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    元スレほむら「ひみつ道具?未来デパート??」

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    タグ : - まどかっこいい + - まどほむ + - ドラえもん + - 完結 + - 暁美ほむら + - 百合 + - 神スレ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    ---これは,
    愛と勇気と奇跡の物語---------


    ほむら「私ね、未来から来たんだよ。何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、
        あなたが死ぬところを見てきたの・・・ごめんね、訳わかんないよね…きもちわるいよね」

    まどか「…え?ほむらちゃん………それ本当?」

    ほむら「えぇ…信じられないでしょうけど…これは本当」

    まどか「…それじゃあ、ひみつ道具を見せてよ」

    ほむら「秘密…道具?」

    3 = 1 :


    まどか「うぇひひ!証拠だよ。未来から来たのなら未来デパートで売ってる道具くらいもってるでしょ?」

    まどか「えーっと…じゃあホムえもん!タイムマシーンで過去に行きたい!」

    ほむら「もう過去に行くのは勘弁したいわね…」

    まどか「えぇー…でもまた過去にはいけるんだね。じゃあ空気砲は?エポック社の射程三メートルのゴミは駄目だよ!」

    ほむら「お安い御用よ」つM92F

    ほむら「…えいっ!」 パァン!

    まどか「これは空砲だよ…本当にほむらちゃん未来から来たの?」

    ほむら「ええ…でも私が来た未来は今から数日先の未来だから…未来デパートはなかったわ。ごめんなさい」

    4 = 1 :

    まどか「えぇー……やっぱり嘘くさいなー」

    ほむら「ま…まってまどか!!!そうだ!四次元ポケットならあるわよ!!」

    まどか「本当!?すごいよほむらちゃん!!」

    ほむら「ふふっ…ほら、この盾の中に幾らでも入れることができるの」

    まどか「すごい!すごいよほむらちゃん!!あー…でもこんなのしょぼいよ
        四次元ポケットがあるのにひみつ道具のないドラえもんなんて
        顔もスタイルもいいけどおっぱいがない女の子と同じだよ」

    ほむら「うぅ…」

    5 = 2 :

    まどか自虐ワロタ

    6 = 1 :

    ほむら(ど・・・どうすればいいの…あっ)

    ほむら「そ…そうよ!!まどか!!秘密道具ならあるわよ!!」

    まどか「本当!?」

    ほむら「ええ、じゃあ私の手を握って」

    まどか「…あっ!!」

    ほむら「私は時間を止められるの。私と私に触れた物だけ時間は止まらない
        内蔵式秘密道具といったところかしら」

    まどか「タンマウォッチ内蔵なんてすごいね!!!」

    ほむら「……えへへ」

    7 = 1 :

    まどか「……ところでどうして未来から来たの?」

    ほむら「それは…あなたを救うため、ワルプルギスの夜を倒すために…」

    まどか「…えっ?本当…?
        ………本当に…私のために……未来から?」

    ほむら「ええ。貴方を救うために。私は何度も…数えるのもあきらめるくらい
        この世界をやり直してきたわ…」

    まどか「…………!!!そんなのって……でもそれじゃぁ…ン…ゴホン!
        やっぱり私のポジションはのび太なんだね。
        …そんなに私の未来って悲惨なの?」

    ほむら「……あなたはワルプルギスの夜に立ち向かうために契約してそのまま魔女になるわ…最悪の」

    まどか「だから契約しないでってあんなに言ってたんだね…
        ……私もさやかちゃんみたいになるの?
        
