私的良スレ書庫
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元スレ幼馴染「ヤンデレとかwwwwバカみたいだよねwwwww」
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男「あ、ああ!」
幼馴染「約束だからねー!」ダッ
男「……約束、か」
女「あれ? 男君」
男「あ、女」
女「どうしたんですか、そんな顔して。なにかあったんですか?」
幼馴染「約束だからねー!」ダッ
男「……約束、か」
女「あれ? 男君」
男「あ、女」
女「どうしたんですか、そんな顔して。なにかあったんですか?」
男「実は、幼馴染の事なんだが」
女「……その話は教室に入ってからにしましょう。今はHRに」
キーン コーン カーン コーン
女「……なってしまいましたね」クス
男「そうだな。よし、先生が教室に入るまで走るか!」ギュ
女「ちょっと、男君!?」ダッ
幼馴染「…………はぁ」
女「……その話は教室に入ってからにしましょう。今はHRに」
キーン コーン カーン コーン
女「……なってしまいましたね」クス
男「そうだな。よし、先生が教室に入るまで走るか!」ギュ
女「ちょっと、男君!?」ダッ
幼馴染「…………はぁ」
男「よし! セーフだ」
先生「アウトだ馬鹿者」バン
男「いでっ!」
クラスのみんな『アハハハハ!!』
先生「さっさと席に着け。特別に今日は大目に見てやる」
男「ありがとう先生! だてに女に甘いって噂されている事はある!」
先生「成績下げるぞ」
先生「アウトだ馬鹿者」バン
男「いでっ!」
クラスのみんな『アハハハハ!!』
先生「さっさと席に着け。特別に今日は大目に見てやる」
男「ありがとう先生! だてに女に甘いって噂されている事はある!」
先生「成績下げるぞ」
HR終了
先生「と言うわけで、授業に専念しろよ」
男「……ふー、やっと居なくなった」
女「男君、結構叩かれてましたね」クス
男「まあ、あの先生は容赦ないからな」
男「ま、それよりもだ」
女「幼馴染さんのことですね」
先生「と言うわけで、授業に専念しろよ」
男「……ふー、やっと居なくなった」
女「男君、結構叩かれてましたね」クス
男「まあ、あの先生は容赦ないからな」
男「ま、それよりもだ」
女「幼馴染さんのことですね」
男「ああ。……昨日電話で言ってたこと、覚えているよな?」
女「はい。幼馴染さんがやんでれの可能性があると」
男「無理してヤンデレって言わないでいいぞ?」
女「……すみません」
男「いや、謝るなって。……話し戻すぞ」
女「はい。幼馴染さんがやんでれの可能性があると」
男「無理してヤンデレって言わないでいいぞ?」
女「……すみません」
男「いや、謝るなって。……話し戻すぞ」
男「もしかしたらだが、あいつは病んでいるのかもしれない」
女「心当たりがあったんですか!?」
男「いや、今日の朝にな、あいつに起こされたんだ」
女「確か、お隣さんでしたっけ?」
男「ああ。その時だったんだ、あいつに違和感を感じたのは」
女「心当たりがあったんですか!?」
男「いや、今日の朝にな、あいつに起こされたんだ」
女「確か、お隣さんでしたっけ?」
男「ああ。その時だったんだ、あいつに違和感を感じたのは」
男「あいつの声や雰囲気が一瞬だけだが変わったんだ」
女「声と雰囲気が、ですか?」
男「ああ。あんな幼馴染、今まで見た事がなかった……」
女「……私、見た事あります」
男「え!?」
女「声と雰囲気が、ですか?」
男「ああ。あんな幼馴染、今まで見た事がなかった……」
女「……私、見た事あります」
男「え!?」
女「前に、幼馴染さんに呼び出されたんです」
男「呼び出し? あいつが……」
女「男さんの事で話があるって」
男「俺の事? 一体どんなことを話していたんだ?」
女「クリスマスに男さんと過ごそうと思う。って話でした」
男「クリスマスか。で、どうしてあいつの雰囲気が一変したんだ?
男「呼び出し? あいつが……」
女「男さんの事で話があるって」
男「俺の事? 一体どんなことを話していたんだ?」
女「クリスマスに男さんと過ごそうと思う。って話でした」
男「クリスマスか。で、どうしてあいつの雰囲気が一変したんだ?
