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元スレ一夏「オルコット様だぁあああ!!生オルコット様だぁあああ!!!」
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一夏「(ここがIS学園か……)」
一夏「(愛越と間違って受験したら、まさかISを起動して国に保護されるなんてなぁ……)」
一夏「(予想外にもほどがあるだろ……)」
一夏「(あーもう俺のクラスメイトも女だらけだし……これからどうしろっていうんだよ……あー家帰りてぇ……)」
「……くん?」
一夏「あ?」
山田「織斑、一夏くん?」
一夏「あっ、はい?」
山田「あ、ああっ!ご、ごめんなさい!
な、何か私怒らせることしたかな!?」
一夏「は!?いや、怒ってませんけど……」
山田「け、けど!?や、やっぱり……あ、あのご、ごめんなさい!」
一夏「あ、あの、それより……なんスか?」
山田「そのぅ……自己紹介をしてほしいなぁ、なんて」
一夏「あ」
一夏「(忘れてた。今はSHR中だったんだ……!)」
一夏「(愛越と間違って受験したら、まさかISを起動して国に保護されるなんてなぁ……)」
一夏「(予想外にもほどがあるだろ……)」
一夏「(あーもう俺のクラスメイトも女だらけだし……これからどうしろっていうんだよ……あー家帰りてぇ……)」
「……くん?」
一夏「あ?」
山田「織斑、一夏くん?」
一夏「あっ、はい?」
山田「あ、ああっ!ご、ごめんなさい!
な、何か私怒らせることしたかな!?」
一夏「は!?いや、怒ってませんけど……」
山田「け、けど!?や、やっぱり……あ、あのご、ごめんなさい!」
一夏「あ、あの、それより……なんスか?」
山田「そのぅ……自己紹介をしてほしいなぁ、なんて」
一夏「あ」
一夏「(忘れてた。今はSHR中だったんだ……!)」
一夏「(俺『お』だから結構最初のほうじゃん)」
一夏「えーと……」
ザワッ……
一夏「うごっ……」
一夏「(な、なんだよ!?この『きゃーなにするのかしら』オーラ!)」
一夏「(持ちネタなんてねーよ!何もねーよ!身ひとつで来ちゃったんだよ!)」
山田「……」ワクワク
一夏「(求めんなお前ら!!おいちょっと先生も期待すんな!!)」
一夏「えーと。織斑一夏です。よろしくお願いしまス」
一夏「……」
ザワザワ
一夏「以上っす」
ガタタッ
一夏「(なんでコケんだよ)」
一夏「えーと……」
ザワッ……
一夏「うごっ……」
一夏「(な、なんだよ!?この『きゃーなにするのかしら』オーラ!)」
一夏「(持ちネタなんてねーよ!何もねーよ!身ひとつで来ちゃったんだよ!)」
山田「……」ワクワク
一夏「(求めんなお前ら!!おいちょっと先生も期待すんな!!)」
一夏「えーと。織斑一夏です。よろしくお願いしまス」
一夏「……」
ザワザワ
一夏「以上っす」
ガタタッ
一夏「(なんでコケんだよ)」
「あ、あのー……」
一夏「(そんな泣きそうな声で言うな……悲し……、ん?この気配は)」
ヒュンッ
パシィッ!!
一夏「……千冬姉じゃないか」
千冬「学校では織斑先生と呼べ……。そ、それより、お前……」
一夏「いやそれは殴るためのものじゃないだろ」
千冬「あ、ああ、そうだな……」
千冬「諸君、私が織斑千冬だ―――」
千冬「(と、止められた……!?い、一夏に……!?)」
千冬「(い、いや……ただの、偶然……)」
千冬「――――い、いいな」
キャー! モットシカッテー! ノノシッテー!!
一夏「(相変わらずすごい人気だなぁ)」ボケーッ
千冬「(ま、まさかな……)」
一夏「(そんな泣きそうな声で言うな……悲し……、ん?この気配は)」
ヒュンッ
パシィッ!!