        …ジャイ子と結婚するより悲惨だね」

    ほむら「だから私が助けにきたの。私がワルプルギスを倒し、あなたを救う」

    まどか「はぁ…やっぱりか……ほむらちゃんは何もわかってないよ。間違ってる」

    ほむら「えっ…?」

    8 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんは未来から私を助けにきてくれたんだよね?」

    ほむら「…ええ。心配しなくても大丈夫。今回こそ私がヤツを倒すわ」

    まどか「どうやって?何か今までと違う戦い方でもするの?
        まさかと思うけど戦法は今までと同じ。増やしたのは武器と覚悟だけ。
        なんてことはないよね?」

    ほむら「………」

    まどか「…それじゃあダメだよ、全然ダメ!
        今まで何度も挑戦して勝てなかったんでしょ?
        じゃあそれはやり方がまちがってるんだよ」

    ほむら「…どういう意味?私がまどかを助けることが間違ってるって言うの…?」

    まどか「んーん。本当はもうやめてって言いたいけど…同時にとってもうれしいから…
        だからそれは不問として…あきらかにまちがってるのはツールとプロセスだよ!!」

    ほむら「ツールと…プロセス…?」

    9 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん。今までその強い魔女と戦うために準備してたみたいだけど…
        毎回一人で戦ってるんでしょ?倒すために頑張ってるのは武器集めだけ…そうだよね?」

    ほむら「ええ…その通りよ。でもね、まどか」

    まどか「シャラップだよ!私、ちょっと怒ってるよ。
        いい?それをほむらちゃんは何回も繰り返してるんだよね。
        今まで何回繰り返したかは知らないけど…そのやりかたはまちがってるよ」

    ほむら「………じゃあ聞くけど、いったいどうすればいいのよ!?
        何度も何度も!!繰り返したけど勝てない……いったいどうすれば…」

    まどか「簡単だよ!一人だから無理なんだよ。誰かと一緒に戦えばいいんだよ」

    ほむら「…簡単に言ってくれるわね…それに美樹さやかも巴マミも佐倉杏子も…もう…」

    まどか「うん。本当は皆で戦えればよかったんだけど…」

    ほむら「ええ……でもそれは本当に難しいわ。それにもう今回は…」

    まどか「うん、そうだね。でもまだ私が残ってるよ」

    ほむら「えっ?……まさか貴方!…契約を…!!」

    まどか「そんなことしたらほむらちゃんの敗北条件を満たしちゃうよ。」

    ほむら「…じゃあどういうこと?」

    10 = 1 :

    まどか「契約してないから戦えない…その前提は間違ってるよ。
        私だって魔女は見えるし
        後方支援や陽動。最悪戦闘に出なくても知恵くらいだせる…

        ねぇ…私のために何回も未来と過去を行き来しているなら
        なんで未来からきたことを私にすぐに言ってくれなかったの!?

        どうして一人だけで…
        私はほむらちゃんの友達じゃなかったの!!?」
        
    ほむら「…ごめんなさい…でも、あなたを巻き込めばそれだけ貴方が辛い思いを…」

    まどか「私はほむらちゃんのこと、友達だとおもってる。

        その友達が私のために戦ってくれているのに…
        何にも知らないで。何もしないほうが辛いよ!!」

    ほむら「……!!!」

    まどか「ほむらちゃん……ほむらちゃんにとって私はなんなの…?」

    11 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん…答えて…」

    ほむら「…そんなの…聞くまでもないじゃない…

        友達に決まってるでしょ!!貴方は私の唯一人の…最高の友達よ…!!」

    まどか「…わかった。ならもう私の採るべき道はきまったよ。

        私は、大切な友達のほむらちゃんと戦う…ほむらちゃんと…未来を創るよ」

    ほむら「だ…だめよ!まどか。それはとっても危険よ…それに貴方が死んでしまったら…私は…!!」

    まどか「うん。でもその気持ちは私も同じだよ。それにほむらちゃんが勝てなかったら素も子もないよ
        もうほむらちゃんが何を言おうが私は戦うよ。これは決定!!」

    ほむら「まどか………本当にいいの?とっても怖い目にあうのよ…?」

    まどか「ほむらちゃん一人にだけ怖い目に合せないよ。
        ほむらちゃんが一人ぼっちなんて…そんなの、私が許さない。
        だから二人で…ね?」

