宇宙のために…」
ほむら「待った」
129 = 63 :
ほむら「この言い分から察するに、何かソウルジェムから直接穢れを吸い取ることには」
ほむら「インキュベイター側にとって、知られたくない不都合があるようね」
ほむら「だったら、試す価値はあると思うの」
まどか「ほむらちゃんまで……」
ほむら「話せるじゃねぇか、ほむら!」
ほむら「でも最低限のことは確認しておきましょう」
ほむら「答えなさい。穢れの溜まったグリーフシードを私たちが食べると、体に害はあるの?」
QB「何を言ってるんだい。君たちの夜食ならビーフンが」
ほむら「答えなさい」ガチャリ
QB「……すいません、ないです」
130 = 63 :
ほむら「では試してみましょうか、杏子?」
杏子「え、そこであたしに振るの?」
ほむら「やはり言い出しっぺが先頭を切るべきよ」
(…言ってはみたけど、やっぱマズそうだしなぁ)
杏子「そ、そうか… じゃやろう…… かな」
(…どう考えてもマズいだろ… でも食い物を残しちゃいけないよな、うん)
杏子「よし、マミのソウルジェムを貸してくれ!」
マミ「どうして私なのよ?」
杏子「どうしてって… せめて、うまそうな色したのから行ってみたいだろ」
マミ「ものは試しね… いいわよ」ホラ
まどか「待って!」
131 = 63 :
まどか「ソウルジェムってさ…… 魔法少女の魂が入ってるんだよね?」
さやか「だね。私も前QBに『これが槍で突かれた痛みさ』とかやられたし」
まどか「そしたら、その…… 杏子ちゃんが、マミさんのソウルジェムを、吸うんだよね?」
まどか「……お口で///」
杏子「やる前にそういうこと言うな!」
まどか「ご、ごめんなさい…!」
杏子「……ま、ますますやりづらくなっちまうじゃねーか」
マミ(そういうのを気にしだすと…… 常に露出してる時点で、だいぶ、こう……)
132 :
マミさんのソウルジェムって、たまに膨張するよね…
133 = 63 :
杏子(落ち着け杏子… これは実験)ドギマギ
杏子(マミの穢れをグリーフシードでやってるみたいに、吸い出すだけなんだ)
杏子(……いや、決してやましいことじゃないからな!)
マミ(わ、私のソウルジェムが…… さくらさんのお口に///)
ちゅるん
マミ(……どうかしら?)ドキドキ
杏子「うお、苦い! そしてクサい! 何の味だこりゃ!?」
マミ「何よ失礼ね!」
QB(ぼくのノルマが……)
杏子「ごめんマミ! でも、なんだか食い物の味はするな… なんだろう?」
ほむら「私もいただいていいかしら」
杏子「まだちょっと残ってるな。行ってみろ!」
ちゅるちゅるちゅる
マミ(やめて… もうやめて! 変なことしないで~!!)
ほむら「これは……!」
134 = 63 :
ほむら「ウナギの肝ね」
杏子「ウナギか…… 道理で食ったことないワケだ」
ほむら「この苦みといい、適度にプチッと来る食感といい、間違いないわ」
ほむら「きっとご飯に合うわね」
まどか「ほむらちゃん、ウナギの肝なんて食べたことあるの?」
ほむら「子供の頃から体が弱かったから、精のつくものを、ってよく食べさせられたの」
ほむら「今では私の最高のソウルフードよ」
さやか「また渋いの好きだなぁ」
マミ「ウナギ… 私のソウルジェムがウナギの肝の味だなんて…」ヒクヒク
135 = 90 :
食えるものの味でよかったじゃないかwww
136 :
ウナギゼリーじゃないだけよかった
137 = 132 :
何故南天のど飴味じゃないんだ
138 = 63 :
さやか「じゃ次、杏子の試食してみようか」
杏子「えっ… あ、あたしはいいよ! 普通にグリーフシード使うし」
(さやかにソウルジェム吸われたら……)
さやか「遠慮すんなって。今日の戦いで頑張ってたから、溜まってるんでしょ?」
さやか「残念さやかちゃんで良ければ、しっかり抜いてあげますよ~」
ちゅるり
杏子(ダメさやか! まだそんなの…… 早いよ///)
さやか「うおえぇぇええ!!! 何だこりゃ!?」
さやか「アンタこんなんでよくマミさんのことクサいとか言えたね!」
杏子「ゴメンな… ゴメンな、マミ……」ジワッ
マミ「いいのよ… さぁ、おいでなさい」
杏子「うぅっ… あたし、汚れちゃってるみたい……」
QB(人のノルマを横取りしてそんな怒るなんて、さやかもヒドいなぁ)
まどか「ね、私もお味見していい?」
139 :
こいつら何食ってんだよwww
140 = 63 :
さやか「やめときなって! こんなもん、あと数ccで致死量だったわ!」
ほむら「そうよ、まどかが汚れ役を引き受けることないわ!」
ほむら「でも、もしまどかが契約したら、真っ先に私が吸わせてもらうわ!」
まどか「ありがとう、でもやっぱり、こんな時に見てるだけなんて、私ずるい子かなって」
QB(あ、今度まどかの契約を邪魔されたら、これをネタに譲歩させて……)
杏子「生半可な覚悟じゃ、コイツは食いきれないぜ」
さやか「自分で言うな!」