女「私の何気ない一言で……」
男「何気ない一言? いったいなんなんだ?」
女「その……、私も男さんや幼馴染さんと過ごしたいな、って」
男「そんな事でか!?」
女「はい」
男「……やっぱりあいつはおかしい」
女「……元の幼馴染さんに戻すことはできないんでしょうか?」
男「それは、分からないな」
男「何気ない一言? いったいなんなんだ?」
女「その……、私も男さんや幼馴染さんと過ごしたいな、って」
男「そんな事でか!?」
女「はい」
男「……やっぱりあいつはおかしい」
女「……元の幼馴染さんに戻すことはできないんでしょうか?」
男「それは、分からないな」
男「とりあえず、放課後あいつと一緒に帰る事になってるから、女も一緒に来てくれ」
女「えっ、大丈夫なんですか? 私も一緒で」
男「もしなにか起こるなら、俺が何とかする。だから来てくれ」
女「……分かりました」
男「ありがとう。それじゃ……放課後まで授業受けますか」
女「えっ、大丈夫なんですか? 私も一緒で」
男「もしなにか起こるなら、俺が何とかする。だから来てくれ」
女「……分かりました」
男「ありがとう。それじゃ……放課後まで授業受けますか」
放課後
男「おーい! 待たせたな幼馴染!」
幼馴染「あ! 男! ……なんで?」
男「へ? あ、女も一緒にどうかなって」
女「あの、幼馴染さ」
幼馴染「ダメ! そんなの絶対にダメだよ!」
男「幼馴染!?」
幼馴染「女さん! 悪いけど、私と男で帰る約束なの!」
女「お、幼馴染さん……」
男「おい! いくらなんでもそんな言い方」
幼馴染「男はどっちの味方なの!」
男「はあ!?」
男「おーい! 待たせたな幼馴染!」
幼馴染「あ! 男! ……なんで?」
男「へ? あ、女も一緒にどうかなって」
女「あの、幼馴染さ」
幼馴染「ダメ! そんなの絶対にダメだよ!」
男「幼馴染!?」
幼馴染「女さん! 悪いけど、私と男で帰る約束なの!」
女「お、幼馴染さん……」
男「おい! いくらなんでもそんな言い方」
幼馴染「男はどっちの味方なの!」
男「はあ!?」
幼馴染「私にも女さんにも同じように接して!」
男「そ、そりゃ、どっちの味方」
幼馴染「それじゃあ良くないの!」
男「え……」
幼馴染「私は男の幼馴染なの! 男は私の幼馴染! いつだって一緒にいた!」
幼馴染「なのに……なのに……なんで私に冷たくするの!?」
男「そ、そりゃ、どっちの味方」
幼馴染「それじゃあ良くないの!」
男「え……」
幼馴染「私は男の幼馴染なの! 男は私の幼馴染! いつだって一緒にいた!」
幼馴染「なのに……なのに……なんで私に冷たくするの!?」
男「おい落ち着くんだ幼馴染!」
女「幼馴染さん! 落ち着いてください!」
幼馴染「女さんは黙って! 今は私と男が話してるの!」
女「わ、私はただ……」
男「いい加減にしろよ!」
幼馴染「男……」ビクッ
女「幼馴染さん! 落ち着いてください!」
幼馴染「女さんは黙って! 今は私と男が話してるの!」
女「わ、私はただ……」
男「いい加減にしろよ!」
幼馴染「男……」ビクッ
男「……今日はお前と帰らない」
幼馴染「え……」
女「男さん……」
男「女、帰るぞ」ギュ
女「……はい」ギュ
幼馴染「…………男」グス
幼馴染「え……」
女「男さん……」
男「女、帰るぞ」ギュ
女「……はい」ギュ
幼馴染「…………男」グス
女「あの、男さん。本当にいいんですか?」
男「気にするな。あとで俺が幼馴染と二人で対話する」
女「……すみません。力になれなくて」
男「別にいいさ。それより、女の家ってどこだ?」
女「あ、先の十字路を右に曲がってすぐです」
男「そうか、よし。家まで付き添うよ」
男「気にするな。あとで俺が幼馴染と二人で対話する」
女「……すみません。力になれなくて」
男「別にいいさ。それより、女の家ってどこだ?」
女「あ、先の十字路を右に曲がってすぐです」
男「そうか、よし。家まで付き添うよ」
幼馴染「>>1、待ってる」
女「え! そんな悪いです!」
男「いいや悪くない。だから、付き添わせてくれ」
女「……はい。こちらこそ、お願いします」
男「ああ」
女「あの……手、握ったままでいいですか?」
男「……ああ」
女「フフ、ありがとうございます」
男「いいや悪くない。だから、付き添わせてくれ」
女「……はい。こちらこそ、お願いします」