    ほむら「…まどか…ありがとう…ありがとう…!!…うぅぅ」

    12 = 1 :

    ______
    ____
    __
    ほむら「…そしてFFV013を1000個ほど爆発させるまでは順調にいくのだけど、
        これだけの火力をもってしてもワルプルギスの夜を倒すには至らなかったわ…
        大体そのまま魔力も兵器も切れて使い魔に押されて……」

    まどか「んー…ほむらちゃんは前にマミさんがやられた魔女を倒した時、手榴弾で倒したよね?」

    ほむら「ええ…時を止めてその隙に数個口の中に手榴弾をお見舞いしたわ」

    まどか「でもマミさんはその前に物理攻撃と銃を数発。リボンでギュウギュウに拘束してティロ…なんとかまで撃った。
        でも…倒せなかった…そしてその後に出てきた本体に…」

    ほむら「…私があの時うまく説得できていれば…」

    まどか「過ぎたことだよ…ほむらちゃんはなにも悪くない……話を戻すね。
        ここからわかることは本体にダメージを与えれていなければ攻撃の意味がないんだよ」

    ほむら「…どういうことかしら」

    13 = 1 :

    まどか「マミさんがあれだけの攻撃をしたのに魔女はピンピンしてた。
        それでもほむらちゃんの手榴弾で魔女はやられたでしょ。」

    ほむら「ええ、それは私が魔女の本体を踏んで増殖がとまったからで……そうか」

    まどか「魔法少女の攻撃力と現代兵器の攻撃力をおんなじくらいとして。聞く限り、
        ほむらちゃんは魔法少女数百人分の火力を持っている。
        なのにこれでも倒せないなんておかしいよね。一般的な魔女が手榴弾程度でやられるんだもの。
        
        魔法少女が魔女になるんでしょ?
        いくらワル…なんとかが強くたって魔法少女が倒せないなんてそんなのはおかしいよ」

    ほむら「たしかにダメージが通っている風には見えなかった…
        つまり火力は問題ではなく攻撃対象に問題があるのね」

    まどか「そうだとおもう…どの魔女にも弱点のようなものがあるみたいだし…
        ほむらちゃん、ワルプルギスの写真や情報はないの?」

    ほむら「もちろん用意してるわ…ただ、これが役に立つか…」

    まどか「あきらめたらだめだよ!!一緒に弱点を探そう!!」

    ほむら「ええ…!絶対にあきらめないわ」

    14 = 1 :

    まどか「これって…」

    ほむら「どうしたの?まどか」

    まどか「ううん、なんでもないよ。でもこんな膨大な資料…よく集めたね」

    ほむら「何回も繰り返しているもの…調べる時間は無限よ」

    まどか「……この資料の量だけ、ほむらちゃんは繰り返してきたんだね…」

    ほむら「ええ…とっても苦しかったわ………でも、良かった。苦しかったけど、
        頑張ってきたから今、貴方と二人でアイツに立ち向かうことができるのだから」

    まどか「ほむらちゃんが今まで頑張ってきたこと。無駄にはしないよ」

    ほむら「…まどか…ありがとう……なんてお礼を言っていいか…」

    まどか「お礼はワルプルギスを倒してからだよ!さ、頑張ろう!!」

    ほむら「…ええ!」

    15 = 1 :

    まどか「…舞台装置の魔女……性質は無力…」

    ほむら「使い魔は触れられると体が石のように重くなるの」

    まどか「他の魔女と比べて力も大きさも桁違いだね…

        そういえばこの魔女は何でひっくりかえってるのかな」

    ほむら「本来なら舞台の上に人がいるのに。
        この魔女は反対になってる…なにかそこにヒントがあるのかしら…」

    まどか「この写真…使い魔たちがワルプルギスの上で踊ってる…使い魔は役者なんだね」

    ほむら「だから舞台装置……ならあの下の人型はなんなのかしら」

    まどか「…ぱっと見た感じだったらこれが本体なんだろうけど…
        …!!この人型…上の歯車に棒でつながってるね」

    ほむら「ええ、喋ってるのも、攻撃を仕掛けてくるのも下の人型よ、
        ただビルを動かしたり使い魔を操る時は上の歯車が動いて…
        あ…もしかして」