一夏「……千冬姉じゃないか」
千冬「学校では織斑先生と呼べ……。そ、それより、お前……」
一夏「いやそれは殴るためのものじゃないだろ」
千冬「あ、ああ、そうだな……」
千冬「諸君、私が織斑千冬だ―――」
千冬「(と、止められた……!?い、一夏に……!?)」
千冬「(い、いや……ただの、偶然……)」
千冬「――――い、いいな」
キャー! モットシカッテー! ノノシッテー!!
一夏「(相変わらずすごい人気だなぁ)」ボケーッ
千冬「(ま、まさかな……)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
キーンコーンカンーンコーン……
一夏「(あぁだりぃ学校だりぃ人生だりぃ家帰りたい)」
「ちょっといいか」
一夏「ん?」
箒「……」
一夏「あ、箒じゃん。ちーっすお久ー」
箒「貴様……いつからそんな軟派なしゃべり方に!」
一夏「どうでもいーじゃねーか。ホラ皆さんの邪魔だ廊下いっぞ廊下」
箒「いちっ……ちょ、ちょっと待てっ……!」
ズルズル
キーンコーンカンーンコーン……
一夏「(あぁだりぃ学校だりぃ人生だりぃ家帰りたい)」
「ちょっといいか」
一夏「ん?」
箒「……」
一夏「あ、箒じゃん。ちーっすお久ー」
箒「貴様……いつからそんな軟派なしゃべり方に!」
一夏「どうでもいーじゃねーか。ホラ皆さんの邪魔だ廊下いっぞ廊下」
箒「いちっ……ちょ、ちょっと待てっ……!」
ズルズル
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一夏「で、なんのよ……あ」
箒「どうした?」
一夏「お前剣道の全国大会優勝したんだっけ?おめっとさん」
箒「なんでそんなこと知ってるんだ」
一夏「新聞で見たんだよ。わりーかよ」
箒「な、なんで新聞なんか見てるんだっ」
一夏「いや見るだろ。お前も読めよ新聞」
箒「ぐっ……」
一夏「あー、あと」
箒「な、なんだ!?」
一夏「いきなり大声出すな!怖いわ!」
箒「す、すまん……」
一夏「ったくもう……」
一夏「で、なんのよ……あ」
箒「どうした?」
一夏「お前剣道の全国大会優勝したんだっけ?おめっとさん」
箒「なんでそんなこと知ってるんだ」
一夏「新聞で見たんだよ。わりーかよ」
箒「な、なんで新聞なんか見てるんだっ」
一夏「いや見るだろ。お前も読めよ新聞」
箒「ぐっ……」
一夏「あー、あと」
箒「な、なんだ!?」
一夏「いきなり大声出すな!怖いわ!」
箒「す、すまん……」
一夏「ったくもう……」
キーンコーンカーンコーン……
一夏「おおう、チャイムか」
箒「あっ」
一夏「ん?どした?」
箒「いや……何も」
ヒュンッ
パシィッ!!
千冬「と、とっとと席につけ……織斑」
一夏「はいはいわかりましたよ織斑センセー」
一夏「おおう、チャイムか」
箒「あっ」
一夏「ん?どした?」
箒「いや……何も」
ヒュンッ
パシィッ!!