男「ああ」
女「あの……手、握ったままでいいですか?」
男「……ああ」
女「フフ、ありがとうございます」
女「送ってくれてありがとうございます」
男「礼はいいって。それよりも、ちゃんと戸締りして寝ろよ。一人暮らしなんだろ」
女「分かってますよ」
男「それじゃ」
女「はい。気を付けて帰ってくださいね」バタン
女の家
女「男さんの手、暖かかった……」
女「あんなに優しくしてくれた人、初めてでした」
女「……もしかしたら私、男さんの事」
ピンポーン
女「誰でしょうか?」
ピンポーン
女「はーい。ちょっと待っててください!」
ピンポーン
女「……待ってくださ」
ピンポーン ガチャ!
女「男さんの手、暖かかった……」
女「あんなに優しくしてくれた人、初めてでした」
女「……もしかしたら私、男さんの事」
ピンポーン
女「誰でしょうか?」
ピンポーン
女「はーい。ちょっと待っててください!」
ピンポーン
女「……待ってくださ」
ピンポーン ガチャ!
女「えっ!?」
ガチャ! ガチャ!
幼馴染「女さーん。幼馴染ですけど、開けてくださーい」
ガチャガチャ! ドン! ドン!
女「お、幼馴染さん? どうして私の家が」
幼馴染「……見えたから」
女「え?」
幼馴染「あんたと男が手を繋いでいる所よ!!」
ガン ガン ガン!
ガチャ! ガチャ!
幼馴染「女さーん。幼馴染ですけど、開けてくださーい」
ガチャガチャ! ドン! ドン!
女「お、幼馴染さん? どうして私の家が」
幼馴染「……見えたから」
女「え?」
幼馴染「あんたと男が手を繋いでいる所よ!!」
ガン ガン ガン!
男→ゆうき 幼馴染→はるか 女→美月 で書いてみた
「いや!ゆうきは私のものだもん、私だけのものなんだもん」
月光に煌く銀色の刃を持つはるかの手が震えているのは、本当にこの寒さのせいだけだろうか。
頬を伝う涙は素直、瞳に浮かぶは絶望の闇、空には残酷なほどに明るく嗤う、黄金の月。
「はるか、」
「聞きたくない!」
「はるかちゃ…」
「貴女に呼ばれる名前なんてないわ!」
流れる涙にも構わず、美月を睨むはるかの背後には、とうにその役目を終えたブランコ。
誰も乗っていないはずの遊具が、北風のせいか、ぎぃぎぃと不快な音を立てて揺れる。
「ゆうきは私のものよ、私だけのもの。誰にも渡さない」
「いや!ゆうきは私のものだもん、私だけのものなんだもん」
月光に煌く銀色の刃を持つはるかの手が震えているのは、本当にこの寒さのせいだけだろうか。
頬を伝う涙は素直、瞳に浮かぶは絶望の闇、空には残酷なほどに明るく嗤う、黄金の月。
「はるか、」
「聞きたくない!」
「はるかちゃ…」
「貴女に呼ばれる名前なんてないわ!」
流れる涙にも構わず、美月を睨むはるかの背後には、とうにその役目を終えたブランコ。
誰も乗っていないはずの遊具が、北風のせいか、ぎぃぎぃと不快な音を立てて揺れる。
「ゆうきは私のものよ、私だけのもの。誰にも渡さない」
それは怒りなのか。
それとも悲しみなのか。
なにゆえの涙か。
随分長い間一緒に居た。
酸いも甘いも共に味わいつくし、互いを知り尽くした筈だった。
だけど、”愛”などという不確かなものの前では
”時間”という常識など、無意味と化す。
十年以上を共に笑い合ってきたはずの、目の前の少女の涙の意味さえ、
俺にはわからない。
「ゆうきが、別の誰かの手に渡ってしまうのなら…いっそのこと、」
―私の手で。
はるかの涙が止まった。
同時に、俺の思考も止まる。
刹那、走る刃を見た。
それとも悲しみなのか。
なにゆえの涙か。
随分長い間一緒に居た。
酸いも甘いも共に味わいつくし、互いを知り尽くした筈だった。
だけど、”愛”などという不確かなものの前では
”時間”という常識など、無意味と化す。
十年以上を共に笑い合ってきたはずの、目の前の少女の涙の意味さえ、
俺にはわからない。
「ゆうきが、別の誰かの手に渡ってしまうのなら…いっそのこと、」
―私の手で。
はるかの涙が止まった。
同時に、俺の思考も止まる。
刹那、走る刃を見た。
>>85
中に誰もいませんよときいて
中に誰もいませんよときいて
女「ヒッ!」
幼馴染「なんで男と手を繋いでいるの? 私以外の人と……ねぇ?」
女「お、幼馴染さん。落ち着いてください!」
幼馴染「うるさい!」
ガン!
