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元スレのび太「出来杉なんていなくなればいい…」
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ドラ「これで出来杉くんに起こる災難はわかっていたから、僕は出来杉くんのコピーロボットに身代わりペンダントをつけさせたんだよ」
のび太「そうかその手があったか!」
ドラえもんの言うコピーロボットとは、スイッチを押した人間そっくりに変身する便利なロボットのことである。
そのロボットに、出来杉の姿を記憶させた身代わりペンダントをつけておけば、コピーロボット自体が出来杉の身代わりロボットとなってしまう算段なのだ。
ドラえもんの説明を聞いて、のび太の顔がぱっと輝く。
のび太「じゃあ僕らが裏山で死んだと思ったのは、出来杉のコピーロボットだったんだね」
ドラ「そういうことだよ。どうだい、これで安心したかい?のび太くん達は始めから出来杉を殺してなんかいなかったんだよ」
のび太「そうかその手があったか!」
ドラえもんの言うコピーロボットとは、スイッチを押した人間そっくりに変身する便利なロボットのことである。
そのロボットに、出来杉の姿を記憶させた身代わりペンダントをつけておけば、コピーロボット自体が出来杉の身代わりロボットとなってしまう算段なのだ。
ドラえもんの説明を聞いて、のび太の顔がぱっと輝く。
のび太「じゃあ僕らが裏山で死んだと思ったのは、出来杉のコピーロボットだったんだね」
ドラ「そういうことだよ。どうだい、これで安心したかい?のび太くん達は始めから出来杉を殺してなんかいなかったんだよ」
のび太「何だいびっくりさせやがって。始めからそう言ってくれてれば、こんなに怖がることもなかったのに」
ドラ「君には少し反省する時間が必要だと思ってね。これに懲りたらもうあんな馬鹿な考え起こさないことだね」
のび太「わかったよー。充分反省したからさぁ。それで本物の出来杉は今どこにいるんだい?」
のび太の言葉に、ドラえもんは無言で押入れを空けると、中に貼られたポスターを指差した。
のび太「かべ紙ハウスかぁー。出来杉くんはその中にいるんだね」
押入れに張られていたのは、一見するとただの家の絵が描かれたポスターだが、実はこれもドラえもんの持つ不思議な道具の一つで、絵に描かれた家の中に実際に入ることが出来るのだ。
ドラ「君には少し反省する時間が必要だと思ってね。これに懲りたらもうあんな馬鹿な考え起こさないことだね」
のび太「わかったよー。充分反省したからさぁ。それで本物の出来杉は今どこにいるんだい?」
のび太の言葉に、ドラえもんは無言で押入れを空けると、中に貼られたポスターを指差した。
のび太「かべ紙ハウスかぁー。出来杉くんはその中にいるんだね」
押入れに張られていたのは、一見するとただの家の絵が描かれたポスターだが、実はこれもドラえもんの持つ不思議な道具の一つで、絵に描かれた家の中に実際に入ることが出来るのだ。
>>204
インド人に失礼だな
インド人に失礼だな
ドラ「もう少し君には反省してもらいたかったから、出来杉くんにはしばらくこの中に隠れていてもらったのさ。おーい、出来杉くん出て来ていいよー」
ドラえもんの呼びかけに、ポスターの中から出来杉の声が答えるのを、のび太は耳にした。
家のドアからするりと出来杉が姿を現したとき、のび太はようやく安堵の息をつくことができた。
出来杉「のび太くん、君って人は…」
日頃冷静な出来杉も、さすがに怒りを露にしている。
そのあまりの迫力に、のび太はすくみ上がって、平謝りを繰り返した。
のび太「ごめんよ出来杉くぅーん…」
ドラえもんの呼びかけに、ポスターの中から出来杉の声が答えるのを、のび太は耳にした。
家のドアからするりと出来杉が姿を現したとき、のび太はようやく安堵の息をつくことができた。
出来杉「のび太くん、君って人は…」
日頃冷静な出来杉も、さすがに怒りを露にしている。
そのあまりの迫力に、のび太はすくみ上がって、平謝りを繰り返した。
のび太「ごめんよ出来杉くぅーん…」
>>208
毎日カレーなんだから幸せだろ
毎日カレーなんだから幸せだろ
>>204
クソワロタ
クソワロタ
>>204
ハッピーインドワロタ
ハッピーインドワロタ