    まどか「うん、前の魔女と同じじゃないかな…!歯車が本体で、下の人型は魔女の一部…
        なら…!!」

    ほむら「全身に攻撃するんじゃなく…あの歯車を集中攻撃すれば…!!」

    16 = 1 :

    ほむら「…よく思い出せば初撃の対戦車砲は半分以上が胴体に、
        迫撃砲での歯車への攻撃は曼荼羅のような後光によって直撃はなかった…
        タンクローリーや対艦砲も全部頭部や胴体に…
        
        これを歯車に集中すれば…あるいは…!!」

    まどか「うん。でもまだだよ。弱点がわかってもこれじゃあ倒せない。魔女には使い魔がいるし。
        うまく全弾あてるのは難しいよ。それに資料を見る限りワルプルギスの夜は大きさのわりにある程度の機動力もある
        こっちは魔法があるけど生身でワルプルギスの夜と使い魔を相手にするのは難しいよ」

    ほむら「いったいどうすれば…」

    まどか「でもこの問題点はほむらちゃん一人だったらの話。
        人数と機動力の確保さえあれば問題ないよ。今回は私がいる。きっと、なんとかなるから。」

    ほむら「それにしても貴方…よくもこう、たくさんアイディアが浮かぶわね…」

    まどか「ウェヒヒヒ!!実はね。前にワルプルギスの夜を見たことがあるの」

    ほむら「…え?」

    17 :

    え?

    18 = 1 :

    ほむら「どういうこと…?」

    まどか「夢の中でね、ワルプルギスの夜とほむらちゃんが戦ってたの…それを見て、
        私も手伝わなきゃって思ったんだけどそこで夢は終わって…そしたらその日、ほむらちゃんが転校してきたの」

    ほむら「…それって」

    まどか「びっくりしたよ!!だからもしかしたらいつかほむらちゃんはあの魔女と戦うのかなって
        その時にお手伝いできるように魔女についていろいろ考えてたんだよ」

    ほむら「…その夢って…もしかして、前の…」

    まどか「たぶんそうなんじゃないかな…ほむらちゃんが未来から来たって聞いて話が繋がったよ」

    ほむら「……これは奇跡なのかしら」

    まどか「…そうだね。ほむらちゃんがいままで頑張ってきたご褒美の奇跡だよ!」

    19 = 1 :

    まどか「あっ!ワルプルギスの夜って何日後に来るの!?」

    ほむら「あと3日後よ」

    まどか「こんな重要なことを聞いてなかったなんて…3日かー、もう時間がないね」

    ほむら「ええ、急いで準備をしないと…兵器の量を増やした方が良いかしら…?」

    まどか「きちんとピンポイントで当てれたら大丈夫じゃないかな…?
        ただ、私も戦闘に参加するから必要な物が何点かでてくるね」

    ほむら「…ねぇまどか。あなたが居てくれて本当に助かった。あなたが気づいた弱点を突けば、なんとかなるわ。
        だから、実際に戦うのは私だけで…」

    まどか「だめだよ。一人では使い魔の処理に手間取っちゃう。
        大丈夫だよ。いい作戦があるの!あのね…」

    20 = 1 :

    ほむら「なるほど…たしかに使い魔に足止めされたり本体からの攻撃もよけられる
        必要技術も魔法でなんとかなるわ…でもやっぱり貴方を危険に…」

    まどか「危険なのは当たり前だよ。それはほむらちゃんも同じ。私達は運命共同体だよ!!」

    ほむら「でも……いえ、この作戦はまどかを危険に晒す…それでも…それでも一緒に戦ってくれるの?」

    まどか「あたりまえだよ!!ほむらちゃんは私を助けたいんでしょ?
        私も同じくらいほむらちゃんを助けたいと思ってる。だから戦う時も二人だよ」

    ほむら「まどか……ありがとう」

    まどか「二人で頑張ろうね!ほむらちゃん!!じゃあ早速物資補給しにいこう!!」

    ほむら「ええ!!」

    21 = 2 :

