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元スレ烏天狗「恩返し」
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烏「ふー、あがりました」サッパリ
烏「ってどうなさったんです!?男さんまだ下半身丸出しで正座なんて」
女「ツー」
烏「カー」
女「えっいやそんなそれでは君から誘ったのか…」
男「今ので通じたのか…」
烏「んーよく覚えてないけどたぶん私からだったと思います」
烏「ってどうなさったんです!?男さんまだ下半身丸出しで正座なんて」
女「ツー」
烏「カー」
女「えっいやそんなそれでは君から誘ったのか…」
男「今ので通じたのか…」
烏「んーよく覚えてないけどたぶん私からだったと思います」
女「ううむ…仕方がない、この事は保留にしておく」
男「ありがとうございます!!ありがとうございます!!」
烏「よかったですねー」
女「しかし烏ちゃん、次抜け駆けしたら殺す、社会的に」
烏「しゃかいてき?」
女「」ボソボソ
烏「大天狗様に誓って抜け駆けしないと誓います!!」
女「よろしい」
男「ありがとうございます!!ありがとうございます!!」
烏「よかったですねー」
女「しかし烏ちゃん、次抜け駆けしたら殺す、社会的に」
烏「しゃかいてき?」
女「」ボソボソ
烏「大天狗様に誓って抜け駆けしないと誓います!!」
女「よろしい」
男「いったい何を言ったのか…まぁいいやテレビ見よっと」ピッ
TV「今日未明、男性二人と思われる死体が発見されました。現場には黒い羽が大量に」ブチッ
男「何も見なかった」
烏「男さんご飯作りますねー」
女「では私もてつだ」
男「女頼むから台所にたたないでくれ」
女「む…よいではないか」
男「忘れてねーぞ、飯を作りに来たときにご飯にする?お米にする?それともラ・イ・ス?とかほざいたあげくビッチャビチャのお粥のようなものが出てきたことを」
女「チッ」
TV「今日未明、男性二人と思われる死体が発見されました。現場には黒い羽が大量に」ブチッ
男「何も見なかった」
烏「男さんご飯作りますねー」
女「では私もてつだ」
男「女頼むから台所にたたないでくれ」
女「む…よいではないか」
男「忘れてねーぞ、飯を作りに来たときにご飯にする?お米にする?それともラ・イ・ス?とかほざいたあげくビッチャビチャのお粥のようなものが出てきたことを」
女「チッ」
烏「お待たせしましたー!」
男「おーすげぇ」
女「ぐぬぬ…」
烏「このぐらい数百年生きれば朝飯前ですよ」
女「クッ…」
男「ほら、お前には勉強があるだろう、首席なんだし」
女「勉強出来ても男は振り向いてくれないもん」ボソッ
男「ん?」
女「いやなんでもない、いただきます」
烏「お召し上がりくださいな」
男「おーすげぇ」
女「ぐぬぬ…」
烏「このぐらい数百年生きれば朝飯前ですよ」
女「クッ…」
男「ほら、お前には勉強があるだろう、首席なんだし」
女「勉強出来ても男は振り向いてくれないもん」ボソッ
男「ん?」
女「いやなんでもない、いただきます」
烏「お召し上がりくださいな」
女「ごちそうさま、私は家に帰るよ」
男「気を付けてな」
烏「それではまたー」
女「烏ちゃん、くれぐれも、な?」
烏「は、はい!!」
女「それじゃ」
男「?」
男「気を付けてな」
烏「それではまたー」
女「烏ちゃん、くれぐれも、な?」
烏「は、はい!!」
女「それじゃ」
男「?」
――――昼
男「暇だなー」
烏「んー…そうだ、男さん今暇ですか?」
男「あ?ああ今暇だといっただろう」
烏「そうでしたっけ…まぁいいです、散歩にいきません?」
男「別に構わないけど」
烏「出来れば男さんが昔よく遊んでた山とか川あればいいんですけど…」
男「あー…あるっちゃあるが、実家の方だから遠いぞ?…いやバイクでいいか、最近乗ってなかったし」
烏「わぁい、ところでばいくってなんだろー」
男「暇だなー」
烏「んー…そうだ、男さん今暇ですか?」
男「あ?ああ今暇だといっただろう」
烏「そうでしたっけ…まぁいいです、散歩にいきません?」
男「別に構わないけど」
烏「出来れば男さんが昔よく遊んでた山とか川あればいいんですけど…」
男「あー…あるっちゃあるが、実家の方だから遠いぞ?…いやバイクでいいか、最近乗ってなかったし」
烏「わぁい、ところでばいくってなんだろー」