千冬「と、とっとと席につけ……織斑」
一夏「はいはいわかりましたよ織斑センセー」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一夏「……(帰りてぇ)」ボーッ
女子「……」カリカリ
一夏「(真面目にノートとってんのなぁ)」ボケーッ
女子「……な、なに?」
一夏「あ、いや何もない。ごめんご」
女子「そ、そう」
山田「織斑くん、何かわからないところはありますか?」
一夏「え?あー……」
一夏「ありません」
山田「え?」
一夏「ですから、ありません。参考書から教科書まで配布されたものは全部暗記しているので」
山田「ぜ、全部……ですか!?」
一夏「え?まぁ、一応」
千冬「……(あれ!?あれ!?)」オロオロ
一夏「……(帰りてぇ)」ボーッ
女子「……」カリカリ
一夏「(真面目にノートとってんのなぁ)」ボケーッ
女子「……な、なに?」
一夏「あ、いや何もない。ごめんご」
女子「そ、そう」
山田「織斑くん、何かわからないところはありますか?」
一夏「え?あー……」
一夏「ありません」
山田「え?」
一夏「ですから、ありません。参考書から教科書まで配布されたものは全部暗記しているので」
山田「ぜ、全部……ですか!?」
一夏「え?まぁ、一応」
千冬「……(あれ!?あれ!?)」オロオロ
こりゃいい、女関係もズバッとやってくれよ
インポ主人公はかんべん
インポ主人公はかんべん
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――」
キーンコーンカーンコーン……
「ちょっと、よろしくて?」
一夏「ん?」
一夏「ァ……」
一夏「……エェ、ァ……」
セシリア「ちょ、ちょっと、大丈夫ですの?その……」
一夏「お……、オルコット様だぁあああ!!!!」
セシリア「へ!?」
一夏「う、嘘だ!?そんなバカな!?かの有名なイギリス代表候補生にして入試主席のセシリア・オルコット様がこんなところに!?
しかも、お、俺に話しかけてくれている!?……いやそんなハズはない!!これは幻覚だ……幻聴だ!!
確かにこのIS学園にオルコット様がいることは知っている、だがそんな都合よく俺のクラスに入ってくれるだろうか!?否!!そんなハズがない!!」
セシリア「あ、あの……」
一夏「この教室に来たときに確かにオルコット様がいたような気がした、というかオルコット様を見つけたが……これは俺の幻覚!間違いない!!
オルコット様を愛しすぎる俺の脳が生んだ幻想に違いないと信じて疑わなかった!!!しかし今、話しかけてくれているだと!?
い、いや……これも幻聴に違いない!!オルコット様が俺のようなゴミクズにわざわざ話しかける用事などあるはずがない!!」
セシリア「あ、愛し……!?」
キーンコーンカーンコーン……
「ちょっと、よろしくて?」
一夏「ん?」
一夏「ァ……」
一夏「……エェ、ァ……」
セシリア「ちょ、ちょっと、大丈夫ですの?その……」
一夏「お……、オルコット様だぁあああ!!!!」
セシリア「へ!?」
一夏「う、嘘だ!?そんなバカな!?かの有名なイギリス代表候補生にして入試主席のセシリア・オルコット様がこんなところに!?
しかも、お、俺に話しかけてくれている!?……いやそんなハズはない!!これは幻覚だ……幻聴だ!!
確かにこのIS学園にオルコット様がいることは知っている、だがそんな都合よく俺のクラスに入ってくれるだろうか!?否!!そんなハズがない!!」
セシリア「あ、あの……」
一夏「この教室に来たときに確かにオルコット様がいたような気がした、というかオルコット様を見つけたが……これは俺の幻覚!間違いない!!
オルコット様を愛しすぎる俺の脳が生んだ幻想に違いないと信じて疑わなかった!!!しかし今、話しかけてくれているだと!?
い、いや……これも幻聴に違いない!!オルコット様が俺のようなゴミクズにわざわざ話しかける用事などあるはずがない!!」
セシリア「あ、愛し……!?」
一夏「ついに俺の妄想もここまで来てしまったか……。『イギリスの代表候補生が可愛い過ぎる件』で見てから日々妄想はしてきていたが……
ついに俺は妄想を具現化する能力を手に入れたというのか……いや、ISまであるのにわざわざそんなトンデモSFワールドを展開する必要はない……つまりこれは俺の幻覚が
ひどくなっただけ!!くそ……何か早急に対策を……、はっ!!」
セシリア「……?……?」オロオロ
一夏「箒!!今すぐ俺を殴ってくれ!!いいか、全力でだ!!」
箒「うむ!!私もちょうど殴りたかったところだ!!」
ボグシャアッ!!!