女「っ」ビクッ
幼馴染「女さんはなんで男によって来るの? ねえ、答えてよ」
女「わ、私は……」
幼馴染「わたしは? なに?」
幼馴染「なんで男と手を繋いでいるの? 私以外の人と……ねぇ?」
女「お、幼馴染さん。落ち着いてください!」
幼馴染「うるさい!」
ガン!
女「っ」ビクッ
幼馴染「女さんはなんで男によって来るの? ねえ、答えてよ」
女「わ、私は……」
幼馴染「わたしは? なに?」
はるかの慟哭、悲鳴にも似た美月の叫び、俺自身の感情。
―走馬灯とはこのことか。
はるかの手にする刃は、小さなカッターナイフ。
俺の心臓に突き立てるには、相当俺に近づかないと不可能で。
無表情で泣き喚く、笑顔の魅力的な可愛い幼馴染が胸に飛び込んできた瞬間。
俺は、はるかを抱きとめた。
「なっ…ゆ、う…」
「はるか」
「!!」
不思議と、痛みは感じなかった。
いつもいつも俺を振り回して、困らせてばかりの幼馴染。
俺の皿に嫌いな人参、代わりに大好物のミニトマトを奪って
だけど、
「愛してはやれないけど、俺はお前のことが―…大好きだよ」
目を見開いたはるかに、俺はニッコリと微笑んで。
そしてそこで意識を失った。
―走馬灯とはこのことか。
はるかの手にする刃は、小さなカッターナイフ。
俺の心臓に突き立てるには、相当俺に近づかないと不可能で。
無表情で泣き喚く、笑顔の魅力的な可愛い幼馴染が胸に飛び込んできた瞬間。
俺は、はるかを抱きとめた。
「なっ…ゆ、う…」
「はるか」
「!!」
不思議と、痛みは感じなかった。
いつもいつも俺を振り回して、困らせてばかりの幼馴染。
俺の皿に嫌いな人参、代わりに大好物のミニトマトを奪って
だけど、
「愛してはやれないけど、俺はお前のことが―…大好きだよ」
目を見開いたはるかに、俺はニッコリと微笑んで。
そしてそこで意識を失った。
「―……はじめから、こうするつもりだったんでしょう」
倒れこんだ男の前に立つ、矮躯の少女。
降り出した雨に濡れる肩、水の伝う腕、その先に握られたカッターナイフ。
銀色に煌いていたはずの刃はすでにその光を失い、どす黒く、その存在を主張している。
「当然」
歌うように囁く、もう一人の少女の名は美月。
長い黒髪を風に靡かせ、優雅に笑んだ。
「ゆうき君は、私のものだもの。聞いたでしょう?彼が愛しているのは、貴女じゃない」
「…よく言うわ。ゆうきから全てを奪っておいて」
「ふふ―…だって、」
美月は、少女の背に深々と刺さったナイフを勢いよく引き抜いた。
男の隣に倒れこむ少女、背中から深紅の液体がびちゃびちゃと溢れ出す。
生命の象徴である、血液がどんどんと流れ落ちていく。
「私さえ居れば満足だと、ゆうき君は言ったもの」
赤く嗤う雲隠れの月の下、もうひとつの月は公園の真ん中で声をあげて笑った。
息絶えた少女の手から落ちたカッターナイフは、血に染まることなく
男の心臓に、突き立てられることはなく
けれどこれから真綿で締め上げられる様な人生が待ち受けていることなど、幸せそうに眠る彼が知るはずもない。
倒れこんだ男の前に立つ、矮躯の少女。
降り出した雨に濡れる肩、水の伝う腕、その先に握られたカッターナイフ。
銀色に煌いていたはずの刃はすでにその光を失い、どす黒く、その存在を主張している。