烏「ニンゲンすげー…ニンゲンはえー…」
男「ただいまー」ガラッ
父「おう我が愚息おかえり」
姉「おっかえり私の愛しい着せ替え人形!!」
男「父さんただいま、三日くらいこっちにいるから」
父「大学はいいのか?」
男「大丈夫、女に任せてあるから」
父「お礼はよくいっとけよ」
男「わかってるって」
姉「無視はおねーちゃんちょーっと悲しいなー」
男「あ、姉ちゃんいたんだ」
姉「」
男「ただいまー」ガラッ
父「おう我が愚息おかえり」
姉「おっかえり私の愛しい着せ替え人形!!」
男「父さんただいま、三日くらいこっちにいるから」
父「大学はいいのか?」
男「大丈夫、女に任せてあるから」
父「お礼はよくいっとけよ」
男「わかってるって」
姉「無視はおねーちゃんちょーっと悲しいなー」
男「あ、姉ちゃんいたんだ」
姉「」
父「ところで男、そちらの放心してる娘さんは?」
男「ああ、こっちは烏、色々訳ありで今家においてる」
烏「あ、えっと、よ、よろしくお願いします!!」
姉「女ちゃんに言っとこー浮気だー」
男「別に女と付き合ってる訳じゃないし女にも話は通してる」
姉「なんという女ったらし…」
男「ああ、こっちは烏、色々訳ありで今家においてる」
烏「あ、えっと、よ、よろしくお願いします!!」
姉「女ちゃんに言っとこー浮気だー」
男「別に女と付き合ってる訳じゃないし女にも話は通してる」
姉「なんという女ったらし…」
男「それじゃあちょっと山行ってくるよ」
烏「ます!!」
父「…昔よく遊んでたあそこか…」
男「うん」
姉「あーちょっとやめた方がいいかもしれないわよ」
男「え?」
姉「あそこさ、今開拓工事してるんだけど事故続きで祟りだーとか言われてるのよ…もう一年間も、そろそろ引き上げるらしいわ」
父「祟りだとかは信じはしないが足場が悪いのかもしれないしな」
男「んー…」
烏「祟りなんじゃないですか?それ」
父・姉「え?」
烏「ます!!」
父「…昔よく遊んでたあそこか…」
男「うん」
姉「あーちょっとやめた方がいいかもしれないわよ」
男「え?」
姉「あそこさ、今開拓工事してるんだけど事故続きで祟りだーとか言われてるのよ…もう一年間も、そろそろ引き上げるらしいわ」
父「祟りだとかは信じはしないが足場が悪いのかもしれないしな」
男「んー…」
烏「祟りなんじゃないですか?それ」
父・姉「え?」
烏「山の工事なら山神様かそこの主様や住まうアヤカシの怒りを買ったんじゃないでしょうか、ここら辺は空気もいいですし」
父「え?」
男「ばっ…行くぞ!」
烏「ふえ?」ズルズルズル
ブロロロロ
父「え?」
男「ばっ…行くぞ!」
烏「ふえ?」ズルズルズル
ブロロロロ
父「あれが最近都会で流行りの電波というやつか…」
姉「はぁ男はいつまでも可愛いからお姉ちゃんはまた女装用の衣装を作らなければならないわ…」
父「いや電波はここにいた」
姉「それじゃー私自室に籠るわ」
父「ハイハイ…」
姉「……」
姉「はぁ男はいつまでも可愛いからお姉ちゃんはまた女装用の衣装を作らなければならないわ…」
父「いや電波はここにいた」
姉「それじゃー私自室に籠るわ」
父「ハイハイ…」
姉「……」
男「確かに入り口辺りは工事あとあるけどそれ以外は変わんないなー」
烏「ここすごいですねー妖怪の山か何かですか普通のニンゲンには見えないのもたくさんいますし動物系や山の怪の気配もありますよー」
男「…まさか昔遊んでた奴らが妖怪だったりしてなー!ははははは」
?「おー鋭いなー!さすが僕の友達!」
男「!?」
烏「噂をすればなんとやら」
?「覚えてるかー?覚えてたら嬉しいなー!まさか君が同胞連れてくるとはなー!」
男「お前は…」
烏「ここすごいですねー妖怪の山か何かですか普通のニンゲンには見えないのもたくさんいますし動物系や山の怪の気配もありますよー」
男「…まさか昔遊んでた奴らが妖怪だったりしてなー!ははははは」
?「おー鋭いなー!さすが僕の友達!」
男「!?」
烏「噂をすればなんとやら」
?「覚えてるかー?覚えてたら嬉しいなー!まさか君が同胞連れてくるとはなー!」
男「お前は…」
幼少期
幼?「なー、おぶってくれよー」
幼男「えーやだよー…僕重いもの持てないのに」
幼?「いいじゃんいいじゃん僕軽いからさぁ」
幼男「もーちょっとだけだよー?」ヨッコイショ
幼?「うはー!やっぱおんぶたのしー!たのしー!」
幼男「うー……う?」
幼男(狸の尻尾……?)