    もしも魔法少女が~を読んだらか

    22 = 1 :

    -自衛隊駐屯所-

    ほむら「じゃあ行くわよ。決して手を離さないで」

    まどか「うん!」

    カチッ

    ________
    _____
    ___
    ガサゴソ

    まどか「L16と、SIGと、んーー……あっ!ほむらちゃん!!レーザー測量機あったよ!!」

    ほむら「こっちも大臣署名入り書類やGPS、その他もろもろを手に入れたわ。」

    まどか「えっと…これで全部揃ったかな?」

    ほむら「ええ、じゃあそろそろ帰りましょうか」

    23 :

    まどっち△

    24 = 1 :

    まどか「泥棒なんて始めて!!すごく緊張したよ!
        ちょっと罪悪感があるけど…しょうがないよね」

    ほむら「ふふっ。さぁ今日はもう遅いからあとの準備は明日にしましょう。
        朝に私がまどかの家にいくわ」

    まどか「??なにいってるの?これから私はほむらちゃんの家でお泊りでしょ?」

    ほむら「………え?」

    まどか「あと3日しかないんだよ?一々帰ってたら時間がもったいないよ!!」

    ほむら「で…でも………まどかはいいの?お家の人は大丈夫?」

    まどか「今はママやパパよりほむらちゃんが優先!!電話も入れるし大丈夫だよ

        …なーんて。ホントはね、ほむらちゃんともっとお話したいなって」

    まどか「いままであんまりお話できなかったから…もっとほむらちゃんのこと知りたいな
        ……だめ…かな?」

    ほむら「…だめなわけないじゃない。
        ただ、まどかとお泊りなんて初めてでちょっと緊張しちゃうわ」

    まどか「やったぁー!!ほむらちゃんとお泊りだー!!」

    25 = 1 :

    まどか「おじゃましまーす…じゃあ3日間よろしくね!」

    ほむら「殺風景な家だけど…寛いでね」

    まどか「ウェヒヒ」

    ほむら「そういえば計画に夢中になってご飯を食べてなかったわね…まどかもまだでしょう?
        なにか作りましょうか」

    まどか「あ!私も手伝うよ!!何を作るの?」

    ほむら「冷蔵庫を見てみるわ…えっと…豚肉に野菜…うん
        今日は野菜炒めにしましょう。じゃあご飯を炊くわね」

    まどか「私お野菜切るねー」

    26 = 1 :

    トントントントン
    まどか「~♪」

    ほむら「慣れた手付きね。まどかはいつもお料理をしているの?」

    まどか「ウェヒヒ!時々パパのお手伝いしてるんだよ。」

    ほむら「パパさんは教え方が上手なのね。とっても綺麗に切れているわ」

    まどか「うん、パパのお料理はとってもおいしいんだよ!」

    ほむら「ふふっまどかはパパさんが大好きなのね」

    まどか「うん!パパもママもたっくんも大好き!!
        そうだ!ワルプルギスの夜を倒したら今度はほむらちゃんが私の家に泊まりにきてよ!!
        パパのお料理を食べて欲しいな」

    ほむら「ええ。そうさせてもらうわ…本当に…本当に楽しみ」

    27 = 1 :

    ほむら「さぁ食べましょう」

    まどか「いただきまーす」

    ほむら「ん…野菜が丁度いい大きさに切れているわ」

    まどか「ティヒヒ。炒め具合も完璧もだね!とってもおいしいよ!!」

    ほむら「…ふふっ」

    まどか「…ティヒヒ!」
    ____
    __

    28 = 1 :