「当然」
歌うように囁く、もう一人の少女の名は美月。
長い黒髪を風に靡かせ、優雅に笑んだ。
「ゆうき君は、私のものだもの。聞いたでしょう?彼が愛しているのは、貴女じゃない」
「…よく言うわ。ゆうきから全てを奪っておいて」
「ふふ―…だって、」
美月は、少女の背に深々と刺さったナイフを勢いよく引き抜いた。
男の隣に倒れこむ少女、背中から深紅の液体がびちゃびちゃと溢れ出す。
生命の象徴である、血液がどんどんと流れ落ちていく。
「私さえ居れば満足だと、ゆうき君は言ったもの」
赤く嗤う雲隠れの月の下、もうひとつの月は公園の真ん中で声をあげて笑った。
息絶えた少女の手から落ちたカッターナイフは、血に染まることなく
男の心臓に、突き立てられることはなく
けれどこれから真綿で締め上げられる様な人生が待ち受けていることなど、幸せそうに眠る彼が知るはずもない。
ヤンデレに触発された
流れ変えてスマン。じゃ、ROMに戻ります
流れ変えてスマン。じゃ、ROMに戻ります
女「私は、男さんが好きだからです」
幼馴染「……」
女「たった数十分前に気付きました。私は男さんが好きだったから話しかけていたんです」
幼馴染「…………へぇ」
ガチャ ガン
女「……それが、あなたの言う男さんにすり寄ってくる私の理由です」
幼馴染「……」
女「たった数十分前に気付きました。私は男さんが好きだったから話しかけていたんです」
幼馴染「…………へぇ」
ガチャ ガン
女「……それが、あなたの言う男さんにすり寄ってくる私の理由です」
幼馴染「女さんも好きだったんだ。男の事」
女「……も、という事はやっぱり幼馴染さんも」
幼馴染「そうだよ。私も好きだよ。でも、男は気づいていないみたい」
女「…………」
幼馴染「まったく、鈍感な幼馴染を持つと困るよ」
女「……も、という事はやっぱり幼馴染さんも」
幼馴染「そうだよ。私も好きだよ。でも、男は気づいていないみたい」
女「…………」
幼馴染「まったく、鈍感な幼馴染を持つと困るよ」
幼馴染「でもね、男に気付かせる方法を思いついたの」
女「え?」
幼馴染「簡単だったよ。私以外の女が男に構わなければいいんだよ」
ドン!
女「……」
幼馴染「そうすれば、男は私しか構ってくれる人はいないって気づくから」
女「そんなの……許されるはずがありません!」
女「え?」
幼馴染「簡単だったよ。私以外の女が男に構わなければいいんだよ」
ドン!
女「……」
幼馴染「そうすれば、男は私しか構ってくれる人はいないって気づくから」
女「そんなの……許されるはずがありません!」
幼馴染「別に許されなくてもいいよ」
ガチャ ガチャ ガチャ
幼馴染「許さない人がいたんなら」
ドン ドン ドン ドン
幼馴染「男を好きになった人がいたんなら」
ドン!!!
幼馴染「殺せばいいんだよ」
女「ドアが!」
幼馴染「ね? 女さん」
ガチャ ガチャ ガチャ
幼馴染「許さない人がいたんなら」
ドン ドン ドン ドン
幼馴染「男を好きになった人がいたんなら」
ドン!!!
幼馴染「殺せばいいんだよ」
女「ドアが!」
幼馴染「ね? 女さん」
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