まどか「いいの… 杏子ちゃん、ソウルジェムを貸して!」
ちゅるるるぅ~~
141 = 63 :
まどか「これ……!」
ちうちうちう
まどか「おいしいよ、杏子ちゃん!」
杏子「まどか…!」パァッ
さやか「まどか…… あんたいい子すぎるよ……」
まどか「違うのさやかちゃん! ホントにおいしいんだよ!」
杏子(サヨナラ… サヨナラ、元キワモノ仲間のマミ先輩……)
マミ(キワモノって言うな……!!) ※実際、ウナギの肝はおいしいです
杏子「ありがとう、まどか! で、何の味がするんだ? あたしのソウルジェムは」
まどか「レバ刺しだよ!」
142 = 139 :
基本内臓系なのかw
143 = 63 :
さやか「ああ…… ないわ、レバ刺しとか」
ほむら「……うん、ないわね」
杏子「そ、そっか、レバ刺しか! お刺身か」
杏子「……なぁ、レバってどんな魚なんだ?」
さやか「魚じゃないよ! 知ってて現実逃避しない!」
杏子「やっぱアレなの? レバーなのか?」
ほむら「そうよ! 臓物よ! しかも生よ!」
マミ(オカエリナサイ… 肝と大差ない生臭さくらさん) ※実際、レバ刺しっておいしいよね
杏子(帰りたくないよぅ)ブワッ
さやか「まどか、あんたいつの間にそんなキワモノに手を出したのよ?」
まどか「ママが好きなんだよ。お酒のおつまみにって」
まどか「たまにわけてもらってるうちに、私も食べられるようになったんだよ!」
さやか「あのママさんなら納得する不思議」
ほむら「お義母さまの好物はレバ刺し… と」
144 = 63 :
さやか「さてと、私は特に穢れ溜まってないし、あとはほむらか」
杏子「地が暗い色だから、パッと見どこまで溜まってるかわかりづらいよな」
ほむら「私のはだめよ!」
杏子「ほぅ、今更逃げる気かい?」
ほむら「そうじゃなくて…… ソウルジェムを吸わせるなんて、心に決めた人がいるんだから!」
さやか「ふ~む… だったらお望みとおり、まどかに吸ってもらおうか!」
まどか「そんな…… ほむらちゃんの決めた人が、私なんかで…… そんなのって」
マミ(うっわ、あざとい!)
ほむら「まぁ、まどかなら…… いいわよ」スッ
まどか「ティヒヒヒ それじゃ、ほむらちゃんの穢れ、いただいちゃいま~す!」
さやか「ダメよ! もっとなまめかしく、いやらしく吸っておやり!」
まどか「え~ そんなのわかんないよ~ぅ」
ほむら(…けっこうイラッとくるわね…… なのに、悔しい///)カァッ
145 :
酒が飲みたくなるな
146 = 63 :
まどか「ではあらためて…」テロリ
ほむら(まどかの舌が、私のソウルジェムをなめて… ああもう表現しづらい所を的確になぞって!)
ちゅるちゅる……
まどか ポソッ「……乳くさい…」
ほむら「えっ」
さやか「どうした、乳ならないぞ!」
杏子「こっちだって乳なら負けないぞ! マミがな!」モニモニ
マミ「やめなさい!」
ほむら「まどか… 私の穢れ、くさかったかな……?」
まどか「ううん違うの! 生臭いのと違う、ただ、乳臭くって」
さやか(違わないじゃん)
147 = 136 :
乳が無いのに乳臭いなんて…
148 = 63 :
ほむら(そっか、私って、乳くさいんだ……)
そう言われて思い当たる節はある。
せっかく退院してきても、学校へ行けば、同年代の子たちとイヤでも自分を比べてしまう。
中学二年生になったんだよ――
誰もが日に日に大人びていく中で、私一人が取り残されたように子供のままで
だんだん話も合わなくなって、無口になって、『いつもクールな暁美さん』だってさ
ホントの私はね、大人になって行くみんなに置いていかれちゃった、迷子なんだよ――
まどか「あ、無理矢理それっぽいストーリーにしなくていいから」
149 = 63 :
マミ「どれどれ、私もいただいていいかしら?」
ほむら「ど、どうぞ」
ちゅる~~…… ちちち
マミ「これはチーズよ。ゴルゴンゾーラね」
杏子「おお、なんだか強そうだな!」
マミ「ええ、とっても強烈だわ。乳臭さとカビ臭さがね!」
さやか「さっすがイタリアンに強いマミさん!」
まどか「いろんな意味でイタリアンが似合うマミ先輩!」
ほむら「お茶代わりにオリーブオイル飲んでそうなマミさん!」
マミ「うるさいわね! なんでみんな、私をデブキャラ扱いするのよ!」
マミ「オリーブオイルは太らないんだから!」
150 = 63 :
杏子「試してみるんじゃなかった…… マズそうなのばっかりだ」
さやか「でもこうしてみると、共通点があるわね」
まどか「いわゆる「大人の味」っていうの? 三人ともそうだよね」
マミ「少女の穢れは大人の味わい…… それが魔法少女の真実だったとはね」
QB(どうしよう… この五人からはもうエネルギーを回収できそうにない……)
QB(あきらめて寝ようっと! みんな、おやすみなさい!)
みんなの評価 : ☆
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