ドガシャア!!ガシャンガシャンゴロゴロドガァッ!! ← 一夏が教室を転げまわり壁にぶつかる音
ムクッ
一夏「ま、まだ……まだ消えない!?そんな馬鹿な!!」
箒「(立ち直り早っ……)」
セシリア「あ、あのー……一応わたくし、本物のセシリア・オルコットですわよ?」
一夏「え……?」
箒「一夏、何を言っているのかわからんが、そいつは確かにオルコットで間違いないぞ」
一夏「え……?本当に?オルコット様が……?
妄想でなく、俺の目の前に?な、生オルコット様が……?」
セシリア「そ、そうですわ。わ、わたくしと喋れるなんて光栄なこと……ですがまぁ正直ここまで謙遜されると引きますが……」
ついに俺は妄想を具現化する能力を手に入れたというのか……いや、ISまであるのにわざわざそんなトンデモSFワールドを展開する必要はない……つまりこれは俺の幻覚が
ひどくなっただけ!!くそ……何か早急に対策を……、はっ!!」
セシリア「……?……?」オロオロ
一夏「箒!!今すぐ俺を殴ってくれ!!いいか、全力でだ!!」
箒「うむ!!私もちょうど殴りたかったところだ!!」
ボグシャアッ!!!
ドガシャア!!ガシャンガシャンゴロゴロドガァッ!! ← 一夏が教室を転げまわり壁にぶつかる音
ムクッ
一夏「ま、まだ……まだ消えない!?そんな馬鹿な!!」
箒「(立ち直り早っ……)」
セシリア「あ、あのー……一応わたくし、本物のセシリア・オルコットですわよ?」
一夏「え……?」
箒「一夏、何を言っているのかわからんが、そいつは確かにオルコットで間違いないぞ」
一夏「え……?本当に?オルコット様が……?
妄想でなく、俺の目の前に?な、生オルコット様が……?」
セシリア「そ、そうですわ。わ、わたくしと喋れるなんて光栄なこと……ですがまぁ正直ここまで謙遜されると引きますが……」
一夏「……」
セシリア「あ、あの?」
一夏「オルコット様だぁあああ!!生オルコット様だぁあああ!!!」
セシリア「ひっ!?」
一夏「生身のオルコット様が目の前にいらっしゃる!!俺に話しかけてくださった!!もう死んでも良い!!
ああオルコット様の匂いまで感じ取れる!
セシリア「ひっ!!」バッ
一夏「オルコット様が俺を蔑んだ眼で見ておられる!!もっと見てください!!!もっと蔑んでください!!
あああ最高に気持ちいい!!!俺は……いえわたくしめは貴方の犬でございます!!なんなりとお申し付けください!!」
セシリア「え……あぁ……はい……」
キーンコーンカーンコン……
一夏「チャイムめええええええ!!俺とオルコット様の時間を邪魔するか!?
いいだろう!!勝負だ!!この俺を敵に回したことを後悔するがいい!!!!!」
千冬「お、おりむら……席に……」
一夏「ああああ!?」
千冬「ごめんなさい……」
セシリア「あ、あの?」
一夏「オルコット様だぁあああ!!生オルコット様だぁあああ!!!」
セシリア「ひっ!?」
一夏「生身のオルコット様が目の前にいらっしゃる!!俺に話しかけてくださった!!もう死んでも良い!!
ああオルコット様の匂いまで感じ取れる!
セシリア「ひっ!!」バッ
一夏「オルコット様が俺を蔑んだ眼で見ておられる!!もっと見てください!!!もっと蔑んでください!!
あああ最高に気持ちいい!!!俺は……いえわたくしめは貴方の犬でございます!!なんなりとお申し付けください!!」
セシリア「え……あぁ……はい……」
キーンコーンカーンコン……
一夏「チャイムめええええええ!!俺とオルコット様の時間を邪魔するか!?
いいだろう!!勝負だ!!この俺を敵に回したことを後悔するがいい!!!!!」
千冬「お、おりむら……席に……」
一夏「ああああ!?」
千冬「ごめんなさい……」
セシリア「お、織斑さん……席についた方がよろしいのでは……」
一夏「あ、大変もうしわけありません!!今すぐ着席いたします!!!」ガタン!!!
