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元スレP「なんか、獣臭いんだよなあ…」 響「…」
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北斗「プロデューサーさん…だよな」
P「あ、あぁ…どうしたのかな?行かないのかい」
北斗「これ、そこのレディに」スッ
P「……ハンカチ?ど、どうしてハンカチなんて」
北斗「レディの泣き顔なんて見たく無いからさ……頼むよ」
翔太「じゃあ僕からはコレあげる」
P「あ、飴…あ、ありがとう」
冬馬「おい北斗!翔太!なにぐずぐずしてんだ!早く行くぞ」
翔太「はーい!いま行くよ~……じゃあね、お兄さん」
北斗「チャオ☆」
スタスタスタ
P「あ……行っちゃった」
P「ジュピター……分からなくなってきたなっ……て!響!」
響「……」
P「だ、大丈夫……か?」
響「……」
P「擦ったり打ったりで怪我はしてないな、良かった。お前に何かあったら俺、多分黒井社長を許せなかったと思う」
P「…と、とにかく今は早く事務所に行こう。皆待ってるし……な?」
響「……」
響「プロデューサーは…思ってるのか……自分の事…思ってるのか」
P「ひ、響?早く行くぞ」
響「プロデューサーは……自分の事獣臭いって思ってるのか…」
P「お前なぁ、なにそんな事真に受けてるんだよ?あんなの無視無視」
響「……車の中で自分の臭い…嗅いでたんだよな…」
響「あのボディペーパーだって……あのガムだって……少しでも自分の臭いを
P「響!!」
響「答えてよ…プロデューサー」
P「響……(こ、ここは)」
タタタッタッタッタタタ♫
1.嘘を言う
ニア2.真実を響に伝える
3.無視して車に向かう
P「響は……確かに臭うよ、他の人とは違う…臭いがする」
響「……やっぱり自分、獣臭いんだな」
P「あ、あぁ…獣臭いな」
響「あ…あはは……な、なんでだろう…さ、さっき向こうに言われた時はイラっとしただけだったのに…」
響「ぷ、プロデューサーに言われたら……すっごく……悲しいぞ……うっ…ぐ…」
P「……」
P「なぁ響、悲しむって事はだぞ?……あまり言いたく無いんだが、気づいてたんじゃないのか」
P「……その自分の臭いに。気づいてたから黒井社長に言われて反発しなかったんじゃないのか」
響「わ……分かった様な口、聞かないでほしいぞ…今の自分、プロデューサーの事大嫌いだから…」
響「……もう良いさぁ…早く戻ろうよ……早く皆のとこに戻ろうよ…」
P「響、ハンカチだ」スッ
響「……」
スタスタスタ
P「あっ…響」
P「マズいなぁ、今から20分間この空気のまま車を走らせなきゃならないのか」
~車内~
P「……」
響「……」
P「な、なぁ響…さっきの事なんだけどさ……言い過ぎた、悪い。」
響「……」
P「ゆ、許してくれなんて都合の良い事は言わない。ただ何時もの響に戻ってくれないかな?俺とは喋らなくて良いから」
P「せめて事務所に戻るまでには………ごめん、何言ってるんだろ俺」
響「信号……黄色だぞ」
P「んあっ、あ、ありがと助かったよ響」
響「……」
P「……(ヤバい、重い、重過ぎる)」
1.響、ジャンケンしないか?
2.響、臭いから後部座席に行ってくれないか?