    まどか「…ふぅ。ごちそうさまでした。とってもおいしかったね!」

    ほむら「まどかが手伝ってくれたおかげよ。ありがとう」

    まどか「明日も一緒にお料理しようね!」

    ほむら「ええ。さてと…お風呂が沸いたみたい。先に入ってきたら?」

    まどか「え?お泊りなんだよ?一緒に入ろうよ?」

    ほむら「ええ…って一緒に!?私がまどかとお風呂!?!?!裸で二人っきりで個室に!?!?」

    まどか「えっと…おかしかったかな…?ほむらちゃんは一緒に入るの嫌…?」

    ほむら「嫌なわけないわ!!い…いいの!?ままままどかは嫌じゃない?」

    まどか「え?私達友達でしょ?あたりまえだよ」

    ほむら(いやっふうううううううううううう!!!!!!)

    まどか「???へんなほむらちゃん」

    29 = 1 :

    __________
    _______
    ___

    まどか「ほむらちゃんの肌スベスベだねー」ヌギヌギ

    ほむら「……恥ずかしいからあまり見ないで///」ヌギヌギ

    まどか「ウェヒヒ…よいしょ…っと。じゃあはいろっか」スッポン!

    ほむら「え…ええ///」

    ほむら(髪を降ろしたまどか…可愛すぎるわ…!!)

    ジャバジャバァァ

    まどか「ふぅぅ~~…生き返る~~~
        ……あれ?ほむらちゃん、湯船に浸からないの?」

    ほむら「わ…私は髪を洗ってからにするわ……///」

    まどか「んー…じゃあ私が洗ってあげる!!」

    ほむら「!!!」

    30 = 1 :

    まどか「あ、シャンプー家と同じだね!!」ワシャワシャ

    ほむら「そ…そう」

    まどか「…私と同じシャンプーなのにこんなにツヤツヤ…」

    ほむら「そうかしら…あなただって綺麗な髪してるわよ?」

    まどか「でも本当にほむらちゃんの髪綺麗…ずっとさわっていたいよ…
        …そろそろ流すね」

    ほむら「ふぅ……気持ちよかったわ…ありがとう」

    まどか「じゃあ次は体洗うよー」

    ほむら「え!?ちょっとまって!!」

    31 = 2 :

    ゆりえもんか

    32 :

    まどかさん友達死んでるのにノリノリだな

    33 = 1 :

    ほむら「体は自分で洗うわ…」

    まどか「えー、そっか、残念」

    ほむら(まどかに体なんて洗われたら心臓が止まっちゃうわ…)

    まどか「というのは嘘!!スキありぃー!!」

    ほむら「なっ…!!ちょっと……!!

    まどか「うぇひひひひひ!!ほむらちゃんお肌スベスベぇ!!」

    ほむら「ま…まって!!まど…あぅぅ…」

    34 :

    ほむっ

    35 = 1 :

    まどか「はぅぅ~気持ちよかったー!!」ツヤツヤ

    ほむら「////////」

    まどか「あっ…パジャマどうしよう…」

    ほむら「え…ええと、私のでよければ貸すけど…?下着は明日まどかの家に取りに行きましょう。
        それまで我慢できる?」

    まどか「うん。私、寝るときブラ外す派なんだ」

    ほむら「そ…そう…そうなの。そう…うふふふふ」

    まどか「??」

    36 = 1 :

    ほむら「ゴクッ…ゴクッ」

    まどか「ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ……はぁぁ!やっぱりお風呂上りにはコーヒー牛乳だね!」

    ほむら「心から同意するわ」

    まどか「そういえば、私どこで寝たらいいのかな?」

    ほむら「そういえば考えてなかったわ…家にお客さんが
        泊まるなんてなかったからお布団なんて用意してないわ…」

    まどか「じゃあほむらちゃんのベッドで二人で寝よっか」

    ほむら「…ごめんなさい。そうしてくれるかしら」

    まどか「何で謝るの?今日は寝るまでいっぱいおしゃべりしようよ!
        私ほむらちゃんのこともっと知りたいな」

    ほむら「よかった…それじゃあもう遅いしさっそくベッドにいきましょうか」

    まどか「あ、ちょっとまって!今日の日記を付けなきゃ…!」

    37 = 34 :