千冬「……」
箒「……」
セシリア「……」
一夏「あ、大変もうしわけありません!!今すぐ着席いたします!!!」ガタン!!!
千冬「……」
箒「……」
セシリア「……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
千冬「え、えーとな……クラス代表者を決める」
一夏「(クラス代表か……クラス対抗戦等もあるが委員会などの仕事もあるな……
実力のトップでといえばぜひオルコット様を推薦したいが……もし時間をお奪いする結果になったら……)」
女子A「織斑くんがいいと思います!」
女子B「私も!!」
女子C「賛成です!!」
千冬「流石だな……じゃあもう織斑で」
セシリア「まっ……「まてやゴラアアアアアアアアア!!!」
女性陣「ひぃっ!?」
一夏「まだオルコット様の意見を聞いてないだろうが!!殺すぞガキども!!地に這いつくばって耳だけ動かしてろこのアマども!!」
ザワザワ……
セシリア「え、えーと……」
ザワザワ……
千冬「え、えーとな……クラス代表者を決める」
一夏「(クラス代表か……クラス対抗戦等もあるが委員会などの仕事もあるな……
実力のトップでといえばぜひオルコット様を推薦したいが……もし時間をお奪いする結果になったら……)」
女子A「織斑くんがいいと思います!」
女子B「私も!!」
女子C「賛成です!!」
千冬「流石だな……じゃあもう織斑で」
セシリア「まっ……「まてやゴラアアアアアアアアア!!!」
女性陣「ひぃっ!?」
一夏「まだオルコット様の意見を聞いてないだろうが!!殺すぞガキども!!地に這いつくばって耳だけ動かしてろこのアマども!!」
ザワザワ……
セシリア「え、えーと……」
ザワザワ……
一夏「セシリア様が発言するんだから黙ってろこのクズどもォオオオ!!!」
ドガァ!!!
バキィ!!!←机が割れる音
セシリア「ひっ!!」
シーン……
セシリア「あ、あの、えーと……その……えと、わたくし、一応、専用機もちですし、その……
り、立候補しようかなと……思いまして……あ、いや織斑さんが嫌だと言っているわけでなく!!」
一夏「ならオルコット様に決定ですね!!!」
セシリア「え!?」
エェ……ザワザワ……
一夏「おいなんか文句あんのかクズどもぉおおおおお!!!?オルコット様が立候補したんだからオルコット様が代表に決まってるだろォォオォ!?」
千冬「い、いやそのだな一夏……今は民主制という 「黙ってろ!!」 すみませんでした……」
セシリア「あ、あの織斑さん?」
一夏「はっ!わたくしでございましょうか!?
なんなりと思うしつけくださいませ!!!」
セシリア「そ、その……皆さんの意見もあることですし……け、決闘でもしてはいかがでしょうか……
勝った方が……その、クラス代表、という……」
ドガァ!!!
バキィ!!!←机が割れる音
セシリア「ひっ!!」
シーン……
セシリア「あ、あの、えーと……その……えと、わたくし、一応、専用機もちですし、その……
り、立候補しようかなと……思いまして……あ、いや織斑さんが嫌だと言っているわけでなく!!」
一夏「ならオルコット様に決定ですね!!!」
セシリア「え!?」
エェ……ザワザワ……
一夏「おいなんか文句あんのかクズどもぉおおおおお!!!?オルコット様が立候補したんだからオルコット様が代表に決まってるだろォォオォ!?」
千冬「い、いやそのだな一夏……今は民主制という 「黙ってろ!!」 すみませんでした……」
セシリア「あ、あの織斑さん?」
一夏「はっ!わたくしでございましょうか!?
なんなりと思うしつけくださいませ!!!」
セシリア「そ、その……皆さんの意見もあることですし……け、決闘でもしてはいかがでしょうか……
勝った方が……その、クラス代表、という……」
この一夏なら鈴と河原でクロスカウンターをかまして友情深めてそうだな
一夏「ええ!?そんな!!わたくしごときがオルコット様に勝てるはずなどありません!!