幼?「うひゃー!たのしー!」
幼?「なー、おぶってくれよー」
幼男「えーやだよー…僕重いもの持てないのに」
幼?「いいじゃんいいじゃん僕軽いからさぁ」
幼男「もーちょっとだけだよー?」ヨッコイショ
幼?「うはー!やっぱおんぶたのしー!たのしー!」
幼男「うー……う?」
幼男(狸の尻尾……?)
幼?「うひゃー!たのしー!」
男「あ、あの時の赤狸」
赤「ゲ…狸ってバレてたのか…」
男「そりゃあ尻尾出てきてたし」
赤「むぅ…でも気付いても見ないフリしててくれたんだね、ありがとう」
男「まー友達だったしなぁ、言ったら消えちゃいそうだった」
赤「あはは、そうだねー」
烏「大変、私が息してないの…」ポツーン
赤「ゲ…狸ってバレてたのか…」
男「そりゃあ尻尾出てきてたし」
赤「むぅ…でも気付いても見ないフリしててくれたんだね、ありがとう」
男「まー友達だったしなぁ、言ったら消えちゃいそうだった」
赤「あはは、そうだねー」
烏「大変、私が息してないの…」ポツーン
赤「お礼に接吻しちゃる」
男「男のガキにしてもらっても嬉しくねぇっての」
赤「ムム…これならどうだ!ばみょん」
赤「ふふん」
男「おお…ボンキュッボンのお姉さんに…」
赤「ちゅー」チュ
男「うあ」カァァァ
烏「いい加減にしろー!男さんを化かすのは許しませんよ!?」
赤「あはは、ごめんごめん、でも化かしたんじゃなくてホントにお礼、ありがとね」
男「お、おう…」
赤「んでお礼ついでに、あんまり奥にはいかない方がいいよ?山神気取りの妖怪がいるから」
男「え?」
赤「さよなら三角また来て四角っと、また遊びに来てね?じゃあねー」
男「男のガキにしてもらっても嬉しくねぇっての」
赤「ムム…これならどうだ!ばみょん」
赤「ふふん」
男「おお…ボンキュッボンのお姉さんに…」
赤「ちゅー」チュ
男「うあ」カァァァ
烏「いい加減にしろー!男さんを化かすのは許しませんよ!?」
赤「あはは、ごめんごめん、でも化かしたんじゃなくてホントにお礼、ありがとね」
男「お、おう…」
赤「んでお礼ついでに、あんまり奥にはいかない方がいいよ?山神気取りの妖怪がいるから」
男「え?」
赤「さよなら三角また来て四角っと、また遊びに来てね?じゃあねー」
ザッザッザッザッ
男「嵐のような奴だったな…」
烏「悪い妖怪ではなかったですけど男さんに接吻なんてうらやまけしかりません…」ブツブツ
男「?」
烏「なんでもないですーいいんですよどーせこの後もああいう子が沢山出てくるのはわかってるんです」
男「遊んでて妖怪だってわかったやつはあいつぐらいだろう、そうそうあったらたまねーよっと」
男「おお、懐かしい、よく夏場遊んでた川じゃん。ここの水旨いんだよなー」
男「嵐のような奴だったな…」
烏「悪い妖怪ではなかったですけど男さんに接吻なんてうらやまけしかりません…」ブツブツ
男「?」
烏「なんでもないですーいいんですよどーせこの後もああいう子が沢山出てくるのはわかってるんです」
男「遊んでて妖怪だってわかったやつはあいつぐらいだろう、そうそうあったらたまねーよっと」
男「おお、懐かしい、よく夏場遊んでた川じゃん。ここの水旨いんだよなー」
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