3.なんくるないさー
P「…(こ、ここは2かな…)」
おい、さっきニコ生で響回見て、寝る前にこんなスレ開いちまったよ・・・
寝れねーじゃねぇか
寝れねーじゃねぇか
あれだけの動物が一室に居たら臭うだろうなぁ・・・
アイドルやる片手間にあの数の動物の清潔さを保つのは大変だろう
泊りがけのロケの時はどっかに預けてんのかな
アイドルやる片手間にあの数の動物の清潔さを保つのは大変だろう
泊りがけのロケの時はどっかに預けてんのかな
P「響……く、臭いから後部座席に行ってくれないか?丁度信号赤で止まってるし」
響「……」
ゴソゴソ
響「これでいいんだな……プロデューサー…自分、後ろに座ったぞ」
P「あぁ…あ、ありがと」
響「……やっぱり自分…臭いんだ…」プルプル
響「プロデューサーからも嫌われてる……きっと、皆からも嫌われてるんだぞ…」
P「そ、そんな事はないぞ、俺は特別そういう臭いが苦手なだけで……あ、あの」
響「うっぐ……プロデューサーなんて大嫌いだぞ…もう顔も見たくないさぁ…」
P「響…」
その後、事務所まで響は一切口を聞いてくれなかった。それどころか響は事務所の皆とも話さなくなった……
今までの響が、アイドルとしての響が……居なくなってしまった。
一週間後、彼女は小さな封筒を事務所に持ってきた。小さな封筒に小さな文字で……辞表と
俺達は彼女を止めなかったいや、止めれなかった。彼女の瞳が皆を見ていなかったのだから……
荷物は既に実家に送っていると聞き、最後にと空港まで彼女を連れて行ったのだが……彼女は後部座席に座り、窓から外の景色だけをじっと見つめていた
空港に着いても彼女とは話さなかった……話したかった、話せるなら…話したかった
空港のアナウンスで彼女は飛行機に乗り込む時間がやってくる……その時、彼女が口を開いて、俺にこう言ってくれた
「……恐かった」
それが彼女から聞いた最後の言葉、今彼女が何をしているのか、何処に居るのかさえ定かではない。
皆も彼女の携帯番号を消し、新たな一歩を踏み出す決意を固めた。
……ありがとう、我那覇響
バッドコミュニケーション
今までの響が、アイドルとしての響が……居なくなってしまった。
一週間後、彼女は小さな封筒を事務所に持ってきた。小さな封筒に小さな文字で……辞表と
俺達は彼女を止めなかったいや、止めれなかった。彼女の瞳が皆を見ていなかったのだから……
荷物は既に実家に送っていると聞き、最後にと空港まで彼女を連れて行ったのだが……彼女は後部座席に座り、窓から外の景色だけをじっと見つめていた
空港に着いても彼女とは話さなかった……話したかった、話せるなら…話したかった
空港のアナウンスで彼女は飛行機に乗り込む時間がやってくる……その時、彼女が口を開いて、俺にこう言ってくれた
「……恐かった」
それが彼女から聞いた最後の言葉、今彼女が何をしているのか、何処に居るのかさえ定かではない。
皆も彼女の携帯番号を消し、新たな一歩を踏み出す決意を固めた。
……ありがとう、我那覇響
バッドコミュニケーション
>>129
よし頼むぞ
よし頼むぞ
P「な……な、なんくるないって」
響「……」
P「はっきり言うとさ、た、確かに臭いは有る。けどな…それは仕方ない事なんじゃ無いかな」
響「意味が分からないぞ……また適当言って自分を傷つけようとしてる……嫌いだぞ、そんなプロデューサー」
P「適当なんかじゃないさ、響は家にペッ……皆が居るだろう?(危ない、響にペットはタブーだった)」
P「それで響が動物臭いならさ、それは響の家族に対する思いやりの証なんじゃないかなって思うんだ……違うか?」
P「響は家に居る皆を、家族を大切にしているんだろ?それで皆の臭いがつくなんて当たり前なんだよ」
響「…そりゃあ、自分は皆をすっごく大事にしてるさぁ。だって自分の家族なんだから、けどそれとコレとは話は別だぞ!」
P「ほら、答え言ってるじゃないか」
響「んっ……ん?自分、今何か答えになる様な事言ったのかな」
P「お前はその臭いが嫌いな訳じゃ無いんだろ?ほんとは」
P「ただその臭いが、他の人に嫌がられるのがお前は嫌なんだよな……自分のこの臭いはいわば家族との絆だから。って、ちょっと臭かったかな?」
響「……プロデューサー」
P「ん?どうした響、喉でも乾いたのか?乾いたのならコンビニでも寄るぞ」
響「ハンカチとボディペーパー……貸してほしいんだ」
P「響……お前、良いのか?臭いを消しても(まぁ俺はどっちでも良いんだけどね、正直鼻はもう慣れてるし)」
響「ほんとは嫌だぞ、けど周りに迷惑を掛けるのはもっと嫌だから……プロデューサー、早く貸してよハンカチとボディペーパー!」
P「……あはは、ほらっ、まずはハンカチで鼻をかんでからだろ?次にボディペーパーで徐臭だぞ!」
響「あっ!自分の言い方真似しないでよー!なんだか恥ずかしいさぁ」
P「恥ずかシーサー」
響「うぅう!」
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