そのような勝負、結果が見えすぎて意味を成しません!!」
セシリア「な、ならどうでしょう……。えーと……『貴方が勝ったら、わたくしの従者として仕えることを許す』と言ったら……」
一夏「……え!?」
一夏「(お、オルコット様の従者だと!?そんなの、全オルコッ党員が泣いて懇願するご褒美じゃないか!!
これを逃せば機会がない……しかし!!オルコット様を負かすわけには……!!)」
一夏「(……そうだ!!『ギリギリのところまで肉薄して、僅差で負ける』というのはどうだろうか!?
自身の実力を認めてもらえ、かつオルコット様の地位は揺らがない!!)」
一夏「わかりました……受けましょう!
ただし、行くからには全力でいかせていただきます……一切の手加減はナシです!!」
セシリア「ヒッ、わ、わかりましたわ」
セシリア「(な、なんなんでしょうこの人!?し、素人ですわよね!?代表候補生でもなんでもない、IS操縦経験すらない素人ですわよね!?
なんですのこのプレッシャーは!!)」
千冬「えと……じゃあ、勝負は一週間後の月曜、第三アリーナでかまわんな……?」
一夏「ああ」
セシリア「ええ」
そのような勝負、結果が見えすぎて意味を成しません!!」
セシリア「な、ならどうでしょう……。えーと……『貴方が勝ったら、わたくしの従者として仕えることを許す』と言ったら……」
一夏「……え!?」
一夏「(お、オルコット様の従者だと!?そんなの、全オルコッ党員が泣いて懇願するご褒美じゃないか!!
これを逃せば機会がない……しかし!!オルコット様を負かすわけには……!!)」
一夏「(……そうだ!!『ギリギリのところまで肉薄して、僅差で負ける』というのはどうだろうか!?
自身の実力を認めてもらえ、かつオルコット様の地位は揺らがない!!)」
一夏「わかりました……受けましょう!
ただし、行くからには全力でいかせていただきます……一切の手加減はナシです!!」
セシリア「ヒッ、わ、わかりましたわ」
セシリア「(な、なんなんでしょうこの人!?し、素人ですわよね!?代表候補生でもなんでもない、IS操縦経験すらない素人ですわよね!?
なんですのこのプレッシャーは!!)」
千冬「えと……じゃあ、勝負は一週間後の月曜、第三アリーナでかまわんな……?」
一夏「ああ」
セシリア「ええ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
千冬「なんやかんやで、お前のISは、準備まで時間がかかる。すまんな織斑」
一夏「学園で特別に専用機を用意してくれるってことか?予備機がないから」
千冬「えっ。あ、あぁ。そうだ。特例だがな」
ザワザワ…… センヨウキ!? スゴーイ ワタシモホシイー
一夏「ありがたいことだな。オルコット様に訓練機で挑むなど愚の骨頂。これで万に一つの目程度はあるか」
千冬「……やけに弱気なのだな」
一夏「当然だ。おそらく俺はその専用機を起動し練習に励んだところで、せいぜい数時間。
起動時間がモノを言うIS戦では極めて不利だ。かつ俺のIS『白式』は近接のみ、中距離型の『ブルー・ティアーズ』とは相性が悪い」
千冬「おまっ……その情報を、どこから!?」
一夏「いやまぁどこからだって持ってこれるだろう、これくらい。
対戦まであと数日しかないというのに、何もせず手をこまねくわけにはいくまい」
千冬「……(こいつこんなんだっけ?)」
千冬「なんやかんやで、お前のISは、準備まで時間がかかる。すまんな織斑」
一夏「学園で特別に専用機を用意してくれるってことか?予備機がないから」
千冬「えっ。あ、あぁ。そうだ。特例だがな」
ザワザワ…… センヨウキ!? スゴーイ ワタシモホシイー
一夏「ありがたいことだな。オルコット様に訓練機で挑むなど愚の骨頂。これで万に一つの目程度はあるか」
千冬「……やけに弱気なのだな」
一夏「当然だ。おそらく俺はその専用機を起動し練習に励んだところで、せいぜい数時間。
起動時間がモノを言うIS戦では極めて不利だ。かつ俺のIS『白式』は近接のみ、中距離型の『ブルー・ティアーズ』とは相性が悪い」
千冬「おまっ……その情報を、どこから!?」
一夏「いやまぁどこからだって持ってこれるだろう、これくらい。
対戦まであと数日しかないというのに、何もせず手をこまねくわけにはいくまい」
千冬「……(こいつこんなんだっけ?)」
原作知らないけど、なんかすごくいい
オルコット様の魅力を3行と言わずありったけ教えてください
オルコット様の魅力を3行と言わずありったけ教えてください
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
セシリア「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど(ぶっちゃけ専用機で訓練機に負けたら明日から学校いけませんわ)」
一夏「はっ。私も少々不安でしたため、少し手回しさせていただきました!」
セシリア「え?」
一夏「あ、気にしないでくださいませ」
セシリア「あ、はい……」
セシリア「ま、まぁ、専用機と訓練機では、流石にフェアじゃありませんものね!」
一夏「その通りですね!オルコット様はイギリス代表候補生があるが故に、この学校でも珍しい、一年次にしての専用機持ち!!