    まどまど

    38 = 1 :

    ほむら「セミシングルだから狭いけど我慢してね」

    まどか「狭い方がほむらちゃんと近くで話せるから全然気にしないよ」

    ほむら「そう…まどか、聞きたい事があるんだけど」

    まどか「なにかな?」

    ほむら「今までの時間軸ではいつも最後の戦いは一人で戦ってきたわ…
        いままでずっとそうだったのに。契約もしてないあなたと二人で戦うなんて思っても見なかった。
        だから教えて欲しいの。どうして私と一緒に戦おうって思ったの?」

    まどか「んー
        ほむらちゃんは誰とも関わろうとしないでずっと一人だったから…
        どうやったら私やみんなとほむらちゃんが仲良くなれるんだろって、ずっと考えてたの。
        
        でも今日ほむらちゃんが未来から来たことを知って。何回も繰り返しているのに一人で戦う気でいて…
        私や誰にも相談もしてくれなかったことが悔しかったの…」

    ほむら「そんな思いをさせてたのね…ごめんなさい…」

    まどか「ほむらちゃんがどんな経験をしていたかは知らないよ。
        でも、だからって私を助けるために一人で戦い続けるなんて、そんなの悲しすぎるよ
        だから私は絶対ほむらちゃんを一人にさせない。そう思って…」

    39 = 34 :

    まどまど

    40 = 1 :

    ほむら「そうだったの…ありがとう。私は貴方が隣に居てくれてとってもうれしいわ」

    まどか「てぃひひ、よかった」

    ほむら「…今日はびっくりしたわ…いくつもの時間軸を渡り歩いてきたけど、
        まどかにあんな剣幕で怒られたのは初めてだったから…」

    まどか「あっ…ごめんね!!本当はほむらちゃんを元気付けようとおもって振った話題だったんだけど、
        未来から来たことをしって、ほむらちゃんが全部一人で抱え込こむつもりだったからつい…」

    ほむら「謝る必要はないわ。あなたが言ったことは全部正しいわ。
        ……ある時間軸で私はマミやさやか。杏子に協力を求めたことがあったわ
        でも誰も私の言うことを信じてくれなかった。」

    まどか「えっ…じゃあ私の言ったことは…」

    ほむら「続きを聞いて。…そしてその時間軸の顛末は私に対する疑心暗鬼による仲間割れ…
        結末は貴方の今まで見てきたなかで一番苦しそうな泣き顔と死に様
        
        そんな経験をして私は全員が力を合わせて戦うのは無理。あなたが救われるのなら他はどうだっていい
        まどかが悲しい思いをしなければそれでいいって。思ってた。必死で思い込んでた…」

    42 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんそれは…」

    ほむら「ええそうよ。…怖かったの。期待を裏切られるのが、まどかのあんな顔をもう見たくなかった
        だから、もう誰にも頼らない。私一人ででもまどかを救ってみせるって。勝手にそんな結論を出した」

    ほむら「でもそれはただ、逃げてただけ…一度失敗したからってもう一回頑張ろう、
        次はその経験を生かしてもっとうまく…
        あなたが誰かを失う悲しい思いをしない…そんな結末から私は逃げていた。もう一度挑戦する勇気がでなかったの

        でもあなたの話を聞いて過ちに気づいたわ。一人じゃなくて、誰かと一緒に立ち向かうことを…
        そして思い出した。誰かが隣にいることの心強さを、信じる勇気を…」