出来杉「ドラえもんくんに僕が遭う災難の内容を聞かされた時には心底驚いたよ。僕はなんともなかったけれど、しばらく家を空けて僕の両親はきっと心配しているはずだ。君は僕だけでなく、僕の両親も傷つけたんだ。反省してくれよ。わかったかい?」
のび太「わかったよもうこんなことしないよぉぉ」
出来杉は軽蔑の眼差しで、土下座するのび太の姿を見下ろしていた。
ドラ「のび太くん、何でこんなことしたんだい?」
のび太「だってしずかちゃんが出来杉くんのことばかり褒めるから。僕はちょっと出来杉くんが痛い目見ればいいと思っただけなんだぁぁぁごめんよぉぉぉ」
ドラ「そりゃあ僕だって出来杉くんがいなければいいと思ったことはあるさ。出来杉くんがいなければ未来で君がジャイ子と結婚する可能性もなくなるしね」
出来杉「ドラえもんくん…」
ドラ「だけどそれとこれとは話が別だよ。のび太くんは自分で努力して、将来しずかちゃんがお嫁に来てくれる未来を切り開いていかなきゃ、何の意味もないんだよ」
のび太「はいぃぃ」
のび太「わかったよもうこんなことしないよぉぉ」
出来杉は軽蔑の眼差しで、土下座するのび太の姿を見下ろしていた。
ドラ「のび太くん、何でこんなことしたんだい?」
のび太「だってしずかちゃんが出来杉くんのことばかり褒めるから。僕はちょっと出来杉くんが痛い目見ればいいと思っただけなんだぁぁぁごめんよぉぉぉ」
ドラ「そりゃあ僕だって出来杉くんがいなければいいと思ったことはあるさ。出来杉くんがいなければ未来で君がジャイ子と結婚する可能性もなくなるしね」
出来杉「ドラえもんくん…」
ドラ「だけどそれとこれとは話が別だよ。のび太くんは自分で努力して、将来しずかちゃんがお嫁に来てくれる未来を切り開いていかなきゃ、何の意味もないんだよ」
のび太「はいぃぃ」
>>211
ナンもあるだろ
ナンもあるだろ
のび太が力のない返事をしたその時、何かが落ちる物音と小さな悲鳴が聞こえた。
のび太「え?どうして…」
そこにいたのは、しずかだった。
しずかは信じられないものでも見たかのような目つきで、部屋の前の廊下にへたりこんでいた。
その目は、のび太を無視して、まっすぐ出来杉へと向けられている。
のび太はどうしようもない敗北感に打ちのめされた。
しずかはいつの間にそこへ居たのだろう。
しずか「のび太さんが早退したから、心配で来てみたら…何で…出来杉さん…?」
しずかは再び会えた出来杉の姿に、涙を浮かべている。
出来杉「しずかちゃん…」
しずか「出来杉さん…無事だったのね…」
しばらくは呆然とした様子のしずかだったが、やがてはたと気がついて、のび太を睨み付けた。
のび太「え?どうして…」
そこにいたのは、しずかだった。
しずかは信じられないものでも見たかのような目つきで、部屋の前の廊下にへたりこんでいた。
その目は、のび太を無視して、まっすぐ出来杉へと向けられている。
のび太はどうしようもない敗北感に打ちのめされた。
しずかはいつの間にそこへ居たのだろう。
しずか「のび太さんが早退したから、心配で来てみたら…何で…出来杉さん…?」
しずかは再び会えた出来杉の姿に、涙を浮かべている。
出来杉「しずかちゃん…」
しずか「出来杉さん…無事だったのね…」
しばらくは呆然とした様子のしずかだったが、やがてはたと気がついて、のび太を睨み付けた。
>>221
マジレスするとインドでは特別なときにしかナンは食べない。普段食べてるのはチャパティ。
マジレスするとインドでは特別なときにしかナンは食べない。普段食べてるのはチャパティ。
これは支援
周りに教えてあげたいけど
VIP見てる事が皆に知られるのは嫌だ
周りに教えてあげたいけど
VIP見てる事が皆に知られるのは嫌だ
しずか「どういうことなの。何で出来杉さんがのび太さんの家にいるのよ。説明してちょうだい」
ドラ「し、しずかちゃん落ち着いて。これはえーっと…」
出来杉「僕がドラえもんくんに頼んだんだよ。ちょっと1人になりたくてね…」
出来杉は咄嗟に嘘をついた。
しずか「何で、どうしてそんな…わたしとても心配したのよ」
出来杉「ごめんね、しずかちゃん」
ドラ「し、しずかちゃん落ち着いて。これはえーっと…」
出来杉「僕がドラえもんくんに頼んだんだよ。ちょっと1人になりたくてね…」
出来杉は咄嗟に嘘をついた。
しずか「何で、どうしてそんな…わたしとても心配したのよ」
出来杉「ごめんね、しずかちゃん」
>>225
お前さっきからナンなの?
