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    元スレ兄「妹がウザイ」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - サザエ + - ヤンデレ + - + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 1 :

    ~次の日~

    「朝飯は昨日のシチューでいいかー?」

    「シチュー!」

    「おっけーね。スープに粉末のコンポタも作るか」

    「こんぽたー!」

    「作るから静かにしてなさい」

    「はいっ!」

    53 = 1 :

    「出来ました」

    「できました!」

    「いただきます」

    「いただきます!」

    「……」モグモグ

    「…んー!!」

    「……」モグモグ

    「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

    「……」

    「お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃん!!」

    「なんだよ」

    54 = 16 :

    なんだよ

    55 = 1 :

    「こんぽたがちょー熱い!」

    「うん」

    「ふぅーふぅーってして」

    「自分でしなさい」

    「お兄ちゃんが作ったんだよ!」

    「うん」

    「責任とってよね!」

    「責任って…」

    56 :

    星空のメモリアの妹思い出した

    57 = 1 :

    「ふぅー…ふぅー…ほれ」

    「ん…」

    「どうだ?」

    「いいあんばい!」

    「もういいだろ?」

    「もう一口!」

    「…はぁ」

    58 = 1 :

    「……」

    「な、何?」

    「それでずっとふーふーしてあげたわけ?」

    「うん」

    「…はぁ」

    「なんだよ」

    「キミはシスコンだよ。しかも自覚症状のない重度のね」

    「はは、んなわけないって」

    「……はぁ」

    59 = 1 :

    「うん、この話は終わりにしよう」

    「さいですか」

    「ところで今朝のニュースは見たかい?」

    「見てない」

    「だと思ったよ。とある小学校で飼ってるウサギが虐殺されたって話だよ」

    「またか。この間も隣町の小学校であったよな」

    「ちなみに妹ちゃんが通ってる小学校なんだけど」

    「マジかよ…」

    60 :

    おいおい変な方向へ行くなよ?

    61 = 1 :

    「そのせいで部活もしばらくはなくなりそうなんだ」

    「だろーな」

    「…うん」

    「うん?」

    「最近物騒だよね」

    「ああ」

    「か弱い女の子が一人で帰るのは危険だと思うんだ」

    「たしかに」

    62 = 1 :

    「ボクが言いたいコト分かるかい?」

    「……」

    「……」

    「あー、そういうことか」

    「やっと分かってくれたか。キミの鈍感ぶりにはつくづく呆れるよ」

    「妹の登下校付いていってやんないとダメかな」

    「……」

    「違うのか?」

    「もういい」プイ

    「なんで怒るんだよ?」

    64 = 16 :

    ほうほう

    65 :

    女がボクッ娘で幸せ

    66 :

    おいやめろ

    69 = 16 :

    70 :

    落とす気か

    71 = 16 :

    させん

    72 = 65 :

    おい続きはよ

    74 = 1 :

    ~学校・お昼休み~

    「昼飯一緒に食べようぜ」

    「……」プイッ

    「購買でパン買ってきたんだ。おまえが好きなツイストドーナツも買ってきたぞ」

    「……」

    「一個じゃないぞ、二個だぞ」

    「ん」

    「ほれ」

    「もぐもぐ」

    「うまいか?」

    「ん!」

    75 = 65 :

    きたあああああああああああああああ

    76 = 1 :

    「で、何で怒ってたんだよ」

    「キミがシスコンだからだよ」

    「だからシスコンじゃねーって」

    「そう思ってるのはキミだけさ」

    「えー…」

    「…ツイストドーナツがなくなった」

    「おまえが食べたからな」

    「後三個は入るよ」

    「そーか」

    「でもボクはエンリョという言葉を知っているので二個でいいよ」

    「うん」

    「…?」

    「買ってくるわけねーだろ」

    77 = 1 :

    「妹がさー」

    「ムッ」

    「どうかしたか?」

    「別に…」

    「真っ赤なコートを買ってやったんだよ」

    「クリスマスプレゼントかい?」

    「まぁそんなとこだな」

    「ほぉー…」

    「だからなんだよ」

    「べっつにー」

    「したらそのコートをやたら気に入ってさ、この冬はずっとこれ着てる!とか言い出して」

    「ノロケ話なら他所でやってほしいな」

    「惚気話じゃねーだろ」

    78 = 1 :