    まどか「ほむらちゃん…」

    ほむら「だからまどか、どうかお礼を言わせて…あなたのおかげで私はいつか望んでいた未来を思い出せた。

        もうマミもさやかも杏子もいなくなってしまった…でも…それでも私はあきらめないわ
        あなたが教えてくれたから、まどかとならアイツを倒せるって、私は今なら心から信じれる。

        だから…ありがとう。まどか」

    まどか「うん…うん……
        ほむらちゃんのそばには私がいるから…!一人じゃないから……!!」

    ほむら「ええ…そうよね…グスッ…
        そうなんだよね…ううっ…まどかぁ……」

    まどか「ぐすっ…二人で頑張ろうね…絶対に勝とうね…」

    43 = 34 :

    ほむほむ

    44 = 1 :

    チュンチュン
      チュンチュン

    ウメ先生「あーさですよー」

    ほむら「ん……あれ…知らない間に寝てた…」

    まどか「Zzz……ほむ…ちゃ…」

    ほむら「…ふふっ…まどか、がんばろうね…」

    ___________
    ________
    ____


    まどか「…ほ…むら…ちゃん?あれ、いつの間に寝て……」

    ほむら「あら、起きたのね。おはようまどか」

    まどか「おはよう!ほむらちゃん。
        あっ…おいしそうなにおいが…」

    ほむら「ええ、今ご飯をつくってるから少し待ってて。」

    まどか「あ!私も手伝う!!」

    45 = 1 :

    ほむら「いただきます」
    まどか「いただきまーす」

    ほむら「昨日に続いて朝ごはんまで手伝わせちゃってごめんなさいね」

    まどか「何で謝るの?私、ほむらちゃんとお料理するのとっても楽しいよ?」

    ほむら「だってまどかはお客様だし…」

    まどか「そんなの私が泊めてもらってるんだから当然だよ?
        あっ、今日の夜も一緒につくろうよ!!」

    ほむら「じゃあお願いしようかしら。私もあなたと一緒にご飯をつくるのはとっても楽しいわ」

    まどか「ウェヒヒ!約束だよ。あ、そういえば今日は何からしよっか?」

    ほむら「昨日である程度の物資は補給できたわ。
        今日は現地の位置関係を把握しに下見にいって、細かな作戦の見直し。
        明日は必要な兵器を当日速やかに使えるように色々としましょう。」

    まどか「じゃあご飯を食べたら早速出かけよう!!」

    ほむら「ええ…あ、その前にまどかの家によりましょう。今日と明日も泊まるんだから下着や着替えが必要でしょう?」

    46 :

    おいうめ先生

    47 = 34 :

    うめうめ

    48 = 1 :

    _______
    ____
    __
    河川敷

    ほむら「……はそこ。…の出現は………このタイミングで……
        時間稼ぎさえできれば……………………………
        ………………………………………………
        ………という感じね、大体わかってくれたかしら」

    まどか「うん。メモも取ったし後で何回も復習するから大丈夫」

    ほむら「ええ。この作戦に必要なのは連携よ。後でメモを見ながら何回も頭の中でシュミレーションしてみて」

    まどか「はーい。じゃあ次は何をするの?」

    ほむら「今日やることはこれくらいね。貴方の飲み込みが早いから予定よりもかなり早く終わったわ。
        まだお昼だし今からどうしましょうか」

    まどか「んー……せっかく河川敷まで来たんだし。お散歩でもしよっか。」

    ほむら「そうしましょうか」

    49 = 1 :

    まどか「気持ちいい天気だね!」

    ほむら「日差しと風がとっても気持ちいいわ…」

    まどか「こんなにいい天気なのに二日後には大嵐になるなんて…」

    ほむら「それほど強大な力を持つ魔女なのよ…ワルプルギスの夜は……」

    まどか「…!」ギュッ

    ほむら「あっ…手……」

    まどか「私とほむらちゃんなら大丈夫だよ!!」

    ほむら「…そ…そうね///」

    まどか「? ほむらちゃん?顔が真っ赤になってるよ?大丈夫」

    50 = 34 :

    ほむ


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