お前さっきからナンなの?
出来杉の嘘をしずかは信じた。
いや、最早彼女にてみたらどうでもいいことだったのかもしれない。
とにかく出来杉にまた会うことができたのだ。
出来杉の笑顔を目の前にしたら、今まで何をしていたのか、どこにいたのか、そんな疑問は瑣末なことのように思えた。
しずか「出来杉さん、おうちに帰りましょう」
出来杉「そうだね。しずかちゃん」
しずかにはもう、のび太の姿など目に入っていなかった。存在すら忘れていた。
出来杉がいる。出来杉が帰ってきた。
2人は仲むつまじく手を取り合って、のび太の部屋を後にした。
いや、最早彼女にてみたらどうでもいいことだったのかもしれない。
とにかく出来杉にまた会うことができたのだ。
出来杉の笑顔を目の前にしたら、今まで何をしていたのか、どこにいたのか、そんな疑問は瑣末なことのように思えた。
しずか「出来杉さん、おうちに帰りましょう」
出来杉「そうだね。しずかちゃん」
しずかにはもう、のび太の姿など目に入っていなかった。存在すら忘れていた。
出来杉がいる。出来杉が帰ってきた。
2人は仲むつまじく手を取り合って、のび太の部屋を後にした。
>>231
インド
インド
このSSが終わった時に>>1に言う言葉が決まったな
のび太「チェッ、しずかちゃんたら、出来杉を見た途端ころっと態度が変わっちゃうんだから」
のび太はすねて、畳に寝転がった。
そんなのび太の姿を、ドラえもんは呆れ顔で見つめている。
まったく困った人だ、僕がこれから教育して、のび太くんを正しい道へ歩ませないと。
ドラえもんは心に誓った。基より、ロボットに心があればの話だけれど。
ドラ「そうやって嫌なことがあるとまたすぐ不貞寝して…。のび太くん本当に反省しているんだろうね?」
のび太「あぁ反省してるさ。だけどなんで僕ばっかりこんなに叱られなきゃいけないんだ」
のび太はそこであることに気がついた。
のび太「叱るならジャイアンとスネ夫にも平等に叱れよ。さぁさっさとジャイアンとスネ夫出して!」
のび太はすねて、畳に寝転がった。
そんなのび太の姿を、ドラえもんは呆れ顔で見つめている。
まったく困った人だ、僕がこれから教育して、のび太くんを正しい道へ歩ませないと。
ドラえもんは心に誓った。基より、ロボットに心があればの話だけれど。
ドラ「そうやって嫌なことがあるとまたすぐ不貞寝して…。のび太くん本当に反省しているんだろうね?」
のび太「あぁ反省してるさ。だけどなんで僕ばっかりこんなに叱られなきゃいけないんだ」
のび太はそこであることに気がついた。
のび太「叱るならジャイアンとスネ夫にも平等に叱れよ。さぁさっさとジャイアンとスネ夫出して!」
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