その専用機『ブルー・ティアーズ』は来る者を一掃する最強の中距離タイプ!六七口径特殊レーザーライフルスターライトmkⅢは全てを貫く蒼天の槍!
さらに四方を固める強襲離脱用高機動パッケージ、ストライク・ガンナーのビットによる波状攻撃はどれほどの訓練を積んでも躱せる気がしません!!」
セシリア「ええ、あぁ……はい」
一夏「あ、そういえば俺が一方的にオルコット様の専用機について知ってるのもアンフェアなんで、簡単に俺のISの説明だけしておきますね」
セシリア「え!?いや別にわたくしは」
一夏「そう言わずに!!俺の専用機『白式』は第四世代、完全近接格闘型です。専用装備『雪片弐型』を除く装備はありません。
よって雪片弐型を使用した攻撃しか行えませんが、『零落白夜』という、自身のシールドエネルギーを消費する代わりに、相手のシールドを無効、
ISへの直接攻撃により『絶対防御』を発動させ、相手のシールドエネルギー切れを狙うことができます。対戦の際は間合いに気を付けてください」
セシリア「は、はぁ……(なんでこんなに詳しいのかしら)」
セシリア「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど(ぶっちゃけ専用機で訓練機に負けたら明日から学校いけませんわ)」
一夏「はっ。私も少々不安でしたため、少し手回しさせていただきました!」
セシリア「え?」
一夏「あ、気にしないでくださいませ」
セシリア「あ、はい……」
セシリア「ま、まぁ、専用機と訓練機では、流石にフェアじゃありませんものね!」
一夏「その通りですね!オルコット様はイギリス代表候補生があるが故に、この学校でも珍しい、一年次にしての専用機持ち!!
その専用機『ブルー・ティアーズ』は来る者を一掃する最強の中距離タイプ!六七口径特殊レーザーライフルスターライトmkⅢは全てを貫く蒼天の槍!
さらに四方を固める強襲離脱用高機動パッケージ、ストライク・ガンナーのビットによる波状攻撃はどれほどの訓練を積んでも躱せる気がしません!!」
セシリア「ええ、あぁ……はい」
一夏「あ、そういえば俺が一方的にオルコット様の専用機について知ってるのもアンフェアなんで、簡単に俺のISの説明だけしておきますね」
セシリア「え!?いや別にわたくしは」
一夏「そう言わずに!!俺の専用機『白式』は第四世代、完全近接格闘型です。専用装備『雪片弐型』を除く装備はありません。
よって雪片弐型を使用した攻撃しか行えませんが、『零落白夜』という、自身のシールドエネルギーを消費する代わりに、相手のシールドを無効、
ISへの直接攻撃により『絶対防御』を発動させ、相手のシールドエネルギー切れを狙うことができます。対戦の際は間合いに気を付けてください」
セシリア「は、はぁ……(なんでこんなに詳しいのかしら)」
みんなの評価 : ★★★×5
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