    「こないだなんてまーた一緒に風呂入りたいって駄々こねてまいったぜ」

    「……じゃないか」

    「ん?」

    「一緒にはいればいいでしょっ!」タタッ

    「……なんであいつが怒るんだ」

    79 = 16 :

    ありがたやぁ~

    80 = 1 :

    ~学校・放課後~

    「今日から部活動ないんだよな。一緒に帰ろうぜ」

    「つん」タタッ

    「つんって…」

    「陸上部なだけあってはえーな」

    「…一人で帰るか」

    転校生「……」ジー

    81 :

    三人のうち誰がヤンデレでもおかしくないな…

    82 = 1 :

    転校生「あのっ…」

    「うん?」

    転校生「あの…あの…!」

    「?」

    転校生「さ、さようなら!」

    「うん、またね」タタッ

    転校生「あっ!!」

    83 = 1 :

    転校生(一緒に帰りましょうって言いたかったのに…)

    転校生「……」

    転校生「私のばか…」グスン

    84 = 65 :

    女かわいいwww

    85 = 40 :

    犯人は妹

    86 = 1 :

    (真っ直ぐ帰っても暇だしな。ゲーセンでも寄って帰るか)

    後輩「あ、悪巧みしてる顔だ」

    「!!」

    後輩「ふふ、図星でした?」

    「おまえか。いきなり声かけるなよ」

    後輩「何考えてたんですか?」

    「なんでもいいだろ」

    後輩「エッチなことですね」

    「違う」

    87 = 1 :

    後輩「嘘です。だって先輩っていっつもニヤけてますし」

    「俺は変質者か」

    後輩「先輩」

    「あん?」

    後輩「先輩はおっきなおっぱいとちっちゃなおっぱいはどっちが好きですか?」

    「は、はぁ?!何言ってんだおまえ…」

    後輩「どっちが好きですか?」

    「どっちでもいーだろ」

    後輩「私のおっぱいを見て話してください」

    「目だろ!目!」

    88 = 16 :

    変態後輩きたー

    89 = 1 :

    「あほくせー。俺は帰る」

    後輩「お供します」

    「……」

    後輩「嬉しいですか?」

    「とっても」

    後輩「私もです♪」

    「…はぁ」

    90 = 1 :

    後輩「最近物騒ですね」

    「そうですね」

    後輩「そのうち人が襲われちゃうかもしれません」

    「そうですね」

    後輩「私のようなイタイケな少女はいつ襲われても不思議ではありません」

    「そうですね」

    後輩「もし私が襲われたら先輩が助けにきてくださいね」

    「そうですね」

    後輩「……」

    「ったたた!尻つねんのなし!!」

    92 = 1 :

    「本気でつねったろ」

    後輩「私が本気を出したらお尻の穴が一つ増えますよ」

    「おっかねぇな」

    後輩「おっかないので怒らせないでくださいね」

    「…で、なんの話だっけ?」

    後輩「……」

    「おまえが襲われたら助けるって話ね!思い出しました!」

    後輩「白馬に乗って助けにくるのがベストです」

    「フツーにかけつけるんじゃダメなのか」

    後輩「黒馬でも可ですよ」

    「おまえ馬が好きなのか」

    後輩「好きなのは先輩です」

    「…そうかよ」

    93 :

    ふむ

    96 :

    つづけたまへ

    97 = 1 :

    後輩「他に言うことはないんですか?」

    「……」

    後輩「先輩…」ススッ

    「ち、ちか…」

    後輩「目をつぶってください」

    「なん、で…」

    後輩「いいから…」

    「……」

    後輩「動いちゃだめですよ?」

    98 = 1 :

    「……」ドキドキ

    「……」ドキドキドキ

    「な、なぁ…まだか…」

    後輩「せんぱーい!」

    「!」

    後輩「道路の真ん中に突っ立ってると、車にひかれちゃいますよー!」

    (あいつ、いつの間にあんな遠くに!)

    「からかったのかよ!?」

    後輩「それから、まだって何がですかー?」

    「!!」

    後輩「先輩顔真っ赤~」

    「うっせ馬鹿!」

    99 = 1 :

    後輩「また学校で」

    「早くいっちまえ!}

    (恥ずかしくて死にてー!)

    後輩「せんぱーい!」

    「あぁ?」

    後輩「私がピンチになったら、助けてくださいね」

    「……」

    後輩「約束ですからねー」タタッ

    100 = 14 :

    1人、また1人と現れては消えて